シュトロームと邂逅してから、数日が経過した。
ある日、マリアはウォルフォード邸のトイレのウォシュレットをしていた。
しばらくすると、トイレを終える。
マリア「ふぅ〜、やっぱりこの家の洗浄機付きトイレは最高ねぇ〜。文化の極みだわぁ〜。」
メリダ「ちょいとマリア、こっちに来な。」
マリアが手を拭きながら出てくると、メリダが話しかける。
マリア「はい?何でしょうか導師様。」
メリダ「その導師様ってのは止めとくれ。メリダで良いよ。それより、アンタに訊きたい事がある。」
マリア「あ、トイレなら素晴らしいですよ!ここのトイレを知ってから家のトイレが物足りなくって。」
メリダ「それには完全に同意するけど、そんな事じゃないよ。カケルを除いたあの2人、特にシシリーの方はどんな様子だい?」
メリダは、マリアにそう聞く。
部屋で話し合ってるシンとシシリーをこっそり見ていた。
それを見たマリアは答える。
マリア「様子…………あっ!そう言う事ですか。一目も憚らずにイチャイチャしてますよ。」
メリダ「そうかい!じゃあもう付き合ってるんだね!?」
マリア「それが…………そう言う訳じゃないんです。」
メリダ「っ!?どう言う事だい?」
マリアはそれを見て察し、そう答える。
それを聞いたメリダがそう反応すると、マリアは否定して、メリダはそう聞く。
マリア「何て言うか…………お互い好意を持っているのは間違いないんですよ。でもシンの方はシシリーが優しいからそう言う態度を取ってると思ってますし、シシリーに至っては自分の気持ちが恋心だと気付いてないですね。」
メリダ「何だいそれは?」
マリア「シシリーってあの容姿にあの性格ですからね。昔から男子にモテたんです。告白もたくさんされてたんですけど、受けた事がないんです。その感情が解らないって…………。」
メリダ「って事は…………。」
マリア「これが、初恋でしょうね。」
マリアは、そんな風に答える。
シシリーは恋に自覚が無く、これが彼女にとって初恋だと言う。
一方、アールスハイド王城では。
ディセウム「帝国に動きがある?」
ドミニク「ええ。国が町や村から食料をかき集めているそうです。軍に動きがあるという情報も……………。これはひょっとすると…………。」
ディセウム「戦争の準備か……………!?」
ディセウムは、廊下でドミニクからの報告を受けていた。
帝国が攻めてくるというのを察知したそうだ。
ディセウム「しかし……………何故今?」
ドミニク「魔物の増加に加え、数十年ぶりの魔物の出現……………更にはそれを裏で手引きしていたというシュトロームという理性を保った魔人。この度重なる王国の騒動……………帝国は我が国を攻める好機と見たのかもしれません。」
ディセウム「(……………しかし、それによって混乱が起きている訳ではない……………。)確証はないが……………我が国も戦争に備えねばなるまい。準備を進めておく様に。」
ドミニク「はっ!!」
ディセウムがそう呟くと、ドミニクはそう言う。
ディセウムは、ドミニクにそう言う。
そんなやり取りのしばらく後、カケル達はビーン工房へと向かう事に。
ちなみに、行く面子は、カケル、シン、シシリー、マリア、オーグ、トール、ユリウス、エレナだ。
シシリー「ビーン工房って、まだ遠いんですか?」
ユリウス「もうすぐそこで御座る。」
トール「けど、トニー殿は残念でしたね。来られないなんて…………。」
エレナ「それはしょうがないわよ。」
そんな風に話している中、カケルとシンは考え込んでいた。
気づいたオーグが話しかける。
オーグ「さっきからどうしたんだ、二人とも?」
カケル「オーグ、シュトロームは多分生きてる。」
オーグ「何!?」
オーグがそう聞くと、カケルはそう答える。
オーグが驚く中、シンが口を開く。
シン「お前も見ただろ?俺の熱光線の跡を。」
オーグ「ああ…………。」
シン「あの後、荒野で使ってみたけど、普通はああやって凹みが出来るだけで、爆発なんて起きないはずなんだ。」
オーグ「っ!!つまり、あの時爆発を起こしたのは…………!」
カケル「十中八九、シュトロームだろうな。」
シン「警戒は…………しておくべきだと思う。」
そう。
本来、シンのあの魔法は、地面に凹みを作るだけで、爆発はしないのだ。
それ故、シュトロームが生きていると確信していた。
それを聞いたオーグが口を開く。
オーグ「…………シン。工房に着いたら、作りたい物を発注しろ。資金は王家が出す。」
シン「え?」
オーグ「今の話を聞いてしまうとなぁ………。シュトロームと対等に戦えるのは現状、お前とカケルだけだ。装備は充実させておこう。」
そんな風に話していた。
