仮面ライダーガッチャード&賢者の孫   作:仮面大佐

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カウント・ザ・ケミー
現在、それぞれが所持しているケミーカードは。

カケル=パラケルス
ホッパー1、スチームライナー、ゴルドダッシュ、スマホーン、スケボーズ、アッパレブシドー、レスラーG、アントルーパー、カマンティス、ヴェノムダケ、ディープマリナー、ピカホタル、メカニッカニ、スパイクル、サスケマル、エナジール、ドッキリマジーン、オドリッパ、ホークスター、グレイトンボ、テレヴィ、バクオンゼミ、ミテミラー、スタッグバイン、ライデンジ、オジーラカンス、ヤミバット、レンキングロボ、フレイローズ、ヒーケスキュー、サボニードル、サーベライガー、インセクトシャイン⭐︎、グレイデンジャー⭐︎、インフィニティウォンデッド⭐︎、ブレイクアンダー⭐︎、ハピクローバー、バンバンタンク⭐︎、ブッサソーリ、バウンティバニー、パンパカパーカー、ドクターコゾー、ツッパリヘビー、ハッスルキシドー⭐︎、パイレッツ、ギャンボエール、ブータンチ⭐︎、ユーフォーエックス、エックスレックス、バンバンブー、バグレシア

イアン=シグネット
マッドウィール、ガッツショベル、ゲキオコプター

プレデター
ベルゼイーター⭐︎

シン=ウォルフォード
仮面ライダーウィザード

シシリー=フォン=クロード
仮面ライダーエグゼイド

アウグスト=フォン=アールスハイド
仮面ライダーレジェンド、1号、2号、クウガ〜リバイス

マリア=フォン=メッシーナ
仮面ライダードライブ

トール=フォン=フレーゲル
仮面ライダーゼロワン

トニー=フレイド
仮面ライダー鎧武

アリス=コーナー、リン=ヒューズ
仮面ライダーW

ユリウス=フォン=リッテンハイム
仮面ライダークウガ

ユーリ=カールトン
仮面ライダービルド

マーク=ビーン
仮面ライダーブレイド

オリビア=ストーン
仮面ライダーゴースト

ミコ=ウォード
ワンダフルキャット⭐︎、カミノミコ⭐︎

ギレーヌ=フィオーネ
ブロウレイカー⭐︎

エレナ=フォン=クラーク
バーニングネロ、ゴリラセンセイ、バレットバーン、ゲンゲンチョウチョ、ウツボッチャマ、マボロノコ⭐︎、パクパクサ⭐︎

ネーヴェ=フォン=クラーク
ソードスラッシャー⭐︎、バレットライナー⭐︎

ブライス一派
レプリスチームライナー、レプリピカホタル、レプリオドリッパ、レプリスケボーズ、レプリアッパレブシドー、レプリレスラーG、レプリヴェノムダケ、レプリゴリラセンセイ、レプリカマンティス、レプリキャッチュラ、レプリアントルーパー


第40話 レベルナンバー10

 カケル達も変身して、魔法使いジャマトと応戦していく。

 

カケル「はっ!はあっ!」

 

 カケルはパンチやキックをジャマトに打ち込んでいく。シン達や湊翔達も、それぞれの武器を使った攻撃や、徒手空拳などで応戦し、次々にジャマトを倒していく。

 

ジャマト「ジャマ〜!」

カケル「来たっ!」

 

 カケルが攻撃して地面に倒れると、ジャマトが迫ってくるが、冷静に転がって距離を取って体勢を整える。

 

レスラーG「レスラー!G!」

アントルーパー「ルーパー!」

 

 そしてアントルーパーとレスラーGのカードを取り出すと、ドライバーに装填して、変身する。

 

ガッチャンコ!』


アントレスラー!

