現在、それぞれが所持しているケミーカードは。
カケル=パラケルス
ホッパー1、スチームライナー、ゴルドダッシュ、スマホーン、スケボーズ、アッパレブシドー、レスラーG、アントルーパー、カマンティス、ヴェノムダケ、ディープマリナー、ピカホタル、メカニッカニ、スパイクル、サスケマル、エナジール、ドッキリマジーン、オドリッパ、ホークスター、グレイトンボ、テレヴィ、バクオンゼミ、ミテミラー、スタッグバイン、ライデンジ、オジーラカンス、ヤミバット、レンキングロボ、フレイローズ、ヒーケスキュー、サボニードル、サーベライガー、インセクトシャイン⭐︎、グレイデンジャー⭐︎、インフィニティウォンデッド⭐︎、ブレイクアンダー⭐︎、ハピクローバー、バンバンタンク⭐︎、ブッサソーリ、バウンティバニー、パンパカパーカー、ドクターコゾー、ツッパリヘビー、ハッスルキシドー⭐︎、パイレッツ、ギャンボエール、ブータンチ⭐︎、ユーフォーエックス、エックスレックス、バンバンブー、バグレシア、ゼグドラシル、テンフォートレス、ファイヤマルス、インフェニックス、ゴールドングリ⭐︎、リッチリッチー⭐︎、クロスブレイバー⭐︎、ドンホッパー9⭐︎、ホッピングッド⭐︎、サポードローン⭐︎、ジャマタノオロチ
イアン=シグネット
マッドウィール、ガッツショベル、ゲキオコプター
クリア=テンフェクト
クロスウィザード、ビートルクス、エクシードファイター、リクシオン、ネコマタキメラ⭐︎
プレデター
ベルゼイーター⭐︎
シン=ウォルフォード
仮面ライダーウィザード
シシリー=フォン=クロード
仮面ライダーエグゼイド
アウグスト=フォン=アールスハイド
仮面ライダーレジェンド、1号、2号、クウガ〜リバイス
マリア=フォン=メッシーナ
仮面ライダードライブ
トール=フォン=フレーゲル
仮面ライダーゼロワン
トニー=フレイド
仮面ライダー鎧武
アリス=コーナー、リン=ヒューズ
仮面ライダーW
ユリウス=フォン=リッテンハイム
仮面ライダークウガ
ユーリ=カールトン
仮面ライダービルド
マーク=ビーン
仮面ライダーブレイド
オリビア=ストーン
仮面ライダーゴースト
ミコ=ウォード
ワンダフルキャット⭐︎、カミノミコ⭐︎
ギレーヌ=フィオーネ
ブロウレイカー⭐︎
エレナ=フォン=クラーク
バーニングネロ、ゴリラセンセイ、バレットバーン、ゲンゲンチョウチョ、ウツボッチャマ、マボロノコ⭐︎、パクパクサ⭐︎、ユニコン、ザ・サン
ネーヴェ=フォン=クラーク
ソードスラッシャー⭐︎、バレットライナー⭐︎
ブライス一派
レプリスチームライナー、レプリピカホタル、レプリオドリッパ、レプリスケボーズ、レプリアッパレブシドー、レプリレスラーG、レプリヴェノムダケ、レプリゴリラセンセイ、レプリカマンティス、レプリキャッチュラ、レプリアントルーパー、レプリマッドウィール、レプリゲンゲンチョウチョ、レプリホッパー1、レプリサーベライガー、レプリブッサソーリー
オロチマルガムを倒し、クリアがネコマタキメラをガッチャしたその頃、ブライス一派は。
ブライス「さて、今度はどいつとケミストリーしようか。」
マリア「そうですね………悩ましいです。」
ブライスとマリア・パラケルススがそう言うと、人形の一つを取る。
すると、1人の女性が話しかける。
???「ブライス様、マリア様。」
ブライス「ソルトか。どうした?」
ソルト「ブライス様。新たに捕らえたケミーです。」
ネミネムーン「ムーン……………。」
ブライス「ネミネムーン…………永遠の眠りか。悪くない。」
ソルトと呼ばれた女性が、コズミック属性のレベルナンバー4のケミー、ネミネムーンのカードを出す。
それを見たブライスはそう言うと、人形を目の前のビーカーに入れる。
サルファー「おい、なんだあれは。」
マーキュリー「私たちの兄ですよ。あまりにも凶暴だから、ああやって封印されていた。」
ブライス「金色に染まれ……………!」
サルファーがそう聞くと、マーキュリーはそう答える。
