仮面ライダーガッチャード&賢者の孫   作:仮面大佐

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カウント・ザ・ケミー
現在、それぞれが所持しているケミーカードは。

カケル=パラケルス
ホッパー1、スチームライナー、ゴルドダッシュ、スマホーン、スケボーズ、アッパレブシドー、レスラーG、アントルーパー、カマンティス、ヴェノムダケ、ディープマリナー、ピカホタル、メカニッカニ、スパイクル、サスケマル、エナジール、ドッキリマジーン、オドリッパ、ホークスター、グレイトンボ、テレヴィ、バクオンゼミ、ミテミラー、スタッグバイン、ライデンジ、オジーラカンス、ヤミバット、レンキングロボ、フレイローズ、ヒーケスキュー、サボニードル、サーベライガー、インセクトシャイン⭐︎、グレイデンジャー⭐︎、インフィニティウォンデッド⭐︎、ブレイクアンダー⭐︎、ハピクローバー、バンバンタンク⭐︎、ブッサソーリ、バウンティバニー、パンパカパーカー、ドクターコゾー、ツッパリヘビー、ハッスルキシドー⭐︎、パイレッツ、ギャンボエール、ブータンチ⭐︎、ユーフォーエックス、エックスレックス、バンバンブー、バグレシア、ゼグドラシル、テンフォートレス、ファイヤマルス、インフェニックス、ゴールドングリ⭐︎、リッチリッチー⭐︎、クロスブレイバー⭐︎、ドンホッパー9⭐︎、ホッピングッド⭐︎、サポードローン⭐︎、ジャマタノオロチ

イアン=シグネット
マッドウィール、ガッツショベル、ゲキオコプター

クリア=テンフェクト
クロスウィザード、ビートルクス、エクシードファイター、リクシオン、ネコマタキメラ⭐︎

プレデター
ベルゼイーター⭐︎

シン=ウォルフォード
仮面ライダーウィザード

シシリー=フォン=クロード
仮面ライダーエグゼイド

アウグスト=フォン=アールスハイド
仮面ライダーレジェンド、1号、2号、クウガ〜リバイス

マリア=フォン=メッシーナ
仮面ライダードライブ

トール=フォン=フレーゲル
仮面ライダーゼロワン

トニー=フレイド
仮面ライダー鎧武

アリス=コーナー、リン=ヒューズ
仮面ライダーW

ユリウス=フォン=リッテンハイム
仮面ライダークウガ

ユーリ=カールトン
仮面ライダービルド

マーク=ビーン
仮面ライダーブレイド

オリビア=ストーン
仮面ライダーゴースト

ミコ=ウォード
ワンダフルキャット⭐︎、カミノミコ⭐︎

ギレーヌ=フィオーネ
ブロウレイカー⭐︎

エレナ=フォン=クラーク
バーニングネロ、ゴリラセンセイ、バレットバーン、ゲンゲンチョウチョ、ウツボッチャマ、マボロノコ⭐︎、パクパクサ⭐︎、ユニコン、ザ・サン

ネーヴェ=フォン=クラーク
ソードスラッシャー⭐︎、バレットライナー⭐︎

ブライス一派
レプリスチームライナー、レプリピカホタル、レプリオドリッパ、レプリスケボーズ、レプリアッパレブシドー、レプリレスラーG、レプリヴェノムダケ、レプリゴリラセンセイ、レプリカマンティス、レプリキャッチュラ、レプリアントルーパー、レプリマッドウィール、レプリゲンゲンチョウチョ、レプリホッパー1、レプリサーベライガー、レプリブッサソーリー、ネミネムーン


第55話 ムーンブレイク・メッセンジャー(後編)

 様々な出来事が起こっているその頃、シン達はというと。

 

シン「カケルがこっちに向かってるってさ。」

シシリー「分かりました。」

マリア「ていうか、なんでこんな地味な事をしてんのよ、私たちは。」

オーグ「何か考えがあるのか?」

ミコ「ネミネムーンは、影の中で眠っている事が多いケミーなんです。」

クリア「カケルの話だと、マルガムは影の中に逃げたって話だから、調べるとしたら影よ。」

ユリウス「そういう意味でござったか。」

トール「こうして見ると、いささかシュールな光景なんですよね……………。」

セブンティア「それは言うな。」

ギレーヌ「早く見つけましょう。」

 

 シンがそう言うと、シシリー達はそう言う。

 アルティメット・マジシャンズ全員は、ミコの協力のもと、ムーンマルガムを捜索していた。

 その光景は、全員がケミーライザーを手に、影を調べている物だった。

 ミコとクリアがそう言うのを聞いて、ユリウス達はそう言う。

 その頃、イアンも捜索しており、ネーヴェと合流していた。

 

イアン「そっちはどうだ?」

ネーヴェ「まだマルガムは見つかっていない。」

イアン「そうか……………ん?」

 

 イアンとネーヴェが合流してそう話す。

 すると、ある人物が2人に近付いていた。

 カケルがシン達と合流する。

 

カケル「……………えっと、どういう状況?」

 

 それを見たカケルは、そう聞く。

 その理由は、ある一つの影を全員が調べていた事だ。

 

