【2巻発売中】TSしたから隠れてダンジョンに潜ってた僕がアイドルたちに身バレして有名配信者になる話。~ヘッドショットロリがダンジョンの秘密に迫る配信~ 作:あずももも
【………………………………】
【………………………………】
【………………………………】
【………………………………】
【?】
【??】
【あれ?】
【今一瞬】
【え、今の私だけじゃなかった?】
【なんかクラッとしたような】
【それな】
【え、全人類総立ちくらみとかやばくない?】
【ふぁっ!? 爺がダストシュートに!?】
【おいばかやめろ】
【転移魔法でも使ったのかこのじじい】
【襟首と毛束で維持しろ 急ぐと毛根ごと落下するぞ】
【草】
【草】
【おじいちゃん……】
【今の立ちくらみでふらっとよろけたか】
【あー】
【あー】
【お年寄りはね……ちょっとした転倒で骨折っちゃうから気をつけたげようね……】
【それでダストシュートとか草】
「………………………………おーぷん」
「すてーたす」
【Name:■■■■/【『ハル』】】
【種族:■■/神族】
【性別:■/♀】
【Age:■■/0000003】
【Lv.100(弱体化)】
【HP:50/50】
【MP:30/2000000】
【Skill:合計152▼タップして開示】
【魔法:合計429▼タップして開示】
【身長:120.3cm】
【Weight:20.99kg】
【詳細情報▼タップして開示】
【ふぁっ!?】
【これ、ハルちゃんのステータスウィンドウ!?】
【なぁにこれぇ……】
【なんでこんな唐突に!?】
【悲報・黒髪っ子たち、おもむろにハルちゃんの個人情報開示】
【この「■」とかは一体……?】
【てか待って?? ハルちゃん、30キロないの!?】
【身長が低いのはともかく体重が軽すぎる】
【どころか、20キロ切りそうな……】
【ハルちゃん……もっと食べて……】
【ああ、だから、るるちゃんときの爆風とか、よくもまあいつも吹っ飛んでると……】
【あー】
【あー】
【だから爆風落とし穴とか得意だったのね】
【草】
【着地とかは戦闘スキルもあっただろうけど単純に軽いのか】
【軽いのは見た目以上だったか】
【そういや子供って高所から落ちても案外けろっとしてるからね】
【姿勢さえ取れたらな】
【しかし……やはりダンジョンに行ってもおにぎり1個はカロリー足りなさすぎるって思ってたが】
【ハルちゃん、もっと食べて……】
【マジで食べて】
【連戦中も、ごはんとかろくに食べてなかったし……それで相当に痩せた数値って思いたいわ】
【それな】
【でも普段から何時間もダンジョン潜っておにぎり1個はなぁ】
【※一般的な中級ダンジョン潜りは数時間戦闘すると3000~4000カロリーは必要だそうです】
【そんなに】
【アスリートみたいなもんだからな】
【戦闘中、中衛職までは走り回ってるし】
【後衛も普通に歩き回るし魔法使うのも頭と体力使うしなぁ】
【常にジャングルの中に居る緊張感を持続するから疲れるよな】
【いくらスナイパーでもおにぎり1個じゃあ足りないでしょ】
【あの運動量も神族ボディのなんちゃらで……? 明らかにカロリー収支合ってなさそうだし】
【あ、なるほど】
【あー】
【20キロは軽すぎるけど、特殊な上位種族(ガチ主神の末裔)なら、まぁ……?】
【あれ? なんか】
【 】
【error】
【現在時刻に相違を確認】
【絶対座標にズレがあります……?】
【まさか神族の奥義……いや、そんなまさか……】
【?】
【なんか変な書き込みが一瞬で】
【まぁ動揺するのは分かる】
【それもそうだな】
【それはそう】
【でも意味真なのは止めてください外の世界の人たち】
【変態発言じゃなきゃもうなんでもいいよぉ……】
「やばかった」
「んぅ……」
「うっかり」
「きけん」
「はんせい」
「はんせい」
「おーぷん、すてーたす」
「てすとまえだから、みす」
「じっそう、まえ」
「おもらし」
「くろーずど……」
「たいせつ……」
「ふぅ……」
「ふぅ…………」
「「ふぅ………………………………」」
「?」
ちらりと狙撃銃のスコープから目を外した僕が目を上げると――さっきからものすっごくぴこぴこしてて、今、一瞬だけ転移魔法?っぽいのを使ったらしい黒髪の子たちが、おでこをお互いに拭っている姿を見つけた。
今、何をしたのか聞こうと思ったけども――なんだかやけに疲れてそうだったから、そっとしておいた。
けど……「オープンステータス」ってなんだろう?
あと、なんか今、くらっとしたけども……魔力切れでの眠気?
あれとはまたちょっと違う気がするんだけどなぁ……。