でちゅね廻戦   作:ジャックマン

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ママがママしてママしまくる話です。


3人共凄くやんちゃで可愛かったのよ〜

 

更に一年後、様々な人物がでちゅねされどんどんと凶悪になっていく御母家だが、今年の入学生は一癖も二癖もあると聞き楽しみだった。

 

呪術界御三家の一人であり、六眼と無下限術式の抱き合わせである数百年に一人の天才五条悟。

一般家系の出で有りながら呪霊操術の術式を持つ天才夏油傑。

そして極稀にしか現れないアウトプット可能な反転術式の使用者である家入硝子。

まさに黄金世代と言える金の卵たちだ。

 

そんな三人だが……現在校庭にて御母家と対峙していた。

理由は簡単、自身こそ一番だと思っている者にとって真の一番とは目障りなものだからだ。

これを期に真の一番となるべく挑んだのだ。

 

「あらあら〜三人とも元気さんね〜」

 

「ババアが何か言ってるな傑」

 

「一番にはあまり興味は無いけど……私達最強よりも強いって言われるのは嫌なんだよね先輩!」

 

「ハァ……さっさと終わらせろっての」

 

とはいえ戦闘力での最強には興味ない家入はどちらかと言うと巻き込まれたなのだが。

若かりし日の夏油はボンタンに短ラン風の制服と、少し古いヤンキー漫画の様な格好であり、五条は格好こそ普通では有るがサングラスに人を見下した態度と、あまり好印象は持たれないものだ。

 

「悟ちゃんも傑ちゃんも硝子ちゃんもそんな態度したらだめよ〜

正道ちゃんが困っちゃうわよ〜♪」

 

「オェー、ババアが何か言ってやがるし」

 

「速攻が良いね

噂じゃ黒閃を自由に出せるらしいよ」

 

「俺の無下限でそんなの無駄無駄、凡人は大変だね」

 

家入がやる気なさげに缶を落とすと、夏油は直ぐ様低級の呪霊をけしかけた。

様子見としてはいささか量が多いのだが、「遣り過ぎじゃね傑?」なんて五条の言葉はすぐに消え去った。

 

「ふふふ〜ポンポン遊びが好きなのね傑ちゃんは〜♪」

 

「「は?」」

 

「可愛いポンポンが有るわよ〜傑ちゃんにピッタリな黄緑色のポンポンよ〜♪」

 

触れる前に消滅したのだ。

何が起きたのか、いったい何が有ったのか、理解する前に夏油は徒花の香に巻かれ、関節を外されておしゃぶりとおむつを履かされてしまった。

 

一瞬過ぎて理解が出来なかったのだが、職員室から眺めてた夜蛾は全てを理解していた。

 

夏油のけしかけた呪霊は全て自身の術式をコピーして作られた呪骸によって消されたのだ。

ただ簡単な操作の呪骸ではなく、自身のとは違う精密な動作を行える物でだ。

無論、扱いこなすのは相当技量が必要なので御母家では一体、更に細かく言うなら右腕のみが限界だ。

ただ彼女の黒閃を自由に出せる技量を持ってすればその右腕一つが強力な呪具であり、二人の虚を突くのに生きる。

 

そして徒花の香を使い夏油を縛り上げれば赤ん坊の完成なのだ。

 

「ふふふ〜次は悟ちゃんね〜」

 

「っ!?」

 

あまりに異常な気配に直ぐ様術式を構えるが、放つ前に後ろに回り込まれる。

 

(は、早い!?!?!?)

 

「駄目よ悟ちゃん、その位置だったら傑ちゃんも巻き込んじゃうわよ」

 

「はっ!?」

 

突然自身の身体を持ち上げられるとズボンも下着も脱がされ、膝の上に乗せられパニックに陥ってしまった。

 

「な、何で無下限が効いてないんだよババア!!!」

 

「愛の力よ!!!

悟ちゃんが悪い事をしたんだからママがメッてするの

その間に壁なんて無いわ!」

 

「は?え?ハァ!?!?!?」

 

そして行われる尻叩き、まぁお尻ペンペンってやつだ。

ちなみに答えを言うと御母家が全身に反転術式を纏い、いわば常に術式に対して呪力での相撲勝負状態にしているのでそれよりは低い当時の五条では無下限や領域を無効にされてしまっているのだ。

ただ一つ言うなら当時の五条でも本当に最強を名乗るのに相応しい位の実力者であって、この頭のイカれたでちゅとろいヤーだからこうなっただけなのを忘れないで欲しい。

 

さて話を戻そう。

尻叩きされる度に五条は不思議な感覚を覚えていった。

別にマゾヒストとかではなく、人生で初めての感覚だからである。

 

五条家とは六眼と無下限の抱き合わせ以外は外れ扱いであり、またその二つを所持していたら蝶よ花よな扱いなのだ。

五条悟とは説教やお叱りとは無縁の人生を送っており、この様に愛のある説教をされたのが初めてなのだ。

 

初めての感覚なのだが、五条家の雑魚共とは違う六眼と無下限持ちではなく五条悟として見てくれてる感覚。

それに何か感じてしまう。

 

「メッ!よ、解った悟ちゃん」

 

「……はい……ママ……」

 

「ふふ、いい子ね悟ちゃん♪

晩御飯は悟ちゃんの好きなものにするわね♪」

 

「うん!」

 

完全に五条家を捨てて御母家の子となった化け物此処に誕生。

いやまぁ、字にしたら少ないかも知れないけど五条の人生が寂しかったからこうなったんですよね。

 

そしてその五条を見て唖然としてる家入夏油両名は、何か悪い夢を見てるのかと思い額を押さえていた。

 

「そうそう、しょうこちゃんは何が食べたいのかな〜?

ママが頑張って作っちゃうわよ〜♪」

 

「……筑前煮」

 

「すぐるちゃんは〜?」

 

「……筑前煮」

 

あまりの恐怖に二人共同じ物を注文し、如何に逃げるのかを考えるのであった。

ちなみに、この後の五条は完全にママ第一となり原作とは違う大人しい子になるのだった。

 





五条悟(学生時代)
御母家に挑み子供扱いされるも、五条悟として見てもらっての説教と感じでちゅとろいされた。
母の日にカーネーションを贈りガチ泣きされ互いに喜ぶ等、多分一番の赤ちゃん

夏油傑(学生時代)
低級の呪霊が秒殺されるとかやべぇなんて思ってるがその隙に赤ん坊にされ、尊厳が木っ端微塵になった。
まだ赤ん坊ではないがこの後の五条を見て精神をすり減らす常識人。

家入硝子(学生時代)
二人に巻き込まれた被害者。
意識は保っているが仕事が忙しい時とかは割とでちゅねしてしまい自分の名字が家入なのか御母家なのか解らなくなってる苦労人。

御母家聖(五条夏油世代)
赤ちゃん沢山で嬉しいわ〜
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