ゴミ術式で頑張ってみる   作:ヤーナム産の明太子のなにか

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は?by五条悟

「禪院家との会合?」

「そ、あいつらがうちの敷居跨ぐのは癪だけどしきたりで。あぁ面倒くさい」

どうやら今日禪院家との会合があるらしい。

俺も術式がわかって一人前になるために出なければならないようだ。

悟くんみたいに声には出さないけど気が進まねぇ

いや別に会合は良いんだよ?話し合いは大事だし

ただねぇ

超排他的思考、差別主義者、傲慢不遜、の癖して悟くんより弱い

そんな奴らとどうして会いたいなどと思おうか

まぁ悟くんより弱いのは本人が強すぎるのもあるけど

「まぁ俺がいるから大丈夫だけどあいつらがいるうちは1人で動いたりするんじゃねぇぞ」

「わかった」

何やら悟くんも禪院家を嫌ってるみたい

昔の軋轢から始まったみたいだけどそこにこだわるのは良くない。起きたことは起きたことだ

ただもしそれを引きずって何かされたら…考えたくもないね

悟くんがいるから大丈夫だと思うけど、一応今日の訓練は余裕を持って止めておこう

 

 

 

 

 

 

 

 

結果から言おう、自分が思ってたよりはひどくなかったが腐ってるのに変わりはない。と言った感じだ

ところどころ小言は言うし無礼に思うこともあるけど常識の範疇内だった

それも多分あの直毘人のジジイのおかげだけど

周りの大人はもうひどいったらありゃしない

特にあの扇とか言う野郎、俺の術式を知るや否や

「出来損ない」

などと言いやがって、俺は良いけど直毘人が止めなかったら悟くん暴れてたぞ

あとは、1人やべぇ奴がいた

何かされたとか、実際に見たとか、そんなんじゃないけど間違いなく今戦ったらやられる。そんな奴が

しかも呪力がないせいで目隠しだと見えない、アレどう言うことなのか

そう思ってると

「アレは天与呪縛、呪力が無くなったりする代わりにあらゆる身体能力が強化される、いわゆるフィジカルギフテッドってやつ」

「天与呪縛は他にも?」

「うん、体が動かなくなる代わりに膨大な呪力をもらえたり、基本生まれながらにもっている縛りみたいなもん」

「なるほど」

「本人が望んでない場合もあってそのせいで苦しむ人もいるみたい」

「直す方法はないの?」

「一応凄まじい量の正の呪力を流し込めれば中和はできるかもだけど無くすのは無理、その魂の本質的なものだから」

なるほどねぇ、その天与呪縛がその人をその人たらしめているみたいな、そんな感じかな?

どっちにしろそれで苦しんでいる人は可哀想だと思う、もしできることなら治してあげたいけど

なんにしろ今日は呪術という世界の深いとこに触れた気がした

 

 

 

 

 

 

 

 

「術式の解釈を広げようと思う」

解釈を聞いてもらってアドバイスをもらうために悟くんに話した

「どゆこと?」

「いやね?俺の術式って弱いじゃん。」

「お、おう」

「だから術式の解釈を広げて粗大ゴミから中古品くらいにしようと思って」

「自分の術式に対して辛辣だな」

実際弱いし、、「無下限呪術」が羨ましいよほんと

「で、僕の術式はご存知「構築術式」呪力を元に無から物を作り出す。その代わり呪力で中和されると消える。」

「そうだな」

「だからまずそこからだと思うんだ」

「というと?」

「『物』の定義から始めようと思う」

「物って言ったら机とかそういうやつじゃないのか?」

「最初はそう思ってたけど思ったんだ。コレって呪力で物を構築してるわけじゃん?」

「うん」

「基本何でも呪力は持ってるじゃん?」

「うん」

「つまり…式神を作ってみようと思いまーす!」

「は?」

は?って、まるで意味わからんこと言ってるみたいな

「いや は? じゃなくて、不思議だったんだ、式神術のありようについて。アレって要するに何かを媒介にして式神を顕現させてるんでしょ?今までは媒介がどこでもドアみたいな感じで通り道の役割をしてると思ってた」

「まぁ」

「でもおかしいんだ。もしそうだとしたら本人の呪力が切れても式神は消えないはずだし、何より一度死ぬともう同じ存在は生まれないはずなんだ」

「言われてみるとそうかも」

「それで考えたんだ。あれ、呪力でコピーして顕現させてるんじゃってね。媒体はあくまで補助、それを使うだけで効率よく顕現させているだけ。」

「なるほど、でそれが分かったからどうなるんだ?」

「構築術式のいいとこ言ってみて」

「えー、汎用性が高いところ、一度作ったものが消えな…あっ!」

「そういうこと、式神の形さえわかれば構築術式なら顕現なんてさせなくても作っておける。」

「でもそれをつくる呪力はどうするんだよ、いかにお前の呪力が馬鹿げてるからって足りないだろ」

「そう、足りない。多分俺の1ヶ月分あってやっとできるかどうかくらい」

「手詰まりってことか?」

「前まではそこで詰まってた、でも気づいたことがあってさ、コレ周りから取れば良くない?って」

「は?」

「今までは自分のものだけで賄おうとしてた、だってそういうもんだと思ってたから。でも僕には六眼がある、だからできるはずなんだ。周りの自然、一般人、そのほんのちょっと漏れた呪力を使って動く、名付けて「半自律式神」!」

「は?」

「てことで今日からそれ作るから何かアドバイスとかあったら教えてほしいなぁって」

 

「は?」




半自律式神について
万の半自律制呪力があるってことは構築術式使えば呪力でできているであろう式神も自律できるだろということでやってみました。もしかしたら途中の解釈にボロがあるかも、そして感想でこんな式神がいいみたいなの待ってます!
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