ホッパー1、スチームライナー、ゴルドダッシュ、スマホーン、スケボーズ、アッパレブシドー、レスラーG、アントルーパー、カマンティス、ヴェノムダケ、ディープマリナー、ピカホタル、メカニッカニ、スパイクル、サスケマル、エナジール、ドッキリマジーン、オドリッパ、ホークスター、グレイトンボ、テレヴィ、バクオンゼミ、ミテミラー、スタッグバイン、ライデンジ、オジーラカンス、ヤミバット、レンキングロボ、フレイローズ、ヒーケスキュー、サボニードル、サーベライガー、インセクトシャイン⭐︎、グレイデンジャー⭐︎、インフィニティウォンデッド⭐︎、ブレイクアンダー⭐︎、ハピクローバー、バンバンタンク⭐︎、ブッサソーリ、バウンティバニー、パンパカパーカー、ドクターコゾー、ツッパリヘビー、ハッスルキシドー⭐︎
イアン=シグネット
マッドウィール、ガッツショベル、ゲキオコプター
クリア=テンフェクト
ビートルクス、クロスウィザード、エクシードファイター
プレデター
ベルゼイーター⭐︎
シン=ウォルフォード
仮面ライダーウィザード
シシリー=フォン=クロード
仮面ライダーエグゼイド
アウグスト=フォン=アールスハイド
仮面ライダーレジェンド、1号、2号、クウガ〜リバイス
マリア=フォン=メッシーナ
仮面ライダードライブ
トール=フォン=フレーゲル
仮面ライダーゼロワン
トニー=フレイド
仮面ライダー鎧武
アリス=コーナー、リン=ヒューズ
仮面ライダーW
ユリウス=フォン=リッテンハイム
仮面ライダークウガ
ユーリ=カールトン
仮面ライダービルド
マーク=ビーン
仮面ライダーブレイド
オリビア=ストーン
仮面ライダーゴースト
ミコ=ウォード
ワンダフルキャット⭐︎、カミノミコ⭐︎
ギレーヌ=フィオーネ
ブロウレイカー⭐︎
エレナ=フォン=クラーク
バーニングネロ、ゴリラセンセイ、バレットバーン、ゲンゲンチョウチョ
シンがシシリーに日焼け止めを塗っている中、カケルはというと。
カケル「ガッチャ!これからよろしくな!ギャンボエール!パイレッツ!ブータンチ!」
ギャンボエール「ボエール!」
パイレッツ「パイレッツ!」
ブータンチ「ブータ!」
カケルは、アニマル属性のレベルナンバー9のギャンボエールと、ジョブ属性のレベルナンバー4のパイレッツ、そして、新世代ケミーと思われるアニマル属性のレベルナンバー2のブータンチを捕獲していた。
カケル「反応はギャンボエールとパイレッツとブータンチっていうケミーだけみたいだな。それじゃあ、皆の元に戻るか。」
カケルはそう言うと、移動しようとする。
すると。
ブータンチ「ブータ!ブータ!」
パイレッツ「パイレッツ!」
カケル「どうしたんだ?」
その二体のケミーがそんな風に言い出す。
それを見たカケルは。
カケル「何か、教えたいのか?」
ブータンチ「ブータ!」
パイレッツ「パイレッツ!」
カケル「行ってみるか……………。」
カケルはそう言いながら、移動していく。
しばらく移動すると、ある場所に止まる。
カケル「ここか?」
ブータンチ「ブータ!」
パイレッツ「パイレッツ!」
カケルがそう聞くと、ブータンチとパイレッツは頷く。
カケルがその近辺を探すと、そこには謎の卵があった。
カケル「卵?何だこれ?ブータンチ、パイレッツ。お前達が見つけたのはこれなのか?」
ブータンチ「ブータ!」
パイレッツ「パイレッツ!」
カケル「そっか……………まあ、一応持っていくか。」
カケルはそう聞くと、二体のケミーはそう答える。
カケルはそう呟きながら、首を傾げつつも、その卵を持っていく。
一方、ある場所では、ブライスとマーキュリーの2人がいた。
するとそこに、1人の男が入ってくる。
ブライス「サルファーか。どうした?」
サルファー「レベルナンバー10のユーフォーエックスを手に入れた。」
ブライス「ご苦労。」
ユーフォーエックス「ユーフォー……………!ユーフォー……………!」
ブライスがそう聞くと、サルファーという名前の男は、ユーフォーエックスのカードを渡す。
ブライスがユーフォーエックスのカードを受け取ると、ケースの中に入れる。
すると、そのケースに繋がれていたチューブに、ピンク色のエネルギーが流れてきて、ある場所に向かう。
そこには、ドライバーが置かれていた。
そのドライバーに、ユーフォーエックスの力が注ぎ込まれていく。
それを、ブライス達が見ていると。
ユーフォーエックス「ユーフォー!!」
ユーフォーエックスがそう叫ぶと、ケミーカードから出てきて、ケースを破壊する。
そして、ワームホールを展開すると、ユーフォーエックスはその中に入り、ワームホールが閉じる。
それを見ていたマーキュリー達は。
マーキュリー「………………逃げられてしまいましたね。」
ブライス「ケミーの掟。レベルナンバー10を支配してはならない。やはり厄介だな。」
サルファー「もう一度、捕まえてやる………!」
マーキュリーがそう呟く中、ブライスはそう言い、サルファーは外に出ようとする。
すると、ブライスが口を開く。
