板橋先輩は生き抜きたい 作:キンダ三
よろしくお願いします。
板橋君は頭を抱えた
突然だが言わせてくれ。ここはどこだ!?何で見知らぬところで知らない女性に持ち上げられているんだ⁉️女性は自らをママといっているが冗談じゃない。いくら大学出てないとはいえ自分の母親を見紛う程マヌケじゃねー。何が起こっt...待て待てなぜ排泄が我慢出来ない?何で何...アア...ア.アア..
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結構な年齢を重ね人並みに金を稼いで生活してきた男の最新の姿がオムツ濡らしとか笑い話にもならん。ともあれ漏らしたことで冷静になれた。これはあれだ、転生とかいうものだ。後輩が勧めてきた最近のアニメのジャンルだ。異世界がどーたら死に戻りがこーたら言ってたけどこれがそうなのか?おれはしんだのか?ならこれはぶっきょうとかのおしえのあれなんかこたばがでてさな......
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「はじめちゃんのバカ~!宿題くらい自分でやりなさい!」
渡り廊下から響きわたる女子生徒の声。普段からあまり声を張り上げ慣れていない者特有の発声方法を周囲に印象づけながら女子生徒は目の前の【幼なじみ】に向けてさらに声を張り上げる。
「物理の的場先生、提出は放課後まで待ってくれるみたいだから私に押し付けないでたまには自力で解いてみたらどうなの?」
そこでやっと目の前の幼なじみは足を止めた。そして、今まで追いかけてきた女子生徒に振り返り
「あのセンコー出したら出したらでネチネチネチネチ文句言ってくんだぜ。挙げ句、うちの担任に告げ口しやがるし。関わらねー方が吉だぜありゃ」
やっと口を開けば仏心を出してくれた先生に対しての暴言。ここまでの恩知らずはこの不動高校始まって以来だろうと結論づけ、【七瀬 美雪】は手に持った課題プリント幼なじみ【金田一 一】に突きつけた。
「とにかく絶対に私はやらないから‼️」
「そこを頼むよぉ~美雪ちゅわ~ん~」
その様子を視界に入れ、通り過ぎる者は少なく、近くで青春の匂いを感じようとする者が多い。平穏な高校生活を送っている者達にとって刺激のあるイベントは見過ごせないからだ。だがここで落ち着いてきた水面に新たな波紋が生じる。
「相変わらずね。金田一君」
「えっ、桜樹先輩」
一に突き出した宿題の紙束を第三者が掠め取り内容を確認しだした。無回答の問題の数々を流し見しながら桜樹と呼ばれた彼女は金田一に向けて言葉を紡いだ。
「この宿題私に預からせてくれない?大丈夫、悪いようにはしないわ。そこのタコ娘とは違って」
「タ..コ.!?」
一人の女子生徒の心境を無視しながら桜樹は薄く笑い、金田一に近づき耳元で
「放課後、旧校舎のミステリー研究会にいらっしゃい。あなたに解いて欲しい物があるの」
「俺に...ですか?」
「ええ、あなたに」
そこまで話すと背後からの殺気に気づいたのか金田一から離れ、桜樹は宿題の紙束を手にし、集まっていた野次馬をまるで旧約聖書のモーゼが海を割ったかのようにどかせ廊下を進んでいく。自分の教室に向かう途中、思い出したかのように背後に振り返り
「あ、ミス研の報告書書かないといけなかったわ。ねぇ板橋君、この物理の宿題代わりにやってくれない?ってどうしたの頭抱えて蹲っちゃって」
今まで、一緒にいた幼少期からの付き合いのある【桜樹るい子】の言葉が耳に入ることはなく、この僕..【板橋浩二】は前世の記憶の一部復元と今置かれている状況に脳がオーバーフローを起こし、貴重な昼休みを保健室で過ごすことになった。
ちなみに桜樹は本気で僕が宿題の多さに気絶したと思ったらしい。
深夜テンションで書きなぐりました。初投稿の恐怖に怯えています。投稿している人尊敬します。