異世界に転生したのでポイント交換でゆる〜く生きてく   作:レイサン

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つまりそいつら連れ戻しゃいいんだろ?

 

ドラグ王国

王国騎士団会議室

 

「それでは、脱獄死刑囚についての緊急会議を開きたい……のだが、まずはその魔人について説明頂こうかシグマ殿。」

 

「はい!彼女は私をパーティメンバーに加えてくださったユリカさんです!私程では無いでしょうけど、彼女もシルバーランク相当の実力はあるはずです!」

 

「シルバーランク相当か。普段なら頼もしいのだが、今回ばかりは不安が残るな。今回脱獄した死刑囚は元ハンターや殺し屋もいる。とにかく強者揃いゆえに生半可な実力の者を向かわせる訳にはいかない。」

 

「生半可な実力かどうか試してもらう事って可能っすか?」

 

「き、貴様!団長殿にむかって何だその態度は!」

 

「良い。私も元よりそのつもりだ。彼女を作戦に組み込めるか、その実力を見定めなくては話が進まないからな。早速だが実戦演習場へ向かうぞ。」

 

「了解〜。」

 

 

王国騎士団 実戦演習場

 

 

「距離はこの程度で問題ないかね?」

 

「いっすよ。そういえばこっちは全力出した方がいい感じっすかね?」

 

「当然だ。この戦闘は君の力を把握するのが目的だ。下手に加減せず本気を出してくれ。」

 

「それじゃ遠慮なく。」

 

『フッ、当然のように妾の力を借りおって。いざとなれば体の操作を妾に譲るつもりじゃろう?狐使いの荒いやつじゃ。』

 

「あのさ、声に出したら作戦筒抜けなんだけど。」

 

『おっと、すまんのぉ。罠のつもりじゃったがお主は本気でそうするつもりじゃったか。さて、どっちの意思が優先されるかのぉ?』

 

「それでは、戦闘開始!」

 

「喰らえ!魔法弾!」

 

 

バーンッ

 

 

「ふん!」

 

騎士団長は件を一振りして土煙を振り払った。

しかしそこにユリカはいなかった。

 

「ほう、今のは目くらましか。単純な攻撃では勝てないと判断しての作戦か。良い判断だ。」

 

「そりゃどうも!」

 

 

ガシンッ

 

 

「おおっ!拳を剣の側面で受け止めた!今のに反応するのは流石っすねぇ!」

 

「さて、今のが限界かね?」

 

「うーん、ちょっと前までの私ならここが限界だったかな?」

 

「今は違うと?」

 

「まぁね〜。」

 

ユリカが眠りにつきコンが体を動かしていた時も、ユリカの体には変わらず3倍の重力が取り続けていた。

そして、たった今ユリカに課せられていた重力負荷は通常時の4倍。

この重力を解除すればユリカの体は今の四分の一の重さになる。

そうなれば必然的にスピードも増加するというわけだ。

 

「重力負荷……解除……!」

 

 

ガオンッ

 

 

「早い!ユリカさんいつのまにこんなに早くなってたの!?」

 

「あの速度…私を超えているでしょうね。」

 

「うわぁ副団長殿!いつの間にいらしていたのですか!?」

 

「失礼、たった今任務を終えて帰ってきた所です。緊急事態ですので早急に終わらせて参りました。」

 

「は、はぁ。」

 

「しかし、彼女のスピードを持ってしても団長に一撃与えられるかどうか……彼女の技に期待しましょう。」

 

 

 

「素晴らしい速度だ。騎士団長である私でも目で追うのがやっとだ。」

 

「そこだ!であぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

「直線的な打撃…攻撃が単調すぎますね。あれでは団長に一撃与えることもできないでしょう。」

 

 

 

「素晴らしい速度だが、私にはその動きを見通せる!ゼァッ!!」

 

「そう来るのも想定の範囲内!スキル発動:メタルボディ!」

 

 

 

「事前に用意しておいた鉄塊を使ってメタルボディを発動した!でも団長の剣の前では鉄なんて大した硬さでは無い!」

 

 

 

鉄の硬さでも防ぎきれないのは想定の範囲内!