ブライスがそう言うと、ネミネムーンが土人形に取り込まれ、ムーンマルガムが生まれる。
ブライス「良い顔だ……………!人もケミーも、闇に堕としてこい。」
ムーンM「……………仰せの通りに。」
ブライスがそう言うと、ムーンマルガムはどこかへと向かう。
その頃、ある建物の上には、暁色のガッチャード……………ガッチャードデイブレイクが静かに佇んでいた。
そして。
???「一体どこに……………?」
ブライス達やガッチャードデイブレイクとはまた別の場所で、ある女の子がオーロラカーテンから現れ、何かを探すように辺りを見渡しながらどこかへと向かっていた。
そんな事になっている事に気づいていないカケル達は
マリア「軍の魔物狩りにっ!?参加すんの!?私達も!」
シン「ああ。と言っても俺達は俺達で勝手に動いて良いみたいだけど。」
マリア「何それ!」
アリス「じゃあ一体何が目的でうわっち!……同行すんのよ!?」
カケル「それは知らないよ。」
マリア「はっ!!とりゃああ!!」
マリア達は学園の体育館でマジカルバレーをしながら、そんな風に話していた。
すると、マリアの強烈なスパイクが決まった。
アリス「ああ!!」
マリア「にひひ〜、1点追加〜!」
オーグ「甘いぞメッシーナ。」
アリスがそう言う中、マリアはそう笑う。
すると、オーグはボールに雷を纏わせ、相手のコートにシュートした。
ユーリ「きゃああ!!もぉ!」
マーク「殿下の雷神撃は反則ッス。止めようがないッスよ。」
ユーリ「雷撃って、何で相殺したら良いのぉ?」
エレナ「土魔法とかかな?」
ユーリ「室内でぇ?」
現在Sクラスは、魔法の授業の一環としてアリスが希望したマジカルバレーをしている。
ちなみに、カケル、シン、クリア、ギレーヌ、セブンティア、アルフレッド先生は見学していた。
アルフレッド「なあ、お前達夏休みにどれだけ高みに上ってんだ?」
カケル「そうですかね?」
アルフレッド「授業中にこんな物見せられて、教師の立場無いじゃないか?」
シン「はは…………。」
アルフレッド先生がそう言うと、カケルは首を傾げて、シンは苦笑する。
すると、アリスが口を開く。
アリス「へへん!驚くのは早いよ、アルフレッド先生!私が授業でマジカルバレーを希望した理由をまだ見せてないよ!」
アルフレッド「ん?自分が楽しいからじゃないのか?」
セブンティア「まさか……………。」
ギレーヌ「あれを使うみたいですね。」
アリスがそう言うと、アルフレッド先生はそう言い、セブンティアとギレーヌはそう話す。
アリスが「先日ウォルフォード商会で購入した、コレの出番だね!!」
アリスはそう言う。
アリスは以前、ウォルフォード商会で買ったジェットブーツを履いていたのだ。
ユリウスがスパイクすると、アリスがジェットブーツを噴射させ、ボールを落下ギリギリでレシーブした。
ユリウス「むぅっ!!」
マーク「流石に機動力は相当上がってるッスね!!」
エレナ「そうね。バレーとかにも使えそうね。」
アリス「トス上げてシシリー!思いっきり高く!!」
シシリー「ええ!?でも、そ…………それはマズいんじゃ…………。」
アリス「良いから早く!!」
シシリー「し、知らないですよ!」
それを見たユリウス、マーク、エレナの3人はそう話す。
アリスはシシリーに向かってそう叫ぶ。
シシリーはそんな風に言うと、高くトスをする。
ボールが高く上がった瞬間、アリスがジェットブーツの噴射で大ジャンプする。
アリス「とりゃあああああ!!!!」
それを見た全員が唖然とした。
アリス「ん?」
その理由は、ジェットブーツで高く上がっていて、現在は制服姿だ。
つまり、アリスのスカートの中が見えてしまったからだった。
因みにアリスの下着は可愛らしい猫マークが入っていた。
アリスはそのまま着地すると、ボールが床に落ちる。
アリスが男性陣を見ると、全員が外の方を向いてた。
アリス「ぎ…………ぎ…………ぎにゃああああああああ!!!!!」