しばらくすると、ビーン工房へと到着する。
マーク「ビーン工房にようこそ!!歓迎するっス!!」
オリビア「お、おはようございます皆さん。」
マークはそんな風に言う。
すると、マークの後ろからオリビアが顔を出した。
シン「おはようマーク、オリビア。」
カケル「休日なのに、マークと一緒なのか?」
シンとカケルは、そんな風に言う。
そんなオリビアを見て、シシリーとマリアがきゅぴーんと来た。
エレナも、興味深そうにする。
マリア「おはようオリビア。では早速♡」
シシリー「ええ、これはお話を伺わせて頂かなければ♪」
エレナ「そうね。話を聞かせてもらいましょう。」
オリビア「うう…………お手柔らかにお願いしますぅ…………。」
そう言って、4人は工房を後にした。
すると。
???「こんなとこ出てってやるよ、クソジジィ!」
カケル「ん?」
そんな罵声が聞こえると同時に、1人の男が工房から飛び出していく。
それを、カケル達は見送る。
カケル「何だ、いきなり?」
マーク「あぁ……………彼は、ビルって言うんですが、気にしないで下さいっス。いつもの事なので。」
シン「お、おう……………。」
カケルがそう言うと、マークはそう言い、シンは頷く。
気を取り直して、カケル達は工房の中へと入る。
マークは大声を出す。
マーク「父ちゃん!とーちゃーん!」
ハロルド「何だバカ野郎!!デケェ声で呼びやがって!!工房ん中じゃ親方って呼べって言ってんだろうが!!!」
彼はハロルド=ビーン。
マークの父親にして、ビーン工房の工房主だ。
ハロルドが怒鳴った事に、オーグを除く全員が驚く。
オーグは、ハロルドに話しかける。
オーグ「忙しい所をスマンな。私はアウグスト=フォン=アールスハイドだ。」
ハロルド「ア…………ア…………アウグスト殿下ぁぁぁ!?」
オーグの姿を確認したハロルドを始めとする職人達は、一斉に跪く。
カケル「凄い勢いだな………。」
オーグ「ああ、手を止めさせてすまない。工房主に話があるだけだ。作業を続けてくれ。」
ハロルド「は…………話って言うのは?」
オーグ「実は、ここに居るシンの武器開発を手伝って欲しいのだ。」
ハロルド「このボウズ…………いや、坊ちゃんの武器ですか?」
オーグ「紹介しておこうか。彼はシン=ウォルフォード。賢者マーリン様の孫だ。」
ハロルド「っ!!!!…………って事は、彼が魔人を討伐したって言う…………!?」
オーグがそう言うと、ハロルドは要件を聞く。
オーグがシンを紹介すると、ハロルド達は驚く。
オーグ「頼めるか?」
ハロルド「そりゃ願ってもねえ!!新英雄様の武器を作れるとなりゃ、これ以上の誉れはねえ!!それで、どんな武器を作るんですか?」
オーグ「シン。」
シン「あぁ。」
カケル「どんな武器が出来んのかな?」
オーグの問いに対して、ハロルドさん達は、快く引き受ける。
カケルはそう呟く。
一方、先ほどのビルという青年はというと、路地裏を彷徨っていた。
ビル「くそっ!ナメやがって…………!」
ビルはそう言いながら、壁を殴り付けたり蹴り付けたりしていたが、どんなに怒りをぶつけても拳や足に痛みが溜まるだけの自傷行為にしかならない。
だがそれ以上に彼の心の中には怒りが溜まっていた。
ビル「イッテェ………あぁチクショウ、まさかこんなにむしゃくしゃするとはな。なんか大暴れして、街をぶっこわしたくなるぜ…………!!いや、でも普通に考えてそんなことできるわけねぇし………あぁクソッ!考えれば考えるほどイライラしてきやがる!どうなってやがんだクソガッ!」
壁を殴りつけた事で赤く腫れ上がった拳を振りながらビルは、どうやっても晴らしようが無いような怒りを抱えながらその怒りを辺りに撒き散らすようにそうに呟く。
???「おや、どうやらお困りの様ですね。」
ビル「あッ?」
すると、そんなビルに声をかける男性が居た。
その男性は、燕尾服の様な服を着ている人物だった。
ビル「………誰だ、お前?今俺は虫の居所が悪いんだ。さっさとどっかいけよ!」
???「私のことはお気になさらず。突然ですがあなた、力を欲しいと思っていますね?………全てを破壊するほど、強力な力を。」
ビル「あ?………だったらなんだってんだよ。」
???「私なら、あなたにそんな力を与える事が出来ますが、いかがですか?」
ビル「………いったいなんのつもりだ?」
???「フフ、ただのお節介ですよ。ではどうします?力を受け取るか、受け取らないか。ここで逃せばいつくるか分からないビックチャンス、あなたはどうしますか?」
ビルは警戒心を出しながらそう聞くが、男はそう答える。
ビルは、少し考えて答えを出す。
ビル「……………分かった。どうせやることなかったんだ、そのビッグチャンスとらに乗ってやるよ。でもどうやっ───」