ブライス「心配するな。他にも手はある。ドライバーの完成を急ぐぞ。私の計画を進める為にもな。」
ブライスは、銀色のドライバーを見つめながらそう言う。
その頃、カケル達はと言うと。
アリス「おりゃあああ!!フレイムトルネード!!!」
エリザベート「ちょ!待っ!ヤダヤダヤダヤダ!!」
アリスがフレイムトルネードと言いながら、炎の魔法をボールに付与して、アタックをする。
パニックになって逃げれないエリザベートの前にトニーが出た。
トニー「任せてエリーさん!ウォーターブロック!!」
トニーはそう言うと、水魔法でアリスの攻撃を相殺した。
アリス「ちくしょ〜〜〜〜!!やるなぁ!!」
それを見て、アリスはそう叫ぶ。
カケルだけでなく、シンとシシリーも戻ってきたが、その光景に、シンとカケルは口を開く。
シン「な、何かまた痛過ぎる技名聞こえてくるんだけど……………何?」
カケル「え?どういう状況?」
マリア「アリスが炎を纏わせたボールをフレイムアタックとか言い出して、何時の間にか皆して技名を付け出してるわね。」
シン「マジすか……………。」
マリア「慣れると気持ち良いわよ!」
シン「マジすか……………。」
カケル「えぇ……………。」
シンとカケルがそう聞くと、マリアはそう答え、シンとカケルはそう言う。
すると、ユリウス達が話しだす。
ユリウス「殿下の雷神撃が止められないで御座る。」
マリア「リンの風神撃も中々厄介よね。シンとカケルも何か技名叫んでみたら?」
シン「ムリっす……………。」
ユリウスとマリアがそう話すと、シンにそう言う。
シンはそう答える。
すると、クリアがカケルに話しかける。
クリア「ところで、その卵は何なの?」
エレナ「確かに……………。」
カケル「いや……………パイレッツとブータンチっていうケミーが見つけたんだよ。何の卵かは分からないけど……………。」
クリアとエレナがそう言うと、カケルは首を傾げながらそう言う。
すると。
ビートルクス「ビートルクス!」
エクシードファイター「エクシード…………!」
クロスウィザード「ウィ〜ッヒッヒッヒ!なかなかに興味深いね!」
クリアが持っていたレベルナンバー10のケミー達が出てきて、その卵を見る。
カケル「クロスウィザードって、普通に喋れるのか……………。」
クリア「まあね。」
クロスウィザード「ねえねえ、クリア!僕たちがこの卵を預かろうよ!」
カケルが、ケミーであるにも関わらず、普通に会話が出来るクロスウィザードを見ながらそう言うと、クリアはそう言う。
すると、クロスウィザードはそう提案する。
クリア「クロスウィザード?」
クロスウィザード「何だか、凄く気になるんだ!」
クリア「……………そうね。私も気になるし。悪いけど、私たちが預かる感じで良いかな?」
カケル「あぁ、良いぞ。」
クロスウィザードがそう言うのを聞くと、クリアはカケルから卵を預かる。
すると、エレナ達が話しかける。
エレナ「まあ、気になる事もあるけど、私たちもバレーをしない?」
ミコ「うん!一緒にやろうよ!」
ギレーヌ「私たちも暇だし、やらない?」
セブンティア「そうだな。」
クリア「私も参加するわ。」
カケル「そうだな、やろう!なあ、ウィーン!」
エレナとミコがそう提案すると、ギレーヌ、セブンティア、クリア、カケルはそう言う。
カケルは、ウィーンに話しかけた。
ウィーン「何かしら?」
カケル「一緒にバレーをやらないか?」
ウィーン「バレーね。良いわ。私も参加する。」
ウィーンがそう聞くと、カケルはそう聞く。
そうして、ウィーンも混ざって、バレーを行なっていく。
それからしばらくした夕方。
シン「はぁ〜〜〜遊んだ遊んだ!くたくただ〜〜〜!」
カケル「そりゃあ、あんな激しいバレーをしてたらな。」
エレナ「お腹空いたなぁ…………。」
クリア「丁度、夕食どきだしね。」
そうして、カケル達は着替える事にした。
シン、シシリー、カケルは他の人たちと分かれると、セシリアとシルビアと会う。
セシリア「あら、あっちも丁度戻って来たわよ。」
シン「あ。」
カケル「セシリアさんにシルビアさん。」
セシリアとシルビアと会い、2人はそう言う。
シンは2人に聞く。
シン「お2人も今お戻りですか?」
セシリア「ついついゆっくりしちゃったわ。」
シルビア「一生に一度あるかないかの経験ですものね。」
セシリア「あ〜あ、帰りたくな〜い!ずっとここに居た〜い!」
アイリーン「あら?何か聞き捨てならない事が聞こえたわね。」
セシリア・シルビア「!!」
シンがそう聞くと、セシリアとシルビアの2人はそう言う。
すると、アイリーンがそう声をかけると、2人は震え上がる。
カケル「アイリーンさん。」
アイリーン「休暇で腑抜けになって職務を疎かにしたら、承知しませんよ?」
シルビア「わ、分かってますよお母様!」
カケルがそう言う中、アイリーンがそう聞くと、シルビアはそう答える。
アイリーンは、シンの方を向きながら口を開く。
アイリーン「なら良いけど。その点シン君はそう言った心配はなさそうね。ところで2人共、提案なんだけど。魔人の騒動が終わったらもう式挙げちゃいなさいよ。」
