メアが相手のアサシンを攻撃するために広範囲の斬撃を繰り出した。
静かになった後、俺は恐る恐る目を開けると。
教会が横に真っ二つに割れて上半分がどこかに行った。
何を言っているか分からないと思うが、さっきまで屋根があった場所にはきれいな空が広がっている。
一応俺たち人間には当たらないように頭の上ギリギリを狙ったようだ。
あぁ、アサシンは当然のように避けているが屋根がなくなったことには驚いているようだった。
相手のマスターも同じように驚いていた。
「邪ンヌちゃんの宝具?」
「?」
どうやら別のことに驚いているみたいだ。
「どうしてキミが邪ンヌちゃんの宝具を使えるの?」
「ジャンヌ?誰の事?わたしはショウちゃんの好きそうな言葉を適当に並べただけよ」
「お前はどうしても俺のことを中二病にしたいようだな」
確かに俺がそういうのが好きだった時期には、そういう文言だったりドイツ語カッコイイなとか思ったりしたけど。
「ね、こういうの好きなんでしょ」
「...結局あたってないじゃねぇか」
「マスターあれには勝てない気がします」
「そうだね、だけど確実にあれがこの特異点の元凶だよね」
「はい、聖杯の気配がします」
「ねぇ、君、休戦しない?」
「うん?そっちのアサシンはまだまだ戦えそうだけど」
「戦いに来たわけじゃなくて、この特異点を解決しに来たんだ」
「特異点?お前なんかしたの?」
「なんで私を最初に疑うのよ」
「だってお前が来てから街もなんか変だし」
「はぁ~、しょうがないわね、ちょっとだけ教えてあげる」
「そこのマスターとサーヴァントを呼んだのはわたしよ、それは認めてあげるわ」
「やっぱなんかしてんじゃねぇか」
「でも特異点なんて、そんなたいそうなものではないわ、確かにこの街に多少の改変はしたけど、
メアが何を話しているのか途中からわからなかった。
だが相手のマスターは何となく理解しているようだった。
「現代?でも今、地球は...」
「ここはあなたの世界じゃないわ」
「正確にはこの世界線でマリスビリーは
「そう...なんだ...」
その話を聞いていた彼は少し悲しそうだった。
「ここのあたりでいいか、嬢ちゃん次会ったときは俺とお茶でもしないか?」
「誰があんたなんかと!」
「振られちまったか、まっ、やることはやった帰るとするか」
「待ちなさい!追ってバーサーカー!」
「■■■■―――」
バーサーカーがあとを追うが、そいつは姿を消した。
そいつはずっとあんな感じでバーサーカーと戦っていた。
戦い方は持っていた大きな弓を使ったり大きな棍棒で叩きつけたりなど、バーサーカーを狩の獲物としか見ていないような感じだった。
そんな相手にバーサーカーは命のストックを5つも削られた。
まさかこんなところでこんなに削られるとは思っていなかった。
やっぱり回復する暇は貰えなかったどころか大幅に削られてしまった。
「やっぱり、この聖杯戦争に集まっているのはとんでもない奴らばかりね」
「――――」
「バーサーカー、少し休みましょう」
「その話、俺も混ぜてくれないだろうか、もっとも俺には関係のない話のようだが」
俺たちがメアの話を聞いていると、教会の裏にある山の方から巨大な槍を持ったやたら赤くてキラキラした男が現れた。
「あなたなんでここにいるの?」
メアがなぜか首を傾げてそいつに話しかけた。
「知ってるのか?」
「知ってるけど、知らない」
「どっちだよ」
「カルナ?」
「ほう、俺の真名を見ただけで当てるか、相当な観察眼があるか、別の俺にあったことがあると見た」
「両方にございます」
いつの間にかアサシンがそいつの背後に回って攻撃を仕掛けていた。
そいつは当然のように槍でアサシンの攻撃を弾いた。
「サーヴァント、ランサー、真名をカルナ、行くぞ」
そういってランサーが襲ってきた。
「アサシン、あの人たちの援護をお願い! 行けるよねセイバーのマスターさん」
「お、おう、聞いたなセイバーお前が前衛だってよ」
だがメアは呆然と立ち尽くしていた。
「おい、どうした、お前の好きな戦闘だろ、早く動け」
俺は軽くメアの頭を叩いた。
「え、あ、そうね、あいつをぶっ倒せば何も問題ないわよね」
ようやく目が覚めたのかいつもの調子を取り戻した
「大丈夫か?なんかあったのか」
「ダイジョブ、ダイジョブ、何とかなる気がするから」
そう言ってメアが刀を持ってランサーに向かって走り出す。
あいつ大丈夫かな?
