仮面ライダーガッチャード&賢者の孫   作:仮面大佐

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第7話 新たな邂逅

 新たに出現した魔人を、シンとカケルが倒した。

 その話は、王都中に広まっていた。

 そんな中、学院から遠くの建物の上、オリバー=シュトロームが学院のSクラスを傍観していた。

 

シュトローム「まあ、実験は成功したと言う事で良しとしますか。それよりも……………。」

 

 シュトロームはそう呟く。

 一方、Sクラスでは、シンは落ち込み、カケルは何かを考えていた。

 そんな2人に、オーグが話しかける。

 

オーグ「どうした?いきなり英雄に祭り上げられて気疲れしたか?」

シン「それもあるけど…………。」

カケル「気になる事があってな。」

シン「あんなに簡単に魔人化するものなのか?」

オーグ「確かに…………。」

 

 オーグがそう言う中、シンとカケルはそう言って、オーグはハッとする。

 そんな中、アリスが口を開く。

 

アリス「え?え?ど、どう言う事?」

トール「かつて、魔人化したのは、高位の魔法使いで、超高度な魔法の行使に失敗し、魔人化したと伝えられています。」

オーグ「リッツバーグは、高等魔法学院に入学したばかり。例え魔力の制御に失敗しても、暴走するだけだ。それで魔人化するなんてな…………。」

マリア「けど実際に魔人になってたし………。」

シン「人為的…………って事は考えられないかな?」

リン「まさか!?誰かが魔人を作った!?」

 

 アリスが首を傾げる中、トールはそう説明する。

 オーグ、マリアがそう言う中、シンがそう言うと、リンは驚く。

 

シン「俺は爺ちゃんから、『魔人は完全に理性を無くし、吠える事しか出来なかった。』って聞いてる。」

カケル「それに比べてカートは、魔人化したにも関わらず、言葉を発していた。」

シン「それも、実際戦ってみたら案外弱くて……………。」

全員(魔人が弱いって…………。)

 

 リンが驚く中、シンとカケルはそう言う。

 シンの発言に呆気に取られる中、カケルの言葉で皆が再び驚く。

 

カケル「だが、カートが一度死んで、蘇生された後は、若干強くなっていた。…………理性と引き換えにな。」

オーグ「本当なのか?」

シン「それらを踏まえて考えると…………カートは人体実験に利用されたんじゃないかと思っている。」

全員「っ!?」

 

 カケルとシンがそう言うと、その場に居る全員は驚愕する。

 すると、トニー達が口を開く。

 

トニー「それはそうとカケル!あの姿は一体なんなんだい!?」


ユーリ「そうねぇ。凄く気になるわ。」


アリス「わたしもわたしも!」


リン「教えてほしい。」


カケル「わ、分かった。分かったから、落ち着いてくれ。ちゃんと話すから。」
 
 

 

 トニー達がそう言って詰め寄ってくる中、カケルはたじろぎながらもそう答える。
 

 そして説明する為にガッチャードライバーとライドケミーカードを机の上に置き、皆にケミーにマルガム、ガッチャードの事について、詳しく語りだした。

 それからしばらくして、説明を終える。


 


アリス「へぇ〜!ケミーってのを使って変身するんだね!」


リン「錬金術…………すごい興味深い!」


ユーリ「凄いわね……………。」


トニー「なるほどねぇ………………錬金術なんて御伽話だと思ってたけど、まさか本当にあったなんてね。」


カケル「くれぐれもケミーについては内密に頼む。……………というより、エレナは大して驚いてないな。」


エレナ「………ええ。だって私、知ってるもの。錬金術のこと。」 


シン「ええっ!?」
 
 

 

 カケルの問いにエレナはまるでなんでもないことのようにそう答える。


 


エレナ「………私の家、クラーク家は錬金術師の家系。それもあの錬金術師の始祖であるパラケルス家から派生した家系。だから代々錬金術が伝わってるの。もちろんケミーやガッチャードのこともね。」


カケル「なるほど………だからあんなに爺ちゃんに会いたかったのか。」

 

 エレナの言葉に、カケルは納得する。

 それを語る中、シンとカケルを見ていたシュトロームは姿を消していた。

 その後、屋敷に戻ると、ディセウムが居た。

 ちなみに、エレナも同行していた。

 

シン「あれ?ディスおじさん。」

ディセウム「おお、シン君、カケル君。」

カケル「陛下?どうしてここに?」

シン「それで、どうしたの?」

ディセウム「私が訪れたのには、理由があるんだ。事が事だけに、私自らが、シン君、カケル君、マーリン殿とメリダ師、ヴァン殿に話をしておきたくてな。おい。」

 

 ディセウムがいる事に2人がそう反応すると、ディセウムはそう言って、近くにいた官僚に頷く。

 

官僚「はっ!シン=ウォルフォード殿!カケル=パラケルス殿!貴殿らは、魔人の出現という国難に際し、自らの危険を顧みずこれを討伐するに至りました!!就きましては、アールスハイド王国よりその行為に対し、感謝の意を表し、勲一頭の勲章を授与する事になりました!!」