シン「あーはい。それは別に…………え!?」
シシリー「え!?」
アイリーンがそう言うと、シンとシシリーの2人が驚く。
カケルは口を開く中、アイリーンは理由を説明する。
カケル「随分と急ですね。何か理由があるんですか?」
アイリーン「ええ。この世界規模の危機を解決したとなれば、シン君達は世界の英雄として扱われるでしょう。各国に協力を要請しているとは言え、やはり作戦の中心となるのはシン君やカケル君やアウグスト殿下のはず。そんな人がお相手なんだから、わざわざ卒業を待つ必要もないでしょう。」
シン「…………で、でも学院は…………?」
アイリーン「通えば良いわ。在学中に結婚するケースは確かに稀だけど、シン君の場合、経済的な心配もなさそうだし、危惧する事はなにもないもの。」
カケルがそう聞くと、アイリーンはそう言う。
シンが不安げに聞くと、アイリーンはそう答える。
それを聞いたシンは。
シン(確かに、軍用装備のアイデア料やら通信用魔道具の使用料やらで、口座がエラい事になってたような……………。)
シンは、軍用に作った剣や、クロードの街で糸電話を模して作った通信用魔道具を思い出す。
ちなみに、無頓着なので、あまり気にしていなかった。
すると、アイリーンは口を開く。
アイリーン「尤も、シン君の通学は『常識を知る』事も兼ねているそうだから、寧ろ退学されては困るしね?」
シン「はい!!(あ、マジだこの人!)」
アイリーンがそう言うと、シンはそう返事をする。
すると、アイリーンはシンに聞く。
アイリーン「それでね、急で悪いんだけどシン君は教会の希望とかある?早い内に決めておきたいんだけど…………。」
シン「あ、実は前々からオーグにお願いして決めてる所があるんです。」
アイリーン「あら関心。何処の教会?有名な所?」
シン「アールスハイド大聖堂です。」
アイリーン「ああ成る程、そこなら……………。」
アイリーンは、結婚式を挙げる教会に関してそう聞くと、シンはそう答える。
それを聞いた3人が驚愕した。
「「「えええええええ!?ア、ア、アールスハイド大聖堂ーーー!!?」」」
セシリア「嘘!マジ!?嘘でしょ!?」
アイリーン「コラ!セシリア口調!!ほ…………本当なのシン君!?」
シルビア「だって彼処は代々王族しか式を執り行わないのに……………!?」
3人はそう叫ぶと、シンにそう聞く。
それを見たカケルは。
カケル「やっぱ凄いんだな、アールスハイド大聖堂。」
シン「本当です。日程が決まったら教えてくれって言ってました。オーグと仲良くてラッキーでしたね。」
シシリー「シン君……………。」
シン「約束したろ?」
カケルがそう言う中、シンはそう言う。
シシリーがそう呟く中、シンはシシリーの頭に手を置く。
ダームでの約束を覚えていてくれた事を分かったシシリーは。
シシリー(嬉しいです…………シン君…………!)
そんな風に思う。
そんな出来事の後、バーベキューが始まった。
シン「ひゃ〜〜〜美味そう!!頂きま〜〜す!!」
カケル「いやぁ〜〜美味いな。」
エレナ「美味しいわね!」
ミコ「うん!」
ウィーン「少しは落ち着いて。」
シン達はそんな風に話しながら、お肉などを食べていく。
そんな中、シンとカケルが、日焼けしたマーリンに話しかける。
シン「グレたの爺ちゃん?」
カケル「喧嘩でもしたんですか?」
マーリン「違うわい!1日中、釣りしとったら真っ黒になってしもうた。」
セシル「け、賢者様。何かお悩みでしたら私共が………。」
マーリン「だからグレとらんわい!」
シンとカケル、セシルの言葉に、そう突っ込むマーリン。
カケルは、ヴァンに話しかける。
カケル「爺ちゃんはどこに行ってたの?」
ヴァン「ワシはのんびりしておったよ。」
カケルがそう聞くと、ヴァンはそう答える。
そんな事もあるが、盛り上がっている中。
???「皆、楽しんでおるようだな。」
セシル「へ………陛下!?」
ロイス「それに………王妃様まで何故ここに………!?」
そんな声が聞こえてくると、セシルとロイスの2人は驚く。
そこには、オーグのご両親が来ていたのだ。
ディセウム「おや?今日の招待は親子同伴でと聞いたが、私達が来るのは可笑しいかな?」
セシル「いえそんな事は………し…………しかし………。」
いきなり、陛下が現れて、混乱しているセシル達。
マリアは、シンに理由を聞いた。
マリア「お…………お2人は何時からいらしてたの…………!?」
シン「ついさっきだよ。定期連絡にゲートで王城行ったら待ち伏せされてた。」
カケル「待ち伏せて………。」
マリアがそう聞くと、シンはそう言い、カケルはそう呟く。
そんな風に話している中、メイとオーグが話しかける。
メイ「お母様!!」
オーグ「母上、遅いお着きで。」
ジュリア「余計な事言わなくていいの、アウグスト。」
彼女は、ジュリア=フォン=アールスハイド。
オーグとメイの母親でアールスハイド王国の王妃様だ。
