でちゅね廻戦   作:ジャックマン

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今回は早いですけど交流会編です
そりゃ、学生じゃないと皆でちゅねしてる姿しかかけませんよ。
それと前書きにはたまにじゅじゅさんぽみたいなのを書いていきます。



平和な休み時間

虎さん
「そう言えば寮母さんって独身なんですか?」

とーちゃん
「あぁ、てかアンナんが結婚出来るかよ」

メグミン
「アンタが出来たんだから寮母さんなら出来るだろ」

GLG
「お見合いの話なら沢山来てるよ」

くぎゅう
「寮母さん美人だし来るよね」

GLG
「まぁ〜お見合い申請したお家は僕の力で潰してるけどね〜
だって僕のママなんだから」

とーちゃん
「後方息子面って言うのかコレ?」

メグミン
「いや、ただのバカだろ」

しょーこ
「クズよ」

ゲドー君
「でちゅねは嫌だでちゅねは嫌だでちゅねは嫌だでちゅねは……」


皆可愛いわ〜

 

日は過ぎ去り交流会が近付いてきた今日此の頃、呪術師にも繁忙期がありそれは学生の楽しみである夏休みと目茶苦茶被っている。

寮には更に仲間が増え、賑やかになった。

 

今は夕食時であり、伏黒恵、虎杖、そして二人より少し遅れて合流した一年生で唯一の女子である釘崎野薔薇はげっそりしながら食べていた。

 

「もう交流会の季節なのね〜」

 

「あれ、寮母さんって高専出身なの?」

 

「そうよ〜ゆうじちゃんは知らなかったのね〜」

 

「じゃあさ、寮母さんの時ってどんな感じだったの?

ほら五条先生とか夏油先生とかさ」

 

虎杖からの質問。

かなりふわっとした質問で要領を得にくいが、そもそも彼自体が呪術とは無縁の人生を歩んでいたので少しでも雰囲気や人の戦い方等を知りたいのだ。

 

「そうね〜さとるちゃんは無下限や体術で頑張ってたわよ〜

すぐるちゃんは呪霊を出して遠近問わずの戦い方だったわね〜」

 

「今と変わらないんですね……じゃあ寮母さんは?」

 

ガタン!と釘崎と恵は慌てて食事を飲み込み「ご馳走でした!」と告げてダッシュで部屋に戻る。

 

「ママはいたいいたい苦手だから後ろに居るだけだよ〜」

 

「そっか〜……」

 

ちなみに大嘘だ。

接近戦の技術だけなら呪術師界において勝てるのは伏黒甚璽くらいと称される程である。

本人の術式と合わさってまさに呪力を込めて殴り飛ばす『デストロイ』戦法

術式と母性(狂気)を合わせて呪力で対話(洗脳)する『でちゅとろい』戦法

その二つを使い分けていたのだ。

 

ちなみに五条、夏油が出場した年から御母家の扱いが特級呪物兼推定特級呪術師兼想定特級呪霊になり、京都校の学長から寄るな触るな使用するなと泣き付かれたので以降は参加させてもらえなかった。

そりゃ、特級呪術師ニ名と希少なアウトプットできる反転術式持ち、三連特級扱いのでちゅとろいヤー、そして何故かそれに挟まる歌姫(弱者)だ。

というかそもそも次の年は四年生になるので交流会に参加出来ないのだが、それすらも頭から抜けるほどに衝撃が強すぎたのだろう。

 

ちなみに京都校の学長はその泣き声を聞かれでちゅとろい寸前まで行ったとか何とか。

おい、この無差別テロリストをどうにかしろよ。

 

「あ、でもゆうじちゃんがポカポカ教えて欲しいならママが教えるよ〜♪」

 

「どうしてですか?」

 

「とうじちゃんって口下手でしょ〜だから代わりにママが教えようかなって」

 

そう言われると、確かに御母家の呪力操作や体捌きは他の呪術師から頭一つ抜き出てる。

それを交流会迄に覚えることが出来れば……と考えたら「お願いします!」と返事していた。

 

「よーし、ママ頑張るわね〜♪」

 

「お、お手柔らかに……」

 

ルンルン気分で後片付けを始める御母家を見て、よーしと気合を入れて部屋に戻る虎杖。

尚、この話しを偶然立ち聞きしてしまった某フィジカルギフテッドは一層気合を入れて授業を行うようになったとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに何故御母家のママ呼びに虎杖がツッコまないのか。

それは三日ほど前にとある出来事があったからだ。

 

この日、彼は仲間達と呪霊を払ったり他の呪術師と訓練したりと非常に無理をしていた。

ただでさえ繁忙期で忙しいのにまだ体の出来上がっていない高校生が絶えられる物では無かった。 

 

気付けば彼は気を失う様に共有スペースで寝てしまっていたのだ。

それを見付けた御母家がタオルケットを被せたとき、寝言で彼は禁句を口にしてしまったのだ。

 

「母さん……」

 

瞬間御母家の脳内に溢れ出した・・・・・・存在しない記憶が!

 

木々のざわめきが心を落ち着かせる病院にて赤子の虎杖……いや悠仁を涙ながらに見て抱く御母家!

 

幼稚園の制服を着て、一緒に入園式の看板の前で写真を撮る!

 

入学式、家の前でランドセルを背負い笑顔の悠仁の写真を撮る御母家と両面宿儺

 

人の為に怒れる優しい子になれと二人で教え、それを守ると宣言する悠仁!

 

そして……人の為に怒れる優しい子になり、人の為に戦える強い子に育った!

 

天を仰ぎ涙を流す御母家と、ふと目を覚ましどういう状況なのか飲み込めない虎杖。

 

「ゆうじちゃん!」

 

「ふぇ!?」

 

「私は貴方のママよ!」

 

何の事だと思うが、まさか寝言で変なことを言ってしまい寂しいだろうから「母親と思っても良いのよ!」 と勘違いしてしまう。

う〜んこの。

 

「そ、そうっすか……じゃあ母さん……」

 

「全部ママに任せなさい!」

 

心配してくれるなんて本当に優しい人だな~、なんて斜め過ぎる感想を胸に虎杖悠仁は今日も祓いに行くのだった。

尚、コレを隠れて聞いていた釘崎、恵両人は顔を真っ青にしてコソコソとその場を去るのだった。




この世界の御三家
ほぼでちゅとろい済

禪院家
甚璽の扱いを聞き、怒り速攻で殴り込み(でちゅとろい)しに。
難を逃れた直也だがその後の目に光が無く、抱き合っている真希真依を見て「絶対に関わったらあかん」と思い、でちゅねを避けている。

加茂家
加茂家がマザコン多いと聞き、でちゅとろいへ。
完全に被害者。

五条家
悟が当主ですよ。
もはや一日一でちゅねが家訓に加わり色々と末期。

御母家家
古武術の道場を経営している一般家系。
その中で偶然産まれたでちゅねモンスターが聖である。






お兄ちゃん(ヤベー奴)とお母さん(ヤベー奴)が出会ってしまったらどうなる事やら。
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