???「はい、あなたならそう言ってくれると思いましたよ。それでは…………暗黒に染まれ。」
???「ゴ、ゴリ〜〜〜っ!!」
ビル「な、なん………オガッ!?」
ビルが力について聞こうとすると、それを遮るように突然ゴリラのケミー…………ゴリラセンセイが現れ、そのまま突然の出来事に慌てふためいているビルの悪意に飲み込まれる。
そして完全に飲み込むと、ビルの身体が変異していく。
ビル「ウッ………ウゥゥオォォォォォ!!!」
???「…………フフフ、これはなかなかのものですねぇ。」
その瞬間、ゴリラを模したようなマルガム…………ゴリラマルガムが誕生する。
そしてビルの変わり果てた姿を見て、男はそう言いながらニヤニヤと笑みを浮かべていた。
一方、アールスハイドから離れた国、ブルースフィア帝国の帝城では。
ヘラルド「ゼスト、貴様の持っていたアールスハイドの情報を何処から仕入れて来たのだ?」
彼は、ブルースフィア皇帝のヘラルド=フォン=ブルースフィア。
その皇帝に話しかけているのは、ゼスト。
帝国の諜報部隊のリーダーだ。
ゼスト「王国内に協力者が居りましてね。魔物の増加で国中が混乱していると報告があったのです。」
ヘラルド「対して我が国の魔物は急激に減っている。王国が魔物の手を焼いている今………確かに攻め入る好機か。フン、お前如き平民の意見。本来ならば聞く耳を持たぬが、まあ今回は我々帝国貴族が有意義に使ってやる。光栄に思え。」
ゼスト「はい。ありがたき幸せ。」
ブルースフィア帝国は、アールスハイド王国に攻め込もうとしていた。
一方、ブルースフィア帝国の魔の手が迫っている事に気付いていないカケル達は。
シン「じゃあ親父さん、後はお願いします。」
ハロルド「おう任しとけ!試作が出来る頃にまた来てくれ!」
シンの武器のアイデアを伝え、試作を作ってもらう事に。
カケル達は、外で待っているシシリー達と合流した。
マリア「あ、あっちも終わったみたい!」
シシリー「お話済みましたか?」
シン「あぁ。そっちは?」
マリア「まぁ一応。」
そう言うマリアとシシリーは満足気な笑みを浮かべている。
だが、オリビアはボロボロだった。
カケル「オリビア、大丈夫か?」
オリビア「何とか…………。」
カケル(恋バナをする女子って、怖いな。ていうか、こうなるまでやるのは、やめて差し上げろよ。)
カケルがそう思っている中、シンはマークに話しかける。
シン「所でマークの店って、他に何を売ってるんだ?」
マーク「2階は生活用品で、3階はアクセサリーとかッスね。」
シン(アクセサリーか………。防御魔法を付与して制服と併用すれば更に防御効果を高められるな………。)
シンが考え込んでいると、シシリーが話しかける。
シシリー「どうかしましたか?」
シン「いやぁ。ねえシシリー、何か欲しいアクセサリーない?」
シシリー「え!?ア………ア………ア…………アクセサリー…………ですか!?えと、あの………ゆ…………指輪とか…………?でもいきなりそんな!と…………取り敢えずネックレスとかブレスレットも捨て難いし…………あ、ピアスも嬉しい…………。」
シンからそう言われたシシリーは、慌てだす。
それを見ていたカケルは。
カケル(あ、シシリーの奴、絶対に勘違いしてんだろ。)
シン「そ、そんなに沢山欲しいの?」
シシリー「あ…………いえ!そう言う訳じゃなくて!シ、シン君に貰うなら何が良いかなって…………。」
シン「いや、実はアクセサリーの魔法付与について考えてて…………付与して皆に渡すなら何が良いかと思ってさ…………。」
シシリー「あ、そうですよね…………。」
シン「あれ!?」
シンの言葉にシシリーが涙を流しながら落ち込み、シンは驚く。
カケル達は、シンに非難の視線を向ける。
オーグ「お前、それはないだろう………!」
トール「上げて落とす………鬼ですか!?」
マリア「シシリー可哀想…………!」
カケル「うわぁ、シン君最低。」
エレナ「それは流石に無いんじゃないですか………?」
シン「え!?え!?………あっ!!(そうか、さっきの聞き方じゃまるで………!)あ〜〜………シシリー?」
シシリー「何ですか…………?」
シン「ちょっと…………良い?」
オーグ、トール、マリア、カケル、エレナが軽蔑の視線を向けながらそう言うと、シンはシシリーの意図をようやく把握する。
その後、シンがシシリーを連れて、工房の3階へと向かう。
すると、爆発音が響く。
オーグ「爆発!?」
カケル「あっちからだ!」
爆発音が響いたと同時に、カケル達は爆発音がした方へと向かう。 そこでは。
???「オラオラァ!どうした女ァ!これでもうおしまいかぁ?」