 

カケル「ハァァァァァ!ふっ!」

 

 カケルはガッチャード・アントレスラーになると、ラリアットをして倒すと、手すりに乗る。

 

カケル「っ!ハァァァァァ!」

 

 カケルは手すりから飛び降りて、仰向けになりながら、ジャマトに攻撃する。

 

TACTICAL(タクティカル) FIRE(ファイア)

CLAW(クロー) TACTICAL(タクティカル) STLASH(ストラッシュ)

 

「「ハァァァァァ!」」

 

 めぐみんとトウカは必殺技を発動させると、ジャマトに攻撃していく。

 三体の魔法使いジャマトが集まると、炎の魔法を2人に向かって放つ。

 2人はそれをスレスレで躱しながら攻撃する。

 2人の頭には、炎がついていた。

 

湊翔「ふっ。気をつけろよ。」

トウカ「え?」

カズマ「おい!頭燃えてるぞ!」

めぐみん「ええっ!?」

 

 湊翔とカズマは炎を消して、歩いていく。

 湊翔はマグナムシューターで銃撃して、カズマはニンジャデュアラーで攻撃する。

 魔法使いジャマトは杖で攻撃しようとすると。

 

湊翔「よっと。」

魔法使いジャマト「ジャ!?」

 

 湊翔は指で杖を掴み、動けなくすると攻撃する。

 杖を捨てると、ブーストレイズバックルを抜き、別のレイズバックル……………モンスターレイズバックルを取り出す。

 湊翔は、デザイアドライバーのリボルブアンロックを押して、ドライバーのロックを外して、半回転させて、モンスターレイズバックルを開いてるスロットに装填する。

 

REVOLVE(リボルブ) ON(オン)

SET(セット)

 

 湊翔はモンスターレイズバックルを装填すると、モンスターレイズバックルを操作する。

 

DUAL(デュアル) ON(オン)

MONSTER(モンスター) MAGNUM(マグナム)

REDAY(レディ) FIGHT(ファイト)

 

湊翔「ふっ!はっ!はっ!」

 

 湊翔は側転しながらモンスターマグナムフォームに変身して、両手のモンスターグローブで攻撃したり、足のアーマードガンでジャマトのバランスを崩して攻撃したりする。

 ダクネスと白夜、武劉はジャマトと戦っていて、ジャマトの内の一体の頭がゾンビブレイカーに当たって、ポンプを操作する。

 

POISON(ポイズン) CHARGE(チャージ)

TACTICAL(タクティカル) BREAK(ブレイク)

LIGHTNING(ライトニング) STRIKE(ストライク)

BUSTER(バスター) STRIKE(ストライク)

 

 ダクネスがゾンビブレイカーでジャマトを吹き飛ばし、武劉が強力な砲弾、白夜が素早く動いてジャマトに攻撃する。

 カケルはジャマトと戦う中、鏡が目に入る。

 

カケル「………やっぱこれかっこいいよなぁ!」

 

 アントレスラーとなった自分の姿を見て嬉しそうにそう言う中、ジャマトが吹き飛び、湊翔が声をかける。

 

湊翔「よお。良い色だな。似合ってるぜ」

カケル「そっちもね!」

 

 湊翔がそう言うと、カケルはそう言う。

 偶然か否か、モンスターのアーマーとアントレスラーは、色合いが似ていた。

 ジャマトの方に向かおうとすると、朱翼とぶつかる。

 

カケル「あ、ごめん!」

朱翼「こっちこそごめんなさい!」

 

 2人はそう謝ると、ジャマトが向かってきて、2人は攻撃する。

 だが、カケルの攻撃が朱翼に当たってしまう。

 

カケル「ごめんなさい!」

朱翼「いえ!どうぞ!」

カケル「なら、これ借りて!ハアッ!」

 

 カケルが謝る中、朱翼はそう言う。

 カケルは朱翼のフルートソードを借りて、ジャマトを吹き飛ばす。

 

カズマ「おらっ!はあっ!」

 

 カズマは、ニンジャデュアラーでジャマトと応戦していた。

 

カズマ「これ使うか!」

 

 カズマはシノビレイズバックルを取り出すと、デザイアドライバーのリボルブアンロックを押して、ドライバーのロックを外して、半回転させて、シノビレイズバックルを開いてるスロットに装填する。

 

REVOLVE(リボルブ) ON(オン)

SHINOBI(シノビ) SET(セット)

 

 カズマはシノビレイズバックルを装填すると、シノビレイズバックルを操作する。

 

NINJA(ニンジャ)

UNDER(アンダー) COVER(カバー) ACTION(アクション) SHINOBI(シノビ)

REDAY(レディ) FIGHT(ファイト)

 

 カズマはタイクーン・シノビニンジャフォームになり、ジャマトを倒していく。

 シン達も、ジャマトと応戦していた。

 

シン「数がかなり多いな!」

シシリー「ですね……………。」

オーグ「それでもやるしかないだろうな。」

 