トニー「ここで本当にあっているのかい?」

ユーリ「そこら辺はどうなのぉ?」

クリア「この影だけ、時間が経っても形が変わらないのよ。」

ミコ「多分、マルガムはここに潜伏してるんだと思う!」

カケル「そっか!」

 

 トニーとユーリがそう聞くと、クリアとミコはそう言う。

 カケルが納得する中、エレナが口を開く。

 

エレナ「錬金術は……………まだ使えない。だったら、激辛成分で叩き起こす!」

 

 エレナはそう言うと、ケミーライザーにバーニングネロのカードを装填する。

 

ケミーライズ!BURNINGNERO(バーニングネロ)

 

 その音声が鳴ると、影に向かって激辛成分が流れ込んでいく。

 

マーク「いくらなんでもエグ過ぎないっすか!?」

オリビア「うん……………。」

 

 それを見たマークとオリビアが引く中、激辛成分が流し込まれ続けていく。

 すると。

 

ムーンM「辛ーっ!?か…………ああーっ!!」

ミコ「本当に出てきた……………。」

ムーンM「き、貴様ァァァ!!よくも私の眠りを妨げたな!」

アリス「無理矢理起こされたから、あのマルガム怒ってるよ!?」

リン「それはそう。私でも絶対に怒る。」

エレナ「だって他に方法無かったし!」

 

 ムーンマルガムが出てきて、それを見たミコやアリス、リンがそう言う。

 すると、ムーンマルガムはカケルを見ると口を開く。

 

ムーンM「ん?…………なんだ、青い方の仮面ライダーか。これならまた邪魔されずに眠れそうだな。」

シン「青い方?」

 

 ムーンマルガムは、カケルを嘲笑いながらそう言う。

 シンが首を傾げる中、カケルはある言葉を思い出していた。

 

ガッチャードDB『カケル=パラケルス。今のお前じゃ、あのマルガムには勝てない。』

 

 ガッチャードデイブレイクからそう言われた事を思い出したカケルは、口を開く。

 

カケル「やってみなきゃ……………分かんないだろ!!」

 

 カケルはそう言うと、ドライバーにカードを装填していく。

 

HOPPER(ホッパー)1!

STEAMLINER(スチームライナー)

 

 ドライバーにカードを装填した後、エクスガッチャリバーを装填する。

 

クロスオン!

 

 エクスガッチャリバーを装填した後、ユーフォーエックスのカードをクロスエクスリーダーに装填する。

 

マーベラスオカルト!

 

 その音声が鳴ると、待機音が流れ始めて、カケルは変身ポーズを取りながら叫ぶ。

 

カケル「変身!」

 

 そう言うと、アルトヴォークを操作する。

 

ガッチャンコ!X(エックス)

UFO-X(ユーフォーエックス)!スーパー!

 

 カケルは、スーパーガッチャード・クロスユーフォーエックスに変身した。

 カケルは、エクスガッチャリバーを剣の状態にして、ムーンマルガムに向かっていく。

 

カケル「ハアーッ!」

ムーンM「ふっ!はっ!」

 

 カケルとムーンマルガムは、それぞれの武器で攻撃していく。

 すると。

 

ムーンM「アルティメット・マジシャンズ!貴様らはこいつらの相手をしていろ!」

 

 ムーンマルガムはそう言うと、アルミーを出してきた。

 

シン「アルミーか!」

オーグ「我々も行くぞ!」

シシリー「はい!」

マリア「やってやるわ!」

クリア「行こう!」

 

 シン達はアルミーを見て、即座に変身する準備に入る。

 

X(クロス) WIZARD(ウィザード)!レベルX・インストール・クリア!

CHEMYRIDE(ケミーライド)

W(ダブル)

BUILD(ビルド) SET(セット)

ZERO-ONE(ゼロワン)CHANGE(チェンジ)BULLET(バレット) RELOAD(リロード)

鎧武!

アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!

Standing(スタンディング) by(バイ) OK(オーケー) Are(アー) you(ユー) ready(レディ)

デジタルグロウ!

GENE(ジーン) MIX(ミックス) INSTALL(インストール)

 

 そんな感じに音声が鳴る中、シン達は叫ぶ。

 

一同「変身!」

 

 そう叫んで、変身を開始する。

 

Xアップ!

ウィザードXフォームアップクリア!

WIZARD(ウィザード)SCANUP(スキャンアップ)

EX-AID(エグゼイド)OPERATION(オペレーション) START(スタート)

LE()-LE()-LE()-LEGEND(レジェンド)

DRIVE(ドライブ)TYPE(タイプ)-SCARLET(スカーレット)

CHANGE(チェンジ) BULLET(バレット) SHOOT(シュート)

(アークル音)

ネクストW(ダブル)

カットアップ!

フルボトルウィッチ!クリエーター!

turn(ターン) up(アップ)

カイガン!オレ!

レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!

