東方闘技場   作:ゆっくり無色饅頭

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さあ、対戦相手が決まった。
東方苦楽録から瀬戸尾凌だ。

対するは、変わらぬ鬼の神 鬼灯豊魅(未来時間軸)だ。



ゴング3

いやー久々に本気を振るうことができるのぅ!

相手は確か男じゃったな。わしは神人以外の男とあまり戦ったことがないからのぅ……手加減はしないから楽しめると良いんじゃが。

 

「よう、お主か。わしの相手は。わしは鬼灯豊魅じゃ!気軽に豊魅でよいぞ!」

「そうか。俺は瀬戸尾凌。よろしく!」

 

なんかあれだな。かなり強そうだ。いや、強いな。あれは絶対強い。

今日は雪と、ルーミアも応援に来ているし負けられないな。

 

基本ルールの変更。

豊魅のみ、気絶の時点で負け。(殺せないので。)

 

ーーーーグワァァァァァン!

 

凌は、スキマを使い時雨を取り出し、そして豊魅に向かい走り出す。

刀を構え五月雨を繰り出した。しかし、時雨は全く豊魅に傷をつけられない。

 

「どうなってやがる……」

「はっはっはっ!わしにはそんな物効かんわい!喰らえ、三歩必殺!」

「なッ……⁉︎」

 

強烈な痛みが凌の腹部を貫く。

凌は体ごと吹き飛ばされ、壁に激突する。

観客席で、雪とルーミアが叫んでいるのが聞こえる。

とりあえず、今受けた深刻なダメージはすぐに回復するようにした。

 

「いやー本気でやってまだ生きとるのは久々の体験じゃな。」

「まだまだだ……!ガウスカノン!」

 

強力な超電磁砲が、豊魅に直撃するように見える。

しかし、様子が変である。ガウスカノンが、段々豊魅の前で弾かれていっているのだ。

 

「今わしが留めたのは空気の原型。さらに分割を利用して、かなり圧縮されておる。電気が通らんぐらいにな。しかも、変化を拒んでいるから絶縁破壊は起こらん。」

「空気を固めた⁉︎どんなチートだ!」

「ふっふっふ……さて、とどめじゃな。安心しろ。ここで死んでもすぐに蘇るからの!鬼神奥義!『天神爛漫』!」

「そう簡単にやられてたまっかよ!『木枯らし』ッ!」

 

豊魅の技は躱され、凌の技が豊魅の鳩尾にはいる。

しかし、彼女は吹き飛ばされるだけでけろっとしている。

今の彼女を言い表すならバケモノだ。

どんな攻撃でも傷つけられず、能力無効すらさっきから効いていない。理由としては豊魅は自分に能力をかけている。そして能力に能力をかけて、変化を拒ませている。

つまり、無効にされることを拒んでいるため、豊魅には無効能力が一切効かないというわけだ。

 

「楽しいのぅ……!久しぶりじゃわい。こんな面白いのは」

「そうかい、こっちは少々焦ってるがな!水神槍《ヴアイネルアロス》!」

 

水の槍が、豊魅に飛んでゆく。

さすがの豊魅も、これは避けようとした。

しかし、凌がすかさずガウスカノンで追撃したところ、今度こそ直撃したのだ。

 

「よっしゃ当たった!」

「いやいや、危ない危ない。今のは分割しないとまずかったのぅ」

 

豊魅はすでに凌の後ろにいたのだ。

確かにガウスカノンは直撃した。

しかしダメージを分割し、弱いダメージを数回受けた事にされたため、全く効いていなかったのだ

 

「くっ……化け物かよッ!」

「はっはっはっ!よく言われるわい!特に博麗の巫女とかからな!」

「言われてんのか……まぁいい!電光石火!」

「お?まだやるのか?」

「当たり前だ。負けっぱなしじゃあいつらに悪い。」

「かっこいいことを言うの。ならわしも、本気で答えなきゃ悪いかの。」

 

二人は睨み合う。

そして、走りだし技を放つ。

 

「X-バーナー!」

「THE・バイオレンスナックル!」

 

とんでもない爆発が起こった。

煙がひどいが、晴れた時に立っていたのは豊魅だった。

 

勝者

鬼灯豊魅




こちらのキャラのスコア

勝ち1

引き分け1

負け1
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