下着を見られてしまってパニックになったアリスが、体育館を出て行ってしまった。
それを見ていたアルフレッド達は。
アルフレッド「彼奴だけは変わらんなぁ………。」
カケル「もうちょっと考えて使えよ…………。」
クリア「制服はスカートなんだから、そうなるに決まってるじゃない。」
エレナ「何やってるのよ…………。」
シン(制服で使ったらそうなるに決まってるじゃん…………。)
アルフレッド先生、カケル、クリア、エレナがそう言う中、シンはそう思う。
シシリー「だから言ったのに…………。シン君、見てませんよね?」
シン「モチロン!!」
シシリーがそう言うと、シンは外の方を向く。
そんな中、アルフレッド先生は考えていた。
アルフレッド(にしても魔物狩りか…………。軍が絡んでる上にタイミングを考えると、恐らく目的は…………。)
カケル「アリス、大丈夫かな?」
アルフレッド「魔物狩りは来週だったか?」
シン「あ、はい。」
カケル「そうですけど…………。」
アルフレッド先生がそう考えると、シンとカケルに話しかける。
2人の答えを聞いたアルフレッド先生が口を開く。
アルフレッド「災害級の討伐も苦にしないお前らが、今更苦戦する事は無いだろうが、わざわざ俺の授業潰してまで参加させられるんだ。ただ軍のお手伝いしてやるだけじゃ癪だな。」
クリア「どういう事?」
アルフレッド「そうだなぁ、例えばただ狩るだけじゃなく、魔物の素材の価値を落とさず狩るってのはどうだ?」
カケル「価値を落とさず?」
シン(素材の価値…………そういやこの前も…………。)
アルフレッド先生がそう言うと、クリア達も反応する。
2人がそう考えると、アルフレッド先生が口を開く。
アルフレッド「最小限の攻撃で、標的を全滅させる。当然それには、精密な魔力操作に加えて、冷静な判断力、集中力、身のこなし全てが求められる。制御可能な魔力量が増えても、効率良くそれが使えなきゃ意味が無い。コーナーやヒューズなんかまだまだ大雑把過ぎるし、カールトンやクロード、クラークは即座の判断力に欠ける。レベルアップの余地は大いにある。」
アルフレッド先生はそう言う。
それを聞いたシンは考えた。
シン「(確かにそれが身に付けば、実戦にも全て反映されてくるな。)意外とちゃんと見てるんですね。さすが先生。」
アルフレッド「喧しい。たまには教師ヅラさせろ。近い内に戦いに駆り出されるんだろう。俺は教え子の為にやれる事をやるだけだ。お前らの教師としてな。」
カケル「先生…………。」
シン「ありがとう先生。任せて下さい!」
シンがそう言うと、アルフレッド先生はそう言う。
2人がそう言うと、アルフレッド先生が口を開く。
アルフレッド「ところで、この何とかバレーも良い訓練になるな。」
セブンティア「マジカルバレーがですか?」
アルフレッド「そうだ。今後授業にも組み込むぞ。」
シン「はい!?」
アルフレッド「って言うか俺も混ぜろ。」
シン「もしかして遊びたいだけ………。」
アルフレッド先生は、マジカルバレーを授業に組み込む事にした。
そんな中、カケルは考え込んでいた。
カケル(あのマルガム。これまで戦ってきたのと全く違った。もう1人のガッチャードが居なかったら…………。)
カケルは、先日のオロチマルガムとの戦闘を思い出して、ガッチャードデイブレイクの言葉を思い出していた。
ガッチャードDB『カケル=パラケルス!』
カケル『えっ…………!?』
ガッチャードDB『選択肢は二つだけ。俺に全てを任せるか、お前が未来を掴むかだ!決断しろ!!』
ガッチャードデイブレイクは、カケルに対してそう言った。
カケルは、ホッパー1のカードを取り出して、口を開く。
カケル「一体誰なんだ…………?リコやウィーン、湊翔みたいに異世界から来た?………にしては何か違うような…………?」
ホッパー1「ホッパー?」
カケルがそう呟くと、ホッパー1は首を傾げた。
その頃
ウィーン「どうしたのよ、イアン。」
イアン「なんでもない。(……………俺は。)」
錬金連合の所有するとある施設。