そうしてしばらくランサーとの戦闘が続いた、戦況はこっちが2人なのにあんまりよくない。
「アサシン、合わせて!」
「承知!」
「ガンド!」
アサシンのマスターが何かを放った。
するとランサーの動きが一瞬鈍った。
「セイバー、アサシンと合わせて!」
アサシンとメアが同時に攻撃をする。
「なるほど少しはやるようだ、俺も本気を出すとしよう」
そう言ったランサーの髪が赤くなり、身に着けていた金色の鎧が外れて羽のようなものが出てきた。
「マスター、我が庭園の建設が完了したぞ」
「ありがとうございます。アサシン、この空中庭園さえあれば大抵のことは何とかなるでしょう」
「そうだな、これを完成させることさえできれば我が負けることはない」
「えぇ、今回もよろしくお願いします。 まぁ、わたしもあなたも実際に見るのはこれが初めてですが」
「あぁ、どうやらあちらの世界でも我と汝は共に聖杯戦争に参加しこれを建てたようではないか、縁とは不思議なものよな」
わたしとアサシンは出来上がったばかりの庭園の上で話し合っていた。
「そういえばキャスターはどうなりましたか?」
「奴は他の陣営に寝返った、と考えることにしよう、あれのことを考えるのは頭が疲れる」
「そうですか」
わたしは苦笑いを浮かべる。
「それでは始めましょうか、アサシン準備はいいですか」
「あぁ、いつでもよい」
「魔なるものはわたしが払いましょう、その他のサーヴァントは任せますよアサシン」
わたしはアサシンに令呪を一つ使った。
「人使いが荒いな我がマスターは、だがそれでよい、汝の願い聞き届けた」
大きな揺れと共に空中庭園が空に向かって動き出す。
これがわたしの聖杯戦争です。
この試練どう乗り越えますか、神楽照太郎。
ランサーが本気モードになりこちらに攻撃しようとしてきたそのとき。
教会の裏手にあった山から大きな揺れが起こった。
「始まったか、あれが動き出した以上俺が何かする必要はないな、どうする?まだやるか?」
「嫌な予感的中~、でもなんか思ってたのと違う様な気がするわね」
「お前いつ嫌な予感がするなんて言った? ってなんだあれデカい城みたいなのが空に向かって飛んでってるぞ」
「言ってないわよ、でも公園にいろいろ仕込んだでしょ、そういうことよ」
「よくわかんないけど、それって公園にいないと解決しないんじゃ」
「あっ」
「忘れてたみたいな顔するな」
目の前でデカい城のようなものが空に向かって飛んで行っているが、メアはあんまり驚いていない様子で話を続けていた。
どうやら嫌な予感がして公園にいろいろ仕込んだのはいいが、公園にいないとそれが発動できないことに今気づいたようだ。
「どうすんだよ、結構離れてるんだぞ」
「...カルデアの人、ここは任せるわ、走るわよショウちゃん」
「え、なんでそれを知って...」
「おい、走るって、虚数魔術使えばいいだろ」
「わたしそこまであそこに強い縁もってないし、あんまり使うなって怒られたでしょ」
「お前約束守るやつなんだな」
「ショウちゃんの中でわたしの評価どうなってるのよ」
困惑しているアサシンのマスターを背に俺たちは走り出す。
正直アサシンとメアの二人で戦ってもギリギリだったのに一人にしたら勝ち目なさそう。
だけどさっき出てきた空中要塞?はもっとヤバそうだから、こっちを優先しよう。
しばらく走っていると後ろからものすごい音を立てながら馬車が迫ってきた。
しかも物凄いスピードで、やばい避けられないかも...