シン「く………勲章!?」

カケル「俺も!?」

 

 官僚がそう言うと、2人は驚く。

 すると、マーリンとメリダとヴァンが話に割って入ってくる。

 

マーリン「ディセウム、以前にお主は言ったな?シンとカケル君を政治利用するつもりはないと。なのにこの扱いは何じゃ?」

メリダ「私も聞きたいねえ。」

ヴァン「これはどう言う事じゃ?」

 

 その三人がそう言った事により、一触即発の空気になってしまった。

 ディセウムは口を開く。

 

ディセウム「そう言われると思ったからこそ、私が来たのです。今回数十年振りに魔人が出現しました。過去に1度魔人が現れた時、王国は滅亡の危機に瀕しました。その脅威をこの国の人間は決して忘れません。その脅威がまた現れた。この事は既に多くの国民の耳に入っております。そして、それが直ぐ様討伐された事も。この国にとって、魔人の出現と討伐は隠しておけない事柄なのです。」

マーリン「そんな事は分かっておる!!勲章の授与とはどう言う事かと聞いておるんじゃ!!!」

 

 ディセウムの弁解に対して、マーリンが怒鳴りながら柱に拳をぶつける。

 それを見て、シシリーとマリアが驚く中、ディセウムは再び口を開く。

 

ディセウム「マーリン殿とメリダ師、ヴァン殿の三人の魔人討伐の際に授与した勲章を、同じ功績を残したシン君とカケル君に授与しない訳にはいかないのです。」

シン(そりゃやった事は爺さん達と同じだけど……………同じ功績かって言われるとなぁ……………。)

メリダ「それはそうだけども……。」

ヴァン「まあ、確かにな。」

ディセウム「勿論、それを利用しようと言う輩が居るでしょうが、それは私が全力を持って阻止します。何なら授与式で宣言しても良い。ですから何卒お許し願えませんか?私の為ではなく、国民の為に。お願い致します!!」

 

 ディセウムは、マーリンとメリダ、ヴァンに向かって頭を下げる。

 マーリンが、ため息を吐きながら声を出す。

 

マーリン「分かった。お主の言葉を信じよう。もし、その言葉を違えたら、我々はこの国を出る。それで良いな?」

ディセウム「分かりました。肝に銘じます。」

マーリン「それと、一国の王が簡単に頭を下げるでない。」

 

 マーリンはそう言うと、ディセウムとそう話す。

 メリダは、呆れ気味にシンに話しかける。

 

メリダ「それにしても次から次へと、よくもまあトラブルを起こすもんだよ。」

シン「俺のせいじゃないし!」

メリダ「良ければ詳しく話を聞かせてくれるかい?」

 

 メリダがそう言うと、シンは反論する。

 そして、話をする。

 カートが人為的に魔人化された事、その裏には、何者かが関わっている可能性がある事を。

 

ディセウム「人為的に魔人化させられ、何者かによって蘇させられた!?それは確かなのかい!?」

シン「いや、あくまで推測だけどね…………。」

カケル「何者かによって蘇生されたのは、間違い無いと思う。あの時、茂みから黒いオーラが出てたからな。」

ヴァン「まさか………………。」

 

 それを聞いたディセウムがそう驚愕し、シン、カケル、ヴァンはそう言う。

 ディセウムは、先日のドミニクの言葉を思い出していた。

 

ドミニク『個人的な意見を述べますが…………私はこれが人為的に行われている印象を受けます。』

 

 それを思い出したディセウムは、そのカートが魔人になった件と、魔物の出現件数が増加した事が繋がっていると悟った。

 すぐに口を開く。

 

ディセウム「シン君、カケル君、アウグスト、トール、ユリウス、シシリー、マリア、エレナ。君たちに命じる。この件に関して、箝口令を敷く!決して口外無用だ!分かったね?」

シン「Sクラスのクラスメイトと担任の先生には話したよ?」

ディセウム「それはこちらで対処しよう。至急、各人に使者を派遣、通達を。」

官僚「はっ!!」

ディセウム「では私は、これで失礼させてもらうよ。」

 

 ディセウムは、箝口令を敷く事を決めた。

 シンがそう言うと、ディセウムはそう指示を出して、屋敷を後にする。

 すると、エレナはヴァンに話しかける。
 


 

エレナ「あの………ヴァン様。」


ヴァン「うん?どうした?何か質問か?」


エレナ「あ、いや、確かに錬金術についても色々と教えて欲しいんですけど、今はそうじゃなくて………。」


ヴァン「ほう?じゃあなんじゃ?」


エレナ「では………………ガッチャードライバーの使用権限を、私に譲ってください!」

「「「えええっ!?」」」

 

 

 エレナがそう言って頭を下げると、周囲の人たちが驚く。
 


 

マリア「ちょ、ちょっとエレナ!?何言ってるのよ!?」


エレナ「黙ってて!……ガッチャードの力は、カケルよりも私の方が使いこなせると思うんです!どうかお願いします!」


カケル「えぇ〜………………。」
 
 

 