そこで何か考え事をしていたイアンに対してウィーンがそう聞くと、イアンはそう素っ気なく言う。
イアンは、ある言葉を思い出していた。
カケル『あいつは俺たちを狙ってる!今動ける仮面ライダーは、俺とクリアだ。』
カケルの言葉だった。
それを思い出していると。
フローレンス「お、おー………い、みんな………………。」
イアン「フローレンスさん!」
ウィーン「一体何が!?」
フローレンスが現れた途端にフラリと倒れてしまい、それを見てすぐさまイアンとウィーンはフローレンスに駆け寄る。
フローレンス「実はさ…………ドライバーの研究に夢中になりすぎて……………ここ最近、何も食べてないんだ……………。何か作ってくれると、助かる……………。」
イアン「フローレンスさん……………。」
フローレンスの言葉に、イアンは呆れた様な口調を出しつつも、ホッとしたように笑みを浮かべて、フローレンスを運んでいく。
その頃、カケル達は、ある女の子と出会っていた。
カケル「それで……………アルフレッド先生が通したのが、この女の子って事?」
シン「そうだな……………。」
オーグ「ライドケミーカードの様な物を持っていたから、私たちに対応が任されたという事か。」
クリア「何者なのかしら……………?」
カケル達はそう話していた。
その女の子は、ライドケミーカードを持っていた為、カケル達に対応が任されたのだ。
カケル達は、その女の子に話しかける。
カケル「それで……………君は一体誰なんだ?」
渚「私は、櫻井渚と言います。霧君……兄を探しにこの世界に来ました。」
シン「この世界って……………!?」
クリア「桐ヶ谷湊翔達や、ウィーン達と同様に、別の世界の人間って事ね。」
オーグ「………………。」
カケルがそう聞くと、櫻井渚はそう語る。
それを聞いて、シンとクリアがそう言うと、オーグはまた面倒事がやってきたと頭を抱える。
渚は、話をする。
渚「実は、兄は渋谷で異能探偵事務所で、私立探偵をしているんです。いつもみたいに、事務所のオフィスで過ごしていたら、空間錬金術が発生して、私と兄は空間の穴に吸い込まれて、気づいたら、この世界にいました。私は暁凪沙の生まれ変わりで、兄の古城君を見つけるために何度も前世の記憶を受け継ぎながら、転生を繰り返してきました。」
シシリー「し、渋谷……………?」
マリア「待って、待って。情報の整理が追いつかないわよ……………。」
トニー「あぁ、間違いなく異世界の出身だね。これは。」
ユーリ「そうねぇ。そういえば創ちゃんは元気かしら?」
渚はそう語っていく。
それを聞いていたシン、カケル、クリアなど以外は、頭を抱えていた。
渚は、話を続ける。
渚「創世の力をスミレに渡されて…………今はギーツと兄から渡されたガッチャードライバーとこの2枚のケミーカードで、ディケイドユニバースに変身できます。」
トール「創世の力ですか…………!?」
ユリウス「ウィーンやプリムとやら、桐ヶ谷湊翔が持っている力でござったか…………?」
アリス「私、もう頭がこんがらがってくるよ…………。」
リン「同じく。」
マーク「なんか、またすごい人が来たっすね。」
オリビア「うん……………。」
渚はそう言いながら、二枚のライドケミーカードを取り出す。
一枚のライドケミーカードには
それを聞いて、トール達はそう話す。
すると、渚が口を開く。
渚「お願いします。兄を探すのに協力してください。その為に家事など、なんでもしますから!」
カケル「急に来たな……………。」
エレナ「それで、どうするの?」
クリア「ウォルフォード邸で預かるしか無いんじゃないの?」
シン「だな……………。」
渚はそんな風に懇願する。
それを聞いたカケル達は、ひとまず渚をウォルフォード邸で預かる事にした。
その後、カケルは変装をして買い出しに出掛けていた。
カケル「さてと……………次は……………うん?」
カケルが買い出しをしている中、ある光景が目に入る。
不良「おい、ぶつかったんだから金をよこせや!」
