旧鋼の錬金術師を原作世界の登場人物に見てもらうシリーズ   作:ウルトラオタク

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またしてもウィンリィ関連の話をピックアップしました。

エドウィン贔屓ですみません……

半分、旧作を見た原作エドウィンの反応を見たくて書いてる間にで(笑)

今回は、『彼女の理由』…です。


旧鋼の錬金術師を原作世界の登場人物に見てもらうシリーズその二

 

ウィンリィ「……………………………………」

 

今回、エド達は旧作鋼の錬金術師におけるラッシュバレー回を見た。

 

それを見終わってから、ウィンリィの元気がなくなっている。

 

今回視聴に参加したロイ、リザ、リン、ランファン、メイがどうしたものかと見守る中、幼馴染のエドとアルが語りかけた。

 

アル「そんな暗い顔しないでよ、ウィンリィ。」

 

エド「お前とあっちの世界のウィンリィは別人だろ?お前が気にする理由がどこにあるんだよ。」

 

優しく語りかける二人。二人が気遣ってくれているのがわかり、少し元気が出たウィンリィは少し泣きそうな、だけどそれでも笑った顔で二人に返事をした。

 

ウィンリィ「ごめんね。なんだか、別の世界の私を見てたら、何かが違っていれば私もああなってたかなって思って…」

 

エド「何かが違っていれば…?」

 

ウィンリィ「………あっちの世界の私は、12歳の頃にバリーって殺人鬼に殺されそうになって、その時にエドがいつ死んでもおかしくない場にいるって事実やニーナって子のことで心に傷を負ってることを知ったでしょ?

 

だから、二人が旅を続けることや悩み事を言わないことにこの世界の私よりも感情的になって、旅をやめて欲しいって、二人のことを考えずに言っちゃって………

 

それに、機械鎧の腕相撲で錬金術を使ったのを知ったときに、機械鎧の力だけで勝てたわけじゃなかったって知って怒ってたし……」

 

ロイ(いや……それはそうだろうな………両親を失い、共に暮らしていた兄弟達までがロックベル嬢の目の前からいなくなれば、そう思ってしまう方が自然か………

 

もっとも…あちらの世界の彼女の両親の命を奪い、兄弟達をいばら道に誘ったのは私なのだが……)

 

リザ(あちらの世界のことはあくまであちらの世界の准将のことなのですから、気にする必要はありません。)

 

ロイ(優しいな、大尉は。)

 

ウィンリィ「ごめんね?あっちの世界の私だけど……二人にもう旅をしないでほしいって酷いこと言って……二人が元の姿に戻りたいのを誰よりも知っていたはずなのにさ。

 

……アルの方に至っては気にも留めてなかった。」

 

アル「あはは………」

 

リン(それは………ちょっと俺も思っちゃった。

 

……あの時のウィンリィにはエド一人を支えることを考えるので精一杯だったんだろうな……)

 

ランファン(でも、だからこそ我々の世界のウィンリィは強い娘だと思います。

 

私が片腕を失ってから半年、戦いに参加できずにもどかしい思いを何度もしました。

 

なのに、ウィンリィは四年近く、兄弟達が元の姿に戻って帰ってくることを誰よりも信じて待っていたのですから。)

 

メイ(聞いた話だと、お二人が喧嘩をした時や酷いことを言われた時は誰よりもお二人の為に怒って泣いたとか……)

 

リン(……ごめん、俺もデリカシーのないことアルに言ってたや。)

 

メイ(なんてことを!!!何を言ったのですか!!!)

 

ランファン(不老不死の法を探すときにな……だが、若はもう反省しているからもう責めないでくれ。)

 

メイ(むぅ…わかりました。)

 

アル「やっぱり、ウィンリィは優しいね。」

 

エド「………そうだな。あの日からずっと。お前に助けられてばかりだ。」

 

ウィンリィ「えっ?」

 

アル「おっ?」

 

エド「なあウィンリィ。お前は俺達が元の体に戻りたいって思いを踏み躙ってるみたいに言ってるけどさ。そんなことは絶対にないって思ってる。

 

それともう謝るな。謝るとしたら、俺の方だ。」

 

ウィンリィ「で…でも……」

 

エド「俺は、母さんを生き返らせたいってエゴの為にアルを何も感じない体にして、そのせいでお前やばっちゃんにまで苦労をかけた。

 

それに、お前や色んな人たちが支えてくれてたから元の体に戻れたしアメストリスを…俺達の帰る場所を守ることができた。

 

それに……なにかが違っていたら……と思うのは俺も同じだよ。」

 

ウィンリィ「エドも?」

 

エド「あっちの世界の俺ってさ。事故とは言え親父の友達を殺して、ニーナの死に様を見て、バリーに殺されそうになって……おまけに賢者の石を造る為に囚人とは言え人を犠牲にしそうになった。

 

何かが違っていたら、俺ももっと追い詰められていたんじゃないかって思うんだ。」

 

アル「そうだよねぇ……あっちだとマスタング准将との仲がこっち以上に険悪だったし。一つ間違えればこちらでもギスギスしていたかもね。」

 

リン「そう言えば、なんでこっちの大佐さんとはあんまりギスギスしてないんだっけ?」

 

リザ「向こうの世界ではあくまで事務的にエドワード君を国家錬金術師に誘っただけだけど、こちらでは同時に熱い言葉でエドワード君を激励していたから……かしらね?」

 

ロイ「そう言う大尉も、ロックベル嬢に大人としての生き様を語ったのだろう?だからこそ、ロックベル嬢も巡り巡って芯の強い女性になったと思うぞ。」

 

ウィンリィ(………そうだ。私が二人を…最後でサポートしようと思えたのはリザさんの言葉があったからだ……)

 

エド「…だからさ、ありがとうな。ウィンリィ。最後まで俺達を支えてくれて。

 

それに別の世界のことまで気にしてたらキリがないだろ?だからもうクヨクヨすんのは終わりだ!それでいいだろ?」

 

ウィンリィ「………うん!!私の方もありがとうね!!

 

ちょっと昔のことを思い出してナイーブになってたや。でも、もう大丈夫だよ!!

 

………でも……それはそれとして……何かが少し違うってだけであっちの世界の私達の人間関係とか、性格とかが変わってくるわよねぇ……」

 

アル「だからこそ、僕達の世界とは違った物語が繰り広げられるわけだけどね。」

 

エド「確かに……パニーニャの奴も機械鎧が腕の方にもついてたりと性格以外にも違いが出てるよなぁ……

 

スリをした理由も変わってくるし。」

 

ウィンリィ「あとはそう……イズミさんが二人を直接探しに来てたのもこっちと違うわよね。」

 

エド・アル「………………………………」

 

ウィンリィ「こうやって、私達の世界とは違うところを探すのも面白いわよね!!

 

次はどの話をピックアップするか楽しみ!!」

 

エド「………先生の回は勘弁してくれ……」

 

アル「……トラウマ……と言うか古傷が………」

 

ウィンリィ「………ちょっとやめてよ。なんだか私まで怖くなっちゃうじゃない……

 

と言うわけで、また次回!!!」

 

 




……上手く書けたのか少し心配……。

最近、旧ハガレンを完走しましたが、想像の百倍以上鬱すぎて病みかけました(笑)

……そして、こっちのエドウィンが結ばれて本当に良かった………

次回からは各回のピックアップだけでなく、設定そのものに着目した感じのものも投稿すると思います。

拙い文章ですが次回以降もよろしくお願いします!
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