ですので!リスタート版もこの日に産み落とします!
さてさて、多すぎる変更点に、貴方達は対応できるかなぁ?
コレは、一人の人間もどきと一人の悪魔が互いに手を取り、最高の相棒となりて、最高の『仮面ライダー』へと至る物語。
絆が紡ぐ物語。
2023年 2月11日
「だっからなぁ!いっちゃんカッコイイのはヒロミさんなんだよバカ姉貴!」
「理解力が足りてないとはこのコトやなぁ?えぇ?進ぅ……一番カッコイイのは一輝なんだぞ?そりゃまぁ、ヒロミさんもカッコいいけどな……主人公には敵わんよなぁ!」
「わからずやめが……そんなんだからいつまで経ってもド級のチビ、ドチビなんだよ」
「はい禁句。1ヶ月晩飯抜きや」
「犯した罪に比べて与えた罰でかすぎん?」
「1ヶ月晩飯抜きか4ヶ月晩飯抜きか、選べや」
「上位互換と下位互換の二択とかあんの?」
映画『リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ』を皆様はご覧になったでしょうか?
まぁ簡単に言ってしまえば、『仮面ライダーリバイス』の最新映画にて、仮面ライダーエビル&ライブ、仮面ライダーデモンズが活躍した最高の映画……おっと、主観が混ざってしまったね。
さてさて、そんな映画を見た帰り道、
さて……と、残りの語りは彼に任せるとするか。
ホンットわからずやなバカ姉貴だ。
一番はヒロミさんだろぉ?
あのヒーローたる折れぬ心、仲間のために命を、全身全霊を懸けれるその生き様。
まさしくヒーローだろ。
主人公より主人公してるもん。
「やっぱ姉貴とは馬が合わねぇな。ホントに俺の姉か?お前」
「…………さぁ?」
「そこは嘘でも「そうです」って言えよバカ姉貴。そんなんだからその年になっても彼氏ができねぇんだ。そろそろ身を固めてくれ」
「ほぉ〜ん?随分と簡単に言ってくれるやないか。未だに女子と手ぇつなぐことすら出来へんお前には、年を取るたびに「恋路」から後退しとるお前には……この苦労がわからんやろなぁ!モドルゥ!」
「わかりたくもねぇよんな事ぉ!てか俺の名前はススムや!」
他愛のない……というかただ愛のない会話を交えつつ、俺達は帰路につく。
スパイダーバイスタンプを片手に。
「……それにしても、何でバイスタンプ持っとんのや?家から持ってきたわけとちゃうやろ?」
「え?…………運命?」
「ホンマにどゆこと?」
互いにキョトンとした顔で見つめ合う俺達。
互いに何も理解できていないのだ。
互いに馬鹿なのだ。
「まぁそれは冗談として……さっき姉貴がトイレ言ってる間にそこの店で買ったんだよ。ホレ、あのよーわからん店。異様に安かったし、まぁ記念品って事でね?」
せっかく映画を見てデモンズ熱がオーバーヒートしてんだ。
今俺の手元にデモンズドライバーは無けれど、買いたくなってしまった。
衝動買いバンザイ。
「お前さぁ……家計とかも少しは気にしてくれへん?もううちとお前しかおらへんのやし。そんな調子で衝動買いしてたらお先真っ暗やぞ?」
「大丈夫だって。少なくともコレの値段は50円だったし」
「やっす。起動すんのか?ソレ」
「そりゃまぁ……見とけ」
片手に持っていたバイスタンプを一度空中で回転させつつ投げ、持っていた方とは逆の手で勢い良く掴む。
そして、バイスタンプのアクティベートネックを押して、起動させる。
《 スパイダー! 》
バイスタンプが光ると共に、聞き慣れた素晴らしい音声が鳴る。
やはりスパイダーだよな……ありゃ?
「な〜んかあっち煩くない?」
「せやなぁ……行ってみるか?」
「無論じゃん?」
迷い無く、俺は声が荒れる方に進み、少し遅れてバカ姉貴もちょいと離れた位置に到着した。
するとそこにはなんとびっくり!
通り魔が走ってきていたのです!
