術者の呪力を元に、物質を0から構築する。 構築術式で一度生成された物質は、術式終了後も消えずに残る性質を持つ。 それ故に呪力消費が激しく、体への負担は大きいものの、呪力次第で何でも作れ応用が利く。
「当主様!生まれました!」
「母方は無事?」
「はい、大事ないようです。それと、、」
「どうしたの」
「六眼と術式の抱き合わせでした…」
「…マジ?」
「マジです。」
ということで生まれた俺氏
ってどころじゃねぇ!なんだこの状況?!
ついさっきまで渋谷歩いて、急に体が熱くなって、それで…
その先はよく思い出せないしいいや、ただ今のこの状況なに?!
なんか体は動かないし、周りにはまさに良家の人と言わんばかりの人たちがいるし、何より目が痛ェ!
よくわからない液体と気体の間のようなのがそこら中に流れて気持ち悪い!
いやほんとマジで勘弁してくれ。ただでさえ瞼が動きずらいんだ、拷問か?
マジ助け「目が痛いだろうし、はい」
なんか目隠しされた…まだ見えるっちゃ見えるけどマシになった、神か?
さて、話をしよう。
俺が○○○○なのは間違いない。ついさっきまで歩いてた記憶もある。
なら今のこの状況はなんだ?あれか、新種のドッキリか?
にしても凝りすぎてるし…やっぱあれか?男が一度は夢見る異世界転生とかそんなのり?
もしそうだとしたらあのとき俺死んだってことになるけども
今赤子なのは間違いない。ついさっき鏡があったから確認したらすげぇ美丈夫な赤子だった
まぁそうだとしてさ、いや分かるんだよ?だって俺赤子だし。でもさ
これはきついっす
「やはり飲みませんね、ほら」
一応赤子プレイなるものがあるのは知ってるが一応元大人やぞ?
無理に決まってんだろ
「しょうがない。はい、いつもの」
まぁこの流れここ最近ずっとで結局哺乳瓶なんだけど
勘弁してください、ベッドが赤子仕様なのは良い、大人達からあやされるのも我慢しよう。ただコレはあかん
俺は目隠しされているので哺乳瓶の位置が分からずに、、なんてことは無く普通に飲む。
なんか見えるんだよね。見えるというより分かるの方が適切かもしれないけど
あの液体みたいなやつの流れっていうの?それに法則性見たいのがあってそれで分かるみたいな、そんな感じ
自分の体の中にもあるし、、ナニコレ
まぁ物体xと名付けよう。
これは物によって量が違うんだけど、、やっぱ別格だよねアレ
悟くん、最初に目隠ししてくれた人が持ってる量がここの家にいるであろう大人の人たしても足りないくらいなんだよなぁ。
多分次に多いのが俺。悟くんの半分くらいはある、、と思う
まだ子供があんなの持ってるのやばくね?
とにかく、最近気付いたことは物体xは増やせるってこと。
増やせるっていうより形を変えたり圧縮したり流れを早くしたりしてると総量がちょっとずつ減って、時間が経つと戻る。その時に元の総量より増えてるって感じ。まぁ微々たる物だけど。ただ今の俺にできることが物体xで遊ぶくらいしかないので日々やってる。
コレの形を変えるのを外でやったりしてるのを見た周りの人たちがすごい大騒ぎしてたけど、、何があったんだろ
やっと歩くのができるようになってきた頃
すごい発見があった。
悟くんが瞬間移動したのを偶然見てしまったのだ。しかも物体xに何やら変な色?特徴?まぁ何か変質したものがついていた。
すぐに真似しようとしたけど、どうしてもできない。
なんでか自分で考えたけど答えが出そうにもないのでもう諦めて物体x増やしに尽力することにした
最近気付いたことだけど物体は負の数字みたいなやつだった
というのも偶然転んでしまい擦りむいた時、無意識に物体xをそこに集めたのだろう。
いつも持っている物体xとは真反対の、いわゆる正の物体xができた。
コレの扱いがまた難しいったらありゃしない、というのも少しでも負の方が混ざると相殺して消えてしまう
だから2つに区切りをつけるイメージでやってるんだけど、コレを作る過程でどうしても負の方を使うから無駄になる分が少しあるんだよなぁ。
しかも外にだすのがもう難しいのなんの、10年やってできるかどうかレベルでもうムズイ。
外に出すのは諦めて作るのをとりあえず頑張ろう
喋れるようになった。
年齢にして5歳だから普通かも知れないけど普通に動けて喋れることのなんと便利なことか
前世のことは変な眼で見られそうだから誰にも言ってないけど
それで色々知った。
まず物体xは呪力ということ。人間の負のエネルギー、その具現化らしい。
そしてこの家は良家ぽかったが予想以上の超良家だった。
何やらこの世界には呪力からできる呪霊というやつがいるらしく、それらを祓う。いわゆる陰陽師的活動をするのが呪術師というらしい。そしてこの家、五条家はその呪術師の中でも最高峰の3つの家、御三家のひとつだとか
ポケ○ンか?
そして悟くんが使ってた変なあれは術式と言って生まれながらに持っている、いわゆる魔法のようなものだと教わった。
大体4〜6歳で術式はわかるらしいから最近はワクワクだ
また正のほうは負のエネルギーを掛け合わすことでできる高等技術の反転術式というやつらしい
コレやると目立つのでは?と考えてまだ見せてはないけど多分悟くんにはバレてる気がする
他にも色々教えてもらって将来呪術師になるために教えてもらった。
あと俺は特殊体質で六眼というのを持っているらしく普通は見えないはずの呪力の流れが見えるらしい
それがこの気体と液体みたいなやつの正体だった。
コレを使うと普通の人には不可能な繊細な操作が可能ならしく結構すごいものらしい
あと禅院家という話だけ聞くとマジで腐ってる場所の話も聞いた。
近づきたくもないがいつかは会いに行かないといけないらしい
ついでだが呪力量は悟くんくらいにはなった
術式がわかった。
ふとした時にハサミが欲しいと思ってたら無からハサミが出てきた。
びっくりして家の人に報告すると何やら驚いた顔をしたあと少し沈んだ顔をしていた。
後から話を聞いてわかったが、このものを無から作るのが術式、その名も「構築術式」というらしい
無から物をなんでも作れるって強くね?と最初は思ったけどその説明を聞いてなぜ沈んだ顔をされるかわかった気がした
この術式、有り体にいえば燃費がアホみたいに悪いのだ
例えば悟くんが持っている術式「無下限術式」は無限というものを現実に持ってくるというなんともぶっこわれ風(マジでぶっ壊れだが)だが呪力を使う量はついさっきやったハサミを作る方が倍近くかかるようで、つまり外れとされるものだった
術式はなんだろうかとワクワクしていたので落胆はあったが自分の才能なので仕方がないと割り切ることにした
現実で使うには便利そうだしと開き直って、燃費が悪いってことは修行に使えると思い家に足りないものとか色々作りまくった
作った食べ物は少し不味かった
主人公の名前は 五条 創麻(ごじょう そうま) です。
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