START(スタート) UP(アップ)

クロス!DOWNLOAD(ダウンロード)』


レディ⋯⋯GO(ゴー)

 

 シン達は、それぞれの仮面ライダーに変身して、アルミーと応戦していく。

 エレナとミコは、変身出来ないが、魔法や錬金術で応戦していく。

 すると。

 

ムーンM「ふんっ!ハッハッハッ…………!ニチャリ。」

 

 ムーンマルガムは左腕に何かしらの粘液を出す。

 すると、カケルの攻撃を躱して、左手で攻撃する。

 

ムーンM「貴様には色んな意味で恐ろしい悪夢を見せてやる!喰らえッ!」

カケル「うわぁぁぁぁぁぁ!?なんかネチョネチョする!?」

 

 ムーンマルガムがカケルの顔を覆う様に左手を当てると、カケルはそう言う。

 カケルは、ワープで回避した。

 

カケル「うわぁ…………!もう!ハアッ!」

 

UFO-X(ユーフォーエックス)!エクストラッシュ!

 

 カケルは顔を必死に拭くと、必殺技を発動して、腕についている物と同じユーフォーを4個出して、影に取り込まれていた人たちを救い出した。

 

カケル「皆、逃げて!」

ムーンM「ダァーッ!」

カケル「させるか!んーっ!」

 

 カケルがそう叫ぶ中、ムーンマルガムは人々に向かおうとして、カケルはそれを防ぐ。

 

ミコ「今のうちに!」

エレナ「早く!」

 

 ミコとエレナが人々を避難させて、アルミーはシン達が倒していた。

 すると。

 

ムーンM「小賢しい!代わりに貴様らを眠らせてやる!」

カケル「くっ!このっ!」

 

 ムーンマルガムはそう言うと、鎌から斬撃波を放つ。

 カケルはそれを跳ね返すが、それがエレナ達の方へと向かってしまった。

 

カケル「ヤベッ!?」

 

 カケルは慌てる。

 すると。

 

???「ハァァァァァ!」

 

ケミースラッシュ!

 

 その音声と叫び声と共に、上空から何かが現れて、その斬撃波を破壊する。

 すると、そこにはガッチャードデイブレイクの姿があった。

 

シン「えっ!?ガッチャードがもう1人!?」

クリア「あれが……………。」

オーグ「どうなっている……………!?」

マリア「えぇぇぇぇ……………!?」

シシリー「っ!?」

ガッチャードDB「大丈夫か?エレナ……………=フォン=クラーク。」

エレナ「………………っ!?」

 

 それを見たシン達が驚く中、ガッチャードデイブレイクはエレナに話しかける。

 

ムーンM「貴様…………!」

リコ「お待たせ!」

 

 ムーンマルガムがそう言う中、リコが変身した状態で現れる。

 ガッチャードデイブレイクは、リコのジェネシスガッチャードを見るが、特に何も反応せずに点火器を出すと、そのレバーを下げる。

 

ガッチャーイグナイター!

 

 レバーが下がると、その音声が鳴る。

 点火器……………ガッチャーイグナイターをドライバーに装填する。

 

ターボオン!

 

 その音声が鳴ると、ガッチャードデイブレイクはアルトヴォークを操作する。

 

ガッチャンコ!ファイヤー!

 

ガッチャードDB「ハアッ!」

 

スチームホッパー!アチーッ!

 

 その音声が鳴ると、マフラーがマントへと変化した。

 すると、リコが動いた。

 

リコ「ハァっ!はっ!」

ムーンM「何っ!?」

 

 リコはマントをたなびかせると、空間を破壊して、ムーンマルガムを地面に拘束する。

 そして。

 

リコ「ハァァァァァ!」

ムーンM「ぐっ!?」

 

 リコは再び空間を破壊して、ガッチャートルネードでムーンマルガムに攻撃する。

 その間、ガッチャードデイブレイクは、ガッチャートルネードにデイブレイクメカニッカニを装填する。

 

ケミーセット!

トルネードアロー!

 

 ガッチャードデイブレイクは、炎の矢を放ち、それが二手に分かれると、メカニッカニのハサミの形状になって、そこから攻撃する。

 

ガッチャードDB「はっ!ハアッ!」

リコ「ふっ!はっ!」

ユリウス「強いでござるな……………。」

トール「リコ殿もそうですが、あの暁色のガッチャードも強いですよ……………。」

トニー「下手したら、僕らよりも強いよね。」

 

 ガッチャードデイブレイクとリコは、ムーンマルガムに攻撃していき、ムーンマルガムは押されていく。

 それを見たトール達はそう話す。

 自分たちよりも遥かに強い2人を見て。

 

ムーンM「くっ!ここは眠りに…………っ!?」

アリス「えっ!?吹雪?」

リン「何で?」

ユーリ「分かんないわよ!?」

マーク「まだ冬じゃないっすよ!?」

オリビア「どうなっているんですか…………!?」

 

 ムーンマルガムは逃げようとするが、突然、吹雪が吹いてくる。

 それには、アルティメット・マジシャンズ達も動揺していた。

 すると。

 

ムーンM「ぐっ!?誰だ、貴様!我が眠りの邪魔をするな!」

 

 ムーンマルガムは攻撃を受けて、そんなふうに叫ぶ。

 カケル達もそっちを見ると、そこには謎の存在がいた。

 すると、声が聞こえてくる。

 

???「すべてを無に返す。それが僕の使命……。」

カケル「使命……お前は誰だ……?」

???「僕は死神。」

 

