仮面ライダーガッチャード&賢者の孫   作:仮面大佐

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カウント・ザ・ケミー
現在、それぞれが所持しているケミーカードは。

カケル=パラケルス
ホッパー1、スチームライナー、ゴルドダッシュ、スマホーン、スケボーズ、アッパレブシドー、レスラーG、アントルーパー、カマンティス、ヴェノムダケ、ディープマリナー、ピカホタル、メカニッカニ、スパイクル、サスケマル、エナジール、ドッキリマジーン、オドリッパ、ホークスター、グレイトンボ、テレヴィ、バクオンゼミ、ミテミラー、スタッグバイン、ライデンジ、オジーラカンス、ヤミバット、レンキングロボ、フレイローズ、ヒーケスキュー、サボニードル、サーベライガー、インセクトシャイン⭐︎、グレイデンジャー⭐︎、インフィニティウォンデッド⭐︎、ブレイクアンダー⭐︎、ハピクローバー、バンバンタンク⭐︎、ブッサソーリ、バウンティバニー、パンパカパーカー、ドクターコゾー、ツッパリヘビー、ハッスルキシドー⭐︎、パイレッツ、ギャンボエール、ブータンチ⭐︎、ユーフォーエックス、エックスレックス、バンバンブー、バグレシア、ゼグドラシル、テンフォートレス、ファイヤマルス、インフェニックス、ゴールドングリ⭐︎、リッチリッチー⭐︎、クロスブレイバー⭐︎、ドンホッパー9⭐︎、ホッピングッド⭐︎、サポードローン⭐︎、ジャマタノオロチ、ネミネムーン

イアン=シグネット
無し

クリア=テンフェクト
クロスウィザード、ビートルクス、エクシードファイター、リクシオン、ネコマタキメラ⭐︎

プレデター
ベルゼイーター⭐︎

シン=ウォルフォード
仮面ライダーウィザード

シシリー=フォン=クロード
仮面ライダーエグゼイド

アウグスト=フォン=アールスハイド
仮面ライダーレジェンド、1号、2号、クウガ〜リバイス

マリア=フォン=メッシーナ
仮面ライダードライブ

トール=フォン=フレーゲル
仮面ライダーゼロワン

トニー=フレイド
仮面ライダー鎧武

アリス=コーナー、リン=ヒューズ
仮面ライダーW

ユリウス=フォン=リッテンハイム
仮面ライダークウガ

ユーリ=カールトン
仮面ライダービルド

マーク=ビーン
仮面ライダーブレイド

オリビア=ストーン
仮面ライダーゴースト

ミコ=ウォード
ワンダフルキャット⭐︎、カミノミコ⭐︎

ギレーヌ=フィオーネ
ブロウレイカー⭐︎

エレナ=フォン=クラーク
バーニングネロ、ゴリラセンセイ、バレットバーン、ゲンゲンチョウチョ、ウツボッチャマ、マボロノコ⭐︎、パクパクサ⭐︎、ユニコン、ザ・サン

ネーヴェ=フォン=クラーク
ソードスラッシャー⭐︎、バレットライナー⭐︎

ブライス一派
レプリスチームライナー、レプリピカホタル、レプリオドリッパ、レプリスケボーズ、レプリアッパレブシドー、レプリレスラーG、レプリヴェノムダケ、レプリゴリラセンセイ、レプリカマンティス、レプリキャッチュラ、レプリアントルーパー、レプリマッドウィール、レプリゲンゲンチョウチョ、レプリホッパー1、レプリサーベライガー、レプリブッサソーリー、マッドウィール、ガッツショベル、ゲキオコプター

キビル&ジロソニア
グリルシファー⭐︎、レヴィアマーメイド⭐︎、ナガレスター⭐︎、ペガサストーム⭐︎、ファントムジョーカー⭐︎、テリジノクロー⭐︎


第59話 エレナの夜明け!変身・マジェード!

 ミセリアが仲間になり、カケル達は戦力を増していた。

 

カケル「霧も仲間になって、戦力が増したな!」

シン「そうだな。」

オーグ「だが、まだタブー属性の錬金術師など、強敵は多い。我々自身も強くならねばならないな。」

クリア「そうね。」

 

 カケル、シン、クリア、オーグはそう話す。

 そんな中、エレナは何かを考え込んでいた。

 

シシリー「エレナ、どうしたの?」

エレナ「いや、何でもない……………。」

マリア「そう?なら良いんだけど…………。」

 

 シシリーがそう話しかけると、エレナはそう答えて、マリアはそう言う。

 その頃、ブライスが黄金のルービックキューブを弄っていると。

 

???「うぅ…………!」

 

 そんな呻き声が聞こえてくる。

 ブライスが悪意人形がある方を見ると、一つが動き出していた。

 それが浮かび上がると、人の姿へと変貌していく。

 

男「うぉぉぉぉぉ!肉を…………!肉を…………!!」

ブライス「お目覚めの様だな。」

 

 その男がそう呻きながら暴れると、ブライスはそう言って、錬金術を発動する。

 すると、その男の前にお肉が錬成された。

 男は、肉を食べていく。

 そんな中、マーキュリー、サルファー、ソルトの3人が戻ってくる。

 