 エレナの主張に対して、カケルがそんな風に反応していると、ヴァンは先程までの飄々とした態度から打って変わり、真剣な表情でエレナを見極めるような視線をしていた。
 

 


ヴァン「……………エレナと言うたな。お主、錬金術は使えるのか?」


エレナ「はい!」


ヴァン「そうか………それじゃあカケル。あの荒野に行くから、ゲートを使ってくれ。」


カケル「ちょっ!?爺ちゃん!?」


ヴァン「これからエレナがガッチャードライバーを使うに値するかのテストを行う。それに、エレナの実力はお前も気になっていたじゃろ?」


カケル「う、うん……………分かったよ。」
 
 

 

 ヴァンの提案にカケルが驚く中、ヴァンはそう言ってカケルを納得させ、ゲートを使わせる。

 そしてそのまま、シン達が使う荒野へと向かうのだった。

 




****
 



 

エレナ「こ、ここは……………?」


ヴァン「ここはシンやカケル達が使っている練習用の荒野じゃ。ここなら、誰にも見られる心配はないわい。」
 
 

 

 荒野についたヴァン達。

 カケルたちにとってはいつもの光景だが、エレナは信じられないような表情で荒野を見渡していた。
 


 

ヴァン「ではこれよりガッチャード変身者認定試験を開始する。まずはお主の力を見せてもらおうか!」


エレナ「は、はい!………万物はこれなる一者の改造として生まれうく!」
 
 

 

 エレナがそう詠唱すると、錬金術が発動し、近くにあった岩が錬成され、槍となる。
 


 

カケル「へぇ……………。」


エレナ「どうですか!?ヴァン様!」
 
 

 

 それを見ていたカケルとヴァンがそう反応すると、エレナはそう聞く。


 ヴァンは、口を開いた。
 


 

ヴァン「ふむ、なるほど……では次に……………お主、錬金術以外は出来るのか?」


エレナ「えっ……………?」


ヴァン「お主も見ておったじゃろう。ガッチャードとして戦うには、錬金術の力だけでなく、格闘技術も要求されるのじゃよ。こういうのは一芸では務まらん。」


エレナ「そ、それは……………錬金術でカバーすれば……………。」


 
 

 ヴァンがそう聞くと、先程とは打って変わってエレナは狼狽えだす。


 

ヴァン「…………そうか。ではこれで最後じゃ。エレナよ。お主にとって、ケミーとは何じゃ?」


エレナ「え……………?ケミーは、人間の生活に役立つ為の存在ですけど……………。」


ヴァン「なるほどな。……………それじゃあ、カケル。お前にとって、ケミーとは何じゃ?」


カケル「えっ…………?人と心を通わせ、一緒に生きていく存在だと思う。」
 
 

 

 ヴァンにそう聞かれ、二人は戸惑いながらも自分自身の解答を答える。

 その内容はどちらもほぼ逆だった。

 それを聞いたエレナは、カケルに聞く。
 

 


エレナ「え?なにそれ?」


カケル「いやなにそれって、俺なりの答えだよ。ケミー達はそんな便利な存在で片付けていい存在じゃない。ケミー達もちゃんと意思を持って生きてるんだからさ。」


エレナ「何言ってるの………そんな甘い考えが正しいわけ……………!?」


ヴァン「はいそこまで。今は正しい正しくないを答える時間ではない。………これで試験は終わりじゃ。」


 

 カケルの考えを理解できないとばかりに否定しようとするが、ヴァンによって遮られる。

 そして試験が終わり、カケルは表情には出さないもののヴァンがどのような判定を下すのかソワソワとしており、エレナは発表を今か今かと待ち構えていた。


 


ヴァン「───それでは発表しよう。…………エレナよ、お主はガッチャード変身者認定試験………不合格じゃ!」


エレナ「えっ!?なッ、なんでですか!」
 

 

 ヴァンの判定は、不合格だった。
 

 エレナはそんなヴァンの判定に納得がいかず、思わずいつもの冷静さを失ってそう返す。
 


 

ヴァン「確かにお前さんの力は相当な物じゃ。それは認めよう。じゃがな、今のお主がそんな傲慢で視野の狭い考え方をしている。それでは今以上に成長することはできんぞ。その事をお前さんが頭だけではなく心で完全に理解するまでは、ガッチャードライバーとケミー達を任すことは出来ん!よって不合格!」


ホッパー1「ホッパァー!」


スチームライナー「スチィーム!」
 
 

 

 エレナが驚く中、ヴァンはそう語り、それにホッパー1とスチームライナーも同意するように鳴く。
 


 

エレナ「そんな……………不合格…………。」


カケル「………………。」
 


 

 エレナは不合格の評価にショックを受けたのか膝から崩れ落ちており、それを見てカケルは気まずい表情を浮かべていた。

 カケルとしては、慰めたいという気持ちがあるが、下手に慰めると、却って傷つける可能性があると思い、声をかけられずにいた。

 その後、エレナはショックを受けながら、帰宅した。

 オーグは、カケルに話しかける。

 

