その日は
エレン、ミカサ、オレの三人で薪拾いをしていた。正確には、オレとミカサの二人でだ。エレンは一人、木の下で爆睡をしていやがる。これも全てはミカサのせいである、ミカサがエレンを甘やかしエレンの分まで自分が拾うからエレンはよくさぼるようになっていた。
以前、「エレンが寝るならオレも寝てていいか?」と聞いたら、拳骨ついでに「あんたはダメ」と言われた...差別だ。
まあ、そんなこんなでオレは、どこかの腰巾着野郎とは違い、サボらずに薪を拾い集めミカサと二人で三人分の薪を拾い集めたのだった。
「エレン!!起きて、もう帰らないと日が暮れる」
「?...あれ?ミカサ...お前、髪伸びてないか?」
とエレンが意味の分からないことをほざいていた。先ほどから口が悪いのは、エレンにムカついているからだ。
「...そんなに寝ぼけるまで、熟睡していたの?」
「イヤッ...なんか...すっげー長い夢を見ていた気がするんだけど...何だったっけ、思い出せねぇな」
オレとミカサは振り向きエレンの顔を見て、驚いた。
「エレン?どうして泣いているの?」
「え...?」
「泣けば許してもらえると思うなよ?腰巾着野郎」
「いてっ」
最後のほうは、聞こえないように小さめで言ったのに、化け物ミカサは聞こえていたようで、拳骨を食らった。
845
薪を広い腰巾着を起こした俺たちは家に帰宅していた。
「言うなよ...誰にもオレが泣いていたとか」
と、エレンは顔を赤くしていた。
「言わない、でも、理由もなく、涙が出るなんて、一度おじさんに診てもらったら?」
「馬鹿言え!親父に言えるか、こんなこと」
「何泣いてんだ、エレン?」
と、声をかけてきたのは、王家公認のサボり部隊所属ハンネスだった。
「ハ...ハンネスさん」
「ミカサとキヨンに怒られてのか?」
ミカサに怒られたのは、オレなのだが...
「は!?なんでオレが泣くんだよ!...って、酒くさ!?」
傍で三人の兵士が飲んだくれていた。
「また飲んでる」
「お前らも一緒にどうだ?」
「イヤ...あの...仕事は?」
「おう!今日は門兵だ!」
「一日中ここにいるわけだから、やがて腹が減り喉が渇く飲み物の中にたまたま、酒が混じっていたことは、ささいな問題にすぎる」
正真正銘の屑だな
「そんなんで、イザって時に戦えんの?」
「...イザってときってなんだよ?」
と、こともなさげに答えるハンネスと三人のモブたち、こいつらまじかよ...
「何言ってんだよ!決まってんだろ?ヤツらが壁を壊して!!町に入ってきた時だよ!!」
「ハハハ、元気いいな、医者のせがれ!!」
「ヤツらが、壁を壊すことがあったら、そうしっかりやるさ」
「で...でも!そーやって安心している時が危ないって父さんが言ってたんだ!!」
「まあ...確かにそうかもな、街の恩人のイェーガー先生には頭が上がらねぇんだけど...でもなぁ、兵士になれば壁の補強作業とかで壁の外をうろつくヤツらを見かける機会があるんだが...ヤツらにこの50メートルのどうこうできるとは思えねぇんだ」
「じゃあ、そもそもヤツらと戦う覚悟なんかねぇんだな!!」
「ねぇな!」
まじかよ…言い切りやがったぞ…
「なっ...なんだよ!もう[駐屯兵団]なんて名乗るのやめて[壁工事団]にしろよ」
「それもわるくねぇな!しかしなエレン...兵士が活躍するってことはそれこそ最悪の時だ…オレたちが役立たずのただ飯食らいって馬鹿にされている時のほうが、みんな平和に暮らせているんだぞ?」
「…!!」
黙ってしまうエレン
オレ自身も少しだけイラついたので、今回はエレンの肩を持とう
「ハンネスさん」
「ん、どうした?」
今まで黙っていたオレが、急に話すことでこの場にいる全員がこちらを見た。
「確かにハンネスさんが言った通り、兵士が活躍するときは最悪のときでしょう。しかし、だからと言って飲んだくれていて言い訳ではないはずです。あんたらは先ほど、「この壁をどうこうできるとは思えない」と仰っておりましたよね?それは100%、確実と言ううわけではないのにどうしてそういいきれるのですか?100年間大丈夫だっただけで、それだけで確信を持てるなんてあんたらはずいぶんとおめでたい頭をもっているんですね」
オレはハンネスよりも傍らのモブ兵士に向かって言い放った。
オレの言葉にハンネスさんも顔を顰める。だが、ハンネスさんよりも先にモブたちが反論してきた。
「ガキが偉そうに言ってんじゃねぇ!ヤツらがこの壁をどうこうできるかはな、実際働いてる俺たちのほうが分かってんだよ。ガキは黙って母ちゃんの手伝いでもしてな!!」
酒を飲んでいるからだろうか、このモブは先ほどのオレの言葉を理解できていない。
「はぁ...馬鹿だな...あんたさっきオレが言ったことを理解できていないな、酒なんか飲んでるからだろ。経験がどうこう言ってるのではない。なんの確証もないのに酒を飲んで、万が一の時どうするのかと言っている」
「あんたら、何か勘違いしているようだから教えてやる。確証を持つと言うことは、まず相手のことを理解するところから始めなければならない、相手のことを何も知らないのに、確証も何もないだろう」
「っ...」
言い返せない飲んだくれたちに、さらに煽るように言葉を続ける。
「あんたらが、そうやって飲んでいる金は街の人のお金で飲めている。この狭い壁の中で暮らしているんだ貧しく、今日を生きるので精一杯の人も多いだろう。これでもし、ヤツらが攻めてきた時街の人を守れなっかたら、誰がお前らを擁護できるんだろうな。
相手があんな化け物なんだ、まじめに働いているのなら奴らに負けても、少しは擁護してくれる人もいるだろうが、今のあんたらを見る限り誰も擁護なんてしてくれないだろうな。せいぜい逃げる町の人達の囮となって、奴らの餌になってくれ」
「あぁ!!そうだぞ!!そこの子供の言うとおりだぜ!!お前たちは俺たちの税金を貪って生きているんだからな、せいぜい俺たちを逃がす囮にはなれよ!!」
オレの演説?のようなものを聞いていた町の人たちが、オレの言葉に便乗した。すっかりアウェーになったハンネスさんたちのモブの一人が、[バンッッッ!!]と机をたたいて何やら叫びながらこちらに近づいてきた。
「うるせぇぇ!!俺達が大丈夫だって言ってんだから、大丈夫なんだよ!!」
やはり馬鹿なんだな、いや、酒を飲んでいる時点で馬鹿なのは分かっていたことだ。
「なんだよ!正論言われてキレるとか兵士とは思えないな!」
とオレとモブの間に入ってきたエレン。なぜ、弱いお前が煽る...エレンにつられてミカサも入ってきたが、オレは二人の肩に手を置き、後ろに行くよう引っ張る。
「お、おいっ!!大丈夫なのかよ!」
「大丈夫だ、こんな馬鹿に負けるほど弱くない。」
その言葉にモブは当然激怒し、掴みかかろうとしてきた。周囲の人達も止めるべきだと判断し、こちらに近付いてきた。だが、オレは掴みかかろうとしてきた手を躱し、相手の懐に入り柔道の背負い投げの要領で相手を投げ飛ばし、ちょうどいい高さにきた相手の頭を掴み、拾ってきた薪を一本取り出し、とがっている部分を相手の目に近付ける。
「ひっっ...!」
モブの顔は一気に恐怖に染まり、周囲の人達も何が起きたのか理解できず、足を止めて唖然としていた。
「オレのような小さいやつに負け、ビビっている奴が街を守る何てこと不可能だな」
ストレス発散の目的で殴ろうと思っていたが、これ以上一緒にいると逆にストレスが溜まりそうだ。
「もういい行くぞ、エレン、ミカサ」
「お、おう」
「うん...」
帰ろうとしたその時[[[カンカンカンカンカンカン]]]と鐘が鳴った。この音は...
「調査兵団が帰ってきた。正面の門が開くぞ!!」
「・・・・英雄の凱旋だ・・・・!!」
「行くぞ!ミカサ、キヨン」
「これだけしか帰ってきてないのか...」
「100人以上で調査に向かって20人もいないぞ...みんな食われちまったのか」
街の人がまばらにそう呟き、重々しい空気になった。
「ブラウン!!ブラウン!!あの...息子がブラウンが見当たらないんですが...息子は...どこでしょうか...!?」
母親が団長に縋り付きながら、聞いていた。
「…!!ブラウンの母親だ...持ってこい」
「え…?」
そう言って部下から母親に渡されたのは、明らかに人のサイズではなく、汚れた布に巻かれていた。母親は理解できず布を捲ると、腕一本だけが出てきた。それでも母親は理解できなかった。いや、理解したくなかったのだろう、怪訝な面持ちで団長に目を向ける
「...それだけしか、取り返せませんでした。」
ようやく意味を理解し、泣き崩れる母親、周りの空気ももっと悪くなる。
「…うぅ...うぁ...うぁぁぁあああぁうぁぁぁああ...うぅ...でも息子は役に立てたのですよね...」
考えれば分かることを…愚かだな...調査兵団にとって仲間が死ぬことはとても悲しいことではあるが、成果のために死ぬ覚悟持っている奴らだ。例え、仲間が死んでいようと成果を得られれば、もう少し明るい雰囲気だろう。
「もちろん...!イヤ…今日の調査で我々は…今日も…!!何の成果も得られませんでした!!私が無能なばかりに、ただいたずらに兵士を死なせ…!!ヤツらの正体を…!!突き止めることができませんでした!!」
団長と母親は膝から泣き崩れた。場の空気が悪く、周囲の人が逃げるように退散しだしたころ、オレ達も帰宅することにした。
「エレン…調査兵団に入りたいって気持ちは変わった?」
「…!!」
オレ達の前ではいつも調査兵団に入りたいと言っていたエレンだったが、今日のあの様子を見て何も言い返せないようだ。
すると、ミカサはこちらに向いて
「キヨン、私はあなたが強いこと今まで知らなかった。隠していたことは置いておくとして…ねぇ…あなたも調査兵団に入りたいの?」
「えっ!?本当か⁉キヨン?」
ミカサの突然の質問にエレンは少し嬉しそうに聞いてきた。
「…どうしてそう思ったんだ?」
逆に問いかけてみた
「キヨンはアルミンが殴られているのを見ても私とエレンの後ろに隠れているだけで、いつも何もしていなかった。今回も特段あなたが会話に割り込む必要なんてなっかたはず、況してや街のみんなが見ている前であの馬鹿を投げ飛ばす必要はなかった…違う?」
「...」
「それに、キヨンは外の世界について話すとき、若干楽しそうに見えるから」
「そうか?キヨンはいつも無表情だからなオレはわかんなかった。」
ミカサの言葉にエレンが割り込む
「あなたは黙っていて」
ミカサに注意されれば黙るしかない
「あまりそう言ったことは、考えていないな…
オレは、平穏に暮らせたらそれでいいからな」
のらりくらりと返す
「本当に?あなたのことは表情が変わらないし、喧嘩の強さも隠していたしよく分からない…」
「何か気分を悪くしたなら謝る。喧嘩のことは、まぁミカサが居るから大丈夫だと思っていたし、今回前へ出て行ったのはミカサにこき使われていたストレスとあの飲んだくれたちの言ってることに腹が立ったんだ」
「まぁ…いい、私としてはあなた達には危険なことはしてほしくない…ただ、それだけだから」
「そうか…」
そんな話をしていたら、家に着いた。
「「「ただいま」」」
「おかえりなさい、おそかったわね」
「イヤ…まぁ色々あって…」
家にはエレンの両親とオレの母がいた
出されたご飯を食べ少し落ち着いたところで、ミカサがいきなり話をぶっこんで来た。
「エレンが調査兵団に入りたいって…」
その話を聞いたカルラは血相を変えてエレンの肩を掴む。オレの母も表情を悪くする。
「何を考えてるの⁉壁の外に出た人類がどれだけ死んだのか分かってるの?」
「分かってるよ」
カルラの怒鳴り声にエレンは反抗する。そんな中、ミカサのいきなりのカミングアウトにも表情を崩さなかった、おじさんがエレンに質問した。
「エレン…どうして外に出たいんだ?」
「知りたいんだ!!外の世界がどうなっているのか、何も知らずに一生壁の中で過ごすなんて嫌だ!!」
「…そうか…船の時間だそろそろ行くよ」
「ちょっと!!あなた、エレンを説得してよ!」
「カルラ…人間の探求心とは誰かに言われて、抑えられるものではないよ」
「エレン…帰ったら…ずっと秘密にしていた地下室を見せてやろう」
こいつどこ見て話してんだ⁇何もない所を見ながら話すおじさん。おじさんはたまに、変なとこ見て話す時があるんだよな...
「ほ…本当!?」
そして、おじさんは出て行った。
「エレン…駄目だからね、調査兵団なんて馬鹿な真似」
「は⁉馬鹿だって⁉オレには家畜でも平気でいられる人間の方がよっぽどマヌケに見えるね!」
エレンはそう啖呵を切って家から出て行った。
「…エレン」
カルラ、ミカサは心配しオロオロしている。
「ミカサ、キヨン、あの子はだいぶ危なっかしいから…困ったときは三人で助け合うんだよ」
「うん!」
「わかった」
ミカサに続いてそう答えたが、ミカサにジト目で睨まれた。あんたもエレンと仲間でしょとか思われてるんだろうか…
そして、ミカサと二人でエレンを追いかけに行くため家を出ていくが、オレは一人で別のとこに向かった。
少し走ると目的の人物が見えてきた。
「おじさん、船はそっちじゃないだろ?」
オレが追いかけていた人物は先ほど「船の時間だ」と言い残してさっていたおじさんだ。
「キヨンか…どうしてここに?」
「それはこちらのセリフだけど…まぁいいか、なぁ、あんたに聞いておきたいことがあるんだけど」
「…なんだい、今じゃなきゃ駄目かな?」
「あぁ、あんた家に居た時からずっと様子がおかしかったからな。今、聞いて起きたい」
「っ…驚いた、上手く隠していたつもりだったんだけどね。カルラにも何も言われなっかたのに…」
「オレはそういうことを見破るのは得意だからな。だが、あんたたまにどこかを凝視して話すだろ?その時の顔は、結構表情にでてるぞ?」
「っ…」
「まぁそんなことはいい…本当に聞きたいのはこっちだ。あんた、巨人の正体を知っているんじゃないのか?」
少し威圧感を出し、真剣な話をしているのだと思わせた。
聞きたいことは、まだまだあったが今回はこの質問にした。
「ほ…本当に驚いたよ…君は…一体何者なんだい…?いつもの君とは別人に見えるよ...」
「巨人に関して疑問を抱いたのは、歴史書を読んだ時だ。本来は客観的な言い方をするはずの歴史書が、『今から107年前我々以外の人類は皆、巨人に食い尽くされた』と断定している。なぜ、外の世界を碌に歩けもしないのに、断定できるんだ?調査兵団でさえ、遠征に行くたびにズタボロになって帰ってくる。こうなれば、誰がどう見ても明らかに怪しく思う。そして、あんただ、エレンが調査兵団に入りたいと言っても表情一つ変えないし、それを止めようともしない。極めつけに、エレンの覚悟見るや否や「地下室を見せてやる」と言っていたな。
そこに巨人の正体を知れる物があるのかは知らないが、巨人に関することがあるんじゃないか?」
「…悪いね…今、話すことはできないんだ。だが、いつか分かる日が来る」
「…」
「キヨン…頼む…エレンを止めてくれ…そして、助けてやってくれ…」
そう言葉を捻りだした。顔色が悪く、今にも倒れてしまいそうだった。まるで、最後のお別れのような言い方だ。
「では、そろそろ…いくよ…用事があるのは本当だ」
と。言って去っていった。
それにしても、これからなにか起きると暗示しているかのようだった。助けてやってくれは、まだ分かるが止めてくれとはどういうことなのだろうか…
オレはそのことを考えながら、街を散歩していた。いつのまにか夕暮れ時になっていた。街は賑わっていて、いつもと何も変わらない。しかし、なぜか異様な静けさを感じていたその時だった。
[[[パァァァゴォォォオオオオン]]]
門のある壁の真上で、突如丸い雷のようなものが発生し、地震の如く地面が揺れ、その拍子に何人かの人は転倒していた。
皆なにが起こっているのか理解できていないようだったが、一人の人が壁の方向を指していたのを見てそれにつられるように、全員が壁の方を見た。
「キヨン!!お…おい…何が見えるんだよ⁉」
と、ミカサ、アルミン、エレンがこちらへやってきた。オレは壁の方を指さした。壁の方では煙が出ているだけで、未だに何が起こったかは分からなかった。
だが、その直後何が起きたのか理解できた。50メートルの壁から人間の何倍もある手が出てきたのだ。
「そんな…」
それだけで、街の人たちも理解したのだろう。逃げ始める人もちらほらいる。
「あの...壁は...50メートル...だぞ」
アルミンがそう言い
「あ…ヤツだ…巨人だ」
エレンはそう言う
「駐屯兵団の活躍の時が来たようだ。」
オレはそう冷静に言う
だが、オレの言葉は誰にも届いてないようで、全員が壁のほう凝視していた
そして、超大型巨人が筋肉ムキムキの顔を出したかと思えば、門を破壊した。
その日人類は思い出しただろう
ヤツらに支配されていた恐怖を…
鳥かごの中に囚われていた屈辱を…
だが、オレはこう思っていた...
家族の...友達の暖かさを実感し、平穏に暮らせていたことに不満はなかったが、自由には程遠い生活をしていたことに不満はあった。今回の超大型巨人が門を破壊したことで、壁の中に住む全ての民が『壁の中は決して安全ではない』と理解したことだろう。
逃げるだけでは、駄目だと理解したはずだ。
今後、エレンやミカサ、アルミン、親たちが生きていけるかはわからない。この人たちは少しばかし人の暖かみを教えてくれた、大切な人たちだ。だが、今のオレでは守ることができない。自分でさえ、生きていられるかわからない。
その点に関しては、不安だ。
だが…
なんて、素晴らしいんだ
そう感じずにはいられない
戦わなければ、勝てない。
戦わなければ、生きていけない。
そして...
戦わなければ、自由を得られない。
壁の中に住む人たちが、その意思を今日持つことになった。
ようやく、自由への一歩が踏み出せたわけだ。
オレは今どんな顔をしているのだろうか...
分からない
自由の道が、楽しみで笑っているのだろうか
不安でいっぱいで、絶望した表情をしているのだろうか
今回は表情が動いてるのかもしれない
だが、そんなことはどうでもいい
今…この時だけは…
巨人に…
感謝を