 そんな声が聞こえてきて、カケルはそう言う。

 カケルの問いに対してそんな声が聞こえてくると、別の音声が鳴る。

 

DUNGEON(ダンジョン) DRIVER(ドライバー)

KING(キング) MISERIA(ミセリア)

 

???「変身。」

 

CHEMYUNITE(ケミーユナイト)

DEAD(デッド) END(エンド) WORLD(ワールド)DEVIL(デビル) MISERIA(ミセリア)

 

 そんな音声が鳴ると、その存在は姿が変わっていく。

 すると、その声の主が口を開く。

 

ミセリア「字は仮面ライダーミセリア。」


セブンティア「ミセリアだと…………?」

ギレーヌ「あの人も仮面ライダーなんですか!?」

クリア「でも、何のケミーを使ってるの?」

 

 その声の主は、仮面ライダーミセリアと名乗った。

 それを聞いたセブンティア達はそう話す。

 すると、ミセリアの手に冷気と水が生成される。

 

ミセリア「ふっ!」

ムーンM「ぐわぁ!?」

ガッチャードDB「ぐっ!?」

 

 ミセリアは、冷気と水を使って、ムーンマルガムだけでなく、ガッチャードデイブレイクにも攻撃する。

 ミセリアの攻撃は、ムーンマルガムとガッチャードデイブレイクの2人を圧倒していた。

 

クリア「素手で冷気と水を……あの仮面ライダーは2つの属性を操れるのかしら………?」

シン「それだけじゃない。あの水と冷気は危険すぎる。生身で触れれば即死だぞ!」

エレナ「あんなドライバーはお父さんやヴァン様の資料にも載ってなかった………。」

オーグ「だが、マルガムはまだしも、なぜ暁色のガッチャードにまで攻撃する必要性があるんだ!?」

セブンティア「何なんだ、あいつは………!?」

ミコ「分かんない……………!?」

 

 それを見たクリア達は、そう話す。

 あまりにも異質すぎる仮面ライダーミセリアの存在に、動揺を隠しきれずにいた。

 ミセリアは、ガッチャートルネードを錬成すると地面に刺し、100枚のカードを出す。

 その中の一枚を取って、ガッチャートルネードに装填する。

 そのカードは、インフェニックスだった。

 

ケミーセット!

トルネードアロー!

 

ムーンM「ぐはっ!?内部に直接に……クソっ!?」

ガッチャードDB「ぐっ!?」

カケル「うわっ!?」

 

 ミセリアがガッチャートルネードから放った炎と冷気のオーラを纏った不死鳥の矢が、ムーンマルガム、ガッチャードデイブレイク、カケルの3人に命中した。

 ミセリアは、ガッチャードデイブレイクにガッチャートルネードを向ける。

 すると、カケルがミセリアを止めようとする。

 

カケル「やめろ!」

エレナ「カケル!」

ミセリア「何故、止めるんだい?」

カケル「あいつは俺の命の恩人だ!それに、なんで、あの時俺を攻撃しなかったんだ!」


ミセリア「人間には手を出すつもりはないよ。僕には使命があるからね。お父さんの命令で動いてるだけだ。」

カケル「お父さん?どういう意味だ?」

ミセリア「1つ忠告するよ。今の君ではあのマルガムは倒せない。」

カケル「おい!それ、どういう意味だ!」

 

 カケルが止めようとすると、エレナはそう叫び、ミセリアは首をかしげる。

 カケルの言葉の後にミセリアはそう言う。

 カケルはそう聞くが、ミセリアは無言で消えていった。

 

カケル「とにかく、マルガムを倒さないと!」

 

 カケルはそう言うと、ムーンマルガムの方へと向かい、姿が変わっていく。

 

X-REX(エックスレックス)!スーパー!

 

 カケルは、クロスエックスレックスになり、ムーンマルガムを抑える。

 

カケル「確かに、あんたは強い!でも…………俺だって!ハァァァァァ!」

 

 カケルはガッチャードデイブレイクにそう言うと、ムーンマルガムをお腹のエックスレックスの口で挟む。

 

ムーンM「のわぁぁぁ!?離せ!!」

カケル「お前がケミーを離せ!!」

 

 ムーンマルガムがそう言うと、カケルはそう叫び、ムーンマルガムを投げ飛ばす。

 ムーンマルガムが倒れる中、カケルは叫ぶ。

 

カケル「これで決める!」

 

 カケルはそう言うと、アルトヴォークを操作する。

 

X-REX(エックスレックス)!シャイニングフィーバー!

