仮面ライダーガッチャード&賢者の孫   作:仮面大佐

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カウント・ザ・ケミー
現在、それぞれが所持しているケミーカードは。

カケル=パラケルス
ホッパー1、スチームライナー、ゴルドダッシュ、スマホーン、スケボーズ、アッパレブシドー、レスラーG、アントルーパー、カマンティス、ヴェノムダケ、ディープマリナー、ピカホタル、メカニッカニ、スパイクル、サスケマル、エナジール、ドッキリマジーン、オドリッパ、ホークスター、グレイトンボ、テレヴィ、バクオンゼミ、ミテミラー、スタッグバイン、ライデンジ、オジーラカンス、ヤミバット、レンキングロボ、フレイローズ、ヒーケスキュー、サボニードル、サーベライガー、インセクトシャイン⭐︎、グレイデンジャー⭐︎、インフィニティウォンデッド⭐︎、ブレイクアンダー⭐︎、ハピクローバー、バンバンタンク⭐︎、ブッサソーリ、バウンティバニー、パンパカパーカー、ドクターコゾー、ツッパリヘビー、ハッスルキシドー⭐︎、パイレッツ、ギャンボエール、ブータンチ⭐︎

イアン=シグネット
マッドウィール、ガッツショベル、ゲキオコプター

クリア=テンフェクト
ビートルクス、クロスウィザード、エクシードファイター、バーニングネロ、ゴリラセンセイ、バレットバーン、ゲンゲンチョウチョ

プレデター
ベルゼイーター⭐︎

シン=ウォルフォード
仮面ライダーウィザード

シシリー=フォン=クロード
仮面ライダーエグゼイド

アウグスト=フォン=アールスハイド
仮面ライダーレジェンド、1号、2号、クウガ〜リバイス

マリア=フォン=メッシーナ
仮面ライダードライブ

トール=フォン=フレーゲル
仮面ライダーゼロワン

トニー=フレイド
仮面ライダー鎧武

アリス=コーナー、リン=ヒューズ
仮面ライダーW

ユリウス=フォン=リッテンハイム
仮面ライダークウガ

ユーリ=カールトン
仮面ライダービルド

マーク=ビーン
仮面ライダーブレイド

オリビア=ストーン
仮面ライダーゴースト

ミコ=ウォード
ワンダフルキャット⭐︎、カミノミコ⭐︎

ギレーヌ=フィオーネ
ブロウレイカー⭐︎

エレナ=フォン=クラーク、ブライス一派
レプリスチームライナー、レプリピカホタル、レプリオドリッパ、レプリスケボーズ、レプリアッパレブシドー、レプリレスラーG、レプリヴェノムダケ、レプリゴリラセンセイ


第33話 三国会談

 エレナが仮面ライダードレッドに変身させられた事は、アルティメット・マジシャンズ全員に共有された。

 

トニー「エレナが、あの悪の錬金術師の人質に……………!?」

ユーリ「しかも仮面ライダー…………ドレッド?とかに変身したって……………!?」

アリス「それ、かなりやばくない?」

リン「かなりやばい。」

マーク「マジっすか……………。」

オリビア「そんな……………エレナさんが………。」

 

 アルティメット・マジシャンズの面々がそう反応する中、ギレーヌとセブンティアは。

 

ギレーヌ「これは……………。」

セブンティア「あぁ、かなり面倒なことになったな。とりあえずこの事をマティウスに伝えなければ。」

 

 2人はそう話す。

 一方その頃、錬金連合では。

 

ヴァン「リハ=ルドニーは大量のブランクカードを盗み出し、ブライス一派に渡していたぞ。」

幹部「つまり、我々が派遣した調査官が…………スパイだったと?」

ネーヴェ「ええ。更に、私の妹であるエレナが、暗黒の仮面ライダードレッドに取り込まれ、敵の人質となっています。組織として、迅速な対応をお願いします。」

 

 ヴァンがそう言うと、幹部の1人がそう聞き、ネーヴェはそう言う。

 それを聞いた他の幹部達は。

 

幹部「対応?君たちが言うような報告は一切受けてはおらん。」

幹部「仮に事実だとしても、状況からして、エレナという人物を救出するのは不可能だ。諦めるしかあるまい。」

ネーヴェ「馬鹿な……………。」

 

 幹部は報告を受けていないと言い、エレナを見捨てる事を決めていた。

 それを聞いたネーヴェが反論しようとすると。

 

幹部「そんな事より、ケミーの回収を急ぎたまえ。現在、新たに作られたケミーも含めて、58体しか回収できていないそうじゃないか。」

幹部「しかも、レベルナンバー10に関しては、クリア=テンフェクトが持っている三体しか回収出来ていないそうじゃないか。なるべく早くに、全て回収してもらいたいな。」

ヴァン「そうか………ならこれで失礼する。」

 