オーグ「カケル、クラークは大丈夫なのか?」

カケル「大丈夫……………だと思いたいですね。かなりショックを受けてたので。」

オーグ「そうだな。」

 

 2人はそんなふうに話していた。

 すると、オーグが言う。

 

オーグ「カケル。シンにも言ったが、当分はクロード達と一緒に登校した方が良いぞ。」

カケル「そっか。新しい英雄になったもんな。」

オーグ「ああ。気をつけろ。」

カケル「分かってる。」

 

 2人は、そんな風に話した。

 その翌日、学校に登校する。

 その周囲は、凄まじかった。

 

一般人「ほらほら見て!シン様とカケル様よ!」

一般「あれが魔人を討伐した新しい英雄!」

一般人「はぁ…………格好良いなぁ…………。」

一般人「一緒に居るのは誰なのかしら?」

一般人「やっぱり、シン様とカケル様程の方になると、既に決まった人が居るのよ。」

一般人「羨ましいわぁ……………。」

 

 オーグの言葉が的中し、歩くだけで国民達から注目されるばかりだった。

 主に女性達に。

 それを聞いていたカケルとシンは。

 

カケル「おいおい、完全に注目の的だな………。」

シン「もう思いっきり広まってるじゃん…………。」

マリア「何言ってんのよ。シンとカケルが魔人を倒した事は隠しておけないって陛下が仰っていたじゃない。」

カケル「それはそうなんだけど…………。」

シシリー「けど、それ以上の詳細については他言無用って事でしたね。」

カケル「そりゃあな。下手に実験に利用されたなんて、とてもじゃないが言えん。」

 

 カケルとシンがそんな風に辟易する中、マリアとシシリーはそう言う。

 それを見ていた一般人は。

 

一般人「一緒に居るのは誰なのかしら………?」

一般人「やっぱり、シン様やカケル様程の方となると、既に決まった方がおるのよ!」

一般人「じゃあ、もしかして婚約者!?」

シシリー「……………!」

 

 婚約者と言われたシシリーが赤面した。マリアは笑いながら少々赤くなってる。

 

シン「シシリー、何かごめん……………。」

シシリー「いえ、気にしないで下さい。」

シン「でも……………。」

シシリー「シン君と一緒に居るのは私の意思なんです!私の意思を無視しないで下さい!」

シン「あっ!それを言うか……………。」

シシリー「フフ、言いますよ?」

 

 シンとシシリーはそんな風に話す。

 それを見ていたマリアとカケルは。

 

マリア「何この除け者感……………。」

カケル「隙あらばこれか…………。」

マリア「私外れて良い?」

シン「何言ってんだ!」

シシリー「そうよ。除け者になんてしてないよ。」

マリア(此奴ら…………!)

カケル「お前ら……………。」

 

 シンとシシリーのそれを見て、2人は呆れる。

 そんな風に話していると、高等魔法学院に到着する。

 

生徒「あ!ねえあれ…………!」

 

 勿論生徒達からの注目の的でもある。

 そんな中、Sクラスに到着した。

 

カケル「やっと着いた…………。」

シン「ん?」

アリス「昨日、うちに国の使者の人が来たんだけど……………。」

リン「私の家にも来た。」

トニー「僕の所もだねぇ。」

アリス「街の様子見てたんだけどね、皆浮かれてたよ?新しい英雄が生まれたって。」

トニー「それは僕も見たね。でも昨日の話を聞いてしまうとねぇ…………。」

リン「素直に喜べない。」

ユーリ「私も家族に訊かれたわぁ。話せる範囲で話したら皆凄く興奮しちゃった。」

 

 カケル達が到着すると、トニー達はそんな風に話していた。

 エレナは、少し落ち込んでいたが。

 

カケル「え?何?お前達も注目され中?」

アリス「うん。昨日国の使いの人が来てさ。」

アルフレッド「ほら皆、席着けー。」

シン(ほっ…………この教室だけは何時も通りだな…………。)

カケル(エレナはまだ、落ち込んでるな。)

 

 カケルがそう話しかけると、アリスはそう答える。

 アルフレッド先生が入ってくる中、カケルはエレナの事を気にする。

 そして、ホームルームが始まった。

 

アルフレッド「昨日の騒ぎで、学院中が浮ついてる。ウォルフォードとパラケルスはなるべく1人になるな。出来れば女性陣の誰かと一緒に居ろ。男だけで居ると女に囲まれるぞ。」

オーグ「よく知りもしない女に囲まれてみろ。面倒臭いぞ。」

カケル(そんな事言われても……………。)

シン「(矢鱈実感籠もってるな…………。)困ったな…………。」

オーグ「諦めろ。今度叙勲を受けると更に騒ぎが大きくなるぞ。」

((まだそんなのもあった…………!!))