サルファー「ブライス様。新たなケミーを捕獲しました。」

ヨアケルベロス「ケルベロ〜!」

 

 サルファーはそう言うと、三枚のカードをブライスに見せる。

 サルファー達が捕獲したのは、ジョブ属性のレベルナンバー9のカリュードスと、インセクト属性のレベルナンバー8のカイザービー、ファンタスティック属性のレベルナンバー6のヨアケルベロスだった。

 

ブライス「ファンタスティックケミーか。よくやった。」

 

 ブライスはそう言うと、サルファーは頭を下げる。

 すると、男がヨアケルベロスのカードを強奪する。

 

サルファー「てめぇ…………!それは俺が手に入れたカードだぞ!」

 

 サルファーはそう言うと、男からヨアケルベロスのカードを取り返そうとするが、男に吹き飛ばされる。

 

サルファー「ぐっ…………!?てめぇ!」

ブライス「まあ良いじゃないか。彼はそれが気に入ったらしい。金色に…………染まれ。」

男「ぐっ!うぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 サルファーは激昂しながら襲おうとするが、ブライスはそう言う。

 ブライスがそう言うと、ヨアケルベロスが男に取り込まれ、ケルベロスマルガムへと変貌する。

 

ケルベロスM「グルルル…………!ぐわぁぁぁぁぁ!!」

 

 ケルベロスマルガムは、キビルに襲い掛かろうとする。

 すると、ジロソニアに蹴り飛ばされる。

 

ジロソニア「貴様……死にたいのか!?」

 

 ジロソニアはそんな風に殺気を放ちながら睨むと、ケルベロスマルガムは怯む。

 それでも襲い掛かろうとするが、キビルの殺気に怯んだ。

 ケルベロスマルガムはターゲットをサルファーに変更して、サルファーに襲い掛かろうとする。

 すると、ブライスは笛を吹く。

 その笛の音色が響くと、ケルベロスマルガムは動けなくなる。

 

サルファー「あ?」

ケルベロスM「ああっ……………!?」

ブライス「この笛で操る事が出来る。ソルト、このわんぱくなワンちゃんを、散歩させてやってくれ。」

ソルト「お任せください。」

 

 サルファーが首を傾げる中、ケルベロスマルガムは動けなかった。

 ブライスが吹いた笛で、ケルベロスマルガムを操る事が出来るのだ。

 ブライスはソルトにそう命じる。

 すると。

 

???「私も行かせてもらうわよ。」

ブライス「ほう…………良いだろう。」

 

 そう言って、ある女性が現れた。

 そこに居たのは、セルティトゥだった。

 ソルトとセルティトゥの2人が動き出す。

 その頃、イアンとフローレンスは。

 

フローレンス「ふ〜ん……………そんな事が。なるほどね……………。あっ、おやっさん。パクチー追加で。」

 

 フローレンスはイアンの話を聞きながらそう言い、パクチーの追加を頼む。

 すると、イアンが口を開く。

 

イアン「なるほどって……………俺は殺されかけたんですよ!?フローレンスさんは何とも思わないんですか?俺はいらない。」

 

 イアンはそう言い、パクチーが乗せられようとした際には、そう拒否する。

 すると、フローレンスが口を開く。

 

フローレンス「そうだね……………師匠が裏切り者というのはあり得ない。そいつらの出まかせさ。」

イアン「……………それで、錬金連合が乗っ取られましたが、大丈夫なんですか?」

フローレンス「問題ないさ。幸い、私を始めとする師匠の弟子達は、それぞれが独立して動いている。それと……………君のお兄さんがもう直ぐ戻ってくるそうだよ。」

イアン「…………そうですか。」

 

 フローレンスとイアンの2人はそう話す。

 お兄さんが帰ってくるという発言には、イアンはそう反応する。

 その翌日、エレナは歩いていた。

 

エレナ『何で私は変身出来ないの?このままじゃ、カケルの足を引っ張るだけになっちゃう…………!』

 

 エレナはそんな風に思っていた。

 桐ヶ谷湊翔/仮面ライダーギーツ達と共にナイル=ニギークの野望を砕いた一件で、エレナは仮面ライダーマジェードに変身が可能になった。

 だが、何故か変身は愚か、錬金術の使用も不可能だった。

 エレナは、焦りを見せていた。

 そんな中、エレナを見る影があった。

 

???「ふ〜ん…………あれが。さて、それじゃあ行こうか。」 

 

 その男はそう言うと、ドレッドライバーを腰に装着して、レプリスチームライナーをヴェヴェルセッターにスキャンする。

 

『STEAMLINER(スチームライナー)』

 

 その音声が鳴ると、その男はレプリスチームライナーをアトゥムサーキュラーに装填する。

 待機音が鳴る中、その男は口を開く。

 

「変身」

 

 そう言って、ネクベドヴォークを操作する。

 

『ドレッド・零式』

 

 その男は、ドレッドに変身する。

 ドレッドに変身すると、エレナの前に現れる。

 