 幹部は、エレナの件やスパイの件よりも、ケミー回収を優先するような発言をする。

 ヴァンは苛立った様な反応をするが、何とか堪えて、部屋を出る。

 すると、イアンが話しかける。

 

イアン「どうでしたか?……………いや、その顔、聞くまでもないか。」

 

 イアンは2人にそう話しかけるが、2人の顔が難色を示す顔になっており、それを見ただけでも察した。

 ヴァンは口を開く。

 

ヴァン「えぇい、あの石頭共め。こうなったら今度はディセウム辺りを連れてきてもう一度掛け合うしか……………。」

イアン「いや、そんなことしたって無駄ですよ。図体ばかりデカくなった組織は何もしようとしないただの木偶の坊。まったくの無駄でしかない。それなら自分で動く方が速いです。」

ネーヴェ「イアン…………確かにそうだが、だがいったいどうするつもりだ。」

イアン「……………ドレッドは俺が倒します。」

ネーヴェ「なっ!待てイアン!何を言ってるのか分かっているのか!エレナは……………私の妹はどうなる!!」

 

 ヴァンがそう言いかける中、イアンはそう言う。

 それに対して、ネーヴェはそう聞くが、イアンは何も答えずに去っていった。

 その頃、ウォルフォード邸では。

 

カケル(どうしたら良いんだ……………俺は。)

 

 カケルがエクスガッチャリバーを手に持ち、ジッと見つめながら、そんな風に考え込んでいた。

 

カケル(エレナを救える鍵は、間違いなくこのエクスガッチャリバーだ。だけど、これでどうしたら良いんだ…………?)

 

 カケルとしては、エクスガッチャリバーが鍵を握る事は分かっていた。

 だが、その肝心の使い方がいまいち分かっておらず、カケルはその使い方について必死に考えていた。

 しかし、焦りのせいかあまり頭が働かない。

 すると。

 

???「ホッパー!」

カケル「ん?ホッパー1か?」

 

 突然どこからかホッパー1の声が聞こえてきたので、カケルは声のした方を向く。

 

カケル「ホッパー1………………ん?なんか、色が違うな………………。」

 

 カケルはベランダの方にいたホッパー1を見て、首を傾げながらそう呟く。

 そこに居たホッパー1は、いつものバッタのような緑色ではなく、透き通るような白色だったのだ。

 

???「スチーム!!」

カケル「ん?えっ!?嘘っ!?ちょっ!?」

 

 カケルが白いホッパー1がいるベランダの方に出ると、そんな声が聞こえてきて、カケルはそう叫ぶ。

 視線の先には、これまたホッパー1のように白いスチームライナーが居たのだ。

 カケルが身構える中、スチームライナーはカケルを乗せて、そのまま何処かへと向かう。

 カケルはしばらく身構える中、少しずつ目を開ける。

 

カケル「うぅ………………えっ、ここは?」

 

 カケルはそう言うと、目を開けて周囲を見る。

 そこは、謎の空間だった。

 

カケル「ここって……………ウロボロス界か?爺ちゃんに前連れてきてもらった所っぽいけど………………。」

 

 カケルはそんな風に呟く。

 そこは、本家の仮面ライダーガッチャードでも登場したウロボロス界だった。

 すると、ある物が目に入る。

 

カケル「ライドケミーカード?それも、全部あるな……………。」

 

 カケルはそう言う。

 その視線の先には、ライドケミーカードがあったのだ。

 それも、101枚全てが。

 すると。

 

???「こんにちは、カケル。」

カケル「っ!?」

 

 そんな風に声をかけられて、カケルは振り返る。

 そこには、フードを被った女性がいた。

 

カケル「あんたは……………あの時の。」

 

 カケルはそう言う。

 その女性は、ドレッドの一件が起こる前に、カケルに接触してきた女性だったのだ。

 女性は、フードを取る。

 

リコ「私はリコ・パラケルスス。周りからは創世の科学者って呼ばれてる。君達のことはンコソパからずっと見てきた。」

 

 女性……………リコはそう言う。

 それを聞いたカケルは。

 

カケル「えっ!?リコ?それって……………前にウィーンが言ってた……………それに、ンコソパって……………!?」

 

 カケルはそんな風に反応する。

 リコ・パラケルススという名前には、聞き覚えがあったのだ。

 

ウィーン『リコ……………リコ・パラケルスス。パラケルススの血を引き継いだ創世の錬金術師にして、創世の魔術師。かつては、創世の科学者と呼ばれた英雄よ。この指輪は彼女から貰ったの。』

 

 ウィーンはそんな風に話していたのだ。

 そして、ンコソパとは、王様戦隊キングオージャーに登場する国家の一つだ。

 カケルが驚く中、リコは口を開く。

 

リコ「そう、マルガレーテから聞いたのね。もちろん。君が転生者ということも知ってる。私も転生者だから。」

カケル「アンタも転生者だったのか……………。」

リコ「そう。でも、貴方とは少し違うんだ。スミレって少女に創世の力と不老不死と不死身の肉体を与えらえて輪廻転生を繰り返してきた存在。それが私の正体。」

カケル「マジか………………。」

 