 

 アルフレッド先生がそう言うと、オーグはそんな風に言う。

 2人がそう反応する中、オーグはそう言う。

 その後、研究会説明(魔人騒動の為1日延期)があった。

 それが終わると。

 

生徒「ウォルフォード君!!パラケルス君!!是非!!是非とも我が『攻撃魔法研究会』へ!!」

生徒「何言ってんのよ!!メリダ様から直々に付与魔法を教えて貰ってるのよ!?彼は『生活向上研究会』が相応しいわ!!」

生徒「いいや!!彼らの身体強化魔法は『肉体言語研究会』でこそ生かされるものだ!!」

生徒「英雄様のお孫さんは『英雄研究会』に入るに決まってるでしょ!?」

 

 2人だけで外に出てしまった結果、多くの研究会の勧誘を受けてしまってる。

 2人は逃げるようにSクラスに戻った。

 

シン「ぜー……………はー…………マジで出歩けない…………。」

カケル「やっぱりかぁ……………。」

トール「今度は我々『究極魔法研究会』に入りたいって1年が殺到してますけど……………。」

 

 シンとカケルがそう言う中、廊下から一年の生徒達が押し寄せていた。

 それを見ていたアルフレッド先生は。

 

アルフレッド「参ったなぁ、全員入れる訳にもいかんしな。『異空間収納』の魔法が使える事を最低基準とするか。」

 

 アルフレッド先生はそう言う。

 『異空間収納』とは、魔法で作り出した異空間に道具・武器等を出し入れする魔法だ。

 Sクラスのメンバーは全員使用可能である。

 因みに授業等で使用する道具もここに収納されており、彼等は手ブラで登下校出来る訳である。

 

アルフレッド「黙れ!審査するから全員並べ!」

オーグ「やっぱり騒ぎになったな…………。」

シン「実感した…………。」

オーグ「まあ、これが落ち着けば取り敢えず叙勲まで騒ぎにはならないだろう。明日からは通常の授業のみになるしな。後は、お前達が気を付ければ良い。」

カケル「だと良いけどね。」

 

 アルフレッド先生がそう叫ぶ中、オーグ、シン、カケルはそう話す。

 一方、その頃の王城では。

 

ドミニク「何ですと!?魔人が人為的に発生させられた可能性があると言う事ですか!?」

ディセウム「ウム。直接魔人と魔物と戦ったシン君とカケル君の感想だからな。それまでの経緯を考えると、強ち間違いではない様に思える。」

ドミニク「ではもしや、最近急増した魔物も…………!?」

ディセウム「ウム。」

デニス「これは、大変な事態になるやも知れませんな……………。」

 

 ディセウムの言葉を聞いて、ドミニクはそう叫ぶ。

 それを聞いた警備局長のデニス=ウィラーもそう呟く。

 

ディセウム「そうはさせてなるものか!ドミニク!!デニス!!軍務局と警備局は連携して今回の件を徹底的に調査せよ!!何1つ見落とすなよ!!」

「「御意!!」」

ドミニク「カート=フォン=リッツバーグの周辺を捜査すれば何か出るだろう!!」

デニス「絶対にその悪事を暴いてやる!!」

 

 ディセウムがそう叫ぶと、ドミニクとデニスを中心とした軍務局と警備局が動き出す。

 一方、魔法学院では。

 

アルフレッド「パラケルス。少し良いか?」

カケル「アルフレッド先生?どうしたんですか?そんな頭を抱えて。」

アルフレッド「いや、ついさっき試験があったんだが、少し、対応に困る者が居てな。」

カケル「対応に困る者?」

アルフレッド「ああ。ケミーと思われるカードを使って変身した生徒が居た。」

カケル「っ!?」

 

 アルフレッド先生にカケルが話しかけると、アルフレッド先生はそう答え、カケルは驚く。

 ちなみに、アルフレッド先生も、ケミーの存在はカケルから聞いていた。

 遡る事少し前。

 前回のカート魔人化もといポイゾナスマッシュルームマルガム化事件から翌日が経ち、原作通りにS級クラス担当先生、アルフレッド先生の究極魔法研究会の入団試験が始まった。
 

 因みに異空間収納魔法の提示して、次は的を使った魔法実技試験を行って居る。
 

 本来なら原作を壊さないようにマークとオリビアにS級クラスの座を譲るつもりだったけどマルガムが短期間で出て来るとなると話が変わって来る。
 

 流石にマークとオリビアにマルガムは荷が重いから代わりに私がやらないと。

 因みに昨日の出来事でのポイゾナスマッシュルームマルガムは広まわず、カートの魔人化だけが広まって居る。

 此れは誰がか意図的に行われて居るのが分かる。
 

 そんな事を考えて居ると。



 

アルフレッド「次!クリア=テンフェクト!」


 

 私の名前が呼ばれたので。



 

クリア「はぁ~い。」

 

 

 私は眠たそうにフラフラと歩いて、的の前に立つ

。

 

アルフレッド「大丈夫か?」


クリア「だ~いじょうぶです。其れより本気で魔法を放った方が良いですか?」


アルフレッド「?まぁ、実技試験だからな。本気で行え。」


クリア「分かりました。」

 

 

 私は異空間収納魔法から自分が作ったテックスソードを取り出して手に持つ。

 すると細目だった眼が目を開く。



 

クリア「そんじゃあ行きますか!」


 

