一般農民になりたいのに最強達がそれを許してくれません 作:ワンカン
貴族の振舞とはなんぞやという話です。
豪華な椅子とテーブルの上にはお茶とお菓子が置いてある。きれいなティーカップに口をつけるのさえ、ためらわれてしまいそうになる。しかし、それは相手に失礼だと言い聞かせ、そのカップを持つ。
ここで知っておくべきなのは、貴族はこの動作、つまりお茶を飲む姿勢ですら見られてしまうという点だ。ここでもなにやら作法があるらしい。僕は農民生まれの一般人であるため、その飲み方というのものに気を配る必要があるわけではないが、やはり豪華な装飾がされているこの部屋でお茶を飲むとどこか意識してしまう。
別にアカネに教わってもいいのだが、あの子から教わると、その後がすっごく怖いので、いまだその勇気が出ず、結局、貴族の礼儀作法を知らないで生きている。
しかし、僕にはもう一つ学ぶ方法があった。それは今、対面に座っている男性に教わるという方法だ。短い赤い髪とルビーという宝石をもとにしたピアスをつけている彼は、常に笑みを浮かべている。大人の余裕というより、貴族の余裕が彼にはあるのだ。
ゆっくりと口にカップを持っていき、口元で軽く揺らす。そのあとにそっと優しく口をつける。一口飲むと、カップを皿の上に置く。この一連の流れが今まで見た彼の動作だ。うーん、なんともおしゃれな飲み方なのだろう。容姿端麗なのがまたその魅力を引きたたせているのは間違いない。
僕もそれに倣って、彼のようにゆっくりと口元にカップをもっていく。軽く揺らすと、すごくいい香りが鼻を刺激する。ああ、落ち着くなぁ。これまでのストレスが緩和されていく。これからはお茶を飲むことを趣味にするのもいいかもしれない。
「そこまで気に入ってくれてよかったよ」
しばらく香りを堪能していると彼は僕にそう言った。僕はできるかぎりの上品な笑みを浮かべながら、彼の言葉にうなずいた。
「はい、このお茶の香りが素晴らしいでございます」
「ハハッ……。無理に上品に言おうとしなくてもいいよ。僕とハリネの仲じゃないか。いつも通り、話してくれ」
彼はどんな人間にも優しい貴族だ。貴族の中の貴族。流石はキゾクオブキゾク。こんな農民にも気遣いができるし、平等に扱おうとする心が垣間見える。しかし、それに甘えていては、キゾクオブキゾクもさすがにご立腹になるだろう。僕は彼の言葉に少し頷き、ゆっくりと口をつけた。その瞬間、僕は目を見開いた。
上品な甘さなのだが、ほのかに苦味が広がる。しかし、その苦みは舌に残ることなく、すんなりと消えていく。まぁ、なんとも上品な飲み物だこと。たまらない。貴族の朝はいつもこの飲み物から始まるのか。くっそうらやましいぜ。アカネに頼んで一年分くらい持ってこさせようかな。
そこまで考えると、僕はハッと我に返る。いかん、上品さを忘れていた。ここは貴族の部屋だ。さすがに知り合いの仲であっても、これだけは忘れてはいけない。そう、僕は最強達とは違うのだ。我を貫けるような力も魔法も、ましてやスキルもない。郷に入ったら郷に従うのがいつだって一般人の嗜みではないか。
では、彼の飲み方を真似していたただくとしようか。今の僕は貴族。そういう風に考えながら飲むと、自然に貴族らしい飲み方になるってものだ。僕は彼に再び笑みを浮かべた。彼もそんな僕に笑みで返してくれる。どうぞ、遠慮なく。その笑みにはそういう意味が込められていると感じた。
その彼に答えるように、僕はカップを再び口に持っていく。
「じゅぞぞっぞ!!うみゃ!このおちゃうみゃ!!おかしうみゃ!!」
「……汚ね」
後ろで鎮座しているメイドさんが何かつぶやいたが、それすら気にならないくらいには美味しかった。彼も感じていると思うが、実に貴族らしい振舞だと自負している。うん、やればなんとかなるものだね。ほら、彼も笑顔でこちらを見ているし、間違いないね。
しばらくお茶会を堪能していると、彼はゆっくりとカップをテーブルに置いた。上皿に置くそのカチャンという音で僕は再びハッとする。いけない、いけない。僕としたことがつい本題を忘れるところだった。