「何やってんのよ、あれくらい見てから回避してちょうだい」
「無茶言うなって...あれ?なんだこれ」
メアが俺をつかんで引っ張ってくれた。
そして今俺は彼女の背中の上に居る。
???
メアはケンタウロスの姿になっていた。
「アーチャー、インストール」
「お前、馬になれるなら最初からそうすればいいだろ」
「今の馬車を見て思いついたのよ」
「チッ、避けられたか、ってお前なんだその恰好」
「先生、地獄の特訓、数多の英雄たち、神の子の弱点、あなたいろいろ知ってるじゃない」
「まさかケイローン先生を模してるのか」
「え、ちょっと話についていけないんだけど」
「あなたはそこでじっとしていなさい」
「うわ!」
急に地面に降ろされた、と思ったらメアが人型に戻っていた。
けど、着ている服は変身したときと同じだった
「やっぱりこっちの方が動きやすいわね、さて特別授業の時間よ、あなたはわたしに勝てるかしら」
メアが弓を構えた、え、あいつ弓使えんの?
「上等だ、本物ならまだしも、偽物ごときに負けてたまるかってんだ」
ライダーは槍を構えた。
馬車使ってたしあれはライダーでいいよな、ランサーとはさっきまで戦ってたし。
「行くぞ、まがい物人類最速の足についてこれるかな」
「...見えるけど...当たらない...」
すごい速度で打ち合ってるけど、メアの弓矢が当たっているようには見えない。
「肉眼で追っているのか、だが見えるだけじゃ対処しきれないだろ」
「あーもうめんどくさい」
メアが弓を捨てた。
やっぱり使えないんじゃん。
そしてこぶしでライダーの顔面を殴った。
「グフッ!」
続いてライダーの持っていた槍を弾き飛ばした。
どうやら彼女は格闘戦を挑むようだ。
「殴り合いの方が単純でいいでしょ」
「面白れぇ、やってやるよ」
殴り合いはしばらく続いたがメアの方は傷一つない。
完璧に相手の動きを読み、的確に攻撃をいなし、カウンターを入れ続けている。
「もういいんじゃない? このままやってもあんたは死なないかもしれないけど、勝つこともできないわよ」
「ふざけるな!まだ俺は負けてない、俺は不死身だ、負けることはない」
「そう、じゃあさよなら
「ッ...」
メアが空を指さした。
「我が矢はすでに放たれた...」
天から降り注いだ一本の矢がライダーの踵に命中した。
そのままライダーは何も言わずに消滅した。
なぜだろう、消滅する前急に体から魂が抜けて人形になったみたいに動かなくなったように感じた。
「さっ、行きましょ、ショウちゃん」
「お、おう」
何とも言えない違和感抱えながらも、こういうものなのかもと納得することにした。
「ねぇ、今私のこと怖いって思った?」
「え、えっと覚悟はしていたつもりだったけど、サーヴァントを倒すのって変な感覚なんだな」
「意外と落ち着いてるのね、この後何度も感じる感覚よ、覚えときなさい」
「そうだな、この感覚は覚えておくよ」
メアが再びケンタウロスの姿になって背中に乗せてもらい走り出す。
すると今まで何もしてこなかった空中庭園に動きがあった。
空中で止まっていろいろな方向にビーム?で攻撃し始めた。
その一つがこちらに向かって飛んできた。
「うわ!、なんか打ってきたぞ」
「やっぱり攻撃できるのね」
「あんな見た目してるんだから、攻撃くらいしてくるだろ」
「適当に攻撃してるわけじゃなさそうね」
確かに適当に打っているにしては、的確にこちらのいるところに飛んできた。
よく見てみると教会の方向にもビームが飛んでいる。
そして飛んでいるビームの数は7本...これは参加者の数だ。
「空中からなら全員見えるってことか」
「確かにあれがあれば簡単に勝てるかもね」
「ほんとにあれどうにかできるのか?」