クリア「こ、こいつ………思ってたより強い!」
仮面ライダーテックスに変身したクリアが、ゴリラのようなマルガムと戦っていた。
マリア「マルガム!?なんでここに………?」
オーグ「クリア!」
クリア「殿下!?どうしてここに…………って、ビーン工房に行ってたんですね!」
トール「そうなんですが……………。」
ユリウス「そのマルガムは……………?」
カケル「ゴリラの風貌………………ゴリラセンセイのマルガムか!?」
マーク「ゴリラセンセイ……………?」
オリビア「以前言ってた、ケミーというのですかね……………?」
クリアが戦っている中、オーグ達はそう言い、カケルはマルガムの正体を見抜く。
すると。
ヴァン「おお、カケル!来ておったか!」
カケル「爺ちゃん!?何でここに!?」
エレナ「ヴァン様!?」
ヴァン「マルガムの反応があったから、来たんじゃよ!それより……………ゴリラマルガムか。なら、あれを使うべきじゃな。」
オーグ「あ、あれとは?」
ヴァン「まあ見ておれ!」
ヴァンがそこに現れる。
ゴリラマルガムを見てそう言ったヴァンは、何かの魔法を発動させる。
すると突然地響きが鳴り響き、ゴリラマルガムとクリアのいた場所が変化し出す。
ユリウス「な、何でござるか!?」
トール「戦闘場……………ですかね?」
カケル(いやこれプロレスのリングじゃん!?)
そこに現れたのは世界観にそぐわない本格的なプロレスのリング。
それにカケルとヴァン以外は驚愕、カケルは戸惑い、ヴァンは誇らしげに腕を組む。
オーグ「ヴァン殿。これは一体…………?」
ヴァン「これぞワシの開発した新魔法、領域魔法じゃ。これなら、奴も逃げ出さないはずじゃ。」
マリア「そんな事が出来るんですか!?」
エレナ「凄い……………!」
それを見たユリウスとトールが驚いている中、オーグはそう聞き、ヴァンがそう答えると、マリアとエレナは驚く。
???「………なんかよく分からねぇが、面白くなってきたな。オレの中のなんかが騒いでやがるぜ。」
ユリウス「おぉ!どうやら上手くいってるみたいでござる!」
カケル「うっそぉ!?」
ヴァン「よし!カケル!今度はお前の番じゃ!思いっきりやってやれ!!」
カケル「あ、ああ!クリア!」
クリア「分かった!それじゃあバトンタッチ!」
ゴリラマルガムがそう感心してる中、カケルは、リング上に上がり、逆にクリアはリングから下がる。
クリア「カケル!相手はパワー型だから、攻撃を貰わないように気をつけてね!」
カケル「分かってる!それじゃあまずは、スチームホッパーで行くか。」
『HOPPER1!』
『STEAMLINER!』
クリアがそうアドバイスする中、カケルはガッチャードライバーを装着し、2枚のカードをガッチャードライバーに装填する。
カケル「変身!」
カケルはそのまま変身ポーズを取ると、そう言って、ガッチャードライバーのレバーを操作する。
『ガッチャンコ!』
その音声が流れると、カケルの周囲をホッパー1とスチームライナーが浮かび上がる。
ホッパー1「ホッパー!」
スチームライナー「スチーム!」
ホッパー1とスチームライナーは、2枚のカードが合わさった場所から現れたフラスコの入り口へと向かっていく。
フラスコの中には、カケルが居るように見える中、二体はカケルと組み合わさる。
すると、ホッパー1とスチームライナーは、カケルに合わさり、だんだんとカケルの姿が変わっていく。
『スチームホッパー!』
カケルは、仮面ライダーガッチャード・スチームホッパーに変身する。
???「…………さて、仮面ライダーガッチャード。キミの力がどれ程の物なのか、見物と行きましょう。」
一方ここから少し離れた場所、そこでビルをマルガムにさせた人物が、ガッチャードに変身したカケルのことをジッと観察していた。
カケル「よし、行くぞ!」
ビル「おっ?またぶっ潰し甲斐がありそうな奴が来たな?いいぜ、どっからでもかかってこいよ!」
マーク「この声……………もしかして、ビルさんっすか!?」
クリア「やっぱり……………。」
カケルがそう言う中、ゴリラマルガムとなったビルはそう返し、マークとクリアはそんな風に反応する。
そんな中、カケルはゴリラマルガムとなったビルと応戦する。
カケル「はっ!ふっ!よっと!」
ビル「チィッ!ちょこまかと………!」
カケルは、ヒットアンドアウェイの戦法で、ゴリラマルガムと応戦していく。
基本的に大振りな攻撃がほとんどなビルは少しずつではあるものの着実に疲弊していく。
カケル「よし!このまま追い詰めれば…………!」
ビル「舐めんじゃねぇ!!」
カケルがそう言うと、ビルは思いっきり地面をぶっ叩く。