 制服に引っかけているカードケースを扇状態に展開する。



 

クリア「今回は最初から魔法で行きますか。」

 

 そう言って、クロスウィザードのケミ―カードを手に取る。

 



クリア「クロスウィザード、行くぞ!」 

クロスウィザード「ウィ!」

 

 私はテックスソードのカードの差し込み口にクロスウィザードのケミ―カードを挿入する。



 

X WIZARD!レベルX・インストール・クリア!』



 

 クリアの前に巨大なクロスウィザードのケミ―カードが現れる。

 そして、テックスソードを構えながら。



 

クリア「変身。」


 

 と言ってトリガーを引いた。

 



『Xアップ!』

 

 

 巨大ケミ―カードを×印に切って次に横なき払って、巨大ケミ―カード回して其のままクリアを取り込んで回転している間にアーマ―が装着されて回転が終わる頃には仮面ライダーテックスに変身が完了する。



 

ウィザードXフォームアップクリア!


『レディ⋯⋯GO!』


 

 仮面ライダーテックス、ウィザードXフォームに変身した。
 

 流石がに周りは開いた口が塞がらない状態になって居た。
 

 私はその視線を無視した。

 



クリア「其れじゃあ行きますよ。」

 

 

 私は足で床を五回叩く。
 

 すると床から石槍が精錬されて空中が浮かぶ
次にテックスソードを持って居る左手を前に突き出してゆっくりと回すと石槍の先端に水が纏わりついて螺旋状に回転する。
 

 剣を振り挙げて一気に振り下ろすと石槍から暴風を拭きながら的に目掛けて突き進んだ。
 

 石槍は的に接触した。
 

 水が螺旋状に回転して居る為に穴を掘る様に突き進む。

 そして的が完全に突き刺さった瞬間に、開いて居る右手でフィンガースナップをすると、的に刺さって居る石槍が大爆発して、的が跡形も無く無くなった。
 

 私は変身を解除して。



 

クリア「此れで如何でしょうか?」

 

 

 アルフレッド先生の方を見る。



 

アルフレッド「あ~ちょっと待ってろ。」

 

 

 一旦待ってろと指示した後に、アルフレッド先生が何処かに移動した。
 その間に周りの生徒に質問して来たがクロスウィザードの力で念の為に記憶を改竄させておく。

 

 アルフレッド先生が呼びに行っている間、そんな事があった。

 アルフレッド先生は、他の生徒達の対応をする中、カケルがその生徒を担当する事に。

 究極魔法研究会の面々も、見ていた。

 

カケル「……………君が、クリア=テンフェクトかな?」

クリア「ん?……………ああ、あなたがガッチャードですね。」

カケル「それは合ってるけどな。」

 

 カケルがそう話しかけると、クリアはそう言う。

 すると、クリアが口を開く。

 

クリア「それで?あなたが来たのはどういう理由なのかしら?」

カケル「アルフレッド先生から頼まれてさ。君を究極魔法研究会に入れるかどうかを。」

クリア「それで?私は入れるのかしら?」

カケル「そうだな………………アルフレッド先生に見せた物をもう一回やって欲しい。」

クリア「良いわよ。」

 

 カケルがそう言うと、クリアはそう言って、別のライドケミーカードを取り出す。

 それを、テックスソードに装填する。

 

BEETLX!レベルX・インストール・クリア!』

 

 

 クリアの前に巨大なビートルクスのケミ―カードが現れる。

 そして、テックスソードを構えながら。

 



クリア「変身。」


 と言ってトリガーを引いた。



 

Xアップ!』

 

 

 巨大ケミーカードを×印に切って次に横なき払って、巨大ケミーカード回して其のままクリアを取り込んで回転している間にアーマーが装着されて回転が終わる頃には仮面ライダーテックスに変身が完了する。

 



『ビートルXフォームアップクリア!


『レディ⋯⋯GO!

 

 クリアは、仮面ライダーテックス・ビートルエックスフォームに変身する。

 その姿は、仮面ライダーカブト・ライダーフォームをベースに、仮面ライダーバースのカッターウィングを背中に、仮面ライダーギーツ・コマンドフォーム・ジェットモードのトロンキャノンが腰に付いていた。


 

シン「変身した……………!?」

シシリー「カブトムシ……………でしょうか?」

マリア「嘘……………。」

オーグ「2人目の……………仮面ライダー……………!?」

カケル「マジか…………。(レベルナンバー10のケミーを持ってるのかよ…………!?)」

 

 それを見て、究極魔法研究会の面々は、驚く。

 カケルも、レベルナンバー10のケミーを持っている事に驚いていた。

 すると、クリアがある提案をする。

 

クリア「ねえ、あなた、ガッチャードなのよね?私と戦わない?」

カケル「っ!?なんで、俺がガッチャードである事を知ってるんだ!?」

クリア「良いじゃない。そんな事。」

オーグ「……………どうする?」

カケル「……………やるしかないと思う。」

 

 クリアがそう言うと、カケルは驚き、オーグはそう聞く。

 カケルはそう言って、ガッチャードライバーを装着する。

 