???「そ、そんな事言われても…………。」
不良が少年にそんな風に言っていたのだ。
それを見たカケルは。
カケル「当たり屋かよ……………。とにかく、助けないと!」
カケルはそう言うと、不良の方へと向かっていく。
カケル「あの、ちょっとすいません。」
不良「ああ?なんだお前?」
カケル「こんな子供を相手にカツアゲなんてするなよ。恥ずかしく無いのか?」
不良「アァッ!?いきなりなにナマイキな事……………って、カケル=パラケルス!?」
不良「英雄の1人だと!?チッ!ズラかるぞ!」
カケルがそう言うと、不良はそう言う。
カケルが変装を解きながらそう言うと、カケルに気づいたのか、逃げていく。
カケル「ったく。それで、大丈夫?」
霧「ああ、はい。あの!助けてくれてありがとうございます。僕は白鐘界人と朔間優の契約者の櫻井霧って言います。」
カケル「櫻井?」
カケルがそう言うと、その少年はそう名乗る。
それを聞いたカケルは、首を傾げた。
櫻井渚と同じ苗字だったからだ。
カケル(渚が探してるのは、この子か?でも、あの子よりも若く見えるし…………。)
霧「あの、よかったら、これを。」
カケルがそう考えていると、霧は何かを渡す。
それは、地図とメモだった。
カケル「これは?」
霧「よかったら、遊びに来てください。それじゃあ、僕はこれで。」
カケルが首を傾げると、霧はそう言って、その場から去っていく。
ホッパー1「ホッパ?」
ホッパー1は、霧の事を不思議そうに見つめていた。
すると。
???「うわぁぁぁぁぁ!?」
カケル「っ!?次から次へと!」
悲鳴が聞こえてきて、カケルは再び変装をして、その場所へと向かう。
そこに着くと、ムーンマルガムが人を襲っていた。
ムーンM「フッ!はっ!ふふっ…………来たか。」
カケル「金色のマルガム?とにかく止めないと!」
ムーンマルガムがカケルに気づいたのか、そう言うと、カケルはそう言う。
これまでのマルガムは、素体が銀色だったのに対して、ムーンマルガムは金色だったのだ。
カケルは、ガッチャードライバーにカードを装填する。
『
『
その音声が鳴ると、待機音が流れてくる。
すると、カケルは走りながら叫んだ。
カケル「変身!」
そう言うと、ドライバーを操作する。
『ガッチャンコ!』
『スチームホッパー!』
カケルは変身して、ムーンマルガムと応戦していく。
カケル「ふっ!ハアッ!」
ムーンM「ふっ!でやっ!」
カケルが攻撃する中、ムーンマルガムも鎌を使って攻撃していく。
カケルは、鎌を足で押さえたりする中、口を開く。
カケル「逃げて!」
カケルがそう言うと、周囲にいた人たちは逃げていく。
だが、これまでとは強さが違っており、カケルは苦戦気味だった。
カケル「強い!それなら!ハァァァァァ!」
『エクスガッチャリバー!』
カケルはそう言うと、エクスガッチャリバーを取り出して、ムーンマルガムへと向かっていく。
そんな中、ムーンマルガムは鎌で地面を叩く。
すると、周囲にいた人たちが影に飲み込まれ始めた。
カケル「まずい!掴まって!」
カケルはそばにいた1人に手を差し伸べて、掴む。
だが、ムーンマルガムはカケルを鎌で引き寄せる。
ムーンM「邪魔をするな、仮面ライダー。この世界は地獄。永遠の眠りこそが、唯一の幸せだ。ほれほれ。」
カケル「そんな事!」
ムーンマルガムはそんな風に嘲笑いながらそう言うと、人々は影に飲み込まれる。
カケルはそう言って攻撃しようとするが、ムーンマルガムは影に入って、背後から攻撃したりする。
それには、カケルも苦戦して、吹っ飛ばされる。
カケルが倒れる中、ムーンマルガムは鎌をカケルに突きつける。
ムーンM「ふっふっふっ……………さぁ、ここで眠れ。永遠にな。」
ムーンマルガムはそう言う。
すると、バイクのエンジン音が聞こえてきた。
DBゴルドダッシュ「ダーッシュ!」
その方を向くと、そこにはフロントガラスの部分が炎の様な感じになったゴルドダッシュに乗った人物がいた。
ガッチャードデイブレイクだ。