ジュリア「折角シン君の『ゲート』と言う便利な魔法があるんだから………私達王族の人間まで危険な馬車の旅するする必要はないでしょう?」
そう言うジュリア。
それを聞いたオーグとメイは、尋ねる。
「「………本音は?」」
ジュリア「馬車の旅はシンドい!」
オーグとメイの問いにジュリアはそう答える。
ジュリアがそう言うと、周囲がしーーーんとした。
ジュリア「ぷっ………ほほほほほほ!冗談よ冗談!」
自分の失言に気づいたジュリアは、笑って誤魔化す。
シン「随分砕けた人だよな………。」
セブンティア「確かにな。」
マリア「………まぁ、そこが国民に好かれる所なんだけどね。」
カケル「オーグの家族って、個性的だよな。」
マリア「でも実際、ジュリア王妃様は福祉なんかにも凄く力を入れていて………。お金を出すだけじゃなくて、自ら養護施設や孤児院に足を運んだりして、国民とのふれあいも大事にする方よ。」
ウィーン「良き王妃と言うわけね。」
シンとセブンティアがそう言う中、マリアはそう言う。
マリアの言葉に、ウィーンはそう言う。
ジュリアは口を開く。
ジュリア「堅苦しいのは抜きにして下さいね皆様。折角のリゾートなんだから、気にせず羽を伸ばしてちょうだい。」
ディセウム「ウム。我々も今だけは休ませて貰うぞ。」
ジュリアとディセウムの2人はそう言う。
2人の元に、メイが駆け寄る。
メイ「お母様!お母様!」
ジュリア「あらどうしたのメイ?」
メイ「見て下さいです!マジカルバレーの合間にシンお兄ちゃんとお魚釣ったんです!」
メイはそう言って、異空間収納から、魚を取り出す。
それを見たディセウムとジュリアは呆然とする。
「「……………。」」
メイ「どうしたです?お魚にそんなにビックリしたです?」
ディセウム「い………いやメイ………その前に………い………何時の間に異空間収納の魔法なんて………。」
ジュリア「普通大人だってそうそう使えないのに………。」
メイ「シンお兄ちゃんに教えて貰ったんです!とっても便利です!」
2人が唖然とする中、メイがそう言うと、ディセウムとジュリアはそう聞く。
2人の問いに、メイはシンを引っ張りながらそう言う。
それを聞いたディセウムは、すぐにシンを呼び寄せる。
ディセウム「困るよシン君………。君の非常識を娘にまで植え付けられては………。」
シン「へ?俺5歳で普通に使ってたけど?」
ディセウム「だって君は異常だろ?」
シン「それ、本人に言うセリフか?」
カケル「確かにな。」
シン「納得するな!」
ディセウムがそう言うと、シンはそう答える。
それを聞いたディセウムは、シンの肩を叩きながらそう言う。
カケルの言葉にシンが突っ込む中、ディセウムが口を開く。
ディセウム「あまり出鱈目な魔法使いになられても、娘の貰い手がだね………。」
メイ「別にお嫁に行かなくても良いです。シンお兄ちゃん達と魔物狩るです!虎とか獅子の魔物とかいっぱいいっぱい狩るです!!」
ディセウム「シ〜〜〜〜ンく〜〜〜〜ん!!」
ディセウムがそう言うと、メイはそんな事を口走る。
ディセウムは、メイがそんな事を言う理由になった
それを見ていたカケル達は。
セブンティア「アイツ、何やってんだ………。」
ギレーヌ「普通、そんな歳のメイ様に教えますか?」
ウィーン「やっぱり、シンは異常ですね。」
カケル「確かに。」
クリア「留まるところを知らないわね。」
エレナ「アハハハ……………。」
ミコ「そうね。」
そんな風に話していた。
そんな中、メリダがジュリアに話しかけていた。
メリダ「久し振りだねぇジュリア。元気にしてたかい?」
ジュリア「あらメリダ様、お久し振りですわ!」
メリダ「お互いこれから大変だねぇ。まさかこの歳になって嫁にあれこれ指南する立場になるとは、思ってもみなかったけどね。」
ジュリア「まだまだお若いのに何仰いますか。私達ですらまだまだ御教授頂きたい位ですのに。」
メリダ「シシリー!エリー!こっち来て話に入りな!」
「「は………はは………はい!!」」
メリダは、シシリーとエリーを呼び、話に入らせる。
しばらくして、ディセウムがある事を発表する。
ディセウム「おおそうだそうだ!ここに来た一番の目的を忘れる所だったよ。アルティメット・マジシャンズはこれまでに2度も他国を魔人から救った。その際にかなりの数の魔物を倒しただろう。そこでだ!功績があまりにも大きい為、新しい勲章を作り、全員にそれを授与する事になった。」
ディセウムはそんな風に言う。
新たな勲章を授与する事になったのだ。
それを聞いた保護者達は。
オリビアの父「ウチの子が勲章!?そ………そりゃ凄い!!」
トニーの母「トニーが魔法学院行くって言い出した時は絶望を感じたものだけど………。」
トニーの父「ウム。これなら認める他ないな。」
トニー「大袈裟だなぁ。」
ナイン「うちのクリアも受賞されるとは。」
アン「良くやったわ、クリア!」
クリア「えへへ……………。」
オリビアの父、トニーの両親、クリアの両親がそう言う。
すると、ディセウムは口を開く。
ディセウム「近い内に叙勲式を執り行うから、皆そのつもりでいてくれ。」