 シン達はそんな風に話す。

 その一方で。

 

ウィーン「アルミーまで居るなんて…………。まぁ、倒すだけね。」

 

 ウィーンの元には、アルミーも出現しており、ウィーンは応戦していく。

 ウィーンは、ヴァルバラッシャーを手に戦っていた。

 その一方で、二体のジャマトが歩いていると、片方のジャマトがイアンに引き込まれる。

 

ジャマト「ジャ〜!」

イアン「ふっ!はっ!」

 

 もう片方のジャマトが部屋の中に入ると、イアンに攻撃され、残りのジャマトも倒されていく。

 カケルは、フォームチェンジをしようとしていた。

 

ガッチャンコ!

 

ゴルドダッシュ「ダァァッシュ!」

メカニッカニ「メカニッカ〜ニ!」

 

ゴルドメカニッカー!

 

カケル「はっ!」

ジャマト達「ジャ〜!」

 

 カケルはゴルドメカニッカーになって、両手に装備されている大型の遠心加速式レールガンであるビードロフォークからレールガンを放つ。

 それを受けたジャマトは、爆発する。

 

カズマ「おらっ!この野郎!」

 

 カズマはシノビのクナイを使って、ジャマトと応戦していく。

 すると。

 

カズマ「うおっ!?びっくりした!」

イアン「あ?」

ウィーン「どこ見てるのよ!」

 

 カズマはイアンとウィーンにぶつかり、2人はそう言う。

 カケルは、ジャマトと応戦していた。

 すると。

 

トウカ「お〜い!危ないから避けて!」

湊翔「ハァァァァ……………!」

 

MONSTER(モンスター) MAGNUM(マグナム) VICTORY(ビクトリー)

 

湊翔「ハァァァァァ!」

カケル「嘘っ!?」

 

 トウカがそんな風に叫ぶ。

 すでに湊翔は必殺技の体勢に入っており、湊翔はパンチを繰り出す。

 カケルは避けると、巨大化したモンスターグローブが建物を突き破り、ジャマトを吹っ飛ばす。

 

カケル「うぉぉぉぉ!ガッチャ!!」

 

 カケルは巨大化したモンスターグローブの上に乗りながらそう叫ぶと、アルトヴォークを操作する。

 

カケル「ハァァァァ…………!ハァァァァァ!」

 

ゴルドメカニッカー!フィーバー!

 

 カケルは一度、ワイルドモードになると、マルチプルトルクローでジャマトを挟みつつ、元のライダー状態になると、踵落としを別のジャマトに決めて、倒す。

 カケルが着地すると、周囲をジャマトが取り囲む。

 

カケル「まだ居んのか!」

 

 カケルがそう言いながら応戦しようとすると。

 

LIGHTNING(ライトニング) STRIKE(ストライク)

FLUTE(フルート) STRIKE(ストライク)

CALIBER(カリバー) STRIKE(ストライク)

BUSTER(バスター) STRIKE(ストライク)

SHINOBI(シノビ) STRIKE(ストライク)

 

 カズマ達がそれぞれの必殺技を発動して、ジャマトを倒す。

 一体は、イアンが倒した。

 フォームチェンジした人は、最初に変身した姿に戻ると、全員が集まる。

 シン達も合流したのだ。

 すると、カケルが口を開く。

 

カケル「うぅん!俺の名前はカケル=パラケルス!またの名を、仮面ライダーガッチャード!」

湊翔「俺は桐ヶ谷湊翔。仮面ライダー…………ギーツだ。」

 

 カケルが咳払いをしながら自己紹介を行うと、湊翔も自己紹介をする。

 すると、イアンとオーグが口を開く。

 

イアン「おい。こいつらは何者だ?」

オーグ「そして、お前達は一体何者なんだ?」

白夜「さっき言ったろ。ジャマトだって。」

カズマ「それと、俺たちも仮面ライダーだ。お前らの敵じゃねぇよ。」

 

 イアンとオーグがそう言うと、白夜とカズマはそう答える。

 すると、倒れていたジャマトが溶ける様に消えていく。

 

めぐみん「消えましたよ!?」

トウカ「普通のジャマトとは違うみたいね……………。」

湊翔「ああ……………っ!?」

 

 めぐみんとトウカがそう言うと、湊翔はそう反応する。

 すると、地面が大きく揺れる。

 