ならば私がやるべきことは、スピードを落とすこと無く攻撃を受け流す!

 

「スキル発動:受け流し!」

 

 

ふわっ

 

 

 

「なんと!私の渾身の一撃があっさり軌道をそらされた!」

 

「であぁぁぁぁぁ!!」

 

 

ドゴォッ!!

 

 

「ぐおっ!た、大したものだ!それだけやれるのなら君も戦力として迎え入れよう!」

 

 

 

「副団長である私もまだまだ未熟…相手の実力を見誤っていたようです。推定でシルバーランクの最上位からゴールドランクの下位程度の実力と再認識しました。」

 

「これでユリカさんを戦力として迎え入れることを許可して貰えますね!」

 

 

再び

王国騎士団会議室

 

 

「それでは、改めて現在脱獄中の死刑囚についての対策会議を始めます。」

 

「今回の脱獄騒動の詳しい事情は後日情報がまとまり次第話すとして、まずは今回脱獄した死刑囚についての情報を提供しよう。まず、死刑囚を除く脱獄者32名は既に捕まっているが、死刑囚4名は未だ逃亡を続けている。」

 

「4名のうち1名は墓地で見たという目撃情報があり、もう1名は闘技場で堂々と暴れ回っています。残り2名は潜伏中のようで、有益な目撃情報は上がっておりません。」

 

「墓地に逃げたのは情報からして恐らく禁術使いのラダークで間違いないだろう。奴は禁じられた魔法を繰り返し使用して甚大な被害を出した危険な囚人だ。そしてもう1人、闘技場に立てこもっている囚人はラベダスだ。奴は違法な地下闘技場で対戦相手を何人も殺してきた殺人鬼だ。」

 

「そして現在潜伏中と思われる2人の囚人は、アストとラルという兄妹です。彼らは他の死刑囚と少し経緯が異なり、現在王国騎士団が要注意団体に指定しているとある組織の拠点の一つを襲撃した際に発見されました。その際に、拠点を制圧した騎士団の団員を全滅させ逃亡しようとしたため、我々王国騎士団の総力を挙げて確保し、危険性を考慮して処刑する物として扱っていました。」

 

「これといって複雑な能力は使わないが、その分身体能力も魔力量も凄まじく、私と副団長に加えてゴールドランクハンターの協力を得てようやく確保に成功した。こいつらの相手は少なくとも私とシグマ殿が必須、少なくとも現時点では戦力不足で無闇に手を出せないだろう。よって、まずは前者の死刑囚二人を再収監する事を目標としよう。」

 

「話長ぇよ。そういうのは簡潔にまとめて、相手に何をしてほしいかさっさと伝えりゃいいんだよ。要するに、そいつら連れ戻しゃいいんだろ?私らに任しとけよ。」

 

「やる気は十分という事か。それでは、ユリカ殿にはラベダスの確保を依頼したい。」

 

「ラベダスってやつは確か闘技場で暴れてる殺人鬼だったよね。具体的に何してくるの?」

 

「奴は基本的に素手でしか攻撃しない。そもそも闘技場のルール上武器は使えないからな。しかし奴が狩場としていた地下闘技場はルール無用の無法地帯。追い詰められれば武器を使う可能性が高い。とは言え奴は魔法を使えない。多少なりとも魔法を使えるユリカ殿が多少は優勢かもしれんな。」

 

「OK!万が一に備えてドロシア達も一緒に連れてけば大丈夫っしょ。」

 

「闘技場のオーナーが現在闘技場を留守にしており、つい先程連絡がついたのでオーナーにも今回の件について協力を要請しました。」

 

「そりゃ有難いや!援軍も期待できるって事ね。」

 

 

 