ギレーヌ「分かりました。」
アリス「うわぁ………メッチャキンチョーしそう…………。」
ギレーヌがディセウムの問いに答え、アリスが緊張する。
そんな中、シンがメリダに話しかける。
シン「今回は………良いの?」
メリダ「まぁ良いさね。チームとしての功績だから、私らが口出す事でもないし。(それに、恐らくこれによって、シンやカケルや殿下以外のメンバーにも、より自覚が生まれるはず。自分達が世界を救う立場にあると言う自覚が………。)」
メリダは、そんな風に考えていた。
その後、シンが海を見ていると、シシリーが話しかける。
シシリー「シン君、どうかしたんですか?」
シン「あ…………俺何か変な顔してた?」
シシリー「変と言うか…………心配事があるみたいな顔してましたよ。」
シシリーがそう聞くと、シンはそう言う。
すると、シンは口を開く。
シン「……………実は少し前からなんだけど、たまに街で気になる話を聞くんだよ。」
シシリー「?」
シン「俺達……………スイードとクルトで魔人を撃退しただろ?多分そのせいだと思うけど、一部で『魔人なんか大した事ない』って噂が広がってるらしいんだ。」
シシリー「……………!」
シンはそんな風に言うと、シシリーは驚く。
現在、アールスハイドでは、魔人軽視の風潮が広まりつつあるのだ。
シンは口を開く。
シン「…………まあ、街の噂で済んでる内は良いんだけど、もしそんな話が国全体に広がっちゃったらマズい事になる気がしてさ。」
シシリー「確かに…………不用意に魔人に手を出す人達が現れても可笑しくないですね。」
シンがそう言うと、シシリーも同意する。
アルティメット・マジシャンズによって、魔人が倒されているのなら、自分たちでも魔人を倒せると思い、手を出す可能性があるからだ。
アルティメット・マジシャンズは学生だから、大人である自分たちでも倒せるだろうと。
シンは口を開く。
シン「そう、必ず犠牲者が出ると思う。それにもう1つ…………他国でもそんな話が出たとしたら、もしかして三国階段にも影響するんじゃないか?」
シシリー「可能性はありますけど…………でもきっと、殿下なら何とかしてくれそうな気もしますけどね。」
シン「オーグ頼みか…………。まああの腹黒さなら確かに上手くやってくれそうだけど…………何か先々色々と心配だなと思ってさ……………。どうしたら良いんだろうな…………。」
シンがそう言うと、シシリーはそう言う。
ちなみに、その時、オーグはくしゃみをしていた。
シンがそう言うと、シシリーが口を開く。
シシリー「…………シン君、そんなに自分1人で背負い込まなくても良いんじゃないですか?」
シン「え?」
シシリー「適材適所ですよ。皆それぞれ役割があると思うんです。例えば、剣の扱いだったらトニーさん。魔道具制作だったらユーリさん。錬金術だったら、カケル君、エレナ、イアンさん、クリアさん達。攻撃に長けたメンバーが居れば、サポートが得意なメンバーも居る。他国との交渉だったら勿論殿下が適任ですし、シン君には敵わないまでも、それぞれに得意な分野がありますから。シン君からしたら…………私達は特別に秀でた存在だとは思えないかも知れないですけど……………。」
シシリーの言葉にシンが首を傾げると、シシリーはそう言う。
最後の方は自虐気味になっていたが。
それを聞いたシンは口を開く。
シン「そんな事ないよシシリー!」
シシリー「え!?」
シン「俺は、アルティメット・マジシャンズは今のメンバーじゃなきゃ出来なかったと思ってる。ただでさえ名門の魔法学院の中で、トップクラスに在籍する12人と限りなくそこに近い5人。そこに位置出来るのは、やっぱりそれぞれの弛まない魔法に対する研鑽と才能の賜物で、だからこそ俺や爺ちゃん達の指導や訓練に付いて来れるんだ。この20人だからこそ、俺達はここまで出来たんだ。他の誰にも同じ事はきっと出来ない。」
シンがそう叫ぶとシシリーは驚き、シンはそう言う。
ちなみに、シンもシンで、イアンの事は『嫌な奴だが、実力は本物』と思っている。
それを聞いたシシリーは。
シシリー「シン君にそう言って貰えると皆喜びますよ。表には出さなくても…………何れはシン君に頼って貰えるようにって皆頑張ってますから。私も何時かは、治療の事なら私に頼って欲しいと思いますし。」
シン「…………非常識だの規格外だのって言われてた頃と…………俺も少しずつ自分の事が分かってきて、ひょっとしたら心の何処かで『自分がやらなきゃ誰がやる』って思っちゃってた部分もあるかも知れないな…………。」
シシリーがそう言うと、シンはそんな風に言う。
するとシシリーがシンに寄り添った。
シシリー「大丈夫ですよシン君。そんなに気負わないで下さい。私達が居ますから。」
シン「ありがとうシシリー。」
シシリー「いえ、シン君の心の負担が軽くなったのなら良かったです。」
シン「…………心を治してくれた?」
シシリー「フフ、そうですね。シン君の心を癒すのは私の役目です。誰にも渡しませんよ?」