僕から口を開く前に彼が口を開いた。
「そういえば、アカネから聞いたよ。きみ、あの学校に行くらしいね」
そう、行くことに決まった。いや、決まってしまった。
あの後、家に帰った父はズボンが濡れたままの状態で、興奮気味で母に話していた。あの子たちの話は本当だった、ハリネはすっごい魔法で森を消滅させた。そんな話をバッキバキな目になりながら言うものだから、僕は引いていたし、母もかなり困惑していた。その言葉に唯一反応していたのは妹兼元魔王様のミーナだった。話が進むごとに鼻息を荒くする。ほめられて伸びるタイプの魔王様だったのかな。
母がいつになく自分の言葉を信用しない父は、しびれを切らして、最後の切り札を使って見せた。
「本当なんだって!!ほら!!このズボンを見てみろ!!驚きすぎておしょんしょんが__」
「父上、もうわかったから、母上も信じているから」
あまりの恥ずかしさに僕は父の言葉を遮った。四十過ぎのおっさんがおしょんしょんとかいうな。プライドないんか。ミーナも鼻息荒くするのやめてくれ。おしっこもらしたことに鼻息荒くしないで。お兄ちゃん、変態に育てた記憶ないよ。
母はしぶしぶ納得し、僕は普通に試験、ミーナは以前のちびっこ大会の記録を塗り替えたことが、都でも有名になっていたので、飛び級推薦として学校の試験を受けるように手配されてしまった。
「……災難としかいいようがないね」
一連の流れを説明すると、彼は同情するように目を伏せ、いつになく真剣な表情で一つ頷いた。
全くと言っていいほど、僕は最強達によって不幸な運命をたどっている。普通の子たちのように自分も農家を継ぐ。そう思っていたのだが、今ではあの王国の直属の学校に通わされる羽目になってしまったのだから、本当に不運としか言いようがない。
もう僕にはどうすることもできないというのは理解している。最強達を黙らすほどの言葉をもっていない僕には、この状況をひっくり返すことはできない。というより、言葉でなるような相手ではない。あいつらは、最強にして最恐。それも誰もがうなずくほどの力を所持している。
そこで僕はミーナの転移魔法で、アカネの実家であるクリネスト家にお邪魔している。ミーナはやることがあるという恐ろしい言葉を残して帰っていったが、頃合いを見てこちらに返ってくると思われる。
対面に座っているのはここの長男であり、キゾクオブキゾクであるイルクという方で、二十歳にして、王国のエリート部隊に務めている。ちなみに僕が行かされる学校の卒業生ということもあり、その方面も結構熟知されている。
僕は、アカネの兄であるイルクに話を伝え、なんとかアカネの暴走を止めるようにしてもらいたい。アカネのスキルが最強なら、実の兄もトップクラスだろうし、最悪相打ちでもいいから止めてほしいものだ。
イルクとはアカネつながりで知り合い、時々ではあるが、このようにお茶会を開き、僕の悲惨な話を聞いてくれる。当初は、農民の僕がアカネと親しくなるのを不審に思っていたらしいが、僕が普通の農民だと解ってからは、優しく接してくれている。僕にとってのまとも枠にして、お兄ちゃん的存在だ。
「その結末だと、素直におめでとうではないね」
左様でございまする、キゾクオブキゾク。
「……で?僕にどうしろって?」
彼は台拭きをメイドに頼み、僕が貴族らしく振舞って汚したテーブルを拭く。
「いやー、なんとかアカネの暴走を止められないかなって」
「……テーブルに落ちたクッキーのカスを食べたらだめだよ」
あ、すいません。つい貴族らしさがまだ抜けていなくて。仕方ないじゃんか、美味しかったんだから。おかわりないって言ったの君だろう。
「残念だけど、僕もあの子を止めることはできないね」
「……な、なんだって」
僕は唖然とする。スキルは人を動かすことができる能力があるのだから、彼女に対して、それを駆使すれば、いくらでもできるはずだ。いや、アカネはミーナの魔法すら無効化する能力を持っていた。だったら、それと似たような効果で他人のスキルすらも無効化させられるのか?