エレナ「っ!?ドレッド!?」

???「やあ、エレナ=フォン=クラーク。君のケミーと指輪は回収させてもらうよ。」

エレナ「っ!?この指輪は渡さない!」

 

 エレナがそう言うと、ドレッドはそう言う。

 エレナは指輪を守る様に手を包む。

 しかし僅かに震えていた。

 

???「ねぇねぇ、手が震えてるよ?もしかして………怖いの?」

エレナ「そんなこと……!」

???「まあ、仕方ないよね!この姿になって、君を助けようとしたお友達を傷つけたからねぇ!!」

エレナ「………っ!」

 

 ドレッドがそう聞くと、エレナは反論しようとするが、ドレッドの言葉に何も言えなくなってしまう。

 無理やりドレッドに強制変身されて、自分を助けようとしたカケルを傷つけてしまった時の記憶が頭に流れてきて、戦慄してしまう。

 

???「あ〜あ、完全に怖気付いちゃったねぇ〜♪」

 

 ドレッドはそう言ってエレナからカードと指輪を奪おうとする。

 すると。

 

カケル「エレナ!」

エレナ「…………カケル?」

 

 そこにカケルがやってくる。

 

カケル「お前…………マーキュリーでもサルファーでもないな!誰なんだ!?」

???「さあ〜?誰なんだろうねえ〜?」

 

 カケルがそう聞くと、そのドレッドはそう言う。

 すると、ドレッドは口を開く。

 

???「それにしても、女の子のピンチに颯爽と現れるなんて……流石は英雄のお孫ちゃんだね!!……いや、今は裏切り者のお孫ちゃんだったね、ごめんごめん!」

カケル「じいちゃんは裏切り者なんかじゃない!!」

???「フフフ!それはどうかな?……君と彼女、裏切り者の身内同士お似合いだね♪」

エレナ「………っ!」

カケル「お前……!」

 

 ドレッドは2人に対して、煽る様にそう言う。

 カケルは、ガッチャードライバーを取り出して、カードを装填する。

 

『HOPPER(ホッパー)1!』

『STEAMLINER(スチームライナー)!』

 

 その二枚を装填すると、カケルは叫ぶ。

 

カケル「変身!」

 

 そう言って、アルトヴォークを操作する。

 

『ガッチャンコ!』

『スチームホッパー!』

 

 カケルは、ガッチャード・スチームホッパーに変身する。

 カケルがドレッドに向かっていくと、ドレッドは二枚のカードをヴェヴェルセッターにスキャンする。

 

『BEETLX(ビートルクス)』

『ドレイン』

『EXCEEDFIGHTER(エクシードファイター)』

『ドレイン』

 

 その音声が鳴ると、右手にカブトムシの角、背中に飛行機の翼が現れる。

 

エレナ「ビートルクスとエクシードファイターのレプリケミーカード!?」

カケル「マジかよ……………!?」

???「最近使える様になってね。まあ、数は少ないけど。」

 

 エレナとカケルはそう言う。

 ドレッドが使ったのは、レプリのレベルナンバー10のカードだったのだ。

 流石に、数は少ないようだった。

 

???「行くよ〜!ハァァァァァ!」

カケル「くっ!?」

 

 ドレッドはそう言うと、高速飛行をしつつ、右手に生成された角で攻撃していく。

 カケルは、エクスガッチャリバーを取り出して、ガッチャードライバーに装填する。

 

『クロスオン!』

 

カケル「行くよ、ユーフォーエックス!」

 

 カケルはそう言うと、ユーフォーエックスをエクスガッチャリバーのエクスクロスリーダーに装填する。

 

『マーベラスオカルト!』

『ガッチャンコ!X(エックス)!』

 

 ユーフォーエックスのカードを装填して、アルトヴォークを操作する。

 

『UFO-X(ユーフォーエックス)!スーパー!』

 

 カケルは、スーパーガッチャード・クロスユーフォーエックスに変身する。

 

カケル「ハァァァァァ!」

???「おっと!?」

 

 カケルはユーフォーの様な変幻自在な動きで、ドレッドを翻弄して攻撃する。

 

???「やるじゃん!だったら!」

 

 ドレッドはそう言うと、さらに二枚のカードをヴェヴェルセッターにスキャンする。

 

『X(クロス) WIZARD(ウィザード)』

『ドレイン』

『LIXON(リクシオン)』

『ドレイン』

 

???「ハァァァァァ!」

カケル「くっ!?」

 

 レプリクロスウィザードとレプリリクシオンを使って、電撃を放ち、カケルはダメージを受ける。

 カケルがドレッドの前に着地すると。

 

カケル「だったら!」

 

 カケルはそう言うと、ガッチャーイグナイターを取り出す。

 

『ガッチャーイグナイター!』

 

 すると、それを見たドレッドが口を開く。

 

???「それはまたの機会にしようね♪」

 

 ドレッドはそう言うと、レプリサスケマルのカードをヴェヴェルセッターにスキャンする。

 

『SASUKEMARU(サスケマル)』

『ドレイン』

 

 その音声が鳴ると、ドレッドは煙幕を出して撤退する。

 カケルは変身解除すると、エレナに話しかける。

 