シン「うん……………お願いします。」
シシリー「はい、任されました。」
シン(そうだよな…………。俺にはシシリーが居て…………皆が居る。だからきっと…………大丈夫。)
シンとシシリーはそんな風に話す。
そして2人は、キスを交わした。
すると。
カケル「寝室は別だぞ?」
「「っ!!」」
カケルがそんな風に言い、2人は離れる。
それから三日間の休暇は終わり、その数日後、王城では、授賞式が始まろうとしていた。
司会「アールスハイドのみならず、各国を救った英雄達・アルティメット・マジシャンズ!!」
司会がそう言うと、盛大な拍手が巻き起こった。
ディセウム「アールスハイドに誕生した英雄達を讃える事が出来、誠に嬉しく思う。更に、此度の功績は過去に類を見ないものだ。そこで、この度は特別な勲章を用意した。」
拍手が止まると、ディセウムはそんな風に言う。
周囲がざわつく中、名前が上がった。
ディセウム「シン=ウォルフォード!カケル=パラケルス!アウグスト=フォン=アールスハイド!マリア=フォン=メッシーナ!シシリー=フォン=クロード!アリス=コーナー!トール=フォン=フレーゲル!リン=ヒューズ!ユーリ=カールトン!トニー=フレイド!エレナ=フォン=クラーク!ユリウス=フォン=リッテンハイム!マーク=ビーン!オリビア=ストーン!クリア=テンフェクト!セブンティア=ヘスカノール!ギレーヌ=
周囲の人達「おおおおおおおおお!!!」
ディセウムの宣言に、周囲の人達が大声を上げる。
それを見たマリア達は。
マリア「ひええ………。こりゃまた凄いわね、金龍って…………。」
カケル「金龍とは、これまた凄いな。」
シン「え?何?それ凄いの?」
マリアとカケルがそう言う中、シンはそう聞く。
シンのその言葉に、イアンとマリアが呆れる。
イアン「呆れたな。まさか知らないのか。」
マリア「金龍はアールスハイドの国旗にも描かれてるシンボルじゃない!つまり私達も国のシンボルとして扱われるって事でしょ!」
トール「はぁ………。自国の国旗も知らない英雄が2つ目の叙勲ですか………。」
ユーリ「世も末よねぇ………。」
イアンとマリアがそう言うと、トールとユーリも呆れながらそう言う。
そして彼らに金龍特別勲章が授与された。
ちなみに、イアン、ミコ、ウィーンは、アルティメット・マジシャンズの外部協力員という扱いだ。
ディセウム「おめでとう。」
シン(因みにさ、実際居るの!?ドラゴンって。)
オーグ(居ないだろ。目撃談はあるが、どうせ眉唾だ。)
シン(何だぁ…………。)
カケル(まあ、ドラゴンのケミーは居るけどな。)
シンは、オーグにドラゴンが居るかを尋ね、居ないと知ると、少し落胆した。
カケルはそんな風に思っていた。
ディセウムは、オーグに話しかける。
ディセウム「立派になったアウグスト。これならば安心して国を任せられる。」
オーグ「何を仰います。父上ならば、まだまだ御活躍出来るでしょう。これからも我が国を牽引していって下さい。」
ディセウム「アウグスト…………。」
ディセウムがそう言うと、オーグはそんな風に言う。
ディセウムが感動する中、拍手が起こる。
それを聞いたカケルは、オーグに聞く。
カケル(それで………本音は?)
オーグ(もう暫く自由で居たい。)
カケル(なるほどね…………。)
カケルが小声でそう聞くと、オーグはそう言う。
すると、ディセウムは口を開く。
ディセウム「イアン君、ミコ君、ウィーン君。皆の前に来てくれ。」
イアン「はい。」
ディセウムはそう言うと、イアン達は前に出る。
ディセウム「イアン=シグネット!ミコ=ウォード!ウィーン・マルガレーテ!アルティメット・マジシャンズと共に、魔人や魔物を討伐してきた!彼らの功績を称えよ!」
ディセウムがそう言うと、周囲から拍手が巻き起こった。
ミコ「照れ臭いね……………。」
イアン「そんな事で照れるな。」
カケル「相変わらずだな……………。」
ミコが照れる中、イアンはそう言い、カケルは呆れる。
すると、ディセウムがシンを呼ぶ。
ディセウム「そして、シン=ウォルフォード。僅かな期間に2回目の叙勲は王国の歴史上初めての事だ。素晴らしい功績である。」
シン「ありがたき幸せ。」
ディセウム(シン君、皆の前へ。)
ディセウムがそう言うと、シンは前よりもスムーズにそう言う。
ディセウムにそう言われ、前に出たシン。
そしてディセウムから言葉に、シンは驚く。
ディセウム「シン=ウォルフォードは、最早この世界に敵う者のない”魔法使いの王”と呼んで差し支えない存在だ。よって我により『紅玉竜の魔王』の二つ名を与える!!皆讃えよ!!」
シン「!?」
ディセウム「”紅玉竜の魔王”シンの誕生である!!」
その言葉を聞いたシンは、顔を青褪める。
シンの脳裏に浮かんだのは、魔王となった自分の姿だった。
そして、オーグとクリアの方を見ると。
オーグ「くっくっくっくっくっ………。」
クリア「……………………ふふっ!」
必死に笑いを堪えていた。
それを見たシンは、全てを悟った。
シン(てめぇらか、やっぱり!!)