僕が思案していると、それを理解したのか、彼は首を横に振った。
「君はスキルを理解していない」
それはそうだ。スキルそのものを持たない人に理解しろというのは難しい話だ。しかし、僕だってアカネとかかわっているから、そこら辺の一般人よりは理解しているつもりだ。
「スキルというのを一言でいえば、自分自身の状態を強化するものだ」
「……はあ、そうですか」
「以前、貴族しか使えないのはなぜかという話をしただろう?」
「はあ、そうですか」
「……聞いてる?」
聞いていますよ、聞いていますとも。僕は結論を早く述べろとはこれぽっちも思っていないですよ。早く序論終わらせてください。
イルクはため息をつきながら、カップを口に運び、ごくごくとお茶を飲み干す。貴族らしくないな。もっと貴族らしく振舞ってほしい。
「結論から言うと、スキルで人を操るとか無理。どの資料にも載っていないし、そんな人にもあったことがない。というか、家族でなかったら怯えるレベル」
「うっそだろぉぉぉ……」
そんことあるの?あの子のスキルってそんなにもすごいの?歴史を見ても唯一無二なの?神様どのレベルで物事決めているのか詳しく教えてくれ。
「キゾクオブキゾクのスキルを使っても無理なの?」
「キゾクオブキゾク?僕のことかい?だとしたら、無理だろうね。僕のスキルは普通の肉体強化だから」
じゃあ、そのスキルを使って無理やり納得させることもできるはずじゃないか。相手は女だ、手荒な真似をされたら、降参するはずだ。
「君のことだから、無理やりとか考えているかもしれないけど、相手の目を見るだけで操れる人にどう勝てばいいのか、逆に教えてくれるかな?言っとくけど、アカネは僕並みに運動神経あるからね」
「……まじ?」
「まじだ……で?どうやって攻略するのかな?」
「ぐぬぬぬ……で」
その話が本当なら、勝てる気がしない。確かにそうだ。試験の時にも催眠スキルとか言っていた。目を見れば簡単に相手を思う通りに動かせられるのだったら、もうどうしようもない。いっそ暗殺するくらいしか方法はないに等しい。しかも、イルク並みに運動神経がいいのだったら、なおさら真っ向勝負では勝てないに等しい。
「スキルを使った状態の僕と同じくらいのことを通常時の彼女はできる。そう思ってくれてかまわない」
「……強すぎだろ」
「チートだね。間違いなくチートだね」
僕はぼんやりしながら、イルクの言葉を聞くしかなかった。ああ、最後の頼みの綱がいとも簡単に切れてしまった。僕はこの不幸な運命を受け入れるしか方法はないのか。神様という存在を恨むぞ。
イルクはそんな僕を見かねてか、メイドに新しいお菓子とお茶を用意するように伝える。彼女も僕の情緒不安定さを心配してか、イルクの言葉を聞くと即座に部屋から退出していった。