すると、リングが大きく揺れる。
カケル「っ!?り、リングが…………!?」
オーグ「なるほど……………身軽故に、揺らされるのには弱いという事か。」
トール「いや冷静に言っている場合じゃ無いですよ!」
エレナ「…………………。」
カケルがたたらを踏む中、オーグが冷静に分析し、トールがオーグにそうツッコミを入れ、エレナはそのまま無言でカケルのことを見る。
ビル「おいおい隙だらけだぞヒョロヒョロ野郎!」
カケル「しまっ………………!」
そんな隙だらけのカケルを見逃すはずがなく、ビルはカケルをしっかりと捕える。
カケル「ま、マズイ……………!?」
ビル「さっきはよくもちょこまかと逃げてくれたな!そんなお前にとっておきのプレゼントだぜぇ!!」
ビルはその怪力でカケルの身体を持ち上げながら270度旋回させ、自らは片膝を立てながらマットに座り込み、そのままカケルの背中を膝に落して大ダメージを与える。
カケル「ぐあぁぁ!!」
マリア「カケル!」
ビルの風車式バックブリーガーを喰らい、カケルはマスク越しでも伝わるほどの苦痛の声を上げ、地面に転がりこむ。
ビル「はっはぁー!サイッコォーだぜぇェェェェ!!」
オーグ「な、なんて技だ………!?」
ヴァン「うむ、あの技は確か本来は向かってきた相手のスピードを利用して行う技。だが奴はゴリラセンセイのパワーだけでやり遂げおった!恐るべしゴリラマルガム!」
マリア「いやそんな解説してる場合じゃないですよ!」
エレナ「………………やっぱり、私の方がガッチャードを使いこなせるはず……………。」
クリア「エレナ?………ってこのままじゃマズイ!カケル!とりあえず今はあたしに変わって!」
カケル「た、頼む……………。」
ビルがそう叫ぶ中、ヴァンはそんな風に解説をする 。
そしてクリアがすぐに交代し、カケルはユリウス達によってリングから引っ張られて降りる。
シン「───お待たせ……………って、カケル!?どうしたんだ!?」
カケル「どうもこうもねぇよ…………。イタタ…………。」
シシリー「す、すぐに治癒魔法を使いますね!」
カケル「さ、サンキュー……………。」
そうこうしていると、工房から帰ってきたシンとシシリーが現れ、カケルが腰を抑えて蹲っている様子に驚くも、すぐさまシシリーがカケルに回復魔法をかける。
カケル「ふぅ……………ありがとう、シシリー。助かった。」
シシリー「いえ、間に合ってよかったです……………。」
シン「それにしても、カケルが苦戦するなんて、あのマルガム、結構強いのな。」
カケル「ああ。あのパワーは桁外れだ。」
カケル、シシリー、シンはリングの上でクリアと戦うゴリラマルガムを見てそう話す。
すると、ヴァンが近寄る。
ヴァン「大丈夫か?カケル。」
カケル「何とかね……………。」
ヴァン「そうか……………よし、ちょうど良い。カケル。お前に話しておきたい事がある。」
カケル「ん?」
エレナ「話したい事とは?」
ヴァン「パラケルス家のとある話じゃ。」
カケル「え?」
ヴァンがそう話しかけると、カケルはそう答える。
すると、ヴァンはそう言い、カケルとエレナが反応する。
カケル「パラケルス家のとある話?」
ヴァン「ああ。その名も、伝説のプロレスラー、グレートガッチャーの話をな。」
シン「ぐ、グレートガッチャー?」
ヴァン「うむ、これは先祖がまだ生きていた頃の話じゃ………。」
全員が注目する中、ヴァンは話し始める。
かつて先祖が、欲深い王様の追っ手から逃げる旅をしていた時のこと、旅の途中に立ち寄った街で休憩していたが、その街は最強最悪のギャングとして悪逆の限りを尽くしていた世紀の大悪党、ドン・コングによって支配され、完全に荒れ放題と化していた。
しかもドン・コングはいろいろあって先祖と逸れてしまったゴリラセンセイと融合してしまい、ゴリラマルガムとなって更に暴力的になり、街で暴れるようになってしまった。
先祖はそれを止めるべくアントレスラーに変身し、正義のプロレスラー、グレートガッチャーを名乗り、街で暴れ出すドン・コングに立ち向かった。
ドン・コングと壮絶な戦いを繰り広げ、途中でドンコングの部下の妨害もあったものの、先祖はなんとか勝利する。
先祖はゴリラセンセイを取り戻し、ドン・コングもその力を失い、仲間と共にそのまま牢獄送りにされたことで街もドン・コングの支配から解放され、街の人々は平和な日常を手に入れた。
だが、その戦いによって、先祖は足を負傷してしまい、今後の旅に支障が出てしまったのだった。
ヴァン「………その一件からレスラーGとアントルーパーは自分達の力を更に高めるべく、特訓をする様になったのじゃ。………先祖が亡くなった今でもな。」