「まぁ、何とかなるでしょ」
「適当だな」
ビームを避けながら話し合っていたら、公園の高台についた。
メアの背中にいたから避けてたのはメアなんだけど。
ここに来る間にもやはり人が居なかった。
「馬の背中って鞍がないと結構痛いんだな」
「乗せてあげてるんだからそれくらい我慢しなさい」
「はいはい、で、あれどうするんだ?」
「魔力量の暴力でぶっ飛ばすわ」
「いつものやつじゃん、でもいつもと規模が違くない」
「そのためにあそこに貯めておいたのよ、ほんとはあれに使うつもりはなかったんだけど...まぁいっか」
「あれ魔力を貯めてたのか、でもお前が打って大丈夫?外さない?」
「わたしは打たないわよ、あなたが打ちなさい」
「え、どうやって?」
「指を銃の形にしてあれを狙うだけ、あとは技名を言って、発射はわたしがやるわ」
「技名...言わなきゃダメ?」
「ダメ!こういうのは雰囲気が大事なの!」
「はぁ~...」
技名ね、魔力の塊を発射するならあれで行くか。
一度目を瞑り深呼吸をする、そして再び目を開ける。
覚悟はできた後は技名を叫ぶだけ...
恥を捨てろ、どうせこいつには中二病な面は見られている。
今更何を言っても引かれない。
「行くぞ!」
「いつでもいいわよ」
―――
虚界層と連結。回せ、繋げ、回せ、開け。
「やれ、メア!!」
最後に指を弾いて、空中庭園の方を指さす。
俺がてきとうな文言を無理やり詠唱として成立させながら、メアの作った魔術式に接続して魔術を行使するまでの間も、空中庭園から大量のビームが飛んできていた。
すべてメアが作った氷の盾で防いでいた。
俺が空中庭園に向かって魔術を放った瞬間、空中庭園の方も別のところに攻撃するのをやめてこちらに向かって出力を上げた極太ビームを放ってきた。
「おい!あっちも打ってきたぞ!大丈夫なのか!」
「銃身を保ってて!魔力追加するから耐えて!」
「ちょっ、さすがにきつい!魔術回路が痛くなってきた!」
「耐えて!わたしと契約できてるんだから大丈夫!」
「どういうことだよ!それより早くなんとかしろって!」
「はい!これで終わり!」
俺の打っている魔術の出力が上がった。
自分の魔術回路がすごく熱い、というか痛い。
メアの送って来る魔力がとんでもない量で、俺の許容量を一瞬で超えた。
意識がもうろうとして来たとき、周りの魔力が一気に消えた。
目を開けて上を見る、するとそこには粉々になって落ちていく空中要塞があった。
「...カルデアの人、ここは任せるわ」
「え、なんでそれを知って...」
行ってしまった。
なんであの人のサーヴァントは、俺がカルデアの人だって知ってるんだろう。
それより前だ、任されたからにはここから先にカルナを通すわけにはいかない。
「さて、共闘はここまでのようだが、どうする?アサシンのマスター」
「もちろん、やるよアサシン」
「承知!」
正直言って段蔵さんがカルナに勝てるビジョンが浮かばない。
でも相手はマスターがいないみたいだから、俺が何とかしてこの状況をどうにかしないと。
「アサシン、お前はなんのために戦う、あのマスターは敵だろう助ける必要はないように思えるが」
「命令ですので、それにマスターの判断が正しいとわたしは信じております」
「そうか、ならば、手加減をする必要はないな」
「望むところにございます」
「無理に倒す必要はないよ、ある程度時間を稼いだら俺たちも逃げるから」
「はッ!」
カルナも強いけど段蔵さんも防戦に徹すればくらいつくことができている。
今のうちに俺は逃げる方法を考えないと。
「避けているだけでは守れるものも守れないぞ」
カルナが急に攻撃する対象を俺に変えた。
まずい!避けきれない!
・・・・・・
あれ、攻撃が来ない?