カケル「大丈夫、エレナ?」

エレナ「う、うん。大丈夫」

 

 カケルがそう聞くと、エレナはそう答える。

 その後、2人は話をする。

 

エレナ「えっ!?カケルも知ってたの!?」

カケル「うん。ガッチャーイグナイターを手に入れる時に知った」

エレナ「そっか……………」

 

 エレナは驚いた。

 ブライスがクラーク家の出身であった事をカケルが既に知っていた事を。

 それを聞いたエレナは、カケルに聞く。

 

エレナ「その……………嫌いになったりしないの?ブライスがクラーク家の出身だからって。」

カケル「うん?そんな訳無いじゃん。エレナはエレナ。あいつはあいつだろ。」

エレナ「………………ありがとう。」

 

 エレナは不安げに聞く。

 エレナとしては、ブライスがクラーク家の出身である事で、エレナを排斥しようとするのでは無いかと。

 だが、カケルは気にしていなかった。

 それに対して、エレナは礼を言う。

 その頃、街中では。

 

ケルベロスM「うぉぉぉぉ!」

女性「キャアアアア!」

 

 ソルトが吹く笛によってケルベロスマルガムは、人々を襲っていた。

 ソルトが再び笛を吹くと、ケルベロスマルガムは、炎、氷、雷のブレスを放つ。

 シン達は現場に到着した。

 

シン「マルガムか!」

シシリー「三つの頭を持った犬…………でしょうか…………?」

ミコ「多分、ファンタスティック属性のレベルナンバー6、ヨアケルベロスのマルガムだと思う!」

マリア「ファンタスティックケミーね…………。」

オーグ「とにかく、人々を避難させるぞ!」

クリア「ええ!」

 

 シン達はそんな風に話して、人々の避難に当たる。

 クリアは、避難に当たりつつも、連絡を入れる。

 カケルとエレナはというと。

 

カケル「……………そんな事があったんだな。」

エレナ「うん。ブライスは、危険な錬金術を行おうとした。それで、勘当する事になったの。」

 

 カケルは、ブライスが勘当された理由を話した。

 危険な錬金術を行おうと企んでいた事で、追放されたのだと。

 そして、ある事を口にする。

 

エレナ「……………私、分からなくなってきたの。」

カケル「え?」

エレナ「ヴァン様が裏切り者扱いされて、マリア・パラケルススが錬金連合のリーダーになった。何を信じれば良いのかが分からなくなってきて……………。」

 

 エレナはそんなふうに言う。

 信じる物を見失っていたのだ。

 すると、カケルは口を開く。

 

カケル「……………そうだな。俺は、爺ちゃんを信じてるよ。」

エレナ「え……………?」

カケル「爺ちゃんは裏切り者なんかじゃない。何か理由があるはずなんだ。たとえ、裏切り者扱いされたとしても、守るべきルールを守る為に。」

エレナ「守るべきルール…………。」

 

 カケルはそんなふうに話す。

 それを聞いたエレナは、そう呟いた。

 すると、スマホーンに連絡が入る。

 

カケル「どうしたんだ?」

クリア「カケル!マルガムが現れた!」

 

 カケルが対応すると、クリアからそんな連絡が入る。

 カケルとエレナは頷くと、マルガムが暴れている場所に向かう。

 到着すると、ケルベロスマルガムが暴れていた。

 

カケル「着いた!早く助けなきゃ!」

 

 カケルはそう言うと、ガッチャードライバーを装着して、カードを装填する。

 

『HOPPER(ホッパー)1!』

『STEAMLINER(スチームライナー)!』

 

 その二枚を装填すると、カケルはアルトヴォークを操作する。

 

カケル「変身!」

 

『ガッチャンコ!』

『スチームホッパー!』

 

 カケルはガッチャード・スチームホッパーに変身する。

 そして、ケルベロスマルガムと応戦していく。

 エレナがそれを見ていると。

 

ソルト「エレナ=フォン=クラーク。ここで死んでもらいますよ。」

エレナ「っ!?」

 

 背後にソルトが現れて、エレナは振り返ると、転倒させられる。

 

カケル「あれはソルト?」

???「余所見をしない事ね。」

 

 カケルがソルトに気を取られていると、そんな声と共に、攻撃がくる。

 そこに居たのは……………。

 

カケル「お前は…………タブー属性の錬金術師!」

セルティトゥ「私は色欲の錬金術師、セルティトゥ。あなたは始末します。」

 

 そこに居たのは、色欲の錬金術師、セルティトゥだった。

 セルティトゥは何か武器を出すと、カードを装填する。

 

『シュッル!』

『MOTOR(モーター)・L(エル)・SUCCUBUS(サキュバス)!』

『キュ!』

 

 セルティトゥが、モーター・L・サキュバスというカードを装填すると、待機音が流れてきて、セルティトゥは口を開く。

 

セルティトゥ「製鉄。」

 

『ガレンティア!』

 

 そんな音声が鳴ると、モーター・L・サキュバスが現れて、セルティトゥと融合していく。

 

