東方闘技場   作:ゆっくり無色饅頭

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さあ、対戦相手がやって来た。

東方空風録より、明空翔。

そして相手は剣白狼(未来時間軸)だ。


ゴング4

はぁ……私が戦う羽目になるとは……天魔になってから仕事が増えたし、憂さ晴らし程度にしか思ってなかったのに、戦いとはねぇ。

ま、一応戦えるからいっか。

 

「私は天魔の剣白狼だ。よろしく」

「俺は明空翔だ。よろしくな。」

 

天狗か……素早いんだろうな。

とりあえず、警戒はした方がいいな。

 

基本ルールは一話目から改訂。

気絶の時点で負けとする。

弾幕は殺傷となり、観客席には全てを防ぐバリアが張られる。

 

ーーーーグワァァァァン!

 

翔は、白狼に向かって走り出す。

さらに能力で加速して後ろに回り込んだ。

 

「とった!」

「ふんっ!」

「うおっ⁉︎」

 

白狼は回り込まれた瞬間に背負っていた大剣を振りかざしたのだ。

大剣が当たった地面は少し抉れている。

白狼は天狗にしては鬼に負けないくらいの怪力を持っており、昔は気弱だったため落ちこぼれだと馬鹿にされていたが、努力は人一倍やって来ているのだ。

 

「あっぶねぇ……当たるかと思った。」

 

対する翔は幻想入りした外来人。能力を持っているため、普通の人間とは呼べないかもしれない。

 

「さぁて……喰らって貰いますよ?斬符『ブリリアントスラッシュ』ッ!」

 

巨大なX型の斬撃と弾幕が飛んでくる。

それを翔は空気を操る程度の能力を使い、瞬間移動さながらの動きで躱している。

 

「当たってたまるかよ!」

「往生際の悪い奴だ。さて、これはどうだ?大華輪斬!」

 

美しい円形の薄っぺらい弾幕が大量に飛来する。

一つ一つが気○斬のような弾幕で、当たれば真っ二つだ。

 

「くっ……さっきから攻撃されてばかりだ、何か良い手は無いのか?」

「ふん、私は仮にも天魔を名乗らせてもらっているのでな!そう簡単にやられるほど甘くは無いぞ!」

「そんぐらいわかってるさ!妙符『エアライドボム』ッ!」

 

白狼の周りを高速移動しながら炸裂弾幕を放つ。

しかし、弾幕は炸裂する前に破壊されていく。

白狼の能力、あらゆる剣と剣術を極める程度の能力で、海月小裁の技である、暗殺剣術「閃の一」を使っている。

もはや目視出来ないスピードの斬撃を大剣では無く、脇差しで放っているのだ。流石に白狼でも、この速度で大剣は振るえない。

 

「……ッ!思いついた!あんたの倒し方!」

「馬鹿を言え、お前じゃ私は倒せない!」

「いいや、最初からこうすれば良かったんだ。」

 

ほざいていろ!そう白狼は吠え、大剣で斬りかかった。

しかし、急に剣が持ち上がらなくなったのだ。

理由は簡単。白狼の大剣は白狼の背丈ほどある。

そして、さっき白狼は自分で大剣を速く振るえない事をばらしてしまった。つまり白狼自信に、この剣を扱う筋力はあっても、速く持ち上げられるほど筋力は無い。

そんな大剣に空気抵抗を増せばどうなるだろう。

答えは重く感じるようになるのだ。

白狼はその瞬間に大剣を投げ捨て、脇差しで斬りかかった。

 

「喰らえ、狼牙『白想剣』!」

「空符『ルートバック』!」

 

白狼は技の勢いを殺せず、そのまま弾幕に突っ込んで自爆した。

 

勝者 明空翔




こちらのキャラのスコア

勝ち1

引き分け1

負け2
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