ガッチャードDB「オラーッ!!」
ガッチャードデイブレイクは着地すると、ムーンマルガムに向かって、ガッチャージガンで銃撃する。
それを受けて怯む中、ガッチャードデイブレイクはゴルドダッシュから降りる。
カケル「オレンジ色のガッチャード!?」
ガッチャードDB「お前の選択肢は二つだけ。人々を解放するか、俺に倒されるか。」
カケルがそう言う中、ガッチャードデイブレイクはそう言いながら、ドローホルダーを展開する。
すると、ケミーカードが大量に現れて、そのうちの一枚を取って、ガッチャージガンにスキャンする。
『
その音声が鳴る中、ムーンマルガムは口を開く。
ムーンM「なんなんだ、貴様!」
『ガッチャージバスター!』
ムーンマルガムがそう聞くと、ガッチャードデイブレイクは、トリガーを引く。
すると、炎を纏ったスケボーズが、ムーンマルガムに何度も体当たりをしていく。
ムーンM「ううっ!?うっ!?うわっ!?ぐぅ、仕方ない、ここは一度眠りにつくとしよう。」
ムーンマルガムは、スケボーズの攻撃を受けて怯むと、そう言って、自分の影に飛び込む。
それを見たカケルは。
カケル「待てっ!」
ガッチャードDB「追っても無駄だ。」
カケル「えっ?」
カケルはムーンマルガムを追おうとするが、ガッチャードデイブレイクはそう言う。
カケルが首を傾げる中、ガッチャードデイブレイクはドライバーからユニットを外す。
すると、マントがマフラーへと変化した。
カケルは変身解除すると、ガッチャードデイブレイクに話しかける。
カケル「どういう事?」
ガッチャードDB「カケル=パラケルス。今のお前じゃ、あのマルガムには勝てない。あいつは、ブライスお手製の黄金マルガム。その性能はマリア・パラケルススの協力もあって、通常のマルガムを遥かに凌ぐ。」
カケル「ブライスの…………!?ていうか、なんで俺の名前を知ってるの?それ、ゴルドダッシュだよね?俺がガッチャしてるのに、何で持ってるの?っていうか…………誰なの?異世界の人?」
カケルがそう聞くと、ガッチャードデイブレイクはそう言う。
カケルはそこから、自身の名前を知っている事や、ゴルドダッシュがもう一体いる事を聞く。
それに対して、ガッチャードデイブレイクは口を開く。
ガッチャードDB「…………これだけは教えてやる。近い将来、お前は大いなる混乱に巻き込まれる。そしてその混乱の中で信じる者を失う。」
カケル「えっ……………?」
ガッチャードDB「お前の選択肢は二つだけ。未来を受け入れるか、未来に抗うかだ。」
カケル「ちょっと待ってよ!話がいきなり過ぎて…………!?」
ガッチャードDB「それでも…………決断の時は近い。」
ガッチャードデイブレイクはそう言うと、カケルは困惑する。
カケルがそう言うと、ガッチャードデイブレイクは手に持っている点火器の様な物を見つめる。
すると、ガッチャードデイブレイクは、デイブレイクゴルドダッシュに乗って、そのまま去っていく。
カケルはその姿を見て、困惑していた。
その頃、フローレンスはウィーンが作った料理を食べていた。
フローレンス「う〜ん…………!久しぶりに美味しいご飯が食べられた…………!」
イアン「それはいいですが、いくつになったら物を片付けられる様になるんですか?」
ウィーン「かなり散らかっていたからね。」
フローレンス「ふんっ!このプロフェッサーフローレンス様は、こっちに全才能を使ってるんでね。ところでどうよ、このアレンジ。パクチー乗せたら、パクパクいけちゃう!」
フローレンスがそう言う中、イアンとウィーンは呆れ気味にそう言う。
すると、フローレンスはそう反論して、料理にパクチーを乗せていく。
それを見ていた2人は。
イアン「…………笑えないジョークだ。」
ウィーン「なんでもパクチーを乗せるのはどうかと思いますけどね。」
フローレンス「えぇ〜?意外と行けるのになぁ……………。食べてみる?ほらほら!あ〜ん!」
イアンとウィーンがそう言うと、フローレンスはそう言いながら、食べさせようとする。