シンは心の中でそう叫ぶが、意識は周囲の人たちの歓声に向く。
周囲の人「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
周囲の人「魔法使いの王!!”紅玉竜の魔王”シン!!」
周囲の人「その歳で二つ名を授けられるとは!!」
周囲の人「紅玉竜の魔王!!」
周囲の人「紅玉竜の魔王!!」
周囲の人「紅玉竜の魔王!!」
その途端、周りから紅玉竜の魔王コールが響き渡る。
それを聞いたシンは。
シン(う〜〜〜〜そ〜〜〜〜だ〜〜〜〜!!)
シンはそう思いながら撃沈した。
そんな中、ディセウムはオーグに話しかけていた。
ディセウム「夏期休暇が開ければ間もなく三国会談だ。これ以上魔人の被害を広げない為にも、必ず成功させねばならない。連合が結成されれば、魔人制圧に動き出す事が出来る。皆………共に力を合わせて頑張ろうではないか。」
オーグ「ええ。」
ディセウムがそう言うのに対して、オーグはそう答える。
周囲は決意を固めた表情を浮かべる。
その頃、ブライス達は作業をしていた。
ブライスが錬金術を用いて、一つのビーカーから、赤いエネルギーがドライバーに注がれていく。
それを浴びていた銀色のドライバーには色が付き、黒色をベースに、銀色や赤色などが追加される。
ブライス「完成だ。」
ブライスはそう言う。
すると、サルファーがそのドライバーを手に取る。
サルファー「こいつで、そのガッチャードに変身する奴と戦ってみたいな!」
マーキュリー「私も、ガッチャードやヴァルバラド、テックスには借りがありますからね。」
サルファーとマーキュリーの2人はそう話す。
すると、ブライスが話しかける。
ブライス「お前達、焦るな。まずはやるべき事がある。」
サルファー「やるべき事?」
ブライス「楽しい楽しい実験さ。」
ブライスがそう言うと、サルファーを首を傾げる。
彼らは、何を企んでいるのか。
そして、アールスハイド王都では。
住人「アルティメット・マジシャンズが叙勲されたってな。」
住人「有名な2人の英雄様は二つ目の叙勲だろ?大層なこったな。」
住人「……………でも、まだ学生なんだろ?何でそんな事出来んだ?」
住人達は、アルティメット・マジシャンズの叙勲について話していた。
すると、1人の男が口を開く。
住人「……………案外よ、魔人ってのも大したもんじゃないんじゃねぇか?」
住人「はは……………ありえるな。話に聞くばっかで、実際、過去の魔人がどの程度強いかなんて分からねーしな。それに、魔法も年々進歩してるんだろ?」
住人「意外と俺でもイケるんじゃねーか!?」
住人「ギャハハ!そしたら、お前も叙勲だな。」
1人の男がそう言うと、他の人たちもそう言う。
シンの懸念通り、魔人を軽視する風潮が広まりつつあった。
一方、ダーム王国では。
男性「我が国がアールスハイドと連合を組んだ件は聞きましたか?」
男性「ああ……………国王はじめ、上層部が迷いなく首を縦に振ったってな。スイードの二の舞を恐れての事だろう。上はまるで、我々軍を信頼していないわけだ。」
男性「……………しかし、相手は魔人…………仕方ないのでは?」
ダームの王城の中を2人の男性が歩きながらそう話す。
片方の男は、アールスハイドと連合を組んだ事に関して、あまり良い思いでは無いようだ。
その男は、口を開く。
男性「……………ふん。まあ良いが。
男性はそう言う。
ダームでは、そんな風だった。
一方、スイード王国では。
兵士「国王!アールスハイドより伝達が。我が国に続き、ダーム、カーナン、クルトも連合に加わったと。残る2ヶ国…………エルスとイースとは近々会談を行い、交渉するそうです。」
兵士は、アールスハイドからの伝達をクレモールに報告する。
それを聞いたクレモールは、こう思った。
クレモール(実際、魔人による襲撃を受けた国でなければその脅威を直接感じる事は出来ん………。ましてやエルスとイースはアールスハイドと並んで力を持つ国々………。易々と提案に応じるとは思えん。しかし、魔人制圧には協力が必要不可欠な国々である事に違いない。お手並み拝見しますぞ………アウグスト殿下。)
クレモールは、オーグの手腕を期待していた。
その頃、エルス自由商業連合国の大統領府では。
大統領「アールスハイド……………か。(さて、どないしたもんか……………。何せ、あの国には……………。)」
エルス自由商業連合国の大統領であるある男は、そんな風に考えていた。
その頃、イース神聖国の聖都では。
???「遅い!まだ食事の用意は出来んのか!!」
メイド「もっ…………申し訳ございません!今すぐ!!」
???「全く、グズどもが!」
ある男が怒鳴ると、メイドは怯えながら準備をする。
メイド「……………お…………お待たせしました。大司教様……………。」
メイドはそんな風に言いながら準備をする。
すると、大司教の男は、メイドの顔を掴みながら口を開く。
