でちゅね廻戦   作:ジャックマン

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オレオオレオオレオオレレオリオ、何かこう書くと呪文みたいですね。
この作品、シリアスゼロ過ぎてビックリですw
本当は真面目な裏ボス作品にしようとしたのですが、いつの間にかでちゅねの有る学校作品になってましたwww


たまには皆が居ない日もあるよね〜

 

ある晴れた日の事。

本日、一年生組も二年生組も任務に出掛けており三年生は入院中。

そして四年生はインターンみたいな物で補助監督の仕事をしたりと生徒は一人として寮に居ないのだ。

 

まぁ、呪術師なんてしていれば割と普通の事なのだがこうも何も無いと暇を持て余してしまう

寝かし付けた五条にタオルケット(ケロッピー柄)を掛けると台所へ向かい弁当を作り始める。

 

ほぼ五条専属状態の補助監督である伊地知潔高が学内に居るからだ。

 

「よ〜し出来た〜♪」

 

簡単なきのこ類の炊き込みご飯とごぼうのサラダ、卵焼きに生姜焼き。

そしてにんじんのしりしりと野菜系メインで余り体に負荷をかけない物を選び、それを丁寧に二段弁当(犬と猫のじゃれてる柄)に入れて丁寧に包み、寮から出ていく。

 

そして歩く事数分、補助監督の控え室で仕事をしている人物。

七三分けにスーツ姿が映えては居るが、如何せん不健康な見た目でブラック企業に務めるサラリーマン感の強い人物。

そんな幸の薄い彼、伊地知潔高を見付けた。

彼は真面目過ぎるが故に無理をしてしまう、ならばここで一息入れさせるべきだと考えた。

 

「お疲れさまきよたかちゃん♪」

 

「あ、これは御母家さん……お疲れさまです」

 

「頑張り過ぎは体に悪いよ〜」

 

「ははは……ではこの書類が片付いたら一息入れますね」

 

大量過ぎる書類、それは五条の秘匿処刑反対を良く思っていない上の連中が一年生組に任せている見合っていない任務の書類と、特級故にやたらと仕事を押し付けられる五条の後始末書類だ。

 

補助監督の主な仕事は術師を現場に送り届ける事と、『帳』という一般人では術師を見えなくする結界を張ることだ。

それに加えこの激務、術師は人手不足と言うがそれ以上に補助監督の方が人手不足なのだ。

 

「そんな頑張りすぎなきよたかちゃんには特性お弁当の差し入れよ〜」

 

「ありがとうございます」

 

「……そんなに人手不足なの?」

 

「えぇ……九十九由基さんや御母家さんにも現場に出てほしいほどにですよ」

 

「私からさこちゃんといいちちゃんに現場に出るように言ってみるね」 

 

「そんなっ!?お二人はもう術師では無いですよ!」

 

「でも、大変なら非常勤で対応するって言ってくれてるわ」

 

前話の和気家咲心、そしてもう一人の同級生こと屋代稲壱(やしろいいち)は表向きはただの一般人に戻っている。

だが、呼べば非常勤として働いてくれると言ってはいるのだ。

まぁ、上の耳に入ればどうなるか解らないので学長である夜蛾正道と彼女しか知らないのだが。

 

「……三狂が揃うのですね」

 

「あらあら〜もうそんな年じゃ無いわよ〜」

 

呪術界で五条悟の権力乱用の前に頭を抱えた最悪の世代。

『拳狂』御母家聖

『牙狂』和気家咲心

『映狂』屋代稲壱

実力は現場に戻って来ればかなり助かると言われるほどだが、全員の縛りと性格により全く持って言う事を聞かない暴走特急。

 

「それよりもきよたかちゃ〜ん♪」

 

「ど、どうしました?」

 

「その書類おかだつけしたらおやすみする約束でしたよね〜?」

 

先の書類を片した伊地知は次の書類を手にしていたのだ。

それを見た御母家からの言葉に顔を真っ青にしてしまう。

 

「さぁ〜ご飯の時間ですよ〜♪」

 

「ひ、一人で食べられますから!?」

 

伊地知の書類を全て退かすとランチョンマット(虎顔のヒーローが描かれている)を敷き、弁当を手早く広げ食べさせようとする。

それを見て顔を真っ赤にし、一人で食べられると伝えるが問答無用。

全部食べさせられると今度はソファーに連行され、膝枕で一時間の仮眠を摂らされるのだった。

 

目が覚めれば御母家の術のお陰で非常に体が回復しており、ハイペースで仕事が進む。

そして彼は今日も子供と頭が子供の人の為に頑張るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

「ママどこー!!!」

 

伊地知を膝枕して寝かし付けてる時に目を覚ました脳みそ赤ん坊は、起きた時に御母家が居なくて泣くのだった。

流石にその歳の泣きはキツイわ。




伊地知潔高
入学時には三人とも既に四年生になっており、殆ど面識が無いので負のでちゅねを知らない人物。
人並みの感性を持っている超善人なので一年生組が現場に出て命を掛けてることに心を痛めてる。

屋代稲壱
御母家の同級生の一人で、二級と準一級の間位の実力者。
ただ、事結界に関しては天元に次ぐのでは?と言われるほどの結界の名手でもある。
昔、禪院直哉と顔を合わせた時に即尻叩きしたりとこの時代の無法さを示している。
ちなみに投射呪法の良いトレーニング(アニメ鑑賞)を教え、禪院家を沼に沈めていった。
術式は映網呪法。
自身の『見た』モノに対して呪力の譲渡のバイパスを開くや、一部の『コマ』を抜き取り過程を省く等できる。


五条悟の領域展開時に印と領域展開のセリフのコマを抜き取り、既に発動してる状態にする。
虎杖悠仁と御母家聖を同時に見てる時に御母家の呪力を虎杖に移せるバイパスを作れる。

その変わり、自分より上の実力者へと使用する場合は相応の負荷が掛かる。
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