Fate/bright shadow    作:怪文書大好きマン

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第6話 教会攻略戦

 

 

Q. FGO 1部で好きなエピソード

 

有限会社T&M

 


 

 

 

 結局メアが何をやっていたか分からないまま、公園の調査を終えた。

 公園を出たころには日が沈みかけていた。

 

「次はどこに行きましょうか?」

「うわぁ!いきなり出てくるな、びっくりするだろ」

 

 突然横から声をかけられたと思ったら、メアが実体化していた。

 だがいつもメアの顔がある位置には何もなく下見てみると、メアが縮んでいた。

 

「なんか小さくない?」

「しょうがないでしょ、まだ夕方だもの」

 

 見た目は小学生低学年くらいの身長で顔がいつもより柔らかい表情になったくらいでいつものメアとあんまり変わらなかった。

 髪長いままだし、なにより声は可愛いくなっているのに口調が全然変わってないので違和感しかない。

 

「今なんか変なこと考えたでしょ」

「可愛い声してんのに口調で台無しだな」

「うるさい、好きでこんな姿になってるわけじゃないんだから」

 

 一旦メアの見た目は置いておくことにする。

 もう何が起きても深く考えちゃダメだ。

 

 

「で、次どこ行くかって話だっけ?」

「そうよ、まぁだいたい当たりはつけているのだけど」

「どこに何がありそうなんだ?」

「教会よ、なんであんなに怪しそうな場所に行っていないの、おかしいと思わない?」

 

 確かにあるのは知っていた、それに一番怪しそうな場所でもあるなんで行こうと思わなかったんだ?

 近くに行ってもここには何もないと無意識のうちに避けていた?

 なんにせよ何かの術が掛けられていたのならば、そこには隠したい何かがあるはず。

 

「行ってみよう、多分何かしら手がかりがあるはず」

「そうね、もう暗くなるから戦っても大丈夫だしね」

「あんまり派手にやるなよ」

 

 

 

 

 

 

「でもあなた小学生ですよね、未成年にはお部屋を貸せないんですよ」

「そこを何とか~」

 

 無理なものは無理だとわかっている、これはただの時間稼ぎ。

 わたしも魔術師家系の子供、多少の魔術を使える。

 ただわたしはまだまだ未熟一般人相手に弱めの催眠を掛けるのにも苦戦している。

 

「親御さんとかは居ないの?もう遅くなるから連絡して迎えに来てもらいましょうか?」

「家は燃えてしまいました。それでここに住んでいるお兄さんに紹介されたんですが」

「それは大変でしたね、お兄さん...ショウちゃんのことかしら?」

「そう、その人です」

「それでもお部屋は貸せないんですよ」

 

 またうまくいかなかった。

 そうやってグダグダと大家さんと話していると。

 

(オレ)がそやつの保護者だ、書類はこれで足りるか?」

「え、えっと確かに書類はこれでいいのですが、お子さんを一人で住まわせるわけには」

「少々反抗期でな、当世ではこういうことも珍しくなかろう、代金はこれでよいか?」

「あ...えっと...登録が完了しました...お部屋は302号室です」

 

 アーチャーが割り込んできて、カウンターに金塊を置いて手続きを済ませてしまった。

 

「あ、あのありがとうございます」

「何を呆けている、(オレ)(オレ)の目的のためにやったまでだ、(オレ)の財宝を盗んでおいてただで済まされると思うなよ聖杯もどき」

 

 そういうと霊体化していなくなってしまった。

 やはりわたしは信用されていないようだ。

 お父様が居なくなってしまってその代理でマスターになっただけでもとはただの子供、もう少し信用されるように頑張らないと。

 

 

 

 

 

 

 なんやかんやあって俺たちは教会の前まで来た。

 メアは元の姿に戻っている。

 やはり協会の敷地には結界が張ってあった。

 今回のはちゃんとした結界で入れそうにない。

 

「そういえばそもそも人を入れない結界は初めてだな」

「でもこれ今さっき誰かが入った痕跡があるわよ」

「ここの主じゃないのか?」

「壊す必要ないでしょ」

「え、治すの速すぎない?」

「自動で回復したんでしょ」

 