大司教「お前、見ない顔だな?悪くない。」
メイド「ひっ!?」
大司教「どうだ?今から……………。」
メイド「わ…………わたっ…………私…………!その…………本日からこちらの担当になったばかりなので…………そのっ……………。」
大司教がそう言うと、メイドは恐怖する。
大司教の言葉に対して、メイドはそう答える。
それを聞いた大司教は。
大司教「………………まあ良い。腹が減った。さっさと用意しろ。」
メイド「(ほっ……………。)はっ…………はい、ただいま!!」
大司教は少し不機嫌気味になるがそう言い、メイドは準備を進める。
飯の準備が行われる中、メイドは口を開く。
メイド「……………そ…………そういえば、ご存知ですか、大司教様。」
大司教「あん?」
メイド「先日から打診が来ているアールスハイド王国に……………まさしく創神教の教えを体現したような……………”聖女”と呼ばれる少女がいるそうです……………。」
大司教「少女?」
メイド「噂によると、まだ成人したばかりの様ですが……………とても見目麗しい少女らしいですよ。…………わ、私などではとても及ばないほどの……………。」
メイドがそう言うと、大司教が反応する。
メイドがそう言う中、大司教は。
大司教「(聖女…………聖女…………ねえ………。)打診の件、教皇猊下は?」
メイド「はっ……………もちろんご存知かと…………。」
大司教がそう考えながらそう聞くと、メイドはそう答える。
すると、大司教は。
大司教「くふ…………!(聖女……………成人したばかりで…………汚れを知らぬ…………欲しいなぁ…………!)クフフフフフ…………!!」
大司教はそんな風に思っていた。
その聖女を自分のものにしようという、邪な考えを抱いてしまった。
すると、大司教はメイドに話しかける。
大司教「……………おい。」
メイド「はい?」
大司教「気が変わったぞ。」
メイド「っ!?」
大司教はそう言うと、メイドをベッドに押し倒して、襲いかかる。
聖女とは、シシリーのことだ。
シシリーに、魔の手が迫りつつあった。
一方、旧ブルースフィア帝国の帝都では。
シュトローム「おやおやこれは、名演出家のゼスト君ではありませんか。」
ゼスト「シュトローム様。」
シュトローム「クルトの一件………聞きましたよ。離反した魔人達は、また手痛い目に遭わされたようですね………フフフフ。」
ゼスト「私には優秀な部下達が居りますからね。知のない連中を操るのは造作もない事です。」
シュトローム「そこまで彼らを利用して、一体何を目論んでいるのでしょうねぇ?」
ゼストが居る部屋にシュトロームが入ってきて、そう話しかける。
シュトロームの問いに対して、ゼストは答える。
ゼスト「作戦の途中段階故、今はまだ何とも………。ですが近い内に必ず………良い報告が出来るかと思います。」
シュトローム「では、それを楽しみに待つとしますか。」
ゼストの報告を聞いたシュトロームは去っていく。
彼が去った後。
ゼスト「そこに居るな?忙しくなるぞ。アベル、カイン、ローレンス、ダンテ、リオネル、サイクス。シン=ウォルフォード攻略の為に………次の作戦へ移行する。」
ゼスト達魔人勢は、シンを攻略する為に、動き出そうとしていた。
一方、サー・アルゴノーツは。
サー「色々と面白そうな事になってきそうね。これは見ものね。」
そんな風にほくそ笑む。
カケル達が叙勲される中、様々な思惑が錯綜していく。
今回はここまでです。
リッテンハイムリゾートで休暇を楽しむカケル達。
そして、再び授賞され、シンには二つ名が付く。
その裏では、ブライス一派が暗躍したり、それぞれの国の思惑が錯綜していく。
あと少しで、仮面ライダードレッドを出します。
タイミングとして考えているのは、三国会談の直前にしようかなと思っています。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
レジェンダリーレジェンドが活躍していましたね。
ディケイド・コンプリートフォームになったり、ゼロツーになったり、ジーニアスフォームになったり。
ガッチャフェスティバルでは、新たな挿入歌やキャラソンも判明したりしましたね。
次回は、グランドジオウに通常ジオウ、ジオウIIが並び立つ。
更に、アークワンがマルガム化。
悪意の塊と言えるアークワンに、ケミーと会わせてはまずいですからね。
果たして、どうなるのか。
今後の展開に関して、リクエストがあれば、活動報告から受け付けています。
ハンドレッドは、この小説でも出しますが、どんな感じに出すのか、リクエストがあれば受け付けています。
フィニッシュを決めるのはどちらにするか
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ギーツIX
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ギーツワンネス