『TUNE(チューン) UP(アップ)!MOTOR(モーター)・L(エル)・SUCCUBUS(サキュバス)!』

 

 その音声が鳴ると、セルティトゥの姿が変わっていく。

 その姿は、頭部は右側がヘルブロス、左側がヴァルバラドの様な形になっていて、胴体は仮面ライダーアークゼロ、右腕はアナザードライブ、左腕はダイナマイティングライオンレイダー、両足はガットンバクスターの様になっていた。

 

カケル「それは…………!?」

セルティトゥ「私の名は、ガレンティア。これで、あなたを倒します。」

 

 カケルがそう驚くと、セルティトゥはそう言って、カケルに襲いかかる。

 カケルとセルティトゥは応戦していく。

 すると。

 

ケルベロスM「ガルルル!」

カケル「うっ!?」

 

 ケルベロスマルガムは鎖を出して、カケルの足を拘束する。 

 ケルベロスマルガムが、カケルの方に向かおうとすると、ソルトが笛を吹く。

 

カケル「ん?」

ケルベロスM「何…………!?」

ソルト「こっちが先だよ。」

 

 カケルが首を傾げる中、ケルベロスマルガムがそう言うと、ソルトはそう言う。

 すると、ケルベロスマルガムはエレナの方へと向かう。

 

カケル「まずい!」

セルティトゥ「私を忘れないで下さい!」

カケル「くっ!?」

 

 カケルがそう言う中、セルティトゥはカケルに攻撃しようとする。

 すると。

 

『ゴージャスブブブブラスト!』

 

セルティトゥ「くっ!?」

 

 その音声と共に銃撃が飛んできて、セルティトゥが怯む。

 そこに、レジェンドに変身したオーグが現れる。

 

カケル「オーグ!」

オーグ「こいつは私に任せろ!お前はクラークを救え!」

カケル「ああ!」

セルティトゥ「邪魔しないで!」

 

 オーグはそう言うと、セルティトゥと応戦していく。

 カケルはガッチャーイグナイターを取り出して、ガッチャーイグナイターのイグナイトチャッカーのレバーを降ろす。

 

『ガッチャーイグナイター!』

 

 その音声が鳴ると、待機音が流れてきて、ドライバーに装填する。

 

『ターボオン!』

 

 その音声が鳴る中、アルトヴォークを操作する。

 

『ガッチャンコ!ファイヤー!』

 

ホッパー1「ホッパー!」

スチームライナー「スチーム!」

 

『スチームホッパー!アチーッ!』

 

 その音声が鳴ると、カケルの背後にホッパー1とスチームライナーのカードが現れて、その二枚が合わさると、姿が変わっていく。

 カケルは、ファイヤーガッチャード・スチームホッパーに変身する。

 

カケル「ハァァァァ……………!!」

 

 カケルは力が溜めると、パワーが上がっていく。

 カケルは、アルトヴォークを操作する。

 シン達が駆けつける中、ファイヤードッカーンから出る炎がオレンジ色から青色に変わり、足元の鎖が溶ける。

 

『スチームホッパー!バーニングフィーバー!』

 

カケル「ハァァァァァ!」

ケルベロスM「分裂!」

 

 カケルは鎖が溶けると同時に、ライダーキックを放つ。

 すると、ケルベロスマルガムは三体に分裂して、真ん中の一体だけがライダーキックを受ける。

 

ミコ「分裂した!?」

シン「それで、カケルの攻撃を避けたのか!?」

カケル「じゃあ、もう一度だ!ハァァァァァ!」

 

 それを見たミコとシンがそう言うと、カケルはもう一度エネルギーを溜めていく。

 エレナは立ち上がって逃げると、ソルトは笛を吹き、追う様に指示を出す。

 残り二体のケルベロスマルガムは、エレナの後を追う。

 すると、カケルの様子が変わる。

 

カケル「あちっ!?えっ!?熱い熱い熱い!!」

マリア「どうしたのよ!?」

シシリー「一体、何が…………!?」

クリア「まさか、オーバーヒートしたの!?」

シン「カケル!ガッチャーイグナイターをこっちに渡せ!」

カケル「わ、分かった!」

 

 カケルは暑がりだす。

 ファイヤーガッチャードは、必殺技の連発が不可能なのだ。

 シンがそう言うと、カケルはガッチャーイグナイターをシン達に渡す。

 その時、カケルはクリアに頼まれて、ホークスターとアッパレブシドーを渡していた。

 カケルはというと。

 

『ガッチャンコ!X(エックス)!』

 

 カケルは、スーパーガッチャード・クロスエックスレックスに変身して、後を追う。

 

セルティトゥ「待て!」

オーグ「逃すか!」

 

 セルティトゥがカケルを追う中、オーグも後を追う。

 そんな中、マリアが口を開く。

 

マリア「でも、どうやってこれを冷ますのよ?」

シン「俺に任せろ!」

 

 マリアがそう言うと、シンはそう言って、氷結魔法を発動する。

 だが……………。

 

シシリー「シン君!凍ってます!」

ミコ「ストップ、ストップ!」

シン「あれ!?それじゃあ、今度は…………。」

 