 リコがそう言うと、カケルはそう言う。

 そこから、リコはそんな風に言い、カケルはその話のスケールがあまりにも大きすぎたせいか呆然としていた。

 

カケル「それで……………ここに連れてきてどうしたんだ?」

リコ「そうね……………単刀直入に言うね。貴方は君の仲間が暗黒の破壊者に姿を変えらえて初めての敗北を味わった。違う?」

カケル「それは……………。」

 

 カケルはそう聞くと、リコはそんな風に核心をつく。

 それを言われたカケルは、何も言い返す事が出来なかった。

 実際、エレナがドレッドにされて、何も出来なかったのだ。

 カケルはリコに聞く。

 

カケル「なら、教えてくれ!このエクスガッチャリバーで、どうすればエレナを助けられるんだ!?」

リコ「……………そうね。今の私が言える事は、彼女を助ける方法はユーフォーエックスが鍵を握っている。これだけ。」

カケル「ユーフォーエックスが……………?」

リコ「それに、あなたには伝えたい事があるの。」

カケル「伝えたい事?」

 

 カケルはそう聞く。

 リコはそんな風に言う。

 カケルがそう呟く中、リコはある事を言う。

 

リコ「あなたは、エレナという仲間を救う為に力を求めている。けど、忘れないで。大切な物を忘れてはならない。科学は善にも悪にもなる。ケミーの掟。”レベルナンバー10を支配してはならない”。力は守るためもでもあるし、命を救うためでもある。」

カケル「力を守る為でもあって、命を救う為でもある……………。」

リコ「それを忘れなければ、きっとうまく行くはず。」

 

 リコはカケルにそんな風にアドバイスをする。

 カケルがそう呟く中、リコはそう言いながら、アルケミストリングを光らせる。

 カケルが目が眩む中、目を開けると、ウォルフォード邸に戻っていた。

 

カケル「ここは………戻ってきたのか。」

 

 カケルは周囲を見ながらそう言う。

 リコの言葉を思い出すと、カケルは口を開く。

 

カケル「……………そうだな。クヨクヨ考えていても仕方ないか。何とかしてみせる!絶対に!」

ホッパー1「ホッパー!」

カケル「ほっ、ホッパー1!?どうして………あ、いつも見てる方か。良かったぁ。」

ホッパー1「ホパ?」

 

 突然のホッパー1にカケルは驚いたが、よくよく見ればいつも一緒にいる方のホッパー1にホッと一息付く。

 何があったのか分からないホッパー1は、そんなカケルの様子を見て不思議そうにするのだった。

 その後、カケル達は、スイード王国に到着した。

 大勢の馬車が到着し、アルティメット・マジシャンズとカケル達が降りた。

 すると、周囲から黄色い歓声が。

 

人「キャアアーーーー!!アウグスト様ーーー!!」

人「紅玉竜の魔王様ステキーー!!」

人「聖女様!!こっち向いてくれーーー!!」

人「ようこそ!アルティメット・マジシャンズ!!」

 

 その黄色い歓声は凄まじかった。

 それを見たアルティメット・マジシャンズとカケル達は。

 

マリア「凄い歓迎っぷり…………。」

クリア「凄いわね………。」

トニー「魔人を撃退したのは、ついこの前の話だもんねえ。」

シン「ま………魔王の二つ名が既に広まってる…………!」

カケル「それに関しては諦めろ。」

 

 マリア達がそんな風に言う中、自分の二つ名が広まっている事を嘆くシンだったが、カケルはそう言う。

 ちなみに、ミコ、ウィーン、イアンも来ていた。

 ギレーヌは、オーグに聞く。

 

ギレーヌ「残りの2ヶ国の代表は来てないのですか?」

オーグ「夕方頃には到着するはずだ。会談は明日早朝から始まる。」

トール「何としても、主導権を握れると良いのですが………。」

ユリウス「そうで御座るな。」

 

 ギレーヌがそう聞くと、オーグはそう答える。

 トールとユリウスがそう言うと、シンはオーグに聞く。

 

シン「オーグもそうだけど………。やたらアールスハイドが主導権を握る事に拘るな………。」

オーグ「………実際の所、主導権など何処が握っても良いんだ。結果として問題が解決するならな。しかし、こと魔人に関してはそうはいかん。実際に魔人の脅威を身を以て理解している立場でなければ、正しい判断を下す事は出来ん。犠牲が出てからでは遅いんだ。」

ミコ「そうですね。」

 

 オーグのその言葉に、全員が納得する。

 

シン「………成る程、たしかにそうだな。」

オーグ「円滑に話が進めば良いが、時折耳にする世間の”魔人軽視”の風潮を考えても………簡単にはいかんだろうな。」

カケル「エルスとイースの代表がマシな人だったら良いんだけど。」

エドガー「ようこそおいで下さいました。スイード王国軍指揮官のエドガー=フランネルです。宿泊施設の迎賓館まで御案内致します。」

 

