そうしてアルテミス様との釣り騒動からしばらくしたころ・・・
ズガ―ン!!ドガ―ン!!
「ん?なんか地震がするような・・・」
原っぱで昼寝をしていたら地鳴りがしたので振り向いてみると・・・
ギガス「むんっ!思い上がった奴らに目にもの見せてくれるわ!!」
なんと巨人がオリュンポス山を崩そうとしていたのだ!
「なかなかに強力そうだな、あの巨人・・・」
「そうですね・・・」
うわっ!ダプネいつの間に・・・
「いつも通りプレゼントをお送りさせてください!」
「通常運転で安心したよ・・・」
俺はダプネのいつも通りの態度に呆れながらもどうするか考えていた・・・
浮気して生まれた子の自分が今更息子顔して助けてもヘラ様に疎まれるだけだろ・・・
そう思っていると・・・
「助けてもいいのではないでしょうか?アルテミス様と釣りしたりアポロン様と話して楽しかったのでしょう?ならそれを理由に助けても罰はあたりませんよ。」
ダプネがまるで心を読んだように言ってきた。
「はぁ・・・そうだね!行きますか!」
そうして俺がオリュンポス山に着くと同時に半神半人の男がいた。
「どうしたの?お前もオリュンポス山に行くの?」
「おぉ!メタ様、私はヘラクレス。アテナ様の命によりギガスを退治するところでございます!」
なるほど・・・神では苦戦するから人間を・・・なかなか策士だねアテナ様。
「なら共闘と行きますか!」
「はい!」
「やった!メタが来てくれた!」
「友達が助けに・・・」
ヘルメスの叫びとアルテミス様の呟きを聞きながら俺はヘラクレスと協力してギガスを引っ張っていく。
「アテナ様のおっしゃる所によればギガスたちはウラノス様の血のしみこんだ大地では倒せないとのこと!なのでここなら!」
「とりゃ!!」
俺は槍、ヘラクレスは弓矢をギガスに直撃させた!
ギガス「ぐぉぉぉおお!!」
そうするとギガスたちは動かなくなった・・・
そうして俺たちは神々と協力して全員を殲滅させたのだった・・・
「ふぅ・・・」
そうして一息ついていると・・・
「メタ!助けに来てくれたのね!」
アテナ様・・・
「あのギガスたちを一蹴するなんてすごいわね・・・ゼウス様の雷霆だって寄せ付けなかったのに。」
「まぁ、アテナ様の知恵があったからですよ。それではこれで。」
「待って!これからはオリュンポスで暮らすつもりはない?貴方なら政治だって・・・」
「今回は仲のいいものたちが危機だったので来ただけのこと。ゼウス様に物申すつもりはありませんよ。」
「そう・・・」
こうして二人の出会いは始まった・・・
一方ゼウスは・・・
「まさか、ヘラクレスだけでなくメタまでギガスたちを倒す力があるとは・・・まさかプロメテウスの予言は・・・そんなわけないか。」
勘ぐり始めているのであった・・・