人類保護研究所   作:冬の終わり

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保管番号:2

保管番号:2「不死者」「破壊推奨 人類保護用」

1967年イギリスにて死から蘇った瞬間を目撃され噂になった所保護した

 

[保管方法]

保管番号:2は脱走の意思を見せてないため部屋を与え一般的な人の生活を保障するように

 

[実験1]

個人情報

性別 男性

年齢 20~30程度

身長 173cm

体重 68kg

人種 ヨーロッパ系

外見、中身ともに完全に人間と一致している

 

[実験2]

蘇りのプロセスについて本人の認識

「今まで死んだないし死にかけるようなことはなく車に引かれた瞬間痛みを感じて死んだと思った。そして気が付いたら怪我がすべて治っていた。」

以上の事より本人に原因があるのではなくその他に原因がある可能性が存在する

至急その他の要因についての情報を集めるように

 

[実験3]

事故があった現場について

これまでの記録ではいくつかの事故が起こっているがいずれも不可解なものはなく通常の事故であった

 

事故の原因の車について

所有者の話によるといたって普通の車で何か異常はなかった

一応車は確保し本研究所に保管する

 

周囲にいた人について

聞き込みによると目立って変な人物、物はなかった

 

事故が起こった周辺の過去の事故について

事故件数など他の地域との違いは見られなかった

 

以上の調査から本人が認識していない異常であると推測される

 

[実験4]

[実験1]で採取した細胞を保管していた所細胞が消失し代わりに未知の細菌が発見される

この細菌を調査した所感染力が高く致死性が低かった

ただしこの細菌は感染している対象に対して軽度の行動決定権を有している

また保管番号:2を調査した所この細菌は保管番号:2の内部で増殖していることが確認された

 

[考察]

恐らく[実験4]で発見された細菌と保管番号:2は共存関係にありどちらか存在している限り不滅と推測される

この異常だけであったら害はないが全人類が感染した場合人類はこの細菌ないし保管番号:2に支配されてしまう

また細菌を観察した所成長しており対応策が無くなると思われ、さらには現時点の軽度の行動決定権が完全な支配を可能になると思われる

 

そのため至急細菌に対するワクチンを作り対応される前に殲滅し保管番号:2を殺害する

 

 

 

 

 

 

再度の会議で保管番号:2の殺害を取りやめる

細菌は人だけでなく様々な動物にも感染し増殖し適応力が高いため人類が絶滅する事態になった際も生存することが予想されるため研究所内の人間のみ除菌する

 

[今後について]

各職員について保管番号:2に接触する際は防菌をし接触後研究対象として1ヶ月拘束する

また保管番号:2に接触する人間は限定しlevel1職員10名、level2職員2名、level3職員1名の計13名に限定する

保管番号:2の老化及び衰弱死についてはいまだ不明であるため細心の注意を払い、保管番号:2は半年に一度健康調査するように

 

[利用法]

今後研究はおもに2つにする

1つ目この細菌を他の人類に適応させるようにする研究

2つ目保管番号:2が単為生殖できるようにする研究

 

またこの2つの研究と並行して細菌の変化については毎日記録して感染者を完全に支配下に置かれないように観察する

 

 


読者目線から見る保管番号:2

考察の通り保管番号:2は細菌による蘇りで共存関係になっている

完全に菌が発生しない世界であっても必ず細菌は存在するようになっている

またなぜ細菌が人間と共存関係になっているかというと現在の地球で最も繫栄している存在が人間であったため人間であればより多くに感染できるため

そのため1番繫栄している存在が変わればその種族の1人と共存関係になる

またこの細菌は群として自我がありその行動方針は繁栄すること

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