イアン「子供扱いしないでください!」
フローレンス「私にとっては、子供のままだけど?」
イアンがそう言うと、フローレンスはそう言う。
すると、ある箇所が目に入る。
それは、フローレンスの右腕に残っている傷跡だった。
イアン「……………もう十年も経ってます。あの時死にかけた俺が、フローレンスさんに救われたあの日から。」
ウィーン「……………。」
イアンはそう言う。
それをウィーンが見ていた。
その後、イアンとフローレンスは、チェスを始める。
フローレンス「1人になった君を、超A級錬金術師に育て上げたのは私。でも、連合がひた隠しにしている事件を調べさせているのも私。助けたけど……………巻き込んでる。」
イアン「いえ。俺の意思、俺が進んでやっている事です。」
ウィーン「それに……………錬金連合は、きな臭いですし。」
フローレンスがそう言うと、イアンとウィーンの2人はそう言う。
すると、フローレンスが口を開く。
フローレンス「………なら良かった。錬金連合は間違いなく何かを隠している。師匠やネーヴェ達にも協力してもらってるから。」
イアン「ええ。多くの錬金術師が犠牲になった十年前の事件。その首謀者を必ず突き止め、あなたへの恩を絶対に返す。」
ウィーン「それは良いんだけど、スランプ中のあなたに出来る?」
イアン「俺は別にスランプじゃ…………!」
フローレンス「チェックメイト。」
フローレンスがそう言うと、イアンはそう言う。
ウィーンの言葉にイアンが気を取られていると、フローレンスはそう言う。
すると、立ち上がって口を開く。
フローレンス「あ〜あ!過去一面白くないゲームだった!今のままじゃ、ドライバーだって碌に使えこなせないよ。お気楽ボーイに遠く及ばない。」
マッドウィール「ウィール!」
フローレンスがそう言うと、イアンはマッドウィールのカードを取り出す。
すると、マッドウィールはそっぽを向いた。
それを見たイアンが口を開く。
イアン「…………道具と心を通じ合わせろと?」
フローレンス「それは、お気楽ボーイの専売特許。イアンには、イアンのやり方がある。あ、そういえば、罰ゲーム、決めてなかったよね?はい、あ〜ん。」
イアンはそう聞くと、フローレンスはそう言ってデザートにパクチーをかけて、イアンに食べさせる。
それを食べたイアンは。
フローレンス「どう?」
イアン「……………笑えない味付けですね。」
フローレンス「えぇ〜、やっぱりまだまだ子供だな〜。」
フローレンスがそう聞くと、イアンは苦々しく表情を浮かべながらそう言い、そんなイアン達の様子にウィーンは口元に笑みを浮かべるのだった。
すると、イアンのケミーライザーに連絡が入る。
フローレンス「さあ、一先ず行ってきなさい。」
イアン「ありがとうございます、フローレンスさん。」
フローレンスがそう言うと、イアンは出かける。
その頃。
マリア「ここが、あなたの自室ですか。悪くないですね。」
ヴァン「…………何者じゃ。」
ヴァンが自室に入る中、目の前に誰かがソファに座っていた。
マリア「おっと、自己紹介がまだでしたね。初めまして、ヴァン=パラケルス。私は、マリア・パラケルススと申します。」
ヴァン「パラケルスス……………。」
ヴァンが警戒しながらそう聞くと、マリア・パラケルススは特に気に留める事なくそう言う。
いったい何が目的なのか。
ガッチャードデイブレイクの言う大いなる混乱が、起ころうとしていた。
今回はここまでです。
今回は、ムーンブレイク・メッセンジャーの話に入っていきます。
いよいよ動き出すマリア・パラケルスス。
ヴァンと接触する。
何が起ころうとしているのか。
新たなキャラが何人か登場しました。
果たして、どの様に物語に関与していくのか。
次回は、ムーンブレイク・メッセンジャーの後半になっていきます。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今後の展開などでリクエストがあれば、活動報告から承っております。