皆さんはじめまして、序章が長いと噂のアナザーと申します。
AnotherSEED第1章、ご愛読いただきありがとうございます。
ここまでガンダムに中々乗らない主人公も珍しいかと。しかも乗ったらフリーダムかよ!と思っているでしょう読者様の不満が目に浮かびます。
さて、“スパイラル・フリーダム”ですが、ベースは“ライジング・フリーダム”となっています。あの機体を赤と白で塗り上げたと思っていただければ幸いです。
デスティニープランが施工された世界、というSEED時空のifを描かせていただいております。
SEED本編より十年という歳月が過ぎていますが、世界的に兵器規制をかけていたため技術の進歩は比較的表面上抑えられている、という世界観です。じゃああの機体とか、あの人とか、あの勢力は――?
大丈夫、少しずつ明らかになります。
現在のオーブについてわかりづらい部分があったかと思いますので補足をば。
現在のオーブは本編同様中立を貫く島国である事はかわりなく、変わっているのは敗戦国であるという事、そして、“アメノミハシラ”という世界初にして唯一の軌道エレベーターの完成により世界的に好景気だという事。
中立という立場上、首都オロファトを取り囲むように壁が築かれ、外郭区と内郭区で分かれています。
内郭区内はかつてのオーブ同様に賑やかで華やかな町を。
外郭区は限られた資源と食料で暮らす貧民街のような町を形成しています。これは、デスティニープラン実施者と未実施者を分けて不用な争いを避けるための苦肉の策でしたが、結果として隔てた事で差別感情を強くしてしまい、内郭区からしたら外郭区に人は住んでいないと、外郭区からは内郭区の連中はプランに従うロボットだと軋轢を産む結果となってしまいました。
内郭区に配置された兵達に最新鋭の装備はなく、仕方なく旧連合の“ウィンダム”を内郭区や外から安く買いたたき、やりくりしている現状になります。
またこれには外郭区から内郭区への反抗を防ぐための意味合いもあります。
オーブについて詳しい話しはまた後ほど、作中で言及します。
そして、その時こそ様々な謎が明かされたり、明かされなかったり。
後、ユウイチの心理描写ですがブレブレです。
このブレブレは彼が記憶を無くしている為に本当の自分。というのがないからです。
言うなれば超情緒不安定な主人公。でも忘れてしまった記憶の何かが彼を駆り立てて動いてるロボットのような人間です。
俺なんで捨てられたの?とか、誰が親なの? なんでMS乗れるの?とか超悩んじゃってます。根暗です。
さて、次回はガラリと変わってZEUS本隊の話しになります。この作品のもう1方の主人公“達”の登場です。
ユウイチ達にはお休みしていただき、またいつかぜぇぜぇとしんどい目にあっていただきましょう。
またAnotherSEED のイメージ主題歌として西川貴教さんのBright burning shoutを設定させていただいてます。
聴きながら楽しんでいただければ幸いです。
アナザー的にはスパイラル起動シーン辺りから流すのが、まるで本編における胸熱展開をry
では、また次回で。