【2巻発売中】TSしたから隠れてダンジョンに潜ってた僕がアイドルたちに身バレして有名配信者になる話。~ヘッドショットロリがダンジョンの秘密に迫る配信~   作:あずももも

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470話 怒りっぽい親戚さん

「んくんく……ぷはっ」

 

んー、おいし。

 

やっぱり羽が生えてるって素敵。

だってこうして手が塞がっててもお酒飲んでられるもん。

 

あ、そうだ。

 

「親戚さん、ほら、このお酒上げますからもう帰ってください。 ちょっと飲みましたけどまだ半分ありますよ? 僕は別に戦いたいわけじゃないんです」

 

「黙れ黙れ黙れ黙れ!! 貴様の施しなど受けぬ!!」

 

【草】

【ハルちゃん……それは完全な煽りなのよ……】

【ハルちゃんに煽られるだなんて……ふぅ……】

【えぇ……】

【わかる】

 

あれ?

 

なんか怒っちゃった?

 

「……おいしいのに……」

「よしよし」

 

うーん……どぶろく、嫌いだったのかな。

 

なんかなでなでしてくるノーネームさん……君、案外余裕だよね?

 

【かわいい】

【かわいい】

【ハルちゃんが完全にマイペースに】

【まぁ狭いスペースに閉じ込められて動きが鈍い大型モンスターVS回避盾×3の戦いだもん】

【一方的ね】

 

【ハルちゃんたちが全力出し切れてないっぽいのは心配だけど、なんかもう安定しすぎてる戦いで安心してきた】

 

【それな】

【あ、今来てるスーパー、どぶろくの一升瓶をレジ前に置き始めたわ……買うか】

【草】

【商売上手で草】

 

【しかし煽り耐性なさ過ぎるわな】

【あのイモリもすーぐ頭に血が昇ってたし……もしかしてドラゴンって直情的?】

【優しい言い方だね  馬鹿って言ったげて】

【草】

【まぁ、ヤモリの仲間だから……】

 

【力任せになんでもできる種族みたいだしなぁ】

【実際、過去の、ハルちゃんたちの出身?の星を宇宙から攻めてきたときのあの物量とかなぁ】

【じょばばばば】

【あれ、地球に来てたら一瞬で陥落よね……】

【ああ……なにしろハルちゃんたちの種族でさえ……】

 

【あ、それで思い出したんだけど……てか待って?  さっき、女神族は滅んだとか……】

 

【あっ】

【え?】

【言ってたな……】

【じゃあやっぱ、るるちゃんたちがないない中に遭遇した、あの映像……】

【あのやべー数のドラゴンたちの総攻撃に晒されて……?】

 

【もしかして:ハルちゃんたちが最後の生き残り】

 

【ぶわっ】

【ハルちゃん……】

【あの人――神様たちも、あの星の人たちを守ろうとして戦ってたんだろうしなぁ……】

【神様……】

【そこまでして……】

 

【偽ハルちゃんもといアルちゃんとノームちゃんも、消えちゃったし……】

 

【休んでるだけだよ  寝てるだけだよ】

【そうだよ、きっと】

【アルちゃん……】

【ハルちゃんよりちょっとお姉ちゃんっぽい感じだった、アルちゃん……】

【ノーネームちゃんそっくりだったノームちゃん……】

 

【ほら、テイムしたモンスターとかも、倒されたって魔力次第で復活するし……】

【だな】

【魔力の塊だろう神族ってののあの2人なら、きっと大丈夫】

【お酒、たくさん用意して待ってるからね、アルちゃん】

【たっぷりお酌できるの楽しみにしててね、ノームちゃん】

 

【我が始原の在庫もそろそろ半分くらい消費してもらわないと維持費だけでやばいので、復活してもらわないと困ります】

 

【草】

【草】

【始原!?】

【始原で草】

 

【え、それ、ダンジョン商会の経費にとか言ってなかった?】

 

【それがな  ……今年の利益を上回る奉納でな……世界中でな……】

 

【ぶわっ】

【悲報・始原、破産寸前】

 

【いやまぁ、11年がんばってきたからまだ2、3年は耐えられるけど……】

【あれ? それまでにアル様もハル様も戻って来なかったら始原解散?】

【え? ハルきゅん萌え萌えきゅんサーバーの維持費、私が自腹になる?】

 

【草】

【草】

【姉御ォ!】

【そんくらい自分で払えよ草】

 

【いやだって、年間数百万はちょっと……】

 

【草】

【えぇ……】

 

【※お姉様方の楽園過ぎてやばいとこです】

 

【<URL>?】

 

【しっしっ】

【その中から出てくるな世界を汚染するな】

【一生引きこもってろ】

 

【ひどい!?】

 

【草】

【懐かしい流れで草】

【ハルちゃんが弱ってるっぽくて不安だったのが、まさかの煽りプレイで安心できるようになったからな……】

 

【けど、そうか  ハルちゃんたち……多くても4人しか居ないのか……】

 

【ノーネームちゃん? これはもうノーネームちゃんがハルちゃんから孕ましてもらって神族?の個体数回復させないとね!】

 

 

【!?】

 

【………………………………】

 

【♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥】

 

【アアアアアアアアアアア】

 

【!?!?】

 

【キャアアアアアアアアアアア】

 

【/////////////】

 

【嬉】

 

 

【草】

【草】

【あーあ、まーた発狂しちゃった】

【かわいいいいいいいいいいいいい】

【ノーネームちゃん! だから戦闘に集中しなさい!!】

【デコイしてるんだからこっち見てないの!!】

 

「? ノーネームさん、どうかしましたか?」

 

【♥】

 

「そうですか」

 

よくわかんないけど、ノーネームさんがすっごくご機嫌。

 

「……ぷはっ。 ……リリさん、離れてくださいね――えいっ」

 

ぱりんっ。

 

「ぐわぁぁぁぁ!?」

 

【草】

【ああ、流れ弾が……】

【流れ弾っていうか、いつもの空の瓶を撃ち抜いての攻撃ね】

【えっぐ】

【ダメージめっちゃ入ってそう】

 

【ハルちゃん、けっこう凶悪な攻撃するよね……】

【ま、まあ、今のスリングショットだけの攻撃だけっていう縛りの中でダメージだそうとしたら……ね?】

【ノーネームちゃんが嬉しすぎるあまりに流れ弾食らった親戚さん……】

【ちょっとだけかわいそう】

【かわいそう】

 

 

◆◆◆

 

 

ハルちゃんの書籍版、発売中です!

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