【2巻発売中】TSしたから隠れてダンジョンに潜ってた僕がアイドルたちに身バレして有名配信者になる話。~ヘッドショットロリがダンジョンの秘密に迫る配信~   作:あずももも

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253話 みんなでお風呂(何泊目)

「はぁー……」

 

『あー……』

『のうむー……』

『あるてー……』

 

【●REC】

【声だけが響くお風呂タイム】

【俺たちの想像力が試されている】

【どうせノーネームちゃんガード入るだろうし、映像はもう諦めたよ】

【人間には想像力があるんだ……】

 

ちゃぽん。

 

最初のよりはずいぶん狭いけども、僕たちは温泉に入っている。

 

温泉。

「熱すぎない程度で深すぎない」天然のお風呂。

 

しかも、子供たちのすり傷とかも完全に治る。

さらに言えば、多分体力も魔力も回復してる。

 

さらにさらに、みんなでお湯にじゃぶんって潜ると……髪の毛を、体を、洗わなくても綺麗になる。

 

これ、あれだよね……願いの泉じゃないけども、回復の泉系な?

そんなのあるのか知らないけど、これは多分そういうもの。

 

それがなんであっちこっちにあるのか分からないけども、あるんだからしょうがない。

 

このダンジョン、各フロア。

隅々まで探索すると結構飲み水の泉とかこういう温泉が湧いてる……しかも高台に多く。

 

水系のダンジョンなのかな?

いや、それにしては別に水系のモンスターとか居ないし……うーん。

 

まぁいいや、便利なんだから便利だー、で。

 

お湯に浸かれるだけで幸せだもん。

これ以上を望んだらバチが当たる。

 

『あるぅ』

『あるてぇ』

 

「もー、くっつかないでよ……くすぐったいじゃん……」

 

【子供たちの甘え声が耳に良い】

【ハルちゃんもなんだかんだ嫌がってないっていうね】

【カメラが……レンズが向いていない場所では桃源郷が……】

【うう……】

【今こそ妄想力が試されるんだ】

 

ぼーっとしてた僕にばしゃりと抱きついてくる子供たち。

 

……相手が子供とは言え、僕自身も子供になってて、さらに言えば女の子になってる。

 

つまりは……肌が敏感になってるんだ。

 

だから抱きつかれた場所とかがくすぐったくて艶めかしくって、そういう感情なんて一切ないのになんだかどきどきしてくる。

 

まぁ相手は子供だからそんなのはこれっぽっちも気にしてなくて、お互い髪の毛まで濡れてるのにほおずりとかしてきてきゃっきゃって笑ってから離れて行くし、我慢するしかないんだけどね。

 

そこまで嫌じゃないし。

 

多分、親とかがいなくて寂しいから、代わりとして……この中では年上になってる僕に求めてるんだろうし。

 

親。

子供。

 

普通なら、子供が居る以上親もまた居るはず。

この子たちが自然発生した人間とかじゃなければね。

 

……もっと年上に人がが居ないし、それが迎えに来たりこの子たちが探しに行こうともしない時点で……多分、そういうことなんだろう。

 

『……あるあ……』

 

「いいよ、おいで」

 

ちゃぷっと抱きついてくる、白髪の姉妹。

2人は……一応は膨らんでる、僕のおっぱいに顔をうずめている。

 

感覚としては、お腹に顔くっつけられてる感じ。

あ、これがお腹モフられてる犬とか猫の感覚。

 

……おー。

 

こうやって……るるさん超リリさん九島さん未満ってことは、Bくらい?……おっぱいってのがあると、本当に沈み込むんだね。

 

まぁお腹とかでもそうなるだろうけどさ、ほら、僕って男だったわけで、ちょっと感動なんだ。

 

2人とも、思いっきり顔押し付けてきてるけど……吸われてるわけじゃないからいいや。

 

「ふふ、僕、お母さんみたい」

 

【!?】

【!?!?】

【ノーネームちゃん! 何が起きているんだノーネームちゃん!】

【ハルちゃんがお母さん!?】

【最近の癒やしのASMRかと思ったら爆弾発言で飛び起きた】

 

【ハルちゃんのおっぱい……別に膨らむ兆候はないようだったが……】

【もしかして:少しずつJKに戻ってる】

【ハルちゃんの真の姿に……?】

【ロリショタ貧乳連合としては断固反対する】

【草】

【あのやべーやつらはそっとしとけ】

 

 

【?】

 

 

「あ、ノーネームさん。 ……ノーネームさんも甘えんぼですね」

 

白い髪の毛を撫でていたら、ずいっと目の前に来てるノーネームさん。

 

僕の色違いを人形みたいにデフォルメしてるとはいえ、さすがにすっぽんぽんだと一瞬目がびっくりする。

 

けど、体を持って嬉しいのかスキンシップが激しいノーネームさん。

子供たちが甘えてくるときは決まって、ノーネームさんもやって来る。

 

「ひゃっ……くすぐったいですよぉ」

 

ぴたっと、鎖骨辺りに張り付くノーネームさん。

 

もう、女の子の体は敏感なんだって……。

 

【ノーネームちゃん!】

【ノーネームちゃん!!】

【ずるいぞノーネームちゃん!!】

【せめて映像を! 映像を!!】

 

 

【特典】

 

 

【課金か!? 課金すれば良いのか!?】

【いくらでも払うぞノーネームちゃん!】

【露骨な商売始めてて草】

【まぁ毎晩やってるやり取りだから、そういうのじゃないって知ってるけどね】

【多分「ハルちゃんと一緒に居る特典」って言いたいんだろうし……ずるすぎるぞノーネームちゃん!!】

【草】

 

 

【♥】

 

【悦】

 

 

【こいつ……】

【ノーネームちゃん? もう普通に話せるでしょ???】

【感情豊かなAIとか人外……もう人間だよな】

 

「ふぅ……」

 

白髪の妹さんは、前の僕と同じくらい……小1くらいの体つき。

がりがりでお肉とか着いてなくって、本当に子供だ。

 

黒髪の弟さんも同じで、ただおまたに生えてるってだけな感じ。

10歳くらいまでって男女そこまで違い、ないもんね。

 

髪の毛も肩までって長いし、顔つきもお姉さんそっくりだから生えてる……男の娘?って感じ。

 

白髪のお姉さんと黒髪のお姉さんは、ちょっとだけ女の子らしい体つきになってる……中学年くらい、つまりは10歳くらい。

 

女の子の発育は個人差が激しいらしいから分かんないけど、白髪のお姉さんは心持ちお胸があるし、ふとももも結構。

 

赤毛の子は1番の年上。

 

身長は今の僕よりちょっと低いけども、発育は……正面から見るのは申し訳ない感じ。

 

走ると普通に揺れてるのが分かったりする程度。

でも痛くはなさそうな、微妙な揺れ具合だ。

 

見慣れた5人の裸。

 

それと比べてみると……うん。

今の僕は、やっぱり高学年くらいな年齢なんだろう。

 

なんでこうなってるのかはさっぱりだけども……ノーネームさんも特に言ってこないし、しばらくはこのまんま。

 

「………………………………」

 

見下ろしてるとちょっとだけ、お尻の横とかわきの下の横が膨らんでるのが目に入る。

 

……早く。

せめて幼女だった体に、戻らないと。

 

僕の自我が、ちょっと……まずいかもしれない。

 

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