カケル「なんだ……………ええぇ!?」

???「ビートルクス!」

???「シオン!」

???「エクシード!」

???「ゼグ!」

???「フォートレス!」

 

 カケル達がある一点を見る。

 すると、そこにはカブトムシ、ライオン、戦闘機、要塞、巨大な木が現れる。

 

カズマ「おい、なんだよあれ!?」

カケル「マジか!?」

シン「えっ!?」

湊翔「おっと……………。」

 

 それを見たカケル達が驚く中、カブトムシ達はカケル達に向かって攻撃してくる。

 

武劉「全員、避けろ!」

 

 武劉がそう叫ぶと、カケル達は攻撃を回避する。

 すると、先ほどまでカケル達が居た場所に、カブトムシ達が着く。

 そこに到着したエレナ達が口を開く。

 

エレナ「もしかして……………レベルナンバー10!?」

プリム「ああ。ビートルクス、リクシオン、テンフォートレス、ゼグドラシル、エクシードファイターの五体だね。」

マリア「ちょっと待って!?ビートルクスとエクシードファイターって、クリアが持ってるケミーじゃないの!?」

シシリー「その筈ですが……………!?」

ユリウス「なぜ、ここにいるのでござるか!?」

トール「クリア殿はどこに……………!?」

オーグ「どういう事だ?」

 

 エレナがそう叫ぶと、プリムはそう言い、マリア達はそう言う。

 ビートルクスとエクシードファイターは、クリアが持っていたケミーであり、それがクリアの元から離れている事が気になっていた。

 すると。

 

湊翔「ん?皆、伏せろ!」

 

 湊翔はそう叫ぶ。

 すると、どこからか放たれた光が、湊翔達に向かってくる。

 湊翔達は、咄嗟に腕を交差して顔を守る。

 光が晴れると、湊翔達は口を開く。

 

湊翔「今のは?」

カケル「あれ?変身が解けてる!?」

シン「ビートルクス達もいないぞ!?」

オーグ「逃げたか……………。」

 

 湊翔達は、自分たちの身に何が起こったのかを確認するが、何も起こっておらず、レベルナンバー10のケミーは消えていた。

 すると。

 

めぐみん「どうなっているんですか!?」

カズマ「湊翔がでっけえぞ!?」

白夜「マジかよ!?」

トウカ「嘘っ!?」

ダクネス「湊翔、下を向け、下を!」

 

 めぐみん達の声が聞こえてきて、湊翔は周囲を見るが、姿が見えない。

 ダクネスがそう言うので、下を向くとそこには、特徴的なカラーリングの狸、牛、猫、蜥蜴、虎、白鳥、鰐がいた。

 

朱翼「湊翔さん!?」

武劉「何……………!?」

カズマ「おい、どうなってんだよ!?なんで湊翔が大きくなって、残りのメンツは動物になってんだよ!?」

白夜「いや、お前だって狸になってるだろ!?」

カズマ「えっ!?嘘っ!俺、狸!?尻尾もあるし!?」

トウカ「変身している仮面ライダーのモチーフになってるの……………?」

 

 カズマ達はそんな姿になっており、困惑していた。

 カケル達も困惑していると、湊翔は口を開く。

 

湊翔「………それにしても、随分と面白いことになってんな。まあ、しばらくこのままでも良いんじゃね?可愛いし。」

 

 湊翔も困惑していたが、すぐに面白さが勝ったのか、ニヤニヤしながらそう言う。

 すると、それを聞いたカズマ達は。

 

「「脳筋。」」

「「小生。」」

「「ハピラキ。」」

カズマ「オカリナ。」

湊翔「分かった、協力する。協力するから、それは忘れてくれ。黒歴史をほじくるな。」

カケル「黒歴史?」

 

 ダクネスと白夜、めぐみんと朱翼、トウカと武劉、カズマがそう言うと、湊翔はすぐにそう言う。

 理由はかつて、湊翔は4人に分裂した事があり、それが黒歴史になっていた。

 カケルが首を傾げる中、湊翔は咳払いをしながら口を開く。

 

湊翔「ううん!それより、一体誰が…………?うん?」

???「ウィ〜ヒッヒッヒ。」

 

 湊翔がそう言う中、ある存在に気がつく。

 その存在は、そう笑うとどこかに去っていく。

 