カケル「そんな事が……………じゃあ、俺は先祖と違うとこがあるからレスラーGに認められてなかったって事?」
ヴァン「そうじゃな。恐らく、お前の心に熱きプロレス魂が無かったが故に、レスラーGは認めていなかったという事じゃろう。そしてレスラーG達もプロレス魂のある奴と出会えなかったことでその力を発揮できる事ができず、高まった力を持て余しておる。」
カケル「プロレス魂………そうか。そういうことだったのか。」
ユリウス「カケル殿?何か分かったので御座るか?」
カケル「うん、今の俺に足りないものがあったからビルに太刀打ちできなかったんだ。でも、それが分かった今なら………。」
ユリウス「カケル殿………。」
カケルは、ヴァンの話から自分がレスラーGに認められていない事、そして自分の足りなかった物を悟る。
オーグ「………なぁ、そもそもプロレスとは何なんなのだ?」
トール「さぁ……………?」
マリア「なんかシンの魔法よりも分からない世界なんだけど……………。」
シン「いやなんでそこで俺が出てくるんだよ。」
だがオーグ達はプロレスという聞きなれない言葉に首を傾げており、シンは例えに自分が使われたことに不服だった。
ビル「ラァァァァ!!!」
クリア「ホギァァァ!??」
「「「「えっ!?」」」」
そんなことをしていると、突然リングからゴリラマルガムによってクリアが投げ捨てられ、カケル達は突然の出来事に思わずその場から離れて避けてしまい、クリアは受け止められることなく地面に叩きつけられ、変身が解除される。
カケル「く、クリア!?」
オリビア「だ、大丈夫!?」
マーク「しっかりするっす!」
クリア「イタタタ………ってみんな!なんで避けたのよ!ちゃんと受けて止めてよ!」
カケル「わ、悪い。急に落ちてきたから思わず避けちゃった。」
オーグ「本当にすまない、テンフェクト。」
マーク「ごめんっすクリア。」
クリアは仲間にそう文句を言い、それに罪悪感を覚えた皆は、クリアに謝罪しだす。
クリア「まったくもう………そもそもなんであんなに強いのよアイツ。元々ただの工房の職人でしょ?ねぇマーク、あいつそんなに強かったの?それともすごい闇深かったとか?」
マーク「いや、俺が見た限りそんな風じゃないと思うけど………。腕力もビルさんよりも強い人いたし。結構切り替え早い人だったし。」
クリアはシシリーの回復魔法を受けながら忌々しそうにリングの上でドラミングをしながら明らかに調子に乗っているビルを見てそうボヤき、なんだかんだで付き合いのあるマークは彼の今までを思い出しながらそう答える。
カケル「………アイツはこの戦いの意味を分かってる。だから強いんだ。」
クリア「えっ?」
オーグ「意味だと?カケル、いったいどういうことだ?」
カケル「見れば分かるよ。………じゃあ行ってくる。」
シン「か、カケル!?………本当にいけるのか?」
カケル「………あぁ、いけるさ。俺たちなら。」
クリア「カケル、気を付けて!あいつ筋肉を肥大化させてくるから!あたしもそれでやられた!」
カケル「肥大化……分かった。ありがとうクリア。」
オーグやシンの疑問に対してカケルはそう答え、クリアのアドバイスを受けて再びリングに上がる。
そのことに気付いたビルは、ドラミングをやめてカケルの方に向いたのだった。
ビル「………誰かと思えばお前か。また返り討ちに遭いにきたのか?」
カケル「まさか、お前にリベンジを申し込みにきたんだよ。」
ビル「リベンジだぁ?………今の俺はこの世の全てをぶち壊す最恐無敵のパワーファイター、その名もビル・デストロイヤー。てめえみてぇなヒョロヒョロ野郎じゃ役不足だぜ!」
カケル「ふっ、それはどうかな。それに、今の俺はヒョロヒョロ野郎なんかじゃない。正義のプロレスラー、グレートガッチャーだ!」
レスラーG「レスラー!G!」
アントルーパー「ルーパー!」
ビルがそう言う中、カケルはそう答える。
すると、レスラーGとアントルーパーの2枚がガッチャードローホルダーから飛び出してくる。
カケル「レスラーG!アントルーパー!あいつらにお前達の特訓の成果と、俺たちの熱いプロレス魂を見せてやろうぜ!」
レスラーG「レスラー!G!」
アントルーパー「ルーパー!」
カケルがそう言うと、レスラーGとアントルーパーは威勢よく答える。
カケルはその言葉に頷き、2枚のカードをガッチャードライバーに装填する。
『WRESTLER G!』
『ANTROOPER!』
カケルはその2枚を装填すると、変身ポーズを取って叫ぶ。
カケル「変身!」
そう言って、ガッチャードライバーを操作する。
『ガッチャンコ!』
レスラーG「レスラー!G!」
アントルーパー「ルーパー!」