 やり過ぎてしまい、イグナイターが凍結してしまう。

 シシリーとミコがそう言う中、今度は解凍しようとすると。

 

マリア「今度はさっきよりも熱くなってるわよ!?」

クリア「シンは何もしないで!」

シン「……………はい。」

 

 今度もやり過ぎてしまい、凍る前よりも熱くなってしまった。 

 どうしたのかと言うと。

 

『ケミーライズ!HAWKSTAR(ホークスター)!』

『ケミーライズ! APPAREBUSHIDO(アッパレブシドー)!』

 

 ホークスターとアッパレブシドーのケミーライズを発動して、ホークスターの力で風を起こし、扇子を扇いで、ガッチャーイグナイターを冷却する。

 シンとクリアは、3人を守る事になった。

 すると。

 

???「やあ〜♪面白いことやってるねぇ〜、僕も混ぜてよ!」

「「っ!?」」

 

 そんな声が聞こえてくると、シンとクリアは声のした方を向く。

 そこには、ドレッドの姿があった。

 

シン「ドレッド…………!」

クリア「マーキュリーでも、サルファーでも無いわね。あなたは何者?」

???「そんな事はどうでも良いじゃん。遊ぼうぜ!」

 

 シンとクリアがそう言うと、ドレッドはそう言って、2人に襲いかかってくる。

 2人は変身する。

 

「「変身!」」

 

『WIZARD(ウィザード)!SCANUP(スキャンアップ)』

『CHIMERAX(キメラエックス)フォームアップクリア!』

 

 2人はそれぞれの仮面ライダーに変身して、ドレッドと応戦していく。

 その頃、エレナが逃げていく中、ケルベロスマルガムが追う中、カケルが応戦していく。

 

カケル「ふっ!はあっ!」

 

 カケルは、二体のケルベロスマルガムと応戦していく。

 すると、先ほど倒したケルベロスマルガムの頭が飛んでくる。

 

カケル「うっ!このっ!」

 

 カケルはその頭を投げ飛ばすと、一体のケルベロスマルガムと融合する。

 そして、オーグとセルティトゥは。

 

オーグ「ふっ!ハアッ!」

セルティトゥ「はっ!はあっ!」

 

 2人は戦っていた。

 

セルティトゥ「ほう、流石はアウグスト殿下。なかなかやるではないですか。」

オーグ「ふっ。私もやる時はやるのだ。これを使うか。」

 

 セルティトゥがそう言う中、オーグはそう言うと、別のカードを取り出して、レジェンドライバーに装填する。

 

『CHEMYRIDE(ケミーライド)』

『GO(ゴ) GO(ゴ) GO(ゴ) GORGEOUS(ゴージャス) FAIZ(ファイズ)』

『COMPLETE(コンプリート)』

 

 その音声が鳴ると、オーグはゴージャスファイズへと変身する。

 見た目は通常のファイズとほぼ同じだが、ドライバーが異なるのと、右腰にボトムゴージャスター、左胸にゴールデンゴージャスターが装着されていた。

 オーグはファイズエッジを持つと、セルティトゥと応戦する。

 それをエレナが見ていると、ソルトが話しかける。

 

ソルト「あの2人も大変だね。皆を守りながら戦うのは。」

 

 ソルトはそんな風に言う。

 カケルとオーグの2人は、エレナを守る様に戦っていたのだ。

 それを見ていたエレナは。

 

エレナ『あの時みたいに変身できれば…………!』

 

 エレナはそんな風に思うと、ジェネシスアルケミストリングを、中指に装着する。

 だが、ハイアルケミストリングに変化しなかった。

 

エレナ『どうして、出来ないの!?』

 

 エレナはそんな風に思う。

 すると。

 

カケル「はっ!はあっ!」

ケルベロスM「グルルルル!」

カケル「ああっ!うっ!」

 

 カケルはケルベロスマルガムと応戦していたが、炎の斬撃波が飛んできて、それを跳ね返す。

 跳ね返された斬撃は、ソルトの笛に命中して、破壊されると、ソルトの右腕が黄金化する。

 

エレナ「えっ…………!?」

ケルベロスM「ガァァァ!」

カケル「くっ!?」

 

 エレナが困惑する中、ケルベロスマルガムの一体がソルトの方へと向かう。

 ケルベロスマルガムは、ソルトに攻撃する。

 

ケルベロスM「ははは…………!もう言う事聞かねえぜ。」

ソルト「飼い犬が、ご主人様に歯向かうの?」

ケルベロスM「ほざけ!てあーっ!」

 

 ケルベロスマルガムは、操られる事に鬱憤を抱いていたのか、そんな風に言う。

 ソルトはそう言うと、オルトロスマルガムになる。

 だが、右腕が黄金化している影響か、ソルトは上手く動けず、ケルベロスマルガムに押される。

 

ケルベロスM「ハアッ!ハァァァァァ!」

ソルト「くっ!?」

 

 ケルベロスマルガムの斬撃波を受けて、マルガムから元の姿に戻る。

 

ケルベロスM「終わりだー!」

ソルト「助けて……………!」

エレナ「っ!」

 