湊翔「待て!」

 

 湊翔がそう叫びながら追いかけると、カケル達も追いかける。

 カケル達も追いかけると、ある施設にたどり着く。

 

湊翔「ここは?」

イアン「かつて、錬金連合の実験場だった場所だ。」

トール「随分と古いですね……………。」

ユリウス「錬金術は秘匿にされてる故、ここは対応が決まっていないのでござるな。」

 

 湊翔がそう聞くと、イアンはそう言い、トールとユリウスはそう言う。

 カケル達が周囲を探索していると。

 

アクア「ちょっとアンタ達、勝手にどこにいくのよ!」

ツムリ「一体何事ですか、湊翔さん。」

 

 そう言いながら、2人の女性が現れる。

 片方はアクアで、もう片方はツムリだ。

 デザイアグランプリのナビゲーターの女性だ。

 すると。

 

一同『ツムリ(さん)!』

 

 カズマ達がツムリとアクアの方へとよる。

 

カズマ「おいどうなってんだよ!?」

朱翼「どうにか出来ませんか!?」

ツムリ「その姿にその声は…………!?」

 

 カズマと朱翼がそう言うと、ツムリは驚いた反応をする。

 話がまとまらないので、お互いに情報交換をすることに。

 

ツムリ「……………なるほど。つまり、皆様は不思議な力でケミーという生命体になってしまったと。」

アクア「それで……………そのケミーって何なのよ?」

エレナ「錬金術によって作られた生命体よ。カードに封印されていたんだけど、解放されちゃって……………。こうやって、一体ずつ回収しているの。」

イアン「だが、人間がケミーになるなど、前代未聞だ。」

 

 ツムリとアクアがそう言うと、エレナとイアンはそう言う。

 人間がケミーになるのは、前例がない為だ。

 

ツムリ「魔法にかけられた……………とか?」

???「ウィ〜ヒッヒッヒッヒッ!だーいせーいかーい!」

 

 ツムリがそう言うと、そんな笑い声が聞こえてきて、カケル達は笑い声の方向を向く。

 そこには、魔法使いがいた。

 

湊翔「お前は……………?」

カケル「クロスウィザード?」

クロスウィザード「その通り!その人たちをケミーに変えたのはこの僕だよ。傑作だろ?」

 

 湊翔が首を傾げる中、カケルがそう聞くと、クロスウィザードはそう言う。

 

マリア「クロスウィザードまで!?」

シシリー「どういう事ですか……………?」

シン「この事件は、クリアの仕業なのか?いや、あいつの性格上、ありえない筈だが……………。」

オーグ「何がどうなっている……………!?」

ユリウス「分かるでござるか?トール。」

トール「分かるわけないでしょう!?」

 

 それを見たシン達は困惑していた。

 クロスウィザードもまた、クリアが持っていた筈だから。

 カケルやエレナも、口にはしないが、困惑していた。

 だが、カケルは口を開く。

 

カケル「クロスウィザード。クリアはどうしたんだよ?」

クロスウィザード「…………僕と遊んでくれるのなら、教えてあげるよ。」

カケル「そうか………よーしガッチャ!やってやる!」

湊翔「……………ガッチャ?」

 

 カケルがそう聞くと、クロスウィザードはそう言う。

 カケルの『ガッチャ』という言葉には、湊翔は首を傾げる。

 そんな中、カズマ達は。

 

カズマ「なあ、あのクロスウィザードって奴、なんかめぐみんと声が似てないか?」

ダクネス「確かに………どこか聞いた事があると思っていたが…………。」

めぐみん「そうですかね?私の方がかっこいい声じゃないですか!」

白夜「いや張り合うなよ。」

トウカ「でも、本当に似てるわね。」

朱翼「はい……………。」

武劉「声が似てるだけだろ。」

 

 カズマ達はそんな風に話していた。

 クロスウィザードとめぐみんの声が似ていた事に。

 すると、クロスウィザードは湊翔に話しかける。

 

クロスウィザード「君を呼んだのはその為さ。桐ヶ谷湊翔。なぜか、君だけはケミーにならなかったけど……………。」

湊翔「悪いけど、友達を作りたいなら、他を当たってくれ。」

クロスウィザード「へぇぇ……………お仲間がケミーのままで良いんだ……………。」

 

