東方苦楽録から瀬戸尾凌だ。
対するは、変わらぬ鬼の神 鬼灯豊魅(未来時間軸)だ。
いやー久々に本気を振るうことができるのぅ!
相手は確か男じゃったな。わしは神人以外の男とあまり戦ったことがないからのぅ……手加減はしないから楽しめると良いんじゃが。
「よう、お主か。わしの相手は。わしは鬼灯豊魅じゃ!気軽に豊魅でよいぞ!」
「そうか。俺は瀬戸尾凌。よろしく!」
なんかあれだな。かなり強そうだ。いや、強いな。あれは絶対強い。
今日は雪と、ルーミアも応援に来ているし負けられないな。
基本ルールの変更。
豊魅のみ、気絶の時点で負け。(殺せないので。)
ーーーーグワァァァァァン!
凌は、スキマを使い時雨を取り出し、そして豊魅に向かい走り出す。
刀を構え五月雨を繰り出した。しかし、時雨は全く豊魅に傷をつけられない。
「どうなってやがる……」
「はっはっはっ!わしにはそんな物効かんわい!喰らえ、三歩必殺!」
「なッ……⁉︎」
強烈な痛みが凌の腹部を貫く。
凌は体ごと吹き飛ばされ、壁に激突する。
観客席で、雪とルーミアが叫んでいるのが聞こえる。
とりあえず、今受けた深刻なダメージはすぐに回復するようにした。
「いやー本気でやってまだ生きとるのは久々の体験じゃな。」
「まだまだだ……!ガウスカノン!」
強力な超電磁砲が、豊魅に直撃するように見える。
しかし、様子が変である。ガウスカノンが、段々豊魅の前で弾かれていっているのだ。
「今わしが留めたのは空気の原型。さらに分割を利用して、かなり圧縮されておる。電気が通らんぐらいにな。しかも、変化を拒んでいるから絶縁破壊は起こらん。」
「空気を固めた⁉︎どんなチートだ!」
「ふっふっふ……さて、とどめじゃな。安心しろ。ここで死んでもすぐに蘇るからの!鬼神奥義!『天神爛漫』!」
「そう簡単にやられてたまっかよ!『木枯らし』ッ!」
豊魅の技は躱され、凌の技が豊魅の鳩尾にはいる。
しかし、彼女は吹き飛ばされるだけでけろっとしている。
今の彼女を言い表すならバケモノだ。
どんな攻撃でも傷つけられず、能力無効すらさっきから効いていない。理由としては豊魅は自分に能力をかけている。そして能力に能力をかけて、変化を拒ませている。
つまり、無効にされることを拒んでいるため、豊魅には無効能力が一切効かないというわけだ。
「楽しいのぅ……!久しぶりじゃわい。こんな面白いのは」
「そうかい、こっちは少々焦ってるがな!水神槍《ヴアイネルアロス》!」
水の槍が、豊魅に飛んでゆく。
さすがの豊魅も、これは避けようとした。
しかし、凌がすかさずガウスカノンで追撃したところ、今度こそ直撃したのだ。
「よっしゃ当たった!」
「いやいや、危ない危ない。今のは分割しないとまずかったのぅ」
豊魅はすでに凌の後ろにいたのだ。
確かにガウスカノンは直撃した。
しかしダメージを分割し、弱いダメージを数回受けた事にされたため、全く効いていなかったのだ
「くっ……化け物かよッ!」
「はっはっはっ!よく言われるわい!特に博麗の巫女とかからな!」
「言われてんのか……まぁいい!電光石火!」
「お?まだやるのか?」
「当たり前だ。負けっぱなしじゃあいつらに悪い。」
「かっこいいことを言うの。ならわしも、本気で答えなきゃ悪いかの。」
二人は睨み合う。
そして、走りだし技を放つ。
「X-バーナー!」
「THE・バイオレンスナックル!」
とんでもない爆発が起こった。
煙がひどいが、晴れた時に立っていたのは豊魅だった。
勝者
鬼灯豊魅
こちらのキャラのスコア
勝ち1
引き分け1
負け1