 ケルベロスマルガムはそう言いながら、ソルトに攻撃しようとする。

 ソルトがそう言うと、エレナは動いた。

 

『ケミーライズ!BULLETBAANG(バレットバーン)!』

 

 エレナはバレットバーンのカードをケミーライザーに装填して、ケルベロスマルガムの斬撃を弾丸で打ち消す。

 

ソルト「何やってるの?」

エレナ「……………分からない。でも、助けを求めてる人を見殺しにするなんて、私には出来ない。」

ソルト「ふざけるな!そんな情けはいらない!」

 

 ソルトがそう聞くと、エレナはそんな風に言う。

 ソルトが苛立ちながらそう言うと、ケルベロスマルガムは向かってくる。

 すると、ソルトは嘲笑いながら言う。

 

ソルト「…………愚かね。敵を守るなんて、そんなルール違反をしていいの?」

エレナ「それは……………父は、私がヴァン様に憧れて、錬金術師になりたいって言った時、大切なのはルールを守る事だって教えてくれた。」

 

 ソルトがそう言う中、エレナはそんな風に言う。

 そして、ある言葉をエレナは思い出す。

 

カケル『爺ちゃんは裏切り者なんかじゃない。何か理由があるはずなんだ。たとえ、裏切り者扱いされたとしても、守るべきルールを守る為に。』

 

 それは、カケルの言葉だった。

 それを思い出すと、エレナの前にケルベロスマルガムが迫る。

 

カケル「エレナ、逃げろ!」

オーグ「クラーク!」

 

 カケルとオーグがそう言う中、エレナはソルトの前に立ち、右腕を前に出す。

 すると、ケルベロスマルガムによって噛まれる。

 

エレナ「ううっ………!」

カケル「エレナ!」

 

 エレナがケルベロスマルガムに腕を齧られる中、血が垂れる。

 すると、ソルトが口を開く。

 

ソルト「…………やっぱり、ブライス様と同じ、クラーク家の人間だね。掟を無視して、敵を助けるの?」

エレナ「……………私のルールは…………私が決める!!」

 

 ソルトがそう言うと、エレナは毅然とそう叫ぶ。

 すると、ジェネシスアルケミストリングが光りだす。

 

ケルベロスM「ううっ!」

 

 ケルベロスマルガムが下がる中、エレナがジェネシスアルケミストリングを見ると、ハイアルケミストリングに変化していた。

 

ケルベロスM「あおおっ?」

カケル「あ…………?」

オーグ「ほう…………?」

 

 それには、カケル達もエレナの事を見る。

 すると、エレナの腰にドライバーが出現する。

 

『アルケミスドライバー!』

 

 エレナの腰にアルケミスドライバーが現れた。

 エレナは、ハイアルケミストリングをドライバーに翳す。

 

『アルケミスリンク』

 

 その音声が鳴ると、エレナはユニコンとザ・サンのカードを取り出して、ドライバーに装填する。

 

『UNICON(ユニコン)!』

『THE(ザ) SUN(サン)!』

 

 その音声が鳴ると、待機音が流れてくる。

 

『As(アズ) above(アボーヴ), so(ソー) below(ビロー)……』

『As(アズ) above(アボーヴ), so(ソー) below(ビロー)……』

 

 その音声が流れる中、エレナは変身ポーズを取って、叫ぶ。

 

エレナ「変身!」

 

 そう言うと、セミアルトヴォークを操作する。

 

『ガガガガッチャーンコ!』

『プロミネンスホーン!』

『サンユニコーン!』

 

 その音声が鳴ると、太陽系を模したエフェクトと共に、ユニコンとザ・サンがエレナの背後で合わさり、姿が変わっていく。

 仮面ライダーマジェードへと。

 

カケル「あの時の…………!やっと力が戻ったんだな!エレナ!」

オーグ「よくやったな。」

エレナ「ふっ!ハァァァァァ!」

 

 カケルとオーグがそう言う中、エレナはケルベロスマルガムへと向かっていく。

 エレナは、格闘戦でケルベロスマルガムと戦っていく。

 

エレナ「はっ!はっ!ハァァァァ!」

 

 エレナは、ケルベロスマルガムの攻撃をいなしつつ、攻撃をしていく。

 カケルがもう一体のケルベロスマルガムと戦う中、そこにシシリー、マリア、ミコが駆けつける。

 

シシリー「カケル君、お待たせしました!」

マリア「ガッチャーイグナイター、冷えたわよ!」

ミコ「これも返しますね!」

 

 シシリー達がそう言いながら現れて、マリアがガッチャーイグナイターを投げて、ミコはホークスターとアッパレブシドーを返却する。

 

カケル「ガッチャ!」

 

 カケルはそう言うと、ガッチャーイグナイターのイグナイトチャッカーのレバーを降ろす。

 

『ガッチャーイグナイター!』

 

 その音声が鳴ると、待機音が流れてきて、ドライバーに装填する。

 

『ターボオン!』

 

 その音声が鳴る中、別のカードをドライバーに装填する。

 