 クロスウィザードはそんな風に言うと、湊翔は多少素っ気なくそう言う。

 すると、クロスウィザードはそんな風に言う。

 

トウカ「そんな!?元の姿に戻して!!」

湊翔「……………なるほど。カズマ達は人質変わりってわけか。」

白夜「マジかよ……………。」

クロスウィザード「ウィ〜ヒッヒッヒッヒッ!じゃあ、ゲームを始めようか!」

 

 トウカがそんな風に叫ぶと、湊翔はそう言う。

 クロスウィザードはそう言いながら、魔導書に手を当てると、指を光らせる。

 

カケル「うわっ!?」

シン「扉が現れた……………!?」

 

 カケルたちは驚いた。

 目の前に現れたのは、五つの扉だった。

 それぞれ、ビークル、プラント、アーティファクト、アニマル、インセクトのマークが入っていた。

 

クロスウィザード「ルールは簡単!この扉の先には、レベルナンバー10のケミー達がいる。全て捕まえたら、君たちの勝ち!ケミー化の魔法を解いてあげる!」

シン「なるほどな……………。」

クロスウィザード「でもケミーの掟。レベルナンバー10を支配してはならない。これは絶対に守らなくちゃならない。皆、手強いよ〜。ウィ〜ヒッヒッヒッヒッ!」

 

 クロスウィザードはそう説明する。

 すると、クロスウィザードの姿が消えた。

 

カケル「新たなレベルナンバー10のケミー……………これは、とびきりのガッチャの匂いがする〜!!」

エレナ「……………こんな時でも変わらないのね。ケミーを捕獲出来るのは錬金術師だけ。私たちも手伝います。」

 

 カケルがそう叫ぶ中、エレナはカケルに呆れつつも、そう言う。

 そうして、ツムリが口を開く。

 

ツムリ「チームを組むのは、カケル=パラケルス様とタイクーンケミーこと佐藤和真様。イアン=シグネット様とウィーン・マルガレーテ様とアウグスト=フォン=アールスハイド様とバッファケミーことダクネス様とライコウケミーこと虎雷白夜様。シン=ウォルフォード様とシシリー=フォン=クロード様とマリア=フォン=メッシーナ様とナーゴケミーことめぐみん様とラウンズケミーことトウカ様とスワンケミーこと白鳥朱翼様。トール=フォン=フレーゲル様とユリウス=フォン=リッテンハイム様とダイルケミーこと凱装武劉様。そして、エレナ=フォン=クラーク様と………………?」

 

 ツムリはそう言っていく。

 カケルとカズマ、イアンとウィーンとオーグとダクネスと白夜、シンとシシリーとマリアとめぐみんと朱翼、トールとユリウスと武劉だ。

 ツムリは途中から首を傾げる。

 その理由は………………。

 

???「コ〜ン!」

 

 湊翔の足元に、一匹の狐の姿があったからだ。

 

カケル「あっ、ケミーだ。いつから居たんだ?というより、何かに似てるような……………。」

ツムリ「ギーツにそっくりです。」

 

 カケルがそんな風に言う。

 首を傾げていると、ツムリはそう言う。

 

ツムリ「最後のチームは、エレナ=フォン=クラーク様とプリム様と桐ヶ谷湊翔様とギーツケミー様です!」

 

 ツムリは最後のチームはそう決めた。

 エレナ、プリム、湊翔、ギーツケミーのチームだ。

 だが、湊翔が口を開く。

 

湊翔「……………断る。俺はペットは飼わない主義だ。」

 

 湊翔はそんな風に言う。

 そんな中、ギーツケミーは何故か、湊翔に懐いていた。

 それを見たカケルとカズマは、訝しげな表情を浮かべる。

 

湊翔「さあ、ゲームを始めるぞ。」

 

 湊翔はそんな風に言う。

 エレナはギーツケミーに話しかける。

 

エレナ「悪いけど、今はカードの中に入っててくれる?」

ギーツケミー「コ〜ン!」

 

 エレナはそう話しかけると、ギーツケミーは了承する。  

 エレナはケミーライザーをギーツケミーに向ける。

 

ケミーキャプチャー!