メイドが新しく入れてくれたお茶を飲みながら一息つくと、イルクは落ち着いたかい?と気遣ってくれた。
はい、お騒がせしてすみません。安定しました。
「まあ、どんなことをしても、僕らではどうしようもないね。しかも、アカネだけではない。ハリフォント家の息子もあちら側だろう?」
「……あい」
すっかり忘れていたが、僕の敵はアカネだけではなく、カズキとミーナの三人だ。アカネだけの暴走ではない。あの結託した悪魔の三銃士をどう攻略するかというのが、僕の真なる命題であったのだ。
「じゃあ、イルクは何もできないの?」
「まあ、今回に限ってはできないね」
「キゾクオブキゾクなのに?」
「さっきから気になっていたけど、キゾクオブキゾクってなに?誰が命名したんだい?」
あ、僕です。非の打ちどころもない貴族の中の貴族。通称キゾクオブキゾク。本当は僕が名乗りたかったが、僕は貴族ではないので、イルクにあげる。使ってくれ。
僕が名称について説明するとイルクは若干顔を引きつりながら、いらないと返答する。あっそ、じゃあ僕が勝手に呼ぶからいいよ。
僕は不満を抱きながらお茶を飲み干し、お菓子を食べる。彼はまた台拭きで僕の周りを拭きながら、ため息を漏らした。
「そろそお開きにしようか。君と違って僕は忙しいからね」
僕を暇人のような言い方はよしてほしい。僕だってそう思っていたところなんだ。しかし、僕は魔法などといったものが使えないから、ミーナが来るまで帰ることができない。ここからエイリアスまでかなりの距離がある。ミーナが来るまで付き合ってくれないと困る。
「美味しいお茶はもうないの?」
「君、もうそれで十杯目だよ?どれだけ飲むつもりなんだ」
「ミーナが来るまで」
「やめてくれ。僕はまだ死にたくない」
彼はミーナの正体を知っている。
転移魔法で初めてここに来たときに彼は一瞬で僕たちが訪れたことに驚いていた。僕がミーナの魔法でここまで来たことを説明すると、彼はミーナの魔力を認識したのか、すぐに顔が真っ青になった。それ以来、僕がここにお邪魔するときは、彼の部屋からだいぶ離れたところに転移している。
彼は僕を追い払うように出て行けと言わないばかりにドアを指した。もうちょっと長居できると思っていたが、一時間くらいで終わってしまった。貴族の部屋でも探検しに行こうかな。まだ見つけられていない部屋とかあるかもしれないし。
「言っとくけど、くれぐれも探検とかしないでくれよ?そもそも農民が入れようなところじゃないから」
釘をさされてしまった。だとしたら、武器庫にでもいって、めずらしい剣をカズキのプレゼントにしようかな。
「武器庫もだめだからね。君が前に奪った剣、まだ帰ってきてない」
あれもだめ、これもだめ。全くと言っていいほど、注文が多い貴族だ。本当にキゾクオブキゾクなのか?
