あれから、2年半が経過して、小学校も3年生となった。
これで、原作開始する。こちらには既に「フェイト」「プレシア」「アルフ」「リニス」という強力な配下が揃っている。
椎葉結月は、あくまでも戸籍上の名前。
オレの正体を暴くには、「デュアン」「椎葉紬」との関連性を結びつかせないといけない。「椎葉結月」という個人は存在しないのだから。
言ってしまえば、オレはデュアン本人でもあり、「デュアン」と「椎葉紬」の子でもある。
デュアン「……根源魔法を教えてみるか?」
実行しようっと
~
デュアン「やぁ、来ちゃった」
プレシア「「来ちゃった」じゃないわよ!びっくりしちゃったじゃないの……」
デュアン「プレシアさんに常識を破壊してもらいたくてね」
プレシア「?」
デュアン「
プレシア「覚えられるの?」
デュアン「ああ……術式は……これに書き記した……あとは、ミッド式やらベルカ式に変換すれば使用できる」
プレシア「……、……う~ん……私。術式変換苦手なんだけど……」
デュアン「んじゃ、ベルカ式の魔法を見せてくれ……そこから解析するから」
プレシア「どうやって?」
デュアン「俺の魔眼の一つ「
プレシア「分かったわ……とりあいず……」
プレシアさんが放つ雷はまるで、落雷の様なモノだ・・・
デュアン「……分子構造把握。魔法式解析把握……術式ロード。うむっ……よし」
プレシア「なっ……」
俺がプレシアさんの魔法を発動をしたことに驚くプレシアさん。
デュアン「よし、ここからプレシアさんの体質に合う魔眼を作成しなきゃな……」
プレシア「魔眼って、後天的に生み出せるの?」
デュアン「生み出せる……その為の魔法を作ってある……」
まあ、前世でアノスに全ての魔眼の種類を教えてもらったけど・・・
まず、アノスの滅びの魔眼は習得は可能。ただし、自分も滅びてしまうため、封印している。ただ、滅びるんじゃなく「根源」すら滅んでしまう。だから使用したが最後、俺を中心にマルチバース単位で滅びてしまう・・・俺を含めて。しかも転生すら許されない。
滅紫の魔眼は、アノスより効果は低いが、習得できている。制御は難しいが・・・
あとは、魔法科高校の劣等生で「
複写魔眼?精神状態の弱い人間は直ぐに死ぬ。伝勇伝の魔眼は、かなり危険だからなあ・・・。
プレシア「へえ……規格外ね」
デュアン「そうかあ?俺よりも出鱈目なやつ結構いるぞ」
アノスとか、ガイアスとか。キリトもそうだな。一輝も勝てないことはないが、オレが強くしたら勝てなくなった。
プレシア「それで……魔眼を習得……どうやってやるの?」
デュアン「この魔法を眼と脳に直接流し込む……」
どんな魔眼に開花するかは、不明だが・・・
プレシア「わ、わかったわ」
デュアン「さて……準備はいいか?」
俺は魔法を起動させる。
プレシア「ええ……出来ているわ」
デュアン「じゃあ、……流し込むぞ……」
俺はプレシアさんに魔眼開花させる力を流し込む
プレシア「……、……?」
デュアン「魔眼を発動する時は、目を少し凝らすと……発動するぞ」
プレシア「こう……かな?」
プレシアの眼の色が変化し、瞳の中に薄っすらと紺色の七芒星が浮かび上がった。
デュアン「どうだ?」
プレシア「よく、視えるね……あれ?スコープのように視野を広げられる……あっ、フェイトとアリシアが見える」
へぇ・・・ってことは「対象を捉えれば、どんな遠くでも視える」のかな?