カケル「行こう!ホッパー1!スチームライナー!」

ホッパー1「ホッパー!」

スチームライナー「スチーム!」

 

 カケルはそう言うと、2枚のカードをガッチャードライバーに装填する。



 

HOPPER1!』


STEAMLINER!』
 

 

 2枚のカードを装填すると、その2枚のカードがカケルの背後に現れて、カケルは変身ポーズを取る。

 


カケル「変身!」


 

 そう言って、ガッチャードライバーのレバーを操作する。
 

 すると、真ん中に顔が浮かび上がる。
 

 


『ガッチャンコ!』


 

 その音声が流れると、カケルの周囲をホッパー1とスチームライナーが浮かび上がる。
 


 

ホッパー1「ホッパー!」

スチームライナー「スチーム!」


 

 ホッパー1とスチームライナーは、2枚のカードが合わさった場所から現れたフラスコの入り口へと向かっていく。

 フラスコの中には、カケルが居るように見える中、二体はカケルと組み合わさる。

 すると、ホッパー1とスチームライナーは、カケルに合わさり、だんだんとカケルの姿が変わっていく。

 

スチームホッパー!』


 

 カケルは、仮面ライダーガッチャード・スチームホッパーに変身する。

 2人は、身構える。

 

クリア「其れじゃあ行きますよ。」

カケル「ああ。」

 

 クリアはそう言うと、カケルはそう答える。

 すると、クリアは腰のトロンキャノンに似たパーツから炎を出して、突撃してくる。

 

クリア「ハァァァァァ!」

カケル「おっと!」

 

 それを見て、カケルはすぐに回避する。

 だが、クリアはテックスソードを床に突き刺して、無理矢理にUターンしてドロップキックの体制に入る。

 

クリア「はい!」

カケル「ぐっ……………!」

 

 クリアのドロップキックを食らい、カケルはは訓練場の壁へと吹き飛ばされる。

 

トニー「あんな戦い方が!?」

オーグ「戦い慣れているな……………。」

エレナ「………………あのクリアって人も強い…………。」

 

 それを見て、周囲の人たちはそう言う。

 

カケル「くっ……………!やるな。」

クリア「まだまだ行くわよ!」

 

 クリアは、体勢を立て直して、カケルに向かって走っていく。

 カケルも、クリアの方に向かっていく。

 

クリア「ハァッ!ふっ!」

カケル「おっと!ふっ!はっ!」

 

 クリアは、テックスソードを片手で持ち、突き攻撃をする中、カケルはそれを動体視力で躱し、パンチやキックを行う。

 クリアは、背中からカッターウィングに似たパーツを持って其れを盾の様にカケルの攻撃を防ぐ。

 

クリア「やるわね!一回、体勢を立て直しましょう!」

カケル「逃すか!」

クリア「はっ!」

カケル「っ!?」

 

 クリアはそう言うと、体勢を立て直すべく、バックステップを行おうとする。

 それを見て、カケルは追撃しようとする。

 だが、クリアはカッターウィングみたいなパーツを投擲する。

 それを見て、カケルは追撃をやめてしまう。

 クリアは、それを両手に持つ。

 

カケル「なら……………アッパレスケボーで……………!」

アッパレブシドー「フン!」

カケル「危ね!?」

 

 カケルは、ガッチャードローホルダーから、ライドケミーカードを取り出すが、アッパレブシドーのカードを取り出した途端、刀で攻撃されそうになる。

 カケルは、それを躱す。

 

カケル「まだダメって事か…………。仕方ない!レスラーG!アントルーパー!頼むぞ!」

 

 カケルはそう言って、ガッチャードローホルダーにアッパレブシドーのカードを戻して、レスラーGとアントルーパーのカードを取り出す。

 そして、ガッチャードライバーに装填する。

 

WRESTLER G!』


ANTROOPER!』


 

 カケルは、その2枚を装填して、ガッチャードライバーを操作する。

 

ガッチャンコ!

 

レスラーG「レスラー!G!」

アントルーパー「ルーパー!」

 

 すると、カケルの背後にその2枚が現れて、二体のケミーが現れると、カケルに合わさっていき、姿を変える。

 

アントレスラー!

 

 カケルは、仮面ライダーガッチャード・アントレスラーになる。

 それを見た人たちは。

 

マリア「姿が変わった!?」

ユリウス「何やら、パワーが強そうな姿でござるな!」

アリス「他にも姿があるんだね!」

ユーリ「凄いわねぇ……………。」

 

 そんな風に話す。

 

クリア「アントレスラーね。さあ、行きましょう!」

カケル「ああ。」

 

 クリアとカケルはそう話すと、攻撃していく。

 カケルの攻撃は、パワーが増しており、クリアも押されていく。

 

クリア「やるわね!そっちがフォームチェンジしたらこっちもしないと。」

 

 クリアはそう言うと、別のライドケミーカードを取りだす。

 それは、ビークル属性のレベルナンバー10、エクシードファイターだった。

 

EXCEEDFIGHTER!レベルX・インストール・クリア!

Xアップ!