僕はイルクをにらみながら、部屋を後にする。全くと言っていいほど融通が利かない男だ。
かといって、縁を切りたいわけではない。僕の友人で唯一のまとも枠をそれだけのことで切るほど、僕も無粋でもないということだ。彼には今後もアカネの動向を探ってほしいものだ。
しかし、ミーナが来るまで暇になったのは確かだし、それまで廊下で待っているというのも、貴族らしくない。やはり優雅に部屋で待機しているほうが凛々しくてかっこいい。
仕方がない、あそこに行こう。本当は行きたくないけど。確かこの階の突き当りだったな。
僕は目的の部屋につくとゆっくり深呼吸をして、軽く二回ノックする。ノックしても、この部屋から返答がないことは知ってはいるが、一度自分を落ち着かせるために、この儀式をやる。ここまで慎重になるのは、そこにできるだけ会いたくない人がいるからだ。
僕はゆっくりドアノブを回し、部屋に入る。僕の視界に最初に飛び込んでくるのは、片膝をついて、深く頭を下げている女性の姿だった。長い赤髪を後ろで結んでいるのが特徴的で、僕が入ると、目だけを僕に向ける。きれいな顔立ちはそれとなくアカネに似ているが、無表情というところは、ミーナに似ている。
「お待ちしておりました。オールドマスター」
「ミカサ、それやめてくれ。はずかしい」
彼女はクリネスト家の長女、ミカサ。アカネのお姉ちゃんである。
ハリネが部屋から出ていくと、イルクは息をついた。その表情からは緊張というものが垣間見えた。メイドはどこか疲れている彼を心配したが、軽く笑顔を作ると、すぐさま顔を赤く染め、部屋から退出していった。
一人になったこの部屋に、イルクは再び息をついた。危なかった、もしあの質問をされていたら、生命が絶たれるところだった。そう感じながら、自身の掌を見つめる。なんとか、彼には気づかれずには済んだものの、この手汗はとてもではないが、貴族らしくない。イルクは自分の情けなさに自虐的な笑みを浮かべた。
「ハリネ、僕は手助けをできなくなってしまった。君はあんな怪物を相手にしてなぜ平然としていられるんだい?」
イルクは一人になった部屋でそう呟くと、残っていたクッキーの食べカスを指で拾い、口に含んだ。ほんのりとバターの味が広がり、恐怖が落ち着いてくる。たまになら、このような少し下品なことをしてもいいかもしれないと感じた。
「まったく……。もしかしたら、君が真の最強なのかもね」
「ミーナ、お兄様の様子わかる?」
エイリアスでやるべきことを終えた三人は草原の上で雲を見つめながら、ハリネのことを考えていた。
「……まだ、大丈夫」
「そう、ならいいけど」
アカネは興味をなくしたように呟く。その言葉に反応したのはカズキだった。
カズキは身体を起こし、アカネを見る。
「なあ、一つ聞くけど、あの誕生日の日、何したんだ?行くところあるっていって、祝勝会からいなくなっちまってよぉ。一人で悲しかったんだけど」
ハリネの誕生日会が終わった後、彼らは『ハリネ都に行けた祝勝会』をしていた。深夜ということもあり、あまりさわげなかったが、それでも、少しの料理とハリネの思い出話で花咲かせていた。しかし、ミーナとアカネはしばらくしたのちに行くところがあるといって、それっきり戻ってくることはなかった。
カズキはそのことを根に持っていた。
「アンタは知らなくていいのよ」
「いや、気になるだろ」
疑問に思ったところはとことん追求しないといけないというめんどくさいカズキの性格が出てしまった。自分だけ除け者扱いをされているせいも含まれているのか、かなりしつこく聞いてくる。アカネは、ため息をついて、彼の疑問に一言で答えた。
「ハリネを学校に行かせる理由を本人にばらしたらだめっていう魔法をかけたのよ」
「……は?誰に?」
「お兄様よ。私のスキルでもよかったけど、対策されていたら面倒だし、確実にできるのは、ミーナだから、ミーナに頼んで、魔法で脅したの」
なんだかんだあの二人仲いいから、おまじないみたいなものよ、とアカネは呟いた。
「……それはいい判断だと思うけどよ、因みにどういう魔法かけたんだ?」
「……気になるの?」
「気になるだろ」
「……頭がバーンってなる魔法」
「……は?」
「あたま、破裂する」
「……は?」
「頭からミートボールとミートソース出したくなかったら、話さないでねってお兄様に脅し__」
「あたまおかしいんか!!もっと優しいのにしろよ!?」
「仕方ないじゃない!!それしかできないってミーナが言うから!!」
最強二人の喧嘩をよそに魔王は自身がかけた魔法を自負するように鼻息を荒くした。
お気に入りの数が増えてくれてうれしい。もっと増やせるように頑張りたいですね。え?承認欲求モンスターがでてる?そうですか、すいません。
次は土曜日か日曜日ですね。
イルクさんがどういう風にして魔法をかけられたのかは後にわかります。