ドラグ王国

大闘技場受付

 

「スミマセーン、受け付けはここですか?王国騎士団から依頼受けて来たんですけど。」

 

「あ、あなたがユリカ様ですね!早速ご案内いたします!」

 

「ホントに早速だな。」

 

 

大闘技場

バトルフィールド

 

 

囚人であろう筋骨隆々の男が暴れ回っている。

 

「おいおい、表の闘技場は雑魚しかいないのかぁ?俺の拳を満足させられる強敵はいないのか?」

 

「おーい、おっさん!喧嘩したいらしいなぁ!私が相手してやるよ!」

 

「んん?」

 

 

囚人が振り返った。

 

 

「……プッ!ブハハハハ!!なんだいお嬢ちゃん、おままごとでもしに来たのかい?アヒヒヒヒハハハァ!!また一匹馬鹿が死にに来たぜぇ!!」

 

何だこいつうるせぇな。

 

「どうしたありんこちゃん?やっぱり怖くて歩けな…」

 

ドゴォッ

 

「うるせぇ。」

 

「おっ?おおっ!?お嬢ちゃんなかなかいいパワーしてんじゃねぇか!ただのガキじゃ無いみたいだなぁ。」

 

「そのお嬢ちゃんってのやめな?私こう見えて大人なんだわ。」

 

「ヒヒヒヒヒィ!いやぁお前はまだお嬢ちゃんだなぁまだまだだぜ!」

 

「もうイイわめんどくせぇな。とりあえず拳で語り合うって事で良いな?」

 

「へっ、俺を倒せるつもりみてぇだが、さっきのパンチは正直大したことなかったぜ?あれじゃ100発食らってもダウンしねぇなぁ?」

 

「あそう。じゃもっと強烈なのくれてやるよ。」

 

 

ドガァッ

 

 

「グアァァァ!」

 

「うお、結構力入れて打ち込んだんだけどな。思ったより効き目が薄そうだ。」

 

「ヘッヘッヘ!今のは効いたぜ!そんじゃ今度は俺の方から行かせてもらおうか!」

 

 

ガンッ

 

 

金属のような音が鳴った。

 

「おいおい、武器は基本的に使わないって聞いてたけど早速使ってんじゃん。こういうの、メリケンサックって言うんだっけ?私の体が金属並みに硬いから無事だったけど結構痛いぜこれ。」

 

「へっ、ガキだと思ってナメてたが思ったより楽しめそうだ。お前が全力出した上で俺が上からねじ伏せてやるぜ!そんで命乞いする所をじっくり時間をかけて殴り殺してやるぜ!」

 

「そりゃ恐ろしいや。そんじゃこっちも真面目にやらないとな!」

 

 

魔人ユリカ VS 死刑囚ラベダス

その戦いが今始まった。

 

ラベダスは拳に武器を装備しているが、ユリカは何も装備していない。

しかしユリカの肉体は鉄のように硬くなっている。

 

ラベダスは早速両腕に拳を握り締めながらユリカに接近する。

そして素早く拳を振り下ろすが、ユリカは問題なくそれを回避する。

続けて攻撃を繰り出そうとするラベダスだったが、ユリカの素早い反撃によって体勢を崩す。

 

そこに追撃を加えようと蹴りを放つユリカだったが、足を捕まれ地面に叩きつけられる。

凄まじい怪力で叩きつけられ、地面には小さな穴が空いていた。

 

地面に倒れ込んだユリカ目掛けて踏みつけるように蹴りを繰り出すラベダスだったが、これもユリカの素早さによって簡単に避けられた。

 

「ひゅ〜!なかなかパワーあるじゃん?パワーだけだけどね。」

 

「お前も中々パワーあるじゃねぇか!殺りがいがあるってもんだぜぇ!」

 

(しかし思ったよりキツいかもしれんなぁ。正面突破で倒し切るつもりだったけど、なんかこっちの攻撃が効いてる感じしないんだよなぁ。鑑定スキルで調べても何も無いから単純にフィジカルがおかしいだけっぽいけどなぁ。)

