ピクミン科
活動時間:昼
オリマーメモ
ピクミンは植物をもとにした生物と思われるが、なんと、氷ピクミンは体が氷でできている。
いや、正確には 氷に寄生するピクミンなのだ。
この氷の成分は、ほとんど水ではあるが、神経伝達を行うための、ナトリウムイオン、カリウムイオン、カルシウムイオンなどを微量に含み、濃度は生理食塩水に似ている。
さらには、この氷は 日の光にさらされたり、水につかるなどしても 溶けないように見える。
これは、内部に低温の核があり、そこから常に氷を生成し続けて、一定の大きさを維持しているためである。
ルーイメモ
食材を凍らせるのに 重宝する。
ピコメモ
氷に寄生、というのも奇妙に感じるが。
氷の粒から手足と目が出ている見た目である。
水や原生生物、スライムのような水分を含んでそうな障害物を凍らせる力をもち、同時に低温環境への適正や攻撃に耐性があるピクミン。
体となっている氷を、一定の大きさに保てる核を持つが、さすがに直火への耐性はないようだ。
体を動かす為の神経伝達を行うためか、氷の成分は生理食塩水の濃度に似ており、一応というべきか、生物の片鱗を構造に見ることができる。
今回、この惑星には氷属性といえる摩訶不思議な原生生物を複数確認することができたが、そうした生物は生存戦略上、どのような理由で特殊器官を持つに至ったのか。
当種においても同様のことがいえる。 ピクミンの種類もまた幾つも確認出来るが、氷という水の固体化を体に持つメリットはなんなのであろうか。 キンキンチャッピーのように鎧のように氷を纏うということなら、まだ理解しやすかったかも知れない。
「動き回る、生きた氷の塊ですか」
ピクミンって、なんでもありじゃね?
そう思わずにはいられない。 岩だの氷だの、生物じゃないものに寄生するってなんなのだろうか。
いや、そもそも寄生という表現が正しいのかはさておいても、やはり異端に思えるよ。
「半動半植物であるはずのピクミンが、地面の中である程度成長して、それから地上を動き回る根菜のハズが、その体が氷なんて。 もう植物なのか動物なのかも分かりませんよ」
「……厳しい低温環境を生き抜く手段として身につけた力なのかも知れない」
毛皮を分厚くするとか、脂肪を蓄えるとかなら分かるんだけどね。 そうじゃなくても氷を鎧みたいにまとうとか、内蔵器官に氷を生成する仕組みがあるとか。 あいやそれも困惑を誘う要素なのだけど。
それでいて、それ以外の基本行動はピクミンと変わらない。 リーダーの後をついて回り、投げられ、音に反応し、物を運びオニヨンに向かうなど。
こうした共通点から、姿形変われども、同種のピクミンであるといえるのだろうか。
進化の過程で枝分かれした親戚同士なのか?
そんな悩みや謎とは無縁そうなルーイ。
良くてピクミンを如何に使うか、効率、ダンドリなことしか考えてなさそう。
そういや、ルーイのダンドリバトルは強いと聞いたことがあるような。
マイペースで人に迷惑をかけていながら、己の欲望と合致すれば、誰よりも強いというのか。
そんな厄介者を成敗できた新人レスキュー隊員は、本当に期待の新人なんだなって。