 シンがそう呟き、オーグがそう言う中、カケルはそう言う。

 迎賓館に案内され、一夜を過ごす。

 そして夕方、イースとエルスの代表が到着した。

 その頃、ブライス達はというと。

 

エレナ「はぁ……………はぁ……………。」

サルファー「こいつ、次にドレッドに変身すれば確実に死ぬな。」

マーキュリー「この程度の錬金術師では、ドレッドの負荷には耐えられないでしょう。」

ブライス「まあ良いさ。ギリギリまで情報の蓄積に役立ってもらおう。スイードに向かうぞ。」

 

 エレナは息切れしており、衰弱していた。

 それを見たサルファーとマーキュリーがそう言う中、ブライスはそう言う。

 エレナは、ドレッドの負荷で限界寸前だった。

 そして遂に、三国会談当日。

 

シン「頼んだぞオーグ。」

カケル「しっかりな。」

オーグ「ああ。」

ユーリ「会議は別の場所で行うのよねぇ?私達はこっちで待機?」

アリス「あっちにもいっぱい警護の人達がいるだろうからね。」

イアン「多数で行っても、邪魔になるだけだ。」

オーグ「…………。」

 

 シンとカケルは、オーグにそう話しかける。

 ユーリ、アリス、イアンがそう話す中、オーグは黙っていた。

 それを見たトールは、オーグに話しかける。

 

トール「落ち着いてますね、殿下。」

オーグ「そうか?」

ユリウス「殿下は昔から緊張しないタチで御座る。」

トール「尊敬しますよ、そう言うトコ。」

 

 トールがそう言うと、オーグはそう聞く。

 ユリウスとトールがそう言う中、オーグはトールに話しかける。

 

オーグ「らしくないぞトール。昔のお前だったら『もっと緊張感を持て』とか言ってるトコだろ。」

トール「成長しましたから。殿下も、自分も。頼りにしてますよ。」

オーグ「ああ。行って来る。」

カケル「頼んだぞ。」

 

 オーグがそう言うと、トールは笑みを浮かべてそう言う。

 オーグはそう言って、会談へ向かった。

 会議室には、三つの大国の代表が揃った。

 エルス自由商業連合国代表、ウサマ=ナバル。

 イース神聖国代表、アメン=フラー。

 アールスハイド王国代表、アウグスト=フォン=アールスハイド。

 

オーグ「エルス、イース共に遠方までよく来てくれた。国を代表して礼を言う。」

ナバル「お初にお目に掛かりますアウグスト殿下。エルスで外交を担当させてもろてますウサマ=ナバルと申します。どうぞよろしゅう。」

 

 ナバルは、密かに奇妙な笑みを見せた。

 それを見たオーグは、訝しげな表情を浮かべる。

 

オーグ「(イヤな笑みだな………。)アウグスト=フォン=アールスハイドだ。こちらこそ宜しく頼む。(自分の欲を隠す気がまるでない。そう言うタイプだ。)」

フラー「初めまして、私はアメン=フラー。創神教総本山において大司教の地位についております。」

オーグ「………(総神教の聖職者は清貧を美徳とし、自らを厳しく律する事で有名だが………。)」

 

 オーグはナバルに挨拶をする中、フラーの事を見る。

 フラーの見た目は、聖職者とは思えないくらいに肥え太っていて、脂ぎっていたのだ。

 フラーは、オーグに尋ねる。

 

フラー「ん?どうかしたかね?」

オーグ「(大司教の地位を利用し、私腹を肥す生臭坊主………と言った所か。)………いや、宜しく頼む。(世界の危機に対する会議に………どう見ても自らの出世や利益を目的とする者達を送り込んで来るとは………。魔人の脅威を知らぬ2ヶ国の危機感のなさが見て取れるな。)」

 

 彼はこの2人の心を完全に読み取った。

 出世や利益を目的としている事が。

 オーグは、ナバルに話しかける。

 

オーグ「………魔人が出現してから各街道にも魔物が増えた。エルスは流通にも影響しているのではないか?」

ナバル「そうですなあ、どうないしても護衛の数を増やさなあきませんよって、コストが増えたのが痛いですなあ。」

オーグ「イースではどうだ?何か影響は?」

フラー「………フム、不安がって教会に救いを求めて来る信者は増えておりますな………。」

 

 オーグがそう聞く中、ナバルはそう言い、フラーは密かに不気味な笑みを浮かべた。

 それを見たオーグは、首をかしげる。

 

オーグ「………?………さて、我が国が貴国らに声を掛けた件だが、担当直入に言おう。旧帝国領を支配し、遂には周辺国にまで進出して来た魔人達からの各国の防衛………。そしてこれから旧帝国領へと侵攻する為に同盟を結びたい。」

