東方闘技場   作:ゆっくり無色饅頭

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はい、鬱ったのですがこれだけは頑張ります。
今回の相手は東方空風録より、クゥ・アルヘイド
こちらは東方守護伝説より、次元最高神アマツ(偽物+リミッター)だ。


ゴング10

クゥ・アルヘイドは見たことの無い空間にいた。まるで宇宙のような空間。しかし、息は出来る。平衡感覚の無い世界だった。彼女の目の前に、亀裂が走り砕け散る。その裂け目から現れたのは赤いマントを身につけた、茶髪の若者。両手には赤いガントレットをつけている。

 

「どうも。私は次元闘技場支配人。貴女様をご招待に参りました。」

「……ウチを?なんで?」

「たまたまクジで出たので。おめでとうございます。」

「いやクジってテキトーすぎるよ。」

「ではどうぞ。いってらっしゃいませ。」

急に現れたスキマのようなものにクゥは吸い込まれて行った。支配人はニヤニヤしながらスキマを閉じる。すると後ろに銀の扉が現れ、中から次元超越神が出てきた。

 

「おやおや、超越神様ではありませんか。」

「ふざけんな、コロセウス。てめぇ、あの闘技場をどうするつもりだ。あれは元々次元神同士が戦うために作られた筈だ。それを支配人のお前があんな使い方をするなんてよ。」

「おや、気がつかれましたか。まぁ、後少しだけ待って貰えますか?私は満足したいのです。」

「……それが終われば?」

「闘技場を破壊しますよ。」

「なら、思う存分やれ。ただし、約束は守れよ。」

「ふふふ……ありがとうございます。」

 

二人はお互いに別々の場所に消えていった。

クゥは今、闘技場の中の地面に着地したところだ。目の前には、神聖っぽいローブの女がいた。しかし普通で無いところといえば、頭の上にリングがある事だろう。

 

「我は次元最高神アマツ。裁きを下す者なり。」

「えっと……自己紹介したほうが良いよね。ウチはクゥ・アルヘイドだよ。」

「我はとある目的があってな……悪いが倒されて貰うぞ!」

「えぇ⁈いきなり⁉︎」

 

………ーーグワァァァァン!

 

アマツは右手に力を貯めて、いきなりグランドクロスを放ってきた。闘技場の壁が倒壊する程の力。クゥはギリギリ躱し、間一髪助かった。しかしアマツはまだ攻撃をやめない。今度は大量の弾幕を飛ばしてきたのだ。

 

「うわっ!もー、許さない!スペル!」

 

〜惨符『ネックドロップ』〜

 

ギロチンの刃が、アマツの首めがけて飛んでいく。しかし空間がねじれその刃は消えて無くなってしまった。すると急にクゥの首に浅く切り傷が付いたのだ。

 

「幻と現を操る力の前に、そんな小細工が通用すると?」

「なる……ほどね。ギロチンの刃は幻想に、斬撃はウチの首元で現実になった訳か。」

 

クゥの考えは当たりだ。斬撃をアマツは能力でやり返したということなのだ。ギロチンの刃はもう存在しなくなった訳ではない。幻想に変わる事で傷付けられなかっただけで、実際はアマツの首を切断するように飛んで行った。簡単に言えばすり抜けたのだ。

 

「厄介な能力だね……」

「最高神の力、甘く見るなよ!スペル!」

 

〜絶空『遠々と続く大宇宙』〜

 

クゥの移動した場所に必ず誘導でついてくるホーミング弾幕が、しつこくクゥの体力を奪ってくる。

アマツは今発動したスペルをスペルブレイクし、次のスペルを発動する。

 

「スペル!」

 

〜天極『ゼロ・リバース<レプリカ>』〜

 

大量の光弾が、クゥを襲う。しかしクゥは立っていた。ありとあらゆるものを召喚する程度の能力を使い、なんとアマツを目の前に召喚したのだ。アマツは自分の技が直撃し、倒れる……はずだった。なんと耐えたのだ。

 

「くっ……この程度ォッ!」

「そんな……まだ駄目なの⁈」

「喰らうがいい、至近距離のグランドクロスを!」

「スペル!消符『キューブデリー……ッ!」

 

遅かった。グランドクロスの輝きに飲まれ、二人は互いに倒れるのだった。コロセウスはそれを見てこう言った。

 

「お疲れさん。後は……この闘技場を起動すれば……計画は完了だ。」

 

赤いマントを翻し、コロセウスは闘技場の奥へと姿を消した。




こちらのキャラのスコア

勝ち3

引き分け3

負け5

闘技場の起動率25%
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