ソイツの放つ殺意というか気迫というか……その様な圧に、周囲の人は避ける。
その通り魔が走る先には、姉貴が居た。
先に言っておくが、俺は姉貴のことが嫌いだ。
何処までも自己中で、ありえねぇほどに自己肯定感が高く、その上に自由奔放。
おまけにエセ関西弁でチビ。
姉のくせして俺よりもチビ。
ドチビ。
こんなの何処を好きになれば良いのか。
……それでもだった。
「ッ!?させるかゴラァ!」
迷いはなかった。
多分だが、考えるよりも先に足が動いてたんだと思う。
俺の足は……身体は、姉貴を救おうとしていた。
唯一の生きてる親族で、無二の信頼を置ける姉だから。
大切な、家族だから。
姉貴のもとに駆け出した俺はすぐさま姉貴の前に立ち、走る通り魔を受け止める体制で構える。
通り魔の持っていたナイフが深々と俺の腹に刺さる。
……しかしそれは、千載一遇の
ナイフを突き刺した腕をガッチリ掴み、抜けないようにする。
「テ、テメェ離しやがれ!」
「丁重にお断りするぜ……」
実は俺、周りの人間とはちょいと身体の出来が違くてねぇ……異様に頑丈なんだわ。
俗に言う『ギフテッド』ってやつ。
そのおかげで異様に力が強い。
フィジカルギフテッドバンザイ。
「ハハッ……さぁ、俺が先に死ぬかアンタがこのまま捕まるか……勝負しようぜぇ……」
「こ、こんのバケモンがぁ……!」
人間、死の淵になると頭がハッピー☆になるようで、久々にキチゲを解放し、満面の笑みを浮かべつつ通り魔に話しかける。
しかし、ギフテッドであったとしても死にかけの人間。
残念なことに、人間とはとても弱く脆いもの。
どんなに強い肉体と言えど、この身体は「人間」の身体。
故に限度があるのだ。
通り魔は掴んでいた手を振り解き、ナイフを落とし、その場から逃げる。
それと共に、俺も膝から崩れ落ち、俺の血がコンクリートの地面に広がる。
「進……進ぅ!!!」
「通り魔に刺されるのではないか」という恐怖心から動けず、その場に座り込んでいたであろう姉貴がようやく動き出し、俺の名を呼びつつ俺のもとに近づき、俺の肩を掴みブンブンと振る。
揺さぶるな揺さぶるな。
死ぬまでの時間が早まるだけだぞ。
「何で……何でうちを庇って!」
涙をポロポロと流しながらも、震えた声で冷たくなっていく俺に話しかける姉貴。
何でと言われましても……家族だからだろ。
他に理由あるか?
無いだろ。
「……いいんだ、姉貴。これで……いいんだよ」
このまま泣かれて状態だと死ぬに死にきれん上に、未練たらたらで地縛霊にでも成りそうなんで、今にも途切れそうな弱々しい声で思いを、最期の想いを伝える。
「これは俺が……やりたくてやったことなんだ。だから、姉貴が気負う必要は一切ない」
「で、でも……」
「でももデモンズも……ねぇよバカ」
「ゆーてへんわそんな事」
死にかけだったのに漫才をする俺等姉弟。
正気の沙汰ではない。
「……とは言え姉貴。一つ……ほんと一つだけ約束してくれ」
「お、おう。何でも聞いたるわ、お前の願い」
「……はよ結婚して幸せになれや、バカ姉貴」
それは本心からの、心からの真剣な願い。
姉貴にはまだこの世界で生きて、嫁に行ってもらわなけりゃならん。
それまではコチラ側に迎えるわけにはいかん。
天国だろうが地獄だろうが、蹴飛ばしてでも送り返してやる。
「……ふっ、あっはは!何やねんソレ!……しゃーない、やってやろやないか!」
最初は俺の発言に耳を疑い、キョトンとした顔を浮かべていた姉貴ではあったが、俺の真剣な顔を見たうえで笑いだし、涙を拭いつつも約束を交える。
「お前の分まで生きて、とことん幸せになったるわ!」
「……パーペキだぜ、姉貴」
最期に微笑み合い、俺の生命は途絶える。
新田 進 17歳。
成人を迎えるよりも先に、彼女が出来るよりも先にこの世に別れを告げる事になってしまった。
……とは言え、何かしらの後悔があるか?と聞かれれば、俺は確信を持って無いと言えるだろう。
想いは伝えれた上に、最期に姉貴の笑顔を見れたわけだし。
……まぁあと1つだけ、こんな俺のワガママが叶うというのであれば。
(最期くらいは、仮面ライダーに……それも、デモンズになりたかった……)
『……その願い、聞き受けたぜ』
そんな願いを最期に、俺の意識は完全に途絶えた。
最期に聞こえた声は、ただの幻聴だったのだろうか……。
『さてさてさーて?』
俺の宿主の生命が途絶えたところですしお寿司?