 

カケル「ハァァァァァ!」

ムーンM「のわぁぁぁぁ!?」

 

 カケルはエックスレックスの幻影と共に、足で挟み込むキックを放ち、ムーンマルガムは爆発する。

 

カケル「どうだ!」

エレナ「ほっ………………っ!?カケル!」

シン「おい、マルガムの様子が変だぞ!?」

カケル「えっ…………?」

 

 カケルがそう言う中、シンとエレナはそう叫ぶ。

 カケルがムーンマルガムの方を見ると、ムーンマルガムは再生を始めていた。

 下半身だけだったのが、あっという間に元に戻った。

 

ムーンM「フッフッフッ………月は何度欠けても再び満ちる。次こそお前を永遠に眠らせよう。」

シシリー「決まったはずでは!?」

オーグ「バカな!?今の攻撃は、レベルナンバー10を使った攻撃だぞ!?」

マリア「倒しきれなかったの!?」

カケル「そんな……………!?」

 

 ムーンマルガムはそう言うと、影に消える様に撤退していく。

 それを見たオーグ達が驚く中、ガッチャードデイブレイクが口を開く。

 

ガッチャードDB「言ったはずだ。今のお前では勝てないと。これで信じる気になったか?」

 

 ガッチャードデイブレイクはそう言う。

 カケル達は、変身解除する。

 すると、ガッチャードデイブレイクが口を開く。

 

ガッチャードDB「未来を変えるには、お前自身が変わるしかない。……………さあ、決断の時だ。」

 

 ガッチャードデイブレイクは、カケルに対してそう言う。

 すると、銃撃音と魔法の音が聞こえてくる。

 カケル達は顔を見合わせると、走り出す。

 

ガッチャードDB「……………始まったか。」

リコ「………………。」

 

 ガッチャードデイブレイクがそう言う中、リコは無言でガッチャードデイブレイクを見つめて、そのまま去っていく。

 リコが去った後、リコの目の前にある女性が現れる。

 

マリア「久しぶりですね。我が娘………。」

リコ「お母さん…………。いったい、この世界で何をするつもりなの!?」

 

 マリア・パラケルススがリコにそう話しかけると、リコはそう聞く。

 すると、マリア・パラケルススは口を開く。

 

マリア「実験ですよ……。この世界は醜く、悪意に満ちている。だから、私たちでこの世界をあるべき世界へ変えるのです。」

リコ「あの時、約束したよね……いつか、科学で平和な世界をいっしょに創ろうって……また、2人で……なのに、なんで………。」

マリア「世界をテラスタルに染め、貴方が和解した私は飽くまで別の時間軸にいた私です。カケル=パラケルス達は、この世界の時間軸の私と接触している頃です。今の私は仮面ライダーガッチャードの世界にいる時間軸の私です。」

 

 マリアがそう言うと、リコはそんな風に悲痛に言う。

 マリアの答えに、リコは口を開く。

 

リコ「……そう。なら、お母さん。貴方は私が止める!変身!」

 

エクストリームガッチャーンコ!

スチームホッパー!

ジェネシスガッチャード!

 

 ジェネシスガッチャードに変身したリコはガッチャートルネードとガッチャージガンを持ち、ガッチャートルネードの刃をマリアに向けて斬る。

 だが、空間防壁でリコの攻撃は当たらなかった。

 

マリア「貴方も理解しているはずです。貴方が創った魔術や錬金術の起源は私であると……。」

リコ「黙れ!」

 

 マリアの言葉に対して、リコはそう叫ぶ。

 すると、マリアは黒い炎をリコに放ち吹き飛ばされ見えない空間の壁に直撃し、変身解除してしまう。

 

マリア「ヴァン=パラケルスと錬金連合は私の手の中にあります。貴方は彼らの相手をしてもらいます。」

 

 マリアはそう言うと、新たなクロスウィザードを錬成し、黒い炎を取り込み、マルガムへと錬成させる。

 だが、銀色のマルガムや、金色のマルガムとも異なる、黒と赤を基調としたマルガムだった。

 

ウィザードM「ウィ………。」

 

 ウィザードマルガムは手から黒い炎をリコに放つ。

 すると、次の瞬間、オーロラカーテンが防壁となり、プリム、ウィーン、渚が現れる。

 

ウィーン「待たせたわね。」

リコ「マルガレーテちゃん……。」

ウィーン「勘違いしないでね。別に貴方の為じゃないから。」

プリム「アルティメット・マジシャンズ側の方はメモリアが監視している。いつでも助け出せるようにね。」

渚「今度は私がみんなを助ける番。」

 

 ウィーン、プリムがそう言う中、渚はそう言いながら、ガッチャードライバーを取り出し腰に装着すると、ライドブッカーに酷似したライドケミーブッカーがベルトの左腰に出現する。

 左手首に装着しているドローホルダーから、2枚の特別なライドケミーカードを取り出す。

 

渚「力を貸して……霧君。」

 

 渚はそう言うと、ガッチャードライバーのライドケミーカードスロットに、マルチバースカードとアニバーサリーカードを装填する。

 

MULTIVERSE(マルチバース)

ANNIVERSARY(アニバーサリー)

 

 その音声が鳴ると、渚の背後に2枚のライドケミーカードが出現する。

 一ノ瀬宝太郎の変身時と同じく正面に手を突き出して三角を作り、叫ぶ。

 

渚「変身!」

 

 そう言うと、ドライバーのアルトヴォークを操作する。

 

ワールド!ガッチャンコ!

レジェンド・オブ・ヒーロー!ディケイドユニバース!