 

 その音声が鳴ると、カードの中に封印される。

 他の人たちもそうする。

 

めぐみん「えっ!?カードに入るんですか!?」

朱翼「案外狭いわね……………。」

ダクネス「だがこの狭さも悪くない…………!」

トウカ「いやこんな時にまで……………。」

白夜「狭いな。これじゃあ鍛えられん。」

武劉「戻るまで我慢するしかないか。」

 

 めぐみん達もカードに封印されて、そんな風に言う。

 シンとシシリーとマリアはビークル属性、イアンとウィーンとオーグはアニマル属性、トールとユリウスはプラント属性、エレナとプリムと湊翔はアーティファクト属性の扉に入る。

 カズマは、カケルに話しかける。

 

カズマ「おい、カケル。」

カケル「ん?」

カズマ「俺たちも湊翔の後をつけるぞ。」

カケル「考える事は一緒だね。行こう!」

 

 カズマはそう話しかけると、カケルも了承する。

 カケルとカズマも、アーティファクト属性の扉に入る。

 

アクア「あれっ?なんでみんなあの虫のマークの扉に入らないのよ。」

ツムリ「それでは、最強のケミー捕獲ゲーム、スタートです!」

 

 アクアがそう呟く中、ツムリはそう言う。

 その頃、ヴァン達は。

 

ヴァン「レベルナンバー10のケミーが六体もか……………。」

ネーヴェ「そのうち三体は、クリアが捕獲していた筈だが……………。」

ギレーヌ「それに、人間がケミー化するなんて……………。」

セブンティア「異常事態……………としか言いようがないな。」

 

 ヴァン、ネーヴェ、ギレーヌ、セブンティアの4人はそう言う。

 あまりの異常事態だからだ。

 すると。

 

???「いいや、寧ろ好機と捉えるべきだ。」

ヴァン「ナイル=ニギーク……………。」

 

 そんな声がしたので、ヴァン達は振り返ると、そこにはナイルの姿があった。

 

ナイル「クリア=テンフェクトの管理は杜撰だったと言うわけだ。それに、ブライス一派に邪魔される事なくレベルナンバー10を取り戻せるんだ。さらに、貴重な新種のサンプル。むしろ、喜ぶべきだ。」

 

 ナイルはアルケミストリングを手入れしながらそう言う。

 それを聞いたネーヴェは苦言を呈する。

 

ネーヴェ「お言葉ですが、レベルナンバー10は危険です。彼らに万が一の事があったら……………。」

ナイル「心配しすぎだ。ガッチャードにヴァルバラド、アウグスト殿下達が変身する仮面ライダーも居るんだ。ケミーライザーを支給している。少しは自主性ってのを尊重したらどうだね?」

 

 ネーヴェがそう言うと、ナイルはそんな風に言いながら去っていく。

 それを見ていたネーヴェは。

 

ネーヴェ「……………ギレーヌ、セブンティア。一刻も早くクリアを見つけ出してきてくれ。ナイルには、何かあるに違いない。」

ギレーヌ「分かりました。」

セブンティア「ああ。」

 

 ネーヴェは2人にそう頼み込み、2人は移動を開始する。

 そんな中、ヴァンは口を開く。

 

ヴァン「………………結果には、必ず原因が存在する筈じゃ。こやつ(ギーツケミー)は、何から生まれたんじゃ?」

 

 ヴァンは、ケミーライザーに送られてきたある映像を見ながらそう言う。

 そこには、ギーツケミーの姿があった。

 こうして、最強ケミーの捕獲ゲームが幕を開けたのだった。




今回はここまでです。
今回は、最強ケミーの捕獲ゲームが始まるまでです。
一部、4人のエースと黒狐に相当する話のネタを入れました。
湊翔は、思い出したくない黒歴史となっています。
そして、めぐみんとクロスウィザードの声が似ている事を気にするカズマたち。
次回は、最強ケミーの捕獲の話になります。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
ザ・フューチャー・デイブレイクが公開されましたが、良い話でした。
まさか、門矢士まで出てくるとは思いませんでしたが。
マーベラスレアをそんな形で使うとは。
ザ・フューチャー・デイブレイクに関しても、リクエストは下記から受け付けています。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=315489&uid=373253
次回のガッチャードは、宝太郎とスパナが激突しますが、どうなるのか、気になりますね。
ちなみに、この作品では、カケルとイアンは激突しない予定です。
賢者の孫の世界は、そこまで拡散能力は高くないですからね。

フィニッシュを決めるのはどちらにするか

  • ギーツIX
  • ギーツワンネス
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