【2巻発売中】TSしたから隠れてダンジョンに潜ってた僕がアイドルたちに身バレして有名配信者になる話。~ヘッドショットロリがダンジョンの秘密に迫る配信~   作:あずももも

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240話 【るるえみくしまさぁん実況】1

【ねえ、やっぱこのタイトル語呂悪くない?】

【だってるるえみはるるえみだし、くしまさぁんはくしまさぁんだもん】

【今さらちほちゃんってのもなぁ……】

 

「――ハルちゃん、大丈夫なの」

 

【ひぇっ】

【じょばば】

【るるちゃん! 唐突に怖い声出さないで!!】

 

「え、ええ、大丈夫です! 今は……石拾いしてます!」

 

【草】

【石拾いというワードよ】

【ハルちゃん関係でしかまず出て来ないワードよ……】

 

「そうなんだ。 ならいいや」

 

【それで納得したるるちゃん】

【ハルちゃんのデフォルト動作だからな!】

【それで納得されるハルちゃんの信頼度よ】

【草】

 

【るるちゃんこわいよー】

【しゃあない】

【ハルちゃんがいなくなってからのるるちゃんはなぁ】

【暴走して1人で突撃しないだけマシだし】

【あ、でも石拾いって聞いてちょっと怖くなくなった  でもやっぱこわい】

【草】

 

以前にはダンジョン協会や軍関係者も含め、大人数で突撃していた「変異したダンジョン」――その170階層付近。

 

るる、えみ、ちほの3人は3回目の調査に出向いていた。

 

【でもあの……他の場所でおんなじように調査してるパーティー、こんなに少ない人数じゃないんですけど……】

【そらまあ、るるちゃんのノーネームちゃんバリアがあるからなぁ】

【かなりの戦闘を無傷で突破できるっていうぶっ壊れだし】

【ノーネームちゃん、あっちでハルちゃんからみんなを守って、こっちでるるちゃんを守って……】

 

【ノーネームちゃん、ハードワーク過ぎない?】

【まぁ本人? ……人? ……は嬉しそうだし】

【嬉しそう(るるちゃんに対してはびびりまくり】

【そらそうよ】

【何年もるるちゃんに付きまとい続けた挙げ句、ハルちゃんがあんなことになったからなぁ……】

【ノーネームちゃん?】

 

 

【反省】

 

【理解】

 

【ゴメンナサイ】

 

【ゴメンナサイ】

 

 

【泣かないで】

【なんとかるるちゃんに許してもらうんだぞノーネームちゃん】

【るるちゃんさえクリアすればこわくない!】

【ハルちゃんは?】

【ハルちゃんは怒らないでしょ  怒ったら口きかなくなるだけで】

【怒ったら興味失うだけだもん】

【あのヤモリに対する扱い見ればわかるもんな!】

 

 

【アアアアアアアア】

 

【!?!?】

 

【嫌】

 

【嫌】

 

【アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア】

 

 

【草】

【落ち着いてノーネームちゃん! 落ち着いて!】

【もしもの話だから! もしもだから!!】

【今はまだ大丈夫! 大丈夫だから!】

【ノーネームちゃんの弱点特攻過ぎて草】

 

「そーだよー、るるちゃーんっ」

「笑顔笑顔ーっ」

「後でハルちゃんがこのアーカイブ観たら怖がっちゃうぞー!」

「……ん、ありがと」

 

調査隊には、元からるるが所属していた事務所のメンバーたち――いずれもるるやえみと同じく、高いレベル――平均レベルで13の少女たち。

 

国内トップランカーとして有名だった彼女たち数人、それに合わせて同じく上位陣から女性のダンジョン潜りが十数人。

 

ちほを始めとした救護班などのバックアップも含めて30名弱という――「強さも最下層も不明なダンジョン」を攻略するには少なすぎる人数だ。

 

普通なら危険すぎる戦力だが、るるの特異性のおかげで最初の調査から「むしろ大勢は非効率」という結論となり、空いた人員を別の調査に向かわせている。

 

「……るる、いくらモンスターの攻撃を避けられるとは言っても気をつけてくださいね。 ノーネームのそれが、いつどんなタイミングで消えてしまうか分からないのですから」

 

「ん。 そうする」

 

【ノーネームちゃんバリア強すぎだもんな】

【バグ技だもん】

【今までるるちゃんに起こってたような「不幸」を、任意のタイミングで任意の対象に投げつけられるとかなぁ】

【どんな強いモンスターでも、すっ転んだり壁にぶつかって落っこちたりしたら隙だらけってな】

 

【るるちゃん自身の身体能力とか、ノーネームちゃんのいたずらに慣れてるおかげかすごい反射神経で危なげないのもまた】

【もしかして:ノーネームちゃんのいたずら、このためだった……?】

【いや、ないだろ  ないよな……?】

 

【繋がっちゃった?って言いたいけど、るるちゃんの苦労考えるとなぁ】

【ハルちゃんが戻ってきてからだな】

【でもほんと、おかげで他のパーティーの何分の1のメンバーで攻略できるんだし】

【るるちゃんが居ると、せっかく強い人集めても「もうるるちゃんだけいいや……」になるし】

【草】

 

【初回なんてほんとそれだったもんな!】

【上位ランカー勢とか軍人さんたち、畏怖や呆れとかがいろいろ混じった複雑そうな顔で見てたもんな!】

【草】

 

【まるで普段のハルちゃんみたいな扱いの、闇堕ちるるちゃん】

【ああ……】

【1人軍隊だよね……】

【当のハルちゃん、今はさらに進化しすぎて周囲に止められてるけどな!】

【草】

 

【ただでさえ破壊の天使だったハルちゃんが、殲滅の女神になっちゃったから……】

【ダンジョン溶かすとかやべー幼女……女の子になっちゃって】

【ねぇ  今のハルちゃんとるるちゃんが出会ったらどうなるの……?】

【分からない?  ダンジョンはもれなく壊滅だよ!】

【ふたりはるるハルでダンジョンはおしまいだな!】

 

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