 

 ガッチャードライバーのアルトヴォークを操作することで周囲に宇宙のビジョンが出現し、リング状のエネルギーが渚を囲み、スーツを形成する。

 ガッチャードライバーから、7枚のライドケミープレートがライドケミープレートに変化して、V字型頭部を生成し突き刺さると、左右に「\/」の飾りが装着され中央部には小さいディケイドの顔の目印ミニディケイドユニバースに変化すると、アーマーが鮮やかなホワイト色にボディがマゼンタに染まり、仮面ライダーディケイドユニバースに変身完了した。

 

渚「字は宇宙の創造者 仮面ライダーディケイドユニバース。いくよ!」

 

 渚はそう言うと、ライドケミーブッカーをガッチャードライバーから取り外しソードモードへ変形させる。

 マリアは錬結晶を地面に投げ捨て、アルミーを大量に呼び出す。

 それを見た渚は。

 

ATTACK(アタック) RIDE(ライド) SLASH(スラッシュ)

 

 渚は、ディケイドユニバーススラッシュを発動させ、ライドケミーブッカー ソードモードの刀身にエネルギーを纏わせて一時的に分身させ、一振りで数太刀の斬撃をアルミー達に浴びせ爆散する。

 ウィザードマルガムは両手から黒い炎を渚に放ち周囲は黒い炎に包まれる。

 渚は慌てずに、ガッチャードライバーのアルトヴォークを2回操作する。

 

スーパー戦隊!ユニバースフィーバー!

ズンズンショウカブラスター!

 

 その音声が鳴ると、渚の手に武器が現れる。

 渚が発動したのは、爆上戦隊ブンブンジャーのブンレッド119の力だ。

 ズンズンショウカブラスターを召喚し右手に持つ。

 

ズン!ズン!ズーン!ガオー!!

バクアゲ!バクパネェ!バクアゲ!バクパネェ!

 

渚「ズンズンオーバードライブ!」

 

ガオーンバニッシュ!

 

 ズンズンショウカブラスターのポンプを3回スライドし、トリガーを引くことで発動し、ブラスターを地面に向けて強力な消火剤及び水流を周囲の黒い炎に向かって放ち鎮火する。

 渚は次に、ガッチャードライバーのアルトヴォークを1回操作する。

 

仮面ライダー!ユニバースフィーバー!

 

渚「はぁぁぁぁっ!はぁっ!」

 

ゼロツービックバン!

 

 渚はズンズンショウカブラスターを持ち人工知能の演算と同じ速度でウィザードマルガムに接近し、腹部に銃口を向けると水流を発射して上空に打ち上げる。

 そのまま、空へ飛び、ゼロツービックバンを放つ。

 

ウィザードM「ウィィィィィ!!」

 

ゼロツービックバン

 

 ゼロツービックバンを受けたウィザードマルガムは爆発し、そこから光の玉が飛び出しブランクカードに封印される。

 

クロスウィザード「助けてくれてありがとう!」

渚「どう致しまして!」

マリア「ですが、時間は稼げました。」

 

 クロスウィザードが渚に話しかける中、マリアは空間錬金術でその場から消えた。

 その頃、カケル達が駆けつけると、イアンとネーヴェが、目の前の女性に攻撃している姿だった。

 

アリス「えっ!?どういう状況!?」

リン「分かんない……………!?」

エレナ「お兄ちゃん!?」

カケル「イアン、何やってんだよ!?」

イアン「お前は黙ってろ!!」

 

 それを見て、アリスとリンがそう言うと、エレナとカケルはそう叫び、イアンはそう叫ぶ。

 すると、カケルの脳裏にある言葉が過ぎる。

 

ガッチャードDB『近い将来、お前は大いなる混乱に巻き込まれ、信じる者を失う。』

 

 それは、ガッチャードデイブレイクが言った言葉だった。

 

カケル「まさか……………!?」

シン「あんた…………誰なんだよ?」

マリアP「お初にお目にかかります、アルティメット・マジシャンズの皆さん。私は、マリア・パラケルススです。以後、お見知りおきを。」

マリア「えっ!?私と同じ名前!?」

シシリー「というより、パラケルススって…………!?」

オーグ「リコの関係者か?」

クリア「お母さん……………という感じでしょうね。」

マリアP「ええ。リコは私の娘です。」

 

 カケルがそう言う中、シンの問いに対して、マリア・パラケルススはそう言う。

 自分と同じ名前であることにマリアが驚く中、シシリー達はそう言う。

 マリア・パラケルススは、リコのお母さんだという。

 

トール「それで、リコ殿の母親が、どういった御用でしょうか?」

マリアP「そうでしたね。アルティメット・マジシャンズ諸君。あなた達の持つ指輪とケミーを全てこちらに渡して下さい。」

ネーヴェ「渡すな!記憶を消されるぞ!!」

クリア「………………どうして、そんな話になるんですか?」

セブンティア「理由を説明してもらいましょうか?」

 

 トールがそう聞くと、マリア・パラケルススはそう言う。

 それを聞いたネーヴェがそう言う中、クリアとセブンティアがそう聞くと、マリア・パラケルススは口を開く。

 

マリアP「そうですね。きっかけは、先日に起きたナイル=ニギークが起こした事件です。暴走したレベルナンバー10の脅威、度重なる上級錬金術師のマルガム化。この一件を鑑みて、今後の錬金連合のリーダーは、私が務める事になりました。」

ミコ「えっ!?いきなりそんな事を言われても…………!?」

シン「それって、裏を返せば、全ての元凶は湊翔って事になるけど……………。」

クリア「そうかもしれないけど、黙って。」

 