『SKEBOWS(スケボーズ)!イグナイト!』

『APPAREBUSHIDO(アッパレブシドー)!イグナイト!』

 

 カケルがスケボーズとアッパレブシドーの二枚をドライバーに装填すると、アルトヴォークを操作する。

 

『ガッチャンコ!ファイヤー!』 

 

 その音声が鳴る中、ケルベロスマルガムはカケルの方に向かうが、二枚のカードが合わさって、炎の渦によって阻まれる。

 

『アッパレスケボー!アチーッ!』

 

 カケルは、ファイヤーガッチャード・アッパレスケボーになる。

 

ミコ「よし!」

 

 それを見て、ミコ達が喜ぶ。

 

カケル「はっ!ハァァァァァ!」

 

 カケルは、ガッチャートルネードで斬撃をする。

 そして、アルトヴォークを操作して、必殺待機状態になる。

 ファイヤードッカーンから炎が出るが、ガッチャーアンカーは出ずに、ガッチャートルネードで支える。

 それを見たケルベロスマルガムは、雷で攻撃してくる。

 

カケル「うううぅっ……………!」

ミコ「相手が電撃なら、こっちは電光石火よ!」

 

 カケルがそんな呻き声を出す中、ミコはそう言う。

 カケルは、アルトヴォークを再び操作する。

 

『アッパレスケボー!バーニングフィーバー!』

 

 その音声が鳴ると、凄まじい速度でカケルは動き、すれ違いざまにガッチャートルネードで斬撃をする。

 

ケルベロスM「何…………!?ぐわぁぁぁ!?」

 

 そのケルベロスマルガムは爆発して、二つの首がエレナと応戦していたケルベロスマルガムの方へと向かう。

 

エレナ「何っ!?」

 

 エレナはその二つの首を躱すと、首はケルベロスマルガムに融合する。

 

カケル「決めろ、エレナ!」

エレナ「任せて!」

 

 カケルがそう言うと、エレナはハイアルケミストリングをドライバーに翳す。

 

『アルケミスリンク』

 

 その音声が鳴ると、セミアルトヴォークを操作しながら、ケルベロスマルガムに向かう。

 

ケルベロスM「グアアアーッ!」

エレナ「遅い!」

 

 ケルベロスマルガムは、三属性の斬撃波を放つが、エレナはそれを躱して、ケルベロスマルガムの背後に立ち、セミアルトヴォークを操作する。

 

エレナ「ふっ!はっ!これで終わり!」

 

『サンユニコーン!ノヴァ!』

 

 エレナは、連続で蹴りを入れて、そう言うと、2回蹴って着地する。

 

ケルベロスM「ぐっ!ぐわぁぁぁぁぁ!?」

 

 それを受けたケルベロスマルガムは爆発して、ヨアケルベロスが解放される。

 エレナは、ヨアケルベロスをブランクカードに封印する。

 

カケル「おお!エレナがガッチャ!」

エレナ「よろしくね、ヨアケルベロス。」

ヨアケルベロス「ケルベロ〜!」

 

 カケルがそう言う中、エレナはヨアケルベロスにそう言う。

 一方、オーグとセルティトゥは。

 

オーグ「やるではないか。」

セルティトゥ「ええ。」

 

 2人は互角の勝負を繰り広げていた。

 すると、ケルベロスマルガムが倒されたのが目に入る。

 

セルティトゥ「どうやら、ここまでの様ですね。それでは。」

オーグ「待て!」

 

 セルティトゥはそう言うと、撤退する。

 オーグは変身解除した。

 

オーグ「撤退したか…………。」

 

 オーグは変身解除すると、そう呟く。

 エレナは、ソルトに近寄ると、自分の能力で、黄金化していた右腕を元に戻す。

 ソルトは右腕を見ると、立ち上がりながら口を開く。

 

ソルト「…………私を助けた事、後悔するよ。」

 

 ソルトはそう言うと、撤退する。

 エレナは変身解除すると、カケル達の元へと向かう。

 その様子を、イアンとフローレンスの2人が影から見ていた。

 

イアン「…………エレナ=フォン=クラークまで…………。」

フローレンス「うわぁ…………思わぬ収穫だね、イアン。悪いが、2人のベルトを回収してきてもらえないかな?……………あれ?」

 

 イアンがそう呟く中、フローレンスは興奮気味にそう言うが、イアンは既に姿を消していた。

 その頃、シン、クリア、ドレッドの戦闘は。

 

シン「ふっ!ハアッ!」

クリア「ハアッ!はっ!」

???「はっ!はっ!」

 

 シンとクリアは、それぞれが攻撃魔法を放っていく。

 だが、ドレッドはそれを躱す。

 そんな中、二枚のレプリケミーカードをヴェヴェルセッターにスキャンする。

 

『X(クロス) WIZARD(ウィザード)』

『ドレイン』

『ODORIPPA(オドリッパ)』

『ドレイン』

 

 その二枚を使うと、ドレッドは踊りながら2人を翻弄して、魔法を放つ。

 

クリア「クロッちのレプリケミーカード!?」

シン「レベルナンバー10のレプリかよ!?」

???「最近使える様