 

 オーグは単刀直入に要件を言う。

 2人はこの言葉を聞いて黙り込んでいた。

 すると、ナバルが口を開く。

 

ナバル「タダで………と言う訳にはいきまへんなあ。」

オーグ「何?」

ナバル「エルスは商業国家でっせ?そんな損しか産まん利がない事に参加する理由がおまへんなあ。」

オーグ「利がない………か。」

ナバル「そうでっしゃろ?よしんば魔人を討伐出来たとして、それに掛かった軍事費用は誰が負担してくれますの?魔人に賠償請求でもせぇと、そう仰るんですか?」

 

 ナバルの言う事は、全くの正論だった。

 オーグは、その言葉に頷く。

 

オーグ「…………たしかに賠償金を請求する先はないな。」

ナバル「それともアールスハイド王国が負担を?」

オーグ「一国の軍事費用をか?まさか。そんな事が出来るはずもない。」

ナバル「そりゃ困りましたな。しかし、そもそもこの話はそちらが持ち掛けて来た話ですやろ?それに………聞きましたで?ホンマやったら魔人程度アールスハイドのみで対処出来る問題らしいやないですか?」

オーグ(攻め所は調べ尽くして来たつもりなのだろうが………。まさかここまで認識が甘いとは………。)

 

 オーグはナバルの質問にそう答える中、ナバルはそう言う。

 オーグは、エルス側の認識の甘さを見抜いていた。

 オーグがそう考えている中、ナバルは話し続ける。

 

ナバル「実際アールスハイドだけで事に当たるには、負担が大きいからウチやイースに声を掛けたんですやろ?そしたらウチが損をせんような話を持って来てくれんとねえ………。話になりませんわ。」

オーグ「………具体的には何が望みだ?」

 

 ナバルはそんな風に言う。

 それを聞いたオーグは、一息吐きながらそう聞くと、ナバルは待ってたと言わんがばかりに要求を伝える。

 

ナバル「確か………アールスハイドとその周辺国の間では、遠距離通信が出来る魔道具があるらしいですね。その無償提供でどないです?………ああ勿論、こちらの希望する数を揃えて貰いますよって。」

オーグ「…………イースは?まさか、そちらにもこの世界の危機に何か要求があるのか?」

ナバル「…………。」

 

 オーグは、ナバルへの返事はひとまず置いておき、フラーに尋ねる。

 オーグの言葉に、暗に批判されたと感じたのか、ナバルは顔を顰める。

 尋ねられたフラーは、笑う。

 

フラー「はっはっはっ!私共は創神教の聖職者ですよ?要求などあるはずもない!エルスのような強欲の要求など全く………ね。」

ナバル「何やと!?」

フラー「世界の危機に自国の利を優先するとは………考えられませんな。」

ナバル「…………!!」

 

 フラーの言葉に、ナバルは苛立ちの表情を浮かべる。

 そんな中、オーグは尋ねる。

 

オーグ「ではイースは、この同盟に参加してくれると?」

フラー「そうですなあ………。参加するのは吝かではありませんが…………。」

 

 この言葉でオーグは、フラーが言いたい事を理解した。

 何か、要求がある事を。

 

オーグ「(やはりか。)望みは?」

フラー「いえ、先程も伝えましたでしょう?信者に不安が広がっていると。この状況を何とかしたいのですよ。」

オーグ「…………つまり?」

フラー「聖女。」

オーグ(っ!?)

 

 オーグはフラーに対して、要求を聞く。

 すると、フラーは聖女と言ったのだ。

 聖女…………つまりシシリーの要求である。

 オーグは、その言葉に耳を疑った。

 

オーグ「聞き間違いか?今………何と?」

フラー「今アールスハイドには”聖女”と讃えられる少女が居るらしいですな。噂によると治癒魔法に優れ、大変美しいとか………。その少女をこちらに引き渡して頂きたい。イース神聖国にて、民の不安を取り除く象徴となって貰いたいのですよ。」

ウサマ(何が民の象徴や。自分の欲の為ですと、顔に書いてあるわ。この化け狸が………。)

オーグ(自分でも驚きだ………。親友の幸福を奪おうとする輩に、ここまで怒りを覚えるとは…………!)