 

そんな事を考えながらしばらく拳を打ち合ったが、スキルによる硬質化と回復で無傷な自分と違って確実にダメージを受けているはずのラベダスが、単純なタフネスだけで起き上がって反撃を仕掛けてくる様に少しづつ恐怖する覚えるようになってきた。

 

「おいおい、頭から血出てるぞ?あんたそのまま続けるのかよ?」

 

「へっ!どうせ死刑囚はいずれ死ぬんだ!どこで死のうが関係ねぇよ!まぁてめぇなんぞが俺を殺せるわけがねぇけどなぁ!」

 

「まともにやり合ってちゃらちが開かないな。じゃあやり口を帰るしかないか。」

 

そう言うとユリカはラベダスのいない場所に向かって魔法弾を乱射した。

四方八方に放たれた魔法弾は闘技場の地面を吹っ飛ばして、その勢いで土埃を巻き上げた。

 

「チッ、目くらましなんぞつまらねぇ手を使いやがる。俺は殴り合いがしてぇ!そもそもてめぇの目も見えねぇじゃねぇか!」

 

「それもそうだね!」

 

(バカがよぉ。私には魔力レーダーとコンちゃんの耳があるからお前の場所丸わかりなんだよ!)

 

 

ドガッ

 

 

「オゴォォォッ!!」

 

背後から接近し攻撃を繰り出す。

 

「てめぇさてはスキル使ってやがるな!」

 

「いや、それぐらい最初から予想つくだろ。オラッ!」

 

 

ズドッ

 

 

「ウグオォォ!!」

 

ラベダスのみぞおちにユリカの肘打ちが直撃した。

流石のラベダスでもこの攻撃には耐えられず腹を押さえ前傾姿勢になった。

 

「であぁぁぁぁぁ!!」

 

 

ガツンッ!!

 

 

トドメと言わんばかりにラベダスの後頭部から蹴りを食らわせた。

この一撃でラベダスの脳が激しく揺れて、その衝撃で気を失ったようだ。

 

「おいおい、観客席で待機してろって言うから黙って見てたけど土埃で何も見えないじゃんか!おーいユリカー!無事かー!」

 

「その声はドロシアかな?問題ないよ~、今気絶させたとこ!」

 

危機に陥ってから召喚するのでは時間がかかりすぎるので、ドロシアとモサクロは観客席に待機させていたようだ。

 

「ちょっと間法で土煙どうにか出来ないかな?」

 

「フフッ任せな!私の手にかかれば土煙を風でとっかに吹き飛ばすなんて昼飯前よぉ!」

 

「朝飯前じゃないんだ。」

 

ドロシアが簡単な風魔法で土煙を吹き飛ばすと、そこには仰向けで気絶するラベダスの姿があった。

 

「あれ?うつ伏せに倒れたのに仰向けで気絶してる?てことは…」

 

「オラァ!!」

 

「グッ……クソォ目が!!」

 

それはラベダスが放った砂の目潰しだった。

うつ伏せに倒れてすぐに目覚め、見られていない隙に砂を掬ってから仰向けに体勢を変えていたのだ。

 

「クソッ!やられた!とにかく防御の体勢をッ……あぐっ……」

 

「へっへっへっ、打撃じゃテメェを殺れねぇみてぇだからなぁ。絞め殺してやるぜぇ!!」

 

「ぐっ……あぁっ……!」

 

(ヤバい!絞め技は対処を考えて無かった!ヤバい!振りほどく!?無理だ!体に酸素が入らないから力が出ない!殴ったところでコイツを引き剥がすのも無理!私自身が人質に取られてるからドロシア達は動けない!)

 

《死刑囚を甘く見すぎたか…じゃが妾の力では殺傷能力が高すぎて相手を殺しかねない。いや、この状況で四の五の言ってられぬ!殺らねば殺られる!!》

 

 

バーーーンッ!!