すると、カケルの背後にその2枚が現れて、二体のケミーが現れると、カケルに合わさっていき、姿を変える。
『アントレスラー!』
カケルは、仮面ライダーガッチャード・アントレスラーに変身する。
だが、クリアと戦った時と違い、下半身にも両腕のものとよく似たデザインのアーマーが展開されていた。
クリア「あれ?アントレスラーって、下半身にも装備が付いてたっけ?」
トール「確か付いてなかった筈ですが…………。」
オーグ「どうなっているんですか?」
ヴァン「うむ。カケルのやつ、レスラーGとアントルーパーの力を更に引き出しおったな!あれこそが、ケミーの力を引き出した結果じゃ!」
エレナ「ケミーの力を、引き出す………。」
ユリウス「なんと!素晴らしいで御座るぞぉカケル殿ぉ!」
クリアがそう言うと、ヴァン達もそう言う。
そんな中、戦いが始まろうとしていた。
ビル「………さっきよりかはマシになってきたじゃねぇか。だがなぁ!その程度で勝てるほどこの戦いは甘くねぇぞ!」
カケル「分かってるさ。でも今の俺……いや、俺たちならどんな相手にだって勝てる!こい!ビルデストロイヤー!」
ビル「やれるもんならやってみろぉ!」
───カンッ!
ビル「ウォォォォォ!!!」
二人がそう言うと、どこからともなくゴングが鳴り、ビルはそれと同時にショルダータックルで襲い掛かる。
カケル「………今だ!」
ビル「な、なにぃ!───あァァァァァ!!?」
だがカケルは避ける素振りを見せず、そのままジッと構え、向かってきたビルに真っ向から組み付く。
そしてそのままビルを前方から抱え込んで担ぎ上げ、後方へ投げ落とした。
ヴァン「おぉ!あれぞ水車落とし!」
ユリウス「カケル殿ー!いいで御座るぞぉ!」
オーグ「す、水車?」
トール「あっちが風車だから、こっちは水車ってことでしょうか?」
カケル「まだまだ行くぞ!ムーンサルトガッチャーボディプレス!」
ビル「ヌガッ!」
カケルはその隙を見逃さず、すかさずリングのコーナーポストによじ登り、そのままバク転しながら飛び上がってボディプレスで追撃。
起きあがろうとしたビルを押しつぶし、ガッシリと捕える。
ビル「ガァッ………ま、まだダァァァ!!」
押しつぶされたビルは、両腕を今にも爆発しそうなほどに肥大化させ、それによって高まったパワーで力尽くで起き上がり、その勢いでカケルを吹き飛ばし、そのままカケルはコーナーポストに叩きつけられる。
カケル「くっ、やっぱりこれぐらいでは倒れないか。」
ビル「よくもやりやがったなぁグレートガッチャー!この俺をガチで怒らせたみてぇなだなぁ!ドラァァァァ!!」
またリングを叩きつけ、先程とは比べ物にならない揺れが発生する。
だがカケルは先程とは違ってその凄まじい揺れに微動だにせず、仁王立ちをする。
その姿はまるで、百戦錬磨のプロレスチャンピオンのようだった。
カケル「………甘いな。」
ビル「な、なにぃ!」
クリア「ま、マジ!?あたしはあの揺らし攻撃を空飛んでなんとかしたのに!それでも力尽くでジャンプされて掴まれてボコボコにされたのに!」
シン「そ、そうだったのか………。」
オリビア「思ってたよりやられてたんだね………。」
カケル「………ビルデストロイヤー、今の俺たちは無敵だ。地面を揺らしてふらつかせるなんて小細工してないで、真っ向から掛かってこい!」
ビル「………言ってくれるじゃねぇかよぉ。じゃあお望み通り、テメェをぶっ壊してやるよ!!」
完全に苛立ったビルが全身の筋肉を肥大化させ、大砲から放たれた弾の如き勢いとそれに似合わぬ機動力でカケルに近付きつつ掴む。
そして再び風車式バックブリーカーを行おうとする。
ビル「トドメだぁァァァ!!!」
オーグ「まずい!」
シン「あのままじゃ、また負傷するぞ!」
ヴァン「いや、あいつらなら大丈夫じゃ。」
それを見たオーグとシンがそう言う中、ヴァンは冷静にそう言う。
カケル「今だ!」
『ガッチャンコ!』
カケルは、ガッチャードライバーを操作する。
そして、アントレスラー・ワイルドへと姿を変えた。
ビル「な、何ぃっ!?」
オーグ「なっ!?」
クリア「なるほど。ワイルドモードになって、空振りをさせたのね。」
エレナ「そんな方法で……………!?」
マリア「もはや何でもありね……………。」
カケル「からのっ!」
ビル「ぐっ!」
それを見たビルは驚き、オーグ達はそう言う。
そして、カケルは4体の蟻型のアーマーを操作して、ゴリラマルガムを掴み、カケルはビルをロープの方へと吹っ飛ばす。
ゴリラマルガムがロープの反動でカケルの方へと向かってくると。
カケル「決めるぜ!ガッチャーフィニッシュ!」
『アントレスラー!フィーバー!』