 

 彼の心の中は怒りに満ち溢れていた。

 ナバルは、フラーの目論見を見抜いていた。

 

フラー「どうしたのかね殿下?お答えを。」

オーグ「エルスとイース、双方の要求なのだが………。」

 

 フラーがそう聞く中、オーグは口を開く。

 彼が出した答えは…………。

 

オーグ「両方共、呑む事は出来ない。」

 

 要求の拒否だった。

 それに、ナバルが反応する。

 

ナバル「……………と言う事は何ですか?ウチらに無償で戦争に参加しろと、そう仰るんですか?」

オーグ「…………。」

フラー「やれやれ、何も分かっておらん。世界の民の不安を取り除く為の提案であると言うのに………。」

ナバル「やはり、お若い殿下ではこう言う高度な交渉は出来ませんか!!ガッカリですわ!!」

フラー「全くだ!!まるで話にならん!!」

 

 ウサマとフラーがそう言葉を荒げる中、オーグは黙り込んでいた。

 

オーグ「…………。」

ナバル「意地を張ったって交渉は進まんのですよ殿下!!」

フラー「今からでも代表者を替わられては如何か!?もう少し融通の利く者にな!!」

ナバル「そや!何なら………!?」

フラー「っ!?」

 

 ウサマとフラーが好き放題に言う中、突然の気配に、二人は驚く。

 その気配の発生源は。

 

オーグ「何も分かっていないのは、お前らの方だろう!?」

 

 オーグだった。

 彼の異常な威圧感に、ナバルとフラーが恐怖心を覚えた。

 

フラー(ぐぬ………何だこの威圧感………!!たかだか16やそこらの若造がここまでの………!)

ナバル(忘れとったわ………!王太子であると同時に、アルティメット・マジシャンズとか言う魔法師団集のトップに近い実力者やったな………!!こりゃアカン………ウチの大統領以上の迫力やわ…………!!)

 

 ナバルとフラーは、オーグを舐めていた事を後悔する。

 オーグは、ため息を吐きながら語る。

 

オーグ「エルスに利がない?その程度の認識で、よくもまあ代表としてこの場に来られたものだな。」

ナバル「な………何やて!?」

 

 オーグはナバルにそう言うと、ナバルは怒る。

 だが、オーグはそれを無視して、今度はフラーに話しかける。

 

オーグ「それからフラー大司教。何故聖女を引き渡さねばならない?」

フラー「だ………だから、民の不安を取り除く為と………。」

オーグ「聖女と呼ばれているとは言え、聖職者になる為の修行を行っていない者をか?」

フラー「っ!?」

 

 オーグはフラーにそう聞くと、フラーはそう言うが、オーグの言葉に何も言い返せなかった。

 オーグは口を開く。

 

オーグ「それにアルティメット・マジシャンズの聖女と言えば、戦場では魔人を倒す力を持ちながらも、傷付いた者を無償で治すと言う評判だったはずだ。それ故に民衆の人気は高く、その存在自体が皆の希望になっている。わざわざイースに引き渡さなければならない理由など何もあるまい。」

フラー「………!!」

オーグ「聖女を戦場から離脱させる事は、逆に民衆の不安を煽る事になると思うがな。違うか?」

フラー(………魔人を………倒す程の実力者………だと………!?まさかそれ程の………!?)

 

 フラーは、オーグの言葉に驚く。

 そう、フラーは、シシリーが治療に特化していて、戦闘は出来ないと思っていたのだ。

 フラーが驚く中、オーグが尋ねる。

 

オーグ「それとも………何か他の目的が?」

フラー「そ………そんな事は!」

ナバル「おやぁ?大司教ともあろう御方が、まさか御自身の為の邪な欲求だったんですかいな?」

フラー「黙れ!!この守銭奴が!!」

ナバル「何やと!?この生臭坊主!!」

フラー「何だと!?」

ナバル「何や!?」

 

 オーグがそう聞くと、フラーはオドオドするが、ナバルはニヤニヤしながらそう言う。

 すると、2人はオーグを置いて、言い争いを始める。

 言い争う2人に対し、オーグの怒りが爆発した。

 

オーグ「いい加減にしろ!!」

 

 オーグは、机を強く叩いて言い争いを制止させた。

 

オーグ「エルスもイースも一体何を考えている?今我々が行っているのは、世界の危機を共に協力して乗り越える為の会議だと理解しているのか?」

ナバル「そうは仰いますけどね殿下。先程も言ったように、ホンマやったらアールスハイドだけで対処出来る問題を何故ウチらまで………。」

フラー「全くですな。」

オーグ「はあ………。それすら分からんのか………。」

ナバル「な………何ですのん?」

フラー「我らを馬鹿にしているのか?」

 

 オーグは呆れながらそう言うが、ナバルとフラーはそう反論する。

 この会談の真の意味を理解していない2人に呆れながらオーグはそう言うと、2人はそう聞く。

 オーグはため息を一つ吐くと、口を開く。

 

オーグ「まず訊くが、一体何の根拠があって魔人の対処が我が国だけで出来ると考えている?」

ナバル「………そ、そりゃ………他国からの情報で…………。」

オーグ「市井に流れる噂を何の根拠もなく信じ込んでいるのか?一度スイードに掛け合って被害の規模を確認してみるといい。犠牲者の数もな。それにもう一つ………。これは混乱を避ける為、他には出ていない情報だが、クルトの防衛戦において、我々は自分達の実力を上回る魔人達と遭遇している。それも複数のな。」

 

 その言葉に、二人は驚く。

 それは、アールスハイドだけでは対処できない事を意味しているからだ。

 