 

 クリアは、再び巨大なライドケミーカードをテックスソードで×印に切って次に横なき払いで巨大ケミーカードを回す。

 そして、姿が変わる。

 

ファイターXフォームアップクリア!』


レディ⋯⋯GO!

 

 クリアは、仮面ライダーテックス・ファイターXフォームになる。

 その姿は、仮面ライダーマッハをベースにしており、上半身はコマンドフォーム・ジェットモードアーマーとエアフォースウィンガーを組み合わせたデザインで、下半身が仮面ライダーオーズ・タジャドルコンボとなっていた。

 それを見た一同は。

 

シン「また姿が変わった!?」

トール「今度は何でしょうか……………?」

シシリー「分かりません……………。」

 

 それを見た面子は、そう反応する。

 カケルはというと。

 

カケル「今度はエクシードファイターかよ…………!」

クリア「さあ、行くわよ!」

 

 カケルがそう呟く中、クリアはそう言って、戦闘機の姿になり、訓練場を飛び回る。

 それを見た人たちは。

 

オーグ「更に姿が変わった!?」

シン「嘘だろ……………!?(戦闘機!?そんなのありかよ……………。)」

マリア「まあ、カケルもバッタみたいな形になったから、それと同じ感じじゃない?」

 

 姿が変わった事に驚いたが、スチームホッパーワイルドを見たことがある事もあり、そこまで驚いていなかった。

 カケルは空からの攻撃故に、苦戦していた。

 

カケル「くっ!なら!」

 

 カケルは、ガッチャードライバーを操作する。

 

ガッチャンコ!

 

 すると、カケルはアントレスラー・ワイルドとなる。

 シンたちは、驚きすぎて、言葉が出ないという感じだった。

 

カケル「行くぞ!」

クリア「えっ!?」

 

 カケルは、クリアの方へと向かい、クリアをつかむ。

 そして、ワイルドライトルーパーとワイルドレフトルーパーがカケルの方へと向かい、カケルを掴んで、クリアを地面に落とす。

 

クリア「きゃっ!」

カケル「これで……………OKかな?」

 

 クリアを地面に叩き落とすのと同時に、カケルは人型の状態に戻り、クリアを抑えつける。

 すると、クリアが口を開く。

 

クリア「参ったわ。私の負けよ。」

カケル「そうかい。」

 

 2人はそう話すと、変身解除する。

 すると、シン達が駆け寄ってくる。

 そんな中、レスラーGは。

 

レスラーG「レスラー…………G…………。」

カケル(なんか不満そうだな…………。)

 

 レスラーGは不満そうにそう言って、カケルはそう思う。

 シンたちは口を開く。

 

シン「お前ら、凄いな!」

シシリー「本当に凄いです!」

マリア「まあ、途中から呆れてもいたけどね。」

オーグ「そうだな。」

アリス「この人なら、究極魔法研究会に入っても問題ないんじゃない!?」

リン「異論はない。」

ユーリ「そうねぇ。大丈夫そうね。」

トニー「確かに。彼女の剣術を学べるかもしれないからね。」

ユリウス「そうでござるな。」

トール「それで、カケルはどうするんですか?」

エレナ「確かにね。」

 

 シン達はそう言う。

 トールとエレナの2人にそう聞かれたカケルは、少し考えて、口を開く。

 

カケル「まあ、問題ないと思うよ。という訳で、よろしく頼む。」

クリア「ええ。」

 

 カケルはそう言って手を差し出すと、クリアはその手を握り、握手をする。

 すると。

 

ヴァン「見事じゃったぞ。」

カケル「爺ちゃん。」

ヴァン「それはそうと、お主。それについて、詳しく話してもらおうかのう?」

クリア「は、はい………………。」

 

 ヴァンが現れて、クリアに説明を求める。

 戦いは終わったが、まだ説明があるのだった。




今回はここまでです。
新たな仮面ライダー、仮面ライダーテックスが登場しました。
レベルナンバー10のケミーを使って変身する仮面ライダーです。
ちなみに、リクエストで出来ました。
アントレスラーになるものの、レスラーGは、カケルに不満があるようで。
アッパレブシドーも、カケルの事はまだ認めてません。
次回、マークやオリビア、複数のオリキャラが出て、シュトローム戦に入っていきます。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今日のガッチャードは、修学旅行の話でしたね。
ガッチャード本編でも、そろそろレベルナンバー10のケミーが出てきそうですし。
次回の話で、ゴルドメカニッカーが登場しますね。
来週は仮面ライダーレジェンドが出てきて、そして、ガッチャードとギーツの映画の特報が来ましたね。
ガッチャードとギーツの映画のエピソードは、やる予定です。
この小説と、このすばとギーツをクロスさせる感じです。
アンケートを始めようと思います。
仮面ライダーレジェンドの変身者は、誰にするのか。
考えているのは、オリキャラか、オーグですね。
それ以外にある場合は、下記のリンクから、お願いします。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=302246&uid=373253

フィニッシュを決めるのはどちらにするか

  • ギーツIX
  • ギーツワンネス
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