 

 

それは突然の爆音だった。

何かが上空から降ってきた。

何か、大きく硬い何かが凄まじい勢いで、この闘技場のど真ん中に落下したのだ。

そして土煙の中から、一人の人間が現れた。

 

「ごきげんよう闘争を求める観客の皆様!そしてごきげんよう挑戦者のお嬢さん!」

 

「ぁ………ぅ………」

 

「おおぅ申し訳ない!まずは部外者に対応するのがオーナーの務めだ!」

 

どうやら空から降ってきたのはこの闘技場のオーナーだったようだ。

選手ではなくオーナーなのに随分と派手な登場だ。

 

「アンタがオーナーか!まあ待ってな!このガキ殺したら次はテメェだからよ!」

 

「ほうほう、それは面白い冗談だ!私の闘技場に殺人鬼はお呼びじゃ無いんでねぇ。殺すとその口から発したからには痛い目にあって貰おうじゃないか、死刑囚のラベダスよ。」

 

ガシッ

 

オーナーはユリカの首を締め上げるラベダスの両腕をガッシリ掴むと、握力だけでラベダスの腕をへし折った。

 

 

「うおおぉぉぉぉぉぁぁぁぁ!!」

 

「オイオイ大げさだねぇ死刑囚よ。たかが両腕の骨ごとき折られたぐらいで叫びすぎだ。さ、お嬢さんは下がって。」

 

ユリカをそっと抱き上げると、観客席にいたドロシア達の前に優しく寝かせ、再びラベダスの前に戻ってきた。

 

「なぁラベダスよ、お前さんはこの闘技場で何人の戦士を必要以上に痛めつけた?参ったと負けを認めた戦士の命乞いを無視して殺そうとしたそうじゃないか。」

 

「へっ、へひぃぃぃぃ!!」

 

先程の握力で、オーナーが自分より遥かに格上だと確信してしまったラベダスは、生まれて初めて恐怖していた。

目の前にいるのは、自分が絶対に越えられない相手だ。

 

「なぁ?ラベダスよ。人にやったからには、自分も同じ事をされる覚悟を決めているんだろうなぁ?ラベダスよ。」

 

闘技場のオーナーは優しい口調でラベダスに語りかける。

そして、両手でそっとラベダスの頭を掴み抑える。

 

「ラベダスよ、歯を食いしばれ。」

 

そう言うと思いっきり姿勢を後ろに仰け反らせた。

ラベダスは恐怖に引きつった叫び声を上げなが必死に蹴りを食らわせるが、オーナーは微動だにしない。

 

 

バゴーーーッ!!

 

 

あまりにも強烈な頭突きは、凄まじい音を闘技場に響かせた。

 

「ラベダスよ……お前は監獄送りだぁぁぁ!!!!」

 

そう言うとオーナーは鬼の形相でラベダスの胸ぐらを掴んで、闘技場の従業員に用意させた檻の中目掛けて、気絶したラベダスを投げ飛ばした。

 

距離にして50m以上は確実だろう。

ラベダスは身長185cmはある大男だったが、オーナーは少なく見積っても300cmはあり、まるで巨人とも呼べる圧倒的な巨体だ。

 

 

「ご来場のお客様!この度は大っ変ご迷惑をおかけ致しました。本日はお詫びの気持ちとして入場料の返金とお食事一回無料券をプレゼントいたします!それでは引き続き闘技場をお楽しみください!」

 

ちなみにその後、闘技場は問題なく営業されたそう。




後書きオマケ情報

オーナーの名前はオーデンという。
見た目はゴツゴツの筋肉の塊で怖そうだが、紳士的で優しい人らしい。
巨人族と間違われやすいが純血の人間であり、体が異常に大きいのは先天的なスキルの影響によるものらしい。
ちなみに高身長は元々だが筋肉は自前だそう。
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