フラー「………!?」

ナバル「ホ………ホンマかいな………!?」

オーグ「状況は既に変わってきているのだ。貴国らの協力なしに魔人を包囲する事は、既に叶わんと言っても過言ではない。」

ウサマ「だ………だったら、さっさと精鋭部隊組んで攻め込んだったら………。」

 

 2人がそう反応する中、オーグはそう言う。

 ウサマはそう言うが、オーグは口を開く。

 

オーグ「仮にそうしたとして、我々が帝国領に攻め込んでいる間に、奴らが対応する事なく他国へ散開したら?個人で国を滅せるような者達が世界へ散ったら一体どうなる?情けない話だが、今現在、奴らが帝国内に身を潜めていてくれる事は、我々にとって救いである事に他ならないのだ。………話を戻すが、それでも何とか貴殿らの言うように、我々アールスハイドのみで魔人を滅ぼしたとしよう。周辺国は我が国に多大な感謝をしてくれるだろうな。………しかしその時に、この人類の危機に何もしようとしなかった2つの大国にはどんな評価が下ると思う?」

 

 オーグのその言葉に、ナバルとフラーは、ハッとする。

 オーグの言いたい事が分かったのだ。

 

ナバル「はっ!(そう言う事か………!!宗教国家であるイースも同様やが………商業を主流とするエルス(ウチ)は民衆の評判に大きく左右される………!アールスハイドがそれだけ巨大な功績を立てれば………何もしなかった2つの大国が失う信用はあまりにもデカい………!!)」

 

 そう。

 アールスハイドが単独で魔人達を倒してしまえば、エルスとイースにとって、大打撃になるという事だ。

 その二つの国は、ジャンルこそ違えど、民衆の評判に左右されやすいという特徴がある。

 ナバルがそう考える中、オーグは言う。

 

オーグ「今回のこの会議は、エルスとイースに『お願い』している訳ではない。世界のパワーバランスを保つ為、終戦後の功績を二国にも分けましょうと言う『利益共有の提案』だ。それを、こうまで欲に濁った思考で応対されるとは………。正直失望した。勿論貴殿らにではない。そんな人間を代表として送り込んだ、エルスとイースと言う2つの国に………だ。」

 

 オーグの言葉に、2人は黙り込んだ。

 そう、アールスハイドだけが魔人を倒したら、自分達の国の信頼が無くなってしまうからだ。

 2人は顔を伏せて黙り込んだが、理由は違っていた。

 ナバルは、その事を読めなかった自分を恥じて。

 フラーは、恥を掻かされた事に怒りを感じて。

 そんな中、オーグは口を開く。

 

オーグ「そもそもナバル外交官。貴殿の言う通信機は個人が発明したもので、国に所有権はない。各国がきちんとその個人から購入し、通信料を払っているのだ。それをエルスにだけ無料で提供してみろ。他国の反感を買うのは目に見えるだろう。」

ナバル(その通り………や。信用第一のウチが………信用失う訳には………!)

 

 オーグの言葉を聞いたナバルは、そう思っていた。

 信用を失う事は、商売で成り立つエルスにとって、致命的なのだ。

 自分の要求を通した後のことを考えられなかったナバルが項垂れる中、オーグはフラーに尋ねる。

 

オーグ「それからフラー大司教。聖女には現在婚約者が居る事は御存知か?」

フラー「それは………勿論、知ってはいる………が。」

ナバル「魔王シン=ウォルフォード………でっしゃろ?仲睦まじい事でも有名やがな。」

オーグ「魔人を苦もなく討伐し、”魔法使いの王”とまで呼ばれる男の婚約者相手によくもそんな要求を………。全くもって貴殿の勇気には感服する。」

ナバル「そんな仲を引き裂くようなマネ、ウチにはよう出来ませんわ。恨まれて何かされても良いって言う愚かモンなら別やけどな……。」

 

 オーグの言葉に、ナバルは頷く。

 シシリーに手を出す事は、シンを敵に回す事になるのだ。

 

オーグ「脅しにしか聞こえんかも知れんが、貴国の為の思って忠告する。アイツの怒りを買って地図上から『イース神聖国』を消したくなければ………聖女には手を出すな。」

 

 オーグのこの言葉で、フラーが密かに怒りを覚える。

 オーグからしたら、シンなら容易く世界を滅ぼせると分かっているが、フラーには全く信じられなかった。

 オーグはため息を吐きながら、椅子から立ち上がる。

 

オーグ「………何にせよ、こんな状態ではこれ以上の会談は無理だな。明日また改めよう。ナバル外交官、フラー大司教、私は何も無償で協力しろとは言っていない。この騒動が収まった後、どんな利があるのか考えてみるんだな。」

 

 オーグはそう言って、会議室から退室する。

 

ナバル「………ホナ、私も失礼しまっさ。」

 