こっからはー………
『俺ちゃんだけの時間だぜぇ!ヒャッハァーーーッ!!!』
まさしく千載一遇の
俺ちゃんに舞い降りた奇跡!!
気分上々だぜーーーッ!!!
……さて、何も無い空間で荒れ狂うのもここらへんで止めまして。
宿主の為に、そして俺の為に能力じゃんじゃん追加したりますか!
主人公最強系作品を俺ちゃんが作るんだ!
見とけよ読者共!
俺ちゃんが常識も良識もぶっ飛ばしてやんよ!
さぁそれでは3分クッキングの時間です。
えー、ではまず「仮面ライダーデモンズになりたい」という願いから。
コチラはユニークスキル『仮面ライダーデモンズ』で解決です。
んで、「人間とはとても弱く脆いものである」って言葉を狩ります。
是非とも俺ちゃんのことは「言葉狩りのネクス」とでも呼んで下さいな。
そんな訳で種族を人間じゃない何かに変えてやります。
何になるかは俺ちゃんもわかりませんが……まぁいいでしょう。
多分人間に近い何かになることでしょう。
んで、種族を変えたことによって、『
これで君は強くなるってわけだ。
それではこれで完成です!
これで大体どうにかなるでしょ!
『ぃよ〜し!んじゃ、後は〜………俺ちゃんが寝るだけ!』
俺ちゃんは独自のルートで開発したフートンを床に広げ、あらかじめ用意してやったアロマとか抱き枕とかの安眠グッズをそこら辺に設置し、フートンに包まる。
これにて、睡眠準備は完了!
あばよ今世!よろしく来世!
身体が冷たい。
冷たい……というか、寒いレベルだ。
寒気に凍えつつ、俺は横になっていた身体を起こす。
「……んあ゙?……何処だココ」
自分で言うのも何だが、俺は寝起きが大変悪い。
それこそ、現実か夢かの認識ができないほどには。
「脳が理解を拒んでやがるな。ココ何処よ?」
俺の目前に広がるは、石でできた壁、石でできた天井、石でできた床。
そんな壁や床にちょくちょく生えてる光り輝く石。
……うん、コレ洞窟だ。
デケェ洞窟だ。
そりゃ寒いわな。
暖房なんてありゃしないような場所だし。
「……いや何故?」
あのクソチビバカアネキ、俺の遺体遺棄でもしやがったか?
ありえなくはないぞ……。
まずい、俺の死体が、俺のパーペキな肉体がタカ、トラ、バッタに食われる。
……あれ?
じゃあ何で今生きてんの?
『それについては、この俺ちゃんが直々に解説してやるぜ!』
突如として、俺の独り言に語りかけてくる謎の声。
背後から聞こえた聞き馴染みのある声に振り返ると、そこにはアイアンマスクを装着した、色違いのバイスが居た。
俺はソイツに対して、もっとも良い、最善の対応をした。
それは……
「あ、結構です」
『そっけねぇなぁオイ!?』
冷淡に、尚且つ淡々と返答である。
……さてさて、そんなおふざけは止めといてっと。
「冗談だ冗談。……久しぶりじゃねぇかよ、ネクス!」
『わぁ……!!!おうよ進!俺ちゃんのこと、忘れてなかったんだな!ネクス感激!』
完全な実態ではないものの、己の悪魔……ネクスに向かい拳を出し、それに呼応するようにネクスも拳を突き出す。
誰が忘れてたまるもんかよ。
あの日の事も、あの時のお前も。
そんな訳で俺は、己の悪魔とともに、このよくわからん世界で新たな人生を進めていく事に……。
……さてさて、如何だったかな?
では、改めてこの物語を語らせてもらおう。
コレは、一人の人間もどきと一人の悪魔が互いに手を取り、最高の相棒となりて、最高の『仮面ライダー』へと至る物語。
「んじゃ、行くぞネクス!進行方向はぁ……あっちだ!」
『おうよ進!でもそっち行き止まりだぜ!』
「壁は壊せばいける!」
『さすが俺ちゃんの宿主!よっ!筋肉バカ!』
「ハッハッハ!!!」
絆が紡ぐ物語。
リメイクと名乗るには変わり過ぎている
だからリスタートって事でお一つ
そんな訳で大雑把に変更点書いときますね〜
・キャラを立たせれた語り部、もう語る
・弟、消滅
・チビくなった姉、エセ関西弁を習得
・一人称変更ネクス、より出しゃばる
・ギフテッドと化した進、デッドマンではない何かになる
こっから先の展開もバシバシ変わってくんで覚悟と御理解の上御協力お願いしたします