【2巻発売中】TSしたから隠れてダンジョンに潜ってた僕がアイドルたちに身バレして有名配信者になる話。~ヘッドショットロリがダンジョンの秘密に迫る配信~   作:あずももも

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801話 くっころさんが来た

【けど……そっか】

 

【この痴女が居たか】

【草】

 

【援軍――世界最強には劣っても、「魔王」ではあったんだよな】

【なかなかにでかいししつこくってめんどくさいけど、力はあったんだ】

【草】

 

【あのドMが……魔王か】

【世界征服目前の覇権国、その7%の戦力を保持している味方……か】

【ちょっと生理的に受け付けないけど受け入れるしかないか】

【がんばろうね】

 

【G時代の拒否反応が強いけど吐きながらがんばるよ  身近な人とか国や星を追われた人々に比べたら、このくらいは……】

 

【草】

【嫌々で草】

 

【くっころとかいうドM自称姫騎士産卵認知ドラゴン魔王とも、手を取らなければならないのか……】

 

【敵を倒すためだ  手は後で洗えばいい】

【それもそうか】

【いっそのこと手首から切り落とせばリストバンドで……】

【それだ】

【草】

 

【んなことしたら救護班さんたちが迷惑すぎるからやめろ!!】

【感動が台無しで草】

【くっころだからね……】

【Gだからね……】

 

【そういやドMに目覚めるまではガチで生理的嫌悪感を抱かれていた魔王だった……】

 

【みんな、がんばろう  たとえ元G、現Mとでも握手をして乗り越えるんだ】

 

【草】

【ひでぇ言い方で草】

【一応援軍だから……ね……?】

 

「――――――姫!」

 

「あ、思わずひっぱたいちゃってごめ――――――」

 

「もっと叩いてください!!」

「うわぁ……」

 

僕は、げんなりした。

 

急に顔の近くにぞわってするものが来ちゃって、反射でぺちっと――魔力が回復してきてるからかなりの身体強化をしてそれなりの全力で迎撃しちゃって、そのせいで顔から床へべしゃって叩きつけられちゃって、勢いのまま床のざりざりに削られながら壁へ激突したはずなのに、頭から血をだくだくと流すだけでぴんぴんしてるしはぁはぁしてる……懐かしいくっころさんを見ちゃったから。

 

「はぁ……」

 

【草】

【草】

【朗報・ハルちゃん、くっころを見てため息をつく】

【そらそうよ……】

 

【現状でハルちゃんが唯一嫌そうに相手してる存在・くっころ】

 

【それはそれですげぇよな】

【友達……友達?になったかもしれなくもない可能性があったとしても……】

【なぁ……?】

 

【生理的に受け付けない相手が自分に発情して卵を産み散らかして認知を迫ってくるんだぞ? 私なら無理】

 

【それはそう】

【こう見ると、おじゃるがとんでもなくまともに見えるな……】

【実際まともだぞ? いやマジで】

 

【初対面&まだ人間形態?だった、ただのロリっ子なハルちゃんを見初めて連れ去って子どろろろろろろろろ】

 

【草】

【い、今はもう自分が産む側に回ってるから……】

【産卵するから……】

【それが何なんだよ草】

【草】

【変態は極端なんだよなぁ……】

【ドMとドSって表裏一体って言うからねぇ……】

 

「……ハル? 友達は選んだ方がいいと思うよ……?」

 

「姫と同じお姿……うっ……」

 

「ハル? これ、消し飛ばしていいかな。気持ち悪いんだけど」

「くっころさんはかわいそうな人なので許してあげてください」

 

【草】

【アルちゃんが全否定で草】

【「かわいそうな人」で草】

【それでも人扱いしてあげてるハルちゃんは女神だよな】

【普通に女神なアルちゃんが消し飛ばしたいレベルなのにな】

【ハルちゃん……? 嫌なことはちゃんと嫌って言おうね……?】

 

「生理的に気持ち悪い……」

 

姉さんが、これまでで見たこともないような顔をしている。

 

あれは……そう。

 

室内のすみっこでかさかさしている黒いものを発見したときの母さんみたいな顔だ。

そしておもむろに新聞紙を丸めて無表情で引っ叩くまでがセットの顔なんだ。

 

「なかま?」

「なかま」

 

「てき?」

「てき」

 

こくこくこくこく。

 

ノーネームさんとノームさんは、謎の納得をしている。

 

「3対1なので仲間に入れてあげてください」

「何が……?」

 

【草】

【ノームちゃん……ノーネームちゃん……君たち……】

【共感する何かを得たらしい】

【まぁそうでしょうねぇ……】

 

【そもそもノーネームちゃんは、意識のないハルちゃんを襲ってセルフ百合出さんんんんんんんんん】

 

【ノーネームちゃん!!!!】

 

 

【風評被害】

 

【NG】

 

 

【ふぁっ!?】

【草】

【草】

【この百合っ子……平然とした顔で……】

【いくら消そうとしても憶えてるからね??】

【ああ……同類か  ならしゃあない】

 

【女神投票で3対1になっちゃったんだ、諦めよう】

【まぁ被害者なはずのハルちゃんがそう言うんなら……】

【懐が広すぎるよ、ハルちゃん】

 

【たぶんあれだな  えみちゃんの「ヘンタイさん」っぷりを近くで見続けてたから耐性ができてるんだな】

 

【草】

【えみちゃん……】

【もはや何度目のえみちゃん】

【生配信でロリへの欲望をシャウトしたらねぇ……】

【地球で済むはずだった知名度が全宇宙へ】

【魔王軍24%+7%へも届いたよ♥】

 

【大丈夫大丈夫、くっころの軍なら納得するだろ  なにしろ自分たちの王様と同じレベルの性癖持ちだって】

 

【あー】

【あー】

【草】

【なんてことだ  えみちゃんを認めてしまう勢力が出現してしまったか】

【くっころ&えみちゃん連合軍……なんと恐ろしい……】

【精神的な嫌がらせに特化した、実にいやらしくて恐ろしい軍団だよ】

【草】

 




定期のないない(治療)のため、次回の投稿は9/2の予定です。
更新が止まるこの期間、ぜひ他の小説、またはプロフより他のコンテンツをお楽しみくださいませ。
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