 ナバルも、そう言って退室する。

 会議室には、フラーのみが残る。

 すると、フラーは呟く。

 

フラー「生意気な小童に………強欲な商人風情が………この大司教に何と言う口を………!!」

オーグ『聖女には婚約者が………。』

フラー「一魔法使い如きが、私に栄えるなどと本気で思っているのか………!?くっふっふっ………見ているがいい………!私は………欲したモノは必ず手に入れてみせるからな………!!」

 

 そう言うフラーから、とてつもない黒いオーラが溢れ出ていた。

 一方オーグは、シン達の元へ戻った。

 

シン「お?もう帰って来たぞ。オーグの奴。」

かけ「結果はどうだ?」

オーグ「ああ、残念ながらエルスもイースも自分達の要求を呑ませようとして来たからな。」

セブンティア「やっぱりか。」

クリア「それで、会談は中止か?」

オーグ「いや、一旦落ち着いて明日また改める事になった。」

シン「オーグ、要求って?」

オーグ「その事で話がある。シン、クロード、それとカケル、クリア、イアン、セブンティア、ギレーヌも少し良いか?」

「「「「「「「?」」」」」」」

 

 オーグは、カケル達を呼ぶ。

 離れた場所で、オーグが会談での事を話した。

 

シン「聖女を………差し出せ………!?」

カケル「聖女って確か、シシリーの事だよな?」

オーグ「ああ。」

イアン「笑えないジョークだな。」

オーグ「冗談ではない。事実だ。」

クリア「どうやら、とんでもない事になってきたわね。」

 

 カケル達は驚いていた。

 聖女、つまりシシリーを差し出せと言う言葉を聞いて、シンが怒りを覚える。

 それを見たオーグが、声をかける。

 

オーグ「落ち着け。心配しなくても、その要求は突っぱねた。」

シン「当たり前だろ!!何考えてんだそいつは!?創神教ってのはそんな事する奴らなのか!?」

オーグ「誤解するな。そんな要求は勿論、そいつの個人の欲の為だけだ。大方、世渡りが上手いだけでのし上がった人間なんだろう。」

 

 オーグがそう言う中、シンは激昂する。

 それを聞いたオーグがそう言う中、カケル達は口を開く。

 

カケル「創神教も、何でそんな奴を放っておいたんだろうな。」

セブンティア「恐らく、大司教という理由で、あまり追求出来ないんだろう。」

オーグ「エルスの代表は、私の話にある程度納得していたようだが、イースの代表は相当頭にきていた様子だった………。自分の思い通りにいかない事が許せないのだろう。」

シン「………何が言いたいんだ?」

 

 カケルとセブンティアがそう話す中、オーグはそう言う。

 シンは、苛立ちながらもオーグに問う。

 

オーグ「クロードがここに居る事は当然承知しているはず。聖女を手にいれる為に強硬手段に出る可能性があると言う事だ。」

ギレーヌ「つまり、その人は何処からどんな手段でシシリーを奪いに来るか分からないって事ですね?」

オーグ「そうだ。」

クリア「聖女を手に入れる為に、手段は選ばないという事ですね。」

オーグ「シン。クロードから目を離すな。言いたい事はそれだけだ。カケル達も、もしクロードがシンと離れたらお前達がクロードに付いて行ってやれ。」

カケル「分かった。」

 

 カケルが代表して頷くと、オーグは去っていく。

 シンがシシリーを抱き寄せる中、カケルは考え込んでいた。

 

カケル(もしかしたら……………このどさくさに紛れて、ブライス達が現れるかもしれないな。)

 

 カケルはそう思っていた。

 その頃、イースの使節団が居る建物では。

 

聖徒「お呼びですか?フラー大司教様。」

フラー「……………よく来てくれた。お前達を有能な創神教信者と見込んで頼みがある。”聖女”を”魔王”の手から救い出して貰いたいのだ。」

 

 聖徒が集められており、フラーはそう言う。

 その部屋の中には、アベルとダンテの姿があった。




今回はここまでです。
今回は、三国会談の話です。
三国会談が始まる前、ヴァン達が錬金連合と接触したり、カケルの前に、リコという少女が現れたりしました。
リコは、リクエストで来たキャラで、モチーフは現在放送中のアニポケの主人公のリコです。
そして、ブライス一派も動き出す。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
オリジナルのケミーについては、下記のリンクから受け付けています。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=313533&uid=373253
錬金連合が新たに生み出したケミーです。
劇場版仮面ライダーガッチャードで、新たなゲストキャラが出るみたいですが、小島よしおさんとは。
デイブレイクの話はちゃんとやります。
今後の展開などでリクエストがあれば受け付けています。
最強ケミー☆ガッチャ大作戦についても、受け付けています。
ガッチャーブラザーズ、強いですね。
そして、現れる冥黒の王の残り2人。

フィニッシュを決めるのはどちらにするか

  • ギーツIX
  • ギーツワンネス
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