カケルはすぐにガッチャードライバーを操作して、必殺技の体勢に入る。
アントレスラー・ワイルドからアントレスラーへと戻り、ドロップキックの体勢になる。
カケル「ハァァァァァ!」
ビル「グワァァァァァァ!!」
カケルのドロップキックが炸裂して、ビルはそれを食らい、ロープを千切りながら場外に出る。
そして地面に倒れると、そのまま爆発した。
ゴリラセンセイ「ゴリ〜!」
カケル「おっと!」
すると、爆煙からゴリラセンセイが出てきて、カケルはブランクのライドケミーカードをゴリラセンセイに向ける。
ゴリラセンセイはカードに吸い込まれて、封印される。
カケル「おお〜!ガッチャ!これからよろしくな!ゴリラセンセイ!」
ゴリラセンセイ「ゴリ〜。」
カケルはゴリラセンセイにそう話しかける。
ヴァンが生み出したリングは消え、ヴァンはビルに近寄り、手を翳す。
ヴァン「……………よし。この男のケミーに関する記憶は消したぞ。そしてお前達、ナイスプロレス魂じゃ!先祖も喜んでおるじゃろう!」
カケル「爺ちゃん…………ありがとう!」
オーグ「やはり、凄いな……………。結局プロレスのことはよく分からなかったが。」
エレナ「あれが、ガッチャード……………。」
クリア「…………………。」
ヴァンはビルからケミーの記憶を消してカケルとレスラーG、そしてアントルーパーを褒める。
その様子にオーグがそう言う中、エレナはそう呟き、クリアはそんなエレナを見つめていた。
???「ほう。アントレスラーのあの様な力を引き出すとは。やりますね。」
一方、カケルの戦いを見ていた男は、そう呟く。
???「これは、作業を早めるべきでしょうね。丁度、いい物が手に入ったわけですし。」
そう言ってその場から立ち去る。
そんな彼の手には、銀紙の様な物を持っていた。
一方、別の場所では。
???「ほう。ブルースフィアの皇帝がアールスハイド王国への進軍の準備を始めたか。」
???「はい。恐らく、もうしばらくすれば、動き出すかと。」
???「ふむ……………。」
ある男が、斥候と思われる人物からの報告を受けていた。
その男は、しばらく考えると、口を開く。
???「皇帝がマルガムとなる様に誘導しろ。」
斥候「はっ!」
その男はそう言うと、斥候は動き出す。
男は、窓の方へと向かうと、口を開く。
???「計画は順調だな。ガッチャードライバーは、この手に……………!」
カケル達は、そんな悪意が暗躍している事には、この時には気づいていなかった。
今回はここまでです。
今回は、ビーン工房に向かい、ゴリラマルガムと戦う話です。
この話の裏では、色んな思惑が蠢く。
次回は、アニメ版で言う所の第5話の最後の方にまで行きます。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今日のガッチャードは、怒涛の展開でしたね。
新たな仮面ライダー、ドレッドが登場したり、鯖丸先輩が変身したり、ユーフォーXがエクスガッチャリバーを授けたり。
レジェンドも配信されましたし。
そして、ガッチャードとギーツの映画のタイトルが判明したり、クロスウィザードの声優が高橋李依さんというのが判明したりしましたね。
このすばとギーツでコラボさせますが、高橋李依繋がりで何かをやりたいです。
めぐみんとクロスウィザードで。
この小説でも、仮面ライダードレッドは出します。
出すタイミングは、クルトでの戦いの直後です。
その為、シュトロームの配下の斥候部隊の魔人にボコボコにされ、ドレッドにもボコボコにされる。
シン達を徹底的に追い詰めようかなと思います。
そこで、現実を思い知らせる感じで。
それが成長の糧となるのなら。
ドレッドの変身者は、どうするのかは考え中です。
考えているのは、新たなキャラかエレナですかね。
エレナは、ガッチャードに変身しようとしても、断られたりしているので。
ヒロインをドレッドに変身させるのは鬼畜ですかね?
あくまで予定なので、まだ未定です。
今後登場するオリキャラが変身する可能性もありますので。
今後の本家ガッチャードがどうなるかにもよりますので。
現状、アルティメット・マジシャンズで変身するのが決まっているのは、シン、シシリー、オーグ、トニーだけですので、他にもあればよろしくお願いします。
オーグはレジェンドになります。
フィニッシュを決めるのはどちらにするか
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ギーツIX
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ギーツワンネス