 マリア・パラケルススはそう説明する。

 ミコが困惑する中、シンはそう呟き、クリアはそう突っ込む。

 ナイル=ニギークが起こした事件の目的は、桐ヶ谷湊翔/仮面ライダーギーツへの復讐である為、ある意味では、そうなったのは湊翔のせいとも取れてしまうのだ。

 

湊翔「人のせいにするんじゃねぇ。元凶はアイツの逆恨みだろうが。」

シン「ん?なんか、湊翔の声が聞こえた様な……………。」

 

 途中、湊翔から抗議の声が上がった。

 そんな中、マリア・パラケルススは口を開く。

 

マリアP「そういう訳で、あなたのドライバーも渡しなさい。ヴァン=パラケルスはガッチャードライバーとライドケミーカードを奪った裏切り者です。」

カケル「はぁっ!?爺ちゃんがそんな事をするはずないだろ!?」

クリア「前にも言った気がしますけど、ガッチャードライバーは過去のパラケルス家の人間が作った物で、その人たちが作って引き継がれて、カケルがその使用権を持っているの。」

マリアP「関係ありません。今後、ケミー回収は彼らが行います。」

 

 マリア・パラケルススはそう言い、カケルとクリアはそう言うが、そう吐き捨てる。

 すると、マリアの背後に人達が現れる。

 

シン「お前らは……………!?」

オーグ「敵の錬金術師だと!?」

サルファー「事実を受け入れろ、ガキども。」

マーキュリー「今後のケミー回収は、私たちが行います。」

シシリー「見た事がない人がいますが…………。」

ソルト「私はソルト。ブライス様の忠実な僕です。」

 

 そこに現れたのは、敵の錬金術師達だった。

 シンとオーグが驚く中、サルファー達はそう言う。

 

プレデター「よお、久しぶりだな。」

トニー「プレデターか……………。」

アリス「まだまだ居るんだけど!?」

セルティトゥ「初めまして。私は、色欲の錬金術師、セルティトゥ。」

アヴァリス「強欲の錬金術師、アヴァリス。」

ハシーラ「憤怒の錬金術師、ハシーラだ!」

キビル「傲慢の錬金術師、キビルよ。」

ジロソニア「嫉妬の錬金術師、ジロソニア。」

ペレーサ「怠惰の錬金術師、ペレーサ。ふわぁぁぁぁ……………。」

カケル「タブー属性の錬金術師が勢揃いしてるのか!?」

 

 プレデターがそう言うと、アリスはそう言う。

 そこから名乗っていき、暴食、色欲、強欲、憤怒、傲慢、嫉妬、怠惰という七つの大罪の錬金術師が集まった。

 すると。

 

ハシーラ「おい!寝てるんじゃねぇぞ!」

ペレーサ「だって、怠いし〜……………。」

 

 ハシーラは寝ているペレーサに攻撃するが、ペレーサはそれを容易く躱す。

 それに対してハシーラが怒りのあまり叫びそうになった瞬間。

 

キビル「騒がしいわよ、私の近くで喚くな。」

ジロソニア「キビルお姉様に不快な思いをさせるな!単細胞!!」

ハシーラ「あぁぁぁん!?うるせぇぞクソチビ女!」

 

 キビルがそう言う中、ジロソニアはそう叫び、ハシーラはそう言う。

 ジロソニアとハシーラが罵り合いをしていると。

 

キビル「五月蝿い……喚くなって言ったのが聞こえなかったの?これ以上、私に雑音を聴かせるな!」

ジロソニア「す、すいません!」

ハシーラ「ちっ!」

 

 キビルはそう言い、2人は言い争うのをやめる。

 すると。

 

キビル「……………ふふっ。」

カケル「ん?何で俺を見てるんだ?」

エレナ「……………っ!」

 

 キビルは笑みを浮かべながらカケルの事を見ており、カケルが首をかしげる中、エレナは身構えていた。

 すると。

 

マリアP「それでは、あとは任せましたよ。」

サルファー「命令すんじゃねぇよ。俺は目の前の敵をぶっ潰すだけだ!」

ソルト「ブライス様の意思のままに。」

マーキュリー「それでは、参りましょう。」

ミコ「あれは、新たに作られたファンタスティックケミーのレベルナンバー2、デュオルトロス!?」

 

 マリア・パラケルススがそう言うと撤退して、サルファー達が前に出る。

 ソルトは、そのカードを持っていた。

 サルファーはドレッドライバーを、マーキュリーはヴァルバラッシャーを構える。

 

ガキン!

MADWHEEL(マッドウィール)

ゴキン!

STEAMLINER(スチームライナー)

 

 それぞれのアイテムにカードを装填して、2人は言う。

 

サルファー「変身!」

マーキュリー「鉄鋼。」

 

 2人はそう言うと、アイテムを操作して、ソルトの目が光る。

 

ドレッド・零式

ヴァルバラッシュ!

TUNE(チューン) UP(アップ)MADWHEEL(マッドウィール)

 

 サルファーはドレッドに、マーキュリーはヴァルバラドに、ソルトはオルトロスマルガムになる。

 それを見ていたイアン達も動いた。

 

ガキン!