「危ない所でしたね、マスターさん?いえ、言い換えましょうか、座長さん?」
体に魔力を流しすぎたせいか、はたまた緊張が一気に解けたせいかはわからないが、疲れがどっと押し寄せてきた。
その場にあおむけで倒れこむ、空には満天の星空が見える。
「きれいだな」
「そうね、きれいな夜空を見たのは久しぶりだわ」
会話はそれだけにして、俺たち二人は空を眺めていた。
しばらくして...
「そろそろ動ける?」
「あぁ、もう大丈夫、でも疲れたから家に帰ってゆっくり休もう」
「そうね、帰りましょ」
そう言って帰路につこうと振り返る。
そこには白い髪の神父が着るような服を着た男が立っていた。
「帰すわけにはいきませんね、あなた達にはここで死んでもらいます」
「おいおい、やめてくれよ、こっちは疲れてるんだよ」
「ショウちゃん逃げた方がいいわよ」
「いいや、置いていけない、この前離れたらまずいって言ってただろ」
「弱っているところを狙うようで悪いですが、私の願いのためにもここが一番の好機と見ました、お覚悟を」
そういうと男はどこからともなく黒鍵を取り出して、攻撃を始めた。
その男は強かった、サーヴァントであるメアと弱っているとはいえ普通に打ち合っている。
俺も疲れでまともにサポートができない。
黒鍵が空中で魔法陣を通って向きを変えて飛んでくるせいで近づけない。
避けるのに意識を向けすぎて戦況が全く頭に入ってこない。
「クソッ!メアは大丈夫なのか」
顔を上げると目の前に倒れているメアと平然と立っている男の姿が目に入る。
「マジかよ...」
「あなたはあとでもいいでしょう」
男がそう言い放って、俺を蹴り飛ばした。
横にあった木にぶつかって、起き上がれなくなった。
「あなたもこれで終わりです」
メアの首をつかんで持ち上げた。
メアもさっき魔力を使いすぎて動けなくなっていた。
「わたし...あなたは...呼んで...ないのに!?」
私が殺す 私が生かす 私が傷つけ私が癒す。我が手を逃れうる者は一人もいない。我が目の届かぬ者は一人もいない。
打ち砕かれよ。
敗れたもの、老いた者を私が招く。私に委ね、私に学び、私に従え。
休息を。唄を忘れず、祈りを忘れず、私を忘れず、私は軽く、あらゆる重みを忘れさせる。
装うことなかれ。
許しには報復を、信頼には裏切りを、希望には絶望を、光あるものには闇を、生あるものには暗い死を。
休息は私の手に。貴方の罪に油を注ぎ印を記そう。
永遠の命は、死の中でこそ、与えられる。
───許しはここに 受肉した私が誓う。
───
男が詠唱を終えるとメアが消えてしまった。
「嘘だろ...」
「次はあなたですよ、といっても無抵抗な人間を殺すのは簡単なことですが」
そう言って男がこちらに寄って来る。
持っていた黒鍵を振った。
「楽しいわ!楽しいわ!!楽しいわ!!!、現実は物語より残酷に、そしてその現実をもとに新たな物語が生まれるのね」
「えぇ、えぇ、かくして、悪逆の限りを尽くした者は、英雄になれずにその生涯を終えた」
「それほど悪いことしていたかしら?」
「それよりあなたはなんでここにいるんですかぁ?あなたのマスターはこの子じゃないですよね?」
「なぜ? 面白いからに決まってるじゃないですか!! わたしは面白い方につく性分なので」
「そうですか、まぁせいぜい邪魔はしないで下さいよ、ほんとに」
M「
T「いや終わらないよ!!」
M「記録タイムは9時間59分59秒でした」
T「RTAの話だった」
M「完走した感想は...」
~ご視聴ありがとうございました。~
T「
M「FGOの人理修復RTAはきついからやらないかな」
T「そもそもRTAやったことないだろ」
M「TASならやるかも」
はい、7話でした。
主人公死んじゃいましたね、察しいい人ならこの後の展開が分かるのではないでしょうか。
お話はまだまだ続くのでお楽しみに。