デュアン「……杖無しで魔法を使ってみて」
プレシア「杖がなきゃ……まともに使えないわよ?」
デュアン「いいからいいから」
プレシア「分かったわ……っ、フォトンランサー!」
と、手から雷の魔法が発動した
プレシア「えぇぇえええ?!」
デュアン「その雷掴んでみてください」
プレシア「……つ、掴めた」
デュアン「ふむ……」
俺はプレシアさんを見つめると、右胸の中に黄色の根源。
つまりプレシアさんは、雷属性の魔法を
そして、一度視認した対象は、遠く離れても視ることが出来る・・・か
デュアン「プレシアさん……遠距離攻撃が可能な魔法ってあります?」
プレシア「ん?んー……次元跳躍魔法なら」
デュアン「じゃあ、俺を視認しましたよね?」
プレシア「う、うん……」
デュアン「じゃあ……プレシアさん……俺が隠れますから……そこから、視認した俺に適当な魔法を放ってください」
プレシア「……ま、まさか……貴方」
デュアン「ええ……魔眼ちゃんと扱ってくださいね」
―――――――3時間後。
デュアン「……ふぅー」
プレシア「貴方……自己治癒魔法なんて使えるのね」
デュアン「いや……それに似たモノです……スキル名は"再成"」
プレシア「再成?ってスキル?魔法じゃないの?」
デュアン「違います……」
プレシア「ふぁぁあ……貴方って存在自体が規格外ね」
デュアン「まあ、俺よりヤバいのがいるので……続けます。再成は、
アリシアが蘇生出来た理由は、
プレシアさんは、
アリシアは再成で治癒できない問題があった。理由は不明だが・・・おそらく、体内にリンカーコアが原因だろう。異物が入っていれば、再成は発動出来ないからな・・・
プレシア「……128時間以内……それって生物に限った話?」
デュアン「いえ……物質も……」
プレシア「まさに神の力じゃない」
デュアン「……」
神の力・・・俺が使ってるのは猿真似だ。
俺の本来の力は・・・
プレシア「どうしたの?」
デュアン「いや、何でも無いです……プレシアさん……くれぐれも復讐を果たすのは、ジュエルシードの後です」
プレシア「分かったわ……貴方の計画に乗っかる」
デュアン「じゃあ……俺、明日学校があるので」
プレシア「ちょっと待って……貴方、幻影魔法を使ってるよね?」
デュアン「はい。俺のこの姿は、貴方とフェイトだけですよ……だから、この姿で行動する時は……どうしようもない理不尽が来たときです。学校、これから魔法師として登場する人物では……」
俺は変身魔法を使い・・・
デュアン「この姿で行きます」
髪の長さは肩。髪の色は茶髪で空色の瞳だ。
紬の面影を残しつつ、俺を彷彿とする姿だ。
プレシア「分かったわ、それがこれからの姿なのね」
デュアン「ええ……ですが、……これから多くの理不尽が……来る時、本来の姿で戦うかもしれません。その時は話を合わせてください」
プレシア「分かったわ……それじゃ、今後の行動は……フェイトに命じて、少しずつジュエルシードを集めさせ、貴方が言う通りに行動すればいいのよね?」
デュアン「ええ……そして、12個のジュエルシードが集まった……その時に……貴方は、時空管理局に交渉を持ちかければいい……ああ、それと、アルカンシェルに攻撃はNGですよ?普通に捕まります」
プレシア「わかったわ……貴方が帰った後、
デュアン「
まあ、根源が破壊されたら終わりだが・・・
デュアン「では……頑張ってください」
そう言い、
~~~~~~
デュアン「さてと……準備は整った。……ちょっと、戦略魔法を試してみるか……《
完全な威力を出すには、3段階目まで解除しなきゃいけないが、流石にそこまでやると、時空管理局にバレてしまう。だから2段階目までにしとく。2段階目は、蘇生魔法の時間制限を無視できるため、例え死人が出ても問題はない。
オレは、懐から「トライデント・バハムートラグーン」を取り出し、《
んー・・・あっ、冥王星の先にある星があるから、それを滅ぼそう。
デュアン「《
トライデント・バハムートラグーンを空に向かって放つ。
放った閃光が、音速を超え、光の速度て到達し、冥王星を超え、そこにある星に到達した瞬間、雷が爆発するかのごとくプラズマが発生し、光とともに飲み込まれ、星がまるで最初っから無かったかのように消滅した。
デュアン「……っぐ」
デュアン「テストは終了。明日は学校だ。もう寝よう」
オレは自分自身に睡眠魔法をかけ、眠った。