MADWHEEL(マッドウィール)

ゴキン!

NEKOMATACHIMERA(ネコマタキメラ)!レベルX・インストール・クリア!

 

イアン「鉄鋼!」

クリア「変身!」

 


『X(エックス)アップ!

ヴァルバラッシュ!

TUNE(チューン) UP(アップ)MADWHEEL(マッドウィール)

CHIMERAX(キメラエックス)フォームアップクリア!

レディ⋯⋯GO!

 

 イアンはサルファーと、クリアはマーキュリーと、ネーヴェはソルトと応戦していく。

 

オーグ「おい!」

クリア「あなた達は、カケルを守って!」

 

 オーグがそう言う中、クリアはそう言う。

 

ネーヴェ「ふっ!はっ!」

ソルト「はっ!ハアッ!」

 

 ネーヴェは剣を持って攻撃していき、ソルトは二つの属性の攻撃をしていく。

 

ソルト「流石、やりますね。」

ネーヴェ「私も鍛えているからな!」

 

 ソルトはネーヴェに対してそう言うと、ネーヴェはそう言う。

 

クリア「ふっ!はっ!」

マーキュリー「はっ!ハアッ!」

 

 クリアとマーキュリーは、それぞれの武器で攻撃していく。

 

マーキュリー「相変わらずにやりますね。」

クリア「それはどうも!」

 

 マーキュリーがそう言う中、クリアはそう返す。

 

イアン「フッ!はっ!」

サルファー「おらっ!ハアッ!」

 

 イアンとサルファーは、それぞれで応戦していく。

 だが、イアンが押され気味だった。

 

イアン「くっ!」

 

 イアンは、ヴァルバラッシャーにガッツショベルのカードを装填する。

 

TUNE(チューン) UP(アップ)GUTSSHOVEL(ガッツショベル)

 

 その音声が鳴ると、イアンは今度はゲキオコプターのカードを装填する。

 

ガキン!

GEKIOCOPTER(ゲキオコプター)

ゴキン!

 

 そして、トリガーを引く。

 

ヴァルバラッシュ!

TUNE(チューン) UP(アップ)GEKIOCOPTER(ゲキオコプター)

 

 イアンはトライカスタムになって、左腕のショベルバーサークで攻撃した後、コプターバーサークのプロペラで攻撃する。

 だが、サルファーはそれを地面に転がる事で回避して、ガラ空きの胴体に攻撃する。

 イアンが倒れる中、サルファーはネクベドヴォークを操作する。

 

イアン「くっ……………!」

 

 イアンが立ちあがろうとする中、サルファーは再びネクベドヴォークを操作する。

 

ドレッドブレイキング

 

サルファー「オラっ!」

イアン「ぐわぁぁぁぁ!?」

 

 サルファーのキックを受けたイアンは変身解除して、マッドウィール、ガッツショベル、ゲキオコプターのカードを落とす。

 

クリア「やっぱりか!」

ネーヴェ「ふっ!」

 

 それを見たクリアとネーヴェは、戦闘を中断して、イアンの方へと向かう。

 サルファーは変身解除すると、マッドウィール、ガッツショベル、ゲキオコプターのカードを拾い上げる。

 

サルファー「こいつらは貰ってくぜ。指輪も寄越せ。」

カケル「クッ………何で、何でこうなるんだよ…………!?」

シン「カケル!今は避難するぞ!」

ネーヴェ「賛成だ。今は部が悪すぎる!」

シシリー「カケル君!」

エレナ「カケル!」

カケル「っ!あ、ああ!イアン!」

イアン「分かっている!」

 

 サルファーがそう言う中、事態の急変に困惑したカケルはそう言う。

 シン達がそう言うと、カケルはイアンにサスケマルのカードを渡して、イアンはサスケマルのカードをヴァルバラッシャーに装填する。

 

ガキン!

ジョブ!

ゴキン!

ジョブバースト!

 

 イアンはヴァルバラッシャーにサスケマルのカードを装填して、地面に叩きつけると煙幕が発生する。

 煙が晴れると、カケル達の姿は消えていた。

 

キビル「さて、カケルはどうするのかな。」

 

 キビルはそう呟いていた。

 ジロソニアは、カケルがいた所を見て、嫉妬の視線を向けていた。

 その光景を、ガッチャードデイブレイクは無言で見ていた。




今回はここまでです。
今回は、ムーンブレイク・メッセンジャーの後編です。
マリア・パラケルススによって、錬金連合が乗っ取られてしまった。
今回の話で、新たな仮面ライダー、ミセリアとディケイドユニバースが登場しました。
ミセリアのモチーフは、バディファイトのモンスターの内の一体、三角水王ミセリアです。
ディケイドユニバースは、仮面ライダーやスーパー戦隊を始めとするヒーローの力を使えます。
そして、マリア・パラケルススは、冥黒マルガムを生み出す事ができます。
ただ、ギギストが冥黒マルガムを生み出すまでは、カケル達は相手をしません。
いよいよ、ファイヤーガッチャードが登場します。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
次回の過去の話や、エレナがマジェードに本格的に変身する話とかでリクエストがあれば、受け付けています。
賢者の孫としてのストーリーも、ちゃんと進めます。
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