 相手はサーヴァントなんだから常識が通用しないのはこれまでの戦闘でわかったが、魔術的なのはあんまり見てこなかった何があってもいいように気を引き締めよう。

 

「壊すだけならできるけど、どうする?」

「壊したらバレるだろ」

「どうせ全部倒すんだからいでしょ」

「脳筋だな」

「今回はいっぱい戦いそうだからこれを使うわ」

 

 そう言ってメアは刀を取り出した。

 

「刀は一対一だったら強いかもだけど連戦向きではないだろ」

「セイバーってだけで強くなった気分になれるのよ!」

「...はいはい、最優のクラスがいいのね、好きにしな」

 

 何使ってもどうせ高火力で押しつぶす戦法なんだから、考えても無駄だろう。

 今回はセイバーのクラスで戦いたい気分なんだろう。

 

 

 

 

 

 

 今回も変なところに飛ばされてしまった。

 でも今回はカルデアの警報が鳴っていないしレイシフトした覚えもない。

 またレムレム状態というやつになってしまったのだろうか。

 カルデアとは通信ができない。

 ここはどこだろう?

 

「マスター、周辺の調査終わりました」

「ありがとう、だ...」

「マスター、軽く調べたのですがこれは聖杯戦争にございます。今はアサシンと」

「わかった、今回はアサシンって呼ぶね」

 

 幸いなことにアサシンが一緒だった。

 マシュがいないのは少し不安だが起きるまでの辛抱だ。

 俺も少し周りを見てみたが俺が元居た場所によく似ている、多分ここは日本だろう。

 

 

 少し迷っていると俺と同い年くらい男に合った。

 

(マスター、魔術師にございます。お気を付けを)

「大丈夫だよ、ちょっと話してくる」

 

 こちらから話そうと思っていたら、あっちから話しかけてきた。

 

 

 話はすごく一瞬で終わった。

 それより彼の背後からとんでもない魔力の塊に睨まれた気がするが、何もしてこなかった。

 アサシンもずっと戦闘態勢だったが動けなかった。

 

 それから彼に言われた通り町に出てみて、初めて見えた教会が妙に気になった。

 

「アサシンあの教会に行ってみよう」

「はっ」

 

 

 教会についた。

 

「マスター、結界が張ってあります」

「どうにかして通れない?」

「絡繰り忍術に不可能はありませぬ」

 

 アサシンは結界の元であろう魔力の塊を同時に複数壊し、結界が通れるようになった。

 俺たちが結界を通り過ぎると同時に結界がまた発動した。

 

「閉じ込められちゃったか~」

「マスターどうしますか」

「とりあえず進もうか」

 

 

 

 

 

 

 凛と別れた後、私がここに呼ばれたときに一緒についてきた自分の城に帰って来た。

 

 今更だがもともとここに何か別の建物があったりはしなかったのだろうか?

 もしそうだとしたら少し申し訳ないが、起きてしまったことは仕方ない。

 だってわたしは来たくて来たわけじゃないし、帰りたくても帰れない。

 まぁどうせお兄さんのサーヴァントが人除けくらいはやってるはず。

 だってここに来てから参加者以外の人にほぼ会っていないもの。

 

 そんなことを考えながらバーサーカーの宝具である十二の王冠(ゴッド・ハンド)を回復するための準備をしていると。

 

「■■■■―――」

「バーサーカーどうしたの?」

 

 バーサーカーが城の正面扉の方を向いて咆哮した。

 わたしも慌ててそっちを向く。

 

 そこには()()()()()()が扉をブチ破って入ってきた。

 

「お、可愛い嬢ちゃんが居るじゃねぇか」

 

 

 

 

 

「じゃあ、壊すわよ~」

「楽しそうだな、壊したらすぐ敵が来るかもしれないんだから気をつけろよ」

「大丈夫よ、全部ぶち壊すだけだから」

 

 大丈夫かな...

 なんか今回はメアの調子が良さそうなのが少し怖い。

 まぁ何とかなるでしょ。

 

「よいしょー!!」

 

 メアが持っていた刀を使って結界に大きな穴をあけた。

 いやあれホントに刀か? 

 明らかに刀で攻撃できない範囲にも傷ができている。

 

「はー、スッキリ!」

「はいはい本番はこれからなんだから余力残しとけよ」

「は~い、さっ、進みましょ」

「おう」

 

 粉々に砕け散った教会の門だった物を通りすぎて、教会の中に入る。

 内装は普通の教会だった。

 俺は魔術に関わってる身だから、魔術協会とか聖堂教会とかそういうのはなんとなくの知識はある。

 だからこれが聖堂教会の建物だってことはわかった。

 だとしたらここにいるのマスターは神父なのだろうか?

 

 そんなことを考えていると奥に人が居ることに気づく。

 でもそいつは神父って言うか教会に居そうな服装ではなかった。

 ていうかなんか見たことある服装だった。

 

「ショウちゃん、あいつさっき会った魔術師じゃない?」

「だよな、俺もそうだと思う」

 

 俺たちがしゃべっていると、突然メアに投げ飛ばされた。

 驚いてメアの方を見ると、上から降って来たであろう小柄な忍者?みたいな恰好をしたやつの攻撃を刀で防いでいた。

 

「痛ってー、なんか言ってから投げろよ」

「想像以上に速かったし、攻撃される直前まで気配を感じなかったわ、あなたアサシンね」

 

 メアが相手を振り払うと、バク転しながら後ろに下がった。

 俺もそいつの軽い身のこなしを見てこれはアサシンだと確信する。

 

「マスター、防がれました、次の指示を」

「え、攻撃したの?」

「相手方のマスターがずいぶんと無防備だったので」

「おい!お前、今俺のこと無防備って言ったか?」

「あんまり煽らないで、だ...アサシン」

「そっちが先に攻撃してきたんだから、こっちも攻撃してもいいわよね」

「あぁ、やっちまえセイバー」

 

 メアが相手に急接近して刀を振る。

 当然のように避けられる。

 メアの攻撃が当たらないこと自体はいつものことだからいいとして、それにしても相手の動きがすごく速い。

 教会という柱や長椅子だの障害物が多い地形であの速度で動けるのはさすが忍者だ。

 一方うちのメアはこんな狭い所で刀を必死に振っている。

 控えめに言って相性は絶望的だ。

 なんで教会に行くとわかっていて刀を選んだんだあいつ?

 

「なんかショウちゃんに憐みの目で見られてる気がする!」

「結界壊したときみたいに攻撃すればいいじゃん」

「教会壊してもいいの?」

「壊していい!そもそもこんなところに教会なんてなかったし、確実に参加者が建てたものだろ」

「オッケー!火力上げてくわよ!」

 

 相手が隠れられる柱を根こそぎ壊した。

 それでも室内であることには変わりない。

 

「わたしの刀に切れないものはあんまりないわ」

 

焔は獣に、竜は我が手に。

 

楔を破壊し、命の鎖を引きちぎれ!

 

焼却天理・鏖殺竜(フェルカーモルト・フォイアドラッヘ)!!

 

 







A. T.バビロニア 神霊たちがいっぱい宝具打つところ

M.ソロモン ナニモンナンデス登場シーン




あとがき


M「火力三銃士を連れてきたぜ!」
T「火力三銃士!?」
M「バスターの金時!」
金「おう!」
M「アーツのバサトリア」
A「えぇ...」
M「クイックのえっちゃん」
X「ところで和菓子はまだですか?」
T「全部バーサーカーじゃねぇか!!」


 はい、6話でした。
 え?アサシン枠はポカニキじゃなかったのかって?
 もう少ししたら登場するのでその時にわかります。

 藤丸君は亜種聖杯戦争に出ているのでセーフ。
 その中でストーリーを壊さずに面白くしてくれそうなのが段蔵さんだったというわけです。

 
 次回の話の内容は決まっているのですぐに投稿されると思います。
 お楽しみに!


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