人類保護研究所   作:冬の終わり

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人類保護研究所

人類保護研究所とは

いつか来る人類絶滅への対策を目的とした研究所の事であり19**年設立。

ありとあらゆる国籍の人物が所属しており何物にも干渉されないように場所や所属人物などの情報は明かされておらず国の上層部だけが存在を認知している。

研究成果は10年に1度の頻度で各国に資料として渡される。

また非人道的な研究も行っていると思われ各国の死刑囚を引き取っていく。

独自の財源確保手段を持っていると考えられ干渉を避けるため国からの支援を受け取っていない。

 

研究成果一例

「100%でのエネルギー変換効率を持つ謎の液体ないし固体」

20**年人類保護研究所から発表された研究成果であり各国が自国の研究所で調べた所既存の物質では説明できず、また解析が不可能であり実際に使用した実験では一切の害が発見できなかった。

そのことから人類保護研究所は数世代以上先の技術を持っていると考えられ問題視する声が挙がったがメリットが大きく、またすべてが秘密に包まれているため対処のほどが存在しなかったため様子見に留まっている。

またこれまでの研究成果から推測される技術力はこちらを完全に上回っているため実際に人類に害があるなら既に人類を支配可能なため掲げている目標の「人類の延命ないし保護」を目指していると判断されこれまで通り不干渉となった。

この研究成果は毎年一定量が国連に届きその後については人類保護研究所は不干渉の姿勢を取っている。

 

 

警告

ここから先職員のみ閲覧可能

 

 

 

 

 

 

 

 

確認<外部閲覧者 許可者:創設者>

 

 

 

説明

本研究所は解析ができない遺物を収容、解析後分類し人類の存続を目的として活動しています。

分類は大まかに2つに分類され「友好的」と「非友好的」の2つです。

「友好的」は「対遺物」と「人類保護用」、「害なし」の3つに分類され、「非友好的」は「破壊推奨」、「破壊不可」の2つに分類されている。

遺物は保管順で保管番号が決められています。

本研究所では研究員、level 1~3職員、会計、実働部隊の4つの役職があります。役職によって閲覧可能な情報は異なります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保管番号:1「全知の書(見たな)」「害なし」

[説明]

経て20cm、横15cmの本であり重さや外観などに異常は見られない

19**年創始者であるジェームズ・マイソンが発見

イギリスのとある図書館で誰も内容を覚えてないという噂を聞き保管した

噂ではこの本を読んだ際の記憶が無くなるといったものだ

 

[保管方法]

通常の本と同じ様に保管してください

 

 

[実験1]

level1職員が対象

対象が1人で自室で読み読了後研究員がいくつかの質問を投げ掛けた

結果 対象は読了前後の記憶はしっかりと残っているが読んでいる最中の記憶だけ存在していなかった

 

[実験2]

[実験1]の対象と同一人物での実験

何者かが対象に干渉したとして読んでいる最中を監視、記録した

結果 何物も干渉している証拠は得られず、読んでいる最中の記憶は残っていなかった

 

[実験3]

level1職員が読んでいる際本の中を撮影した

結果 撮影には成功したが研究員、level1職員、level2職員、計6名全員が映像の内容を覚えていなかった

 

[実験4]

level1職員が音読

結果 研究員、level1職員、level2職員、計6名全員聞いた内容を覚えていなかった

 

 

[考察]

保管番号:1は内容を何らかの形で知ったものに関して記憶処理を行っていると考えられる。

ただし内容に関係しないものに関しては記憶処理を行っていないため「害なし」とする

 

[利用法]

極めて限定的な状況になってしまうが遺物に対して実験を行う際学習させたくないものに使うなどが挙げられる

ただしすべての遺物にも干渉できるかは不明なため原則禁止とする

 

<資料終了>

 

 

 

 


読者目線から見る保管番号:1

この本はタイトル通り全知の書であり読んだ者にありとあらゆる知識を授ける本である

ただし唯の人間が全知など精神が持つわけが無く内容を知った者は皆等しく発狂しており、また世界が全知の存在を認めておらずその内容に関しての記憶だけがない同一人物に置き換わっている。

そのため保管番号:1の内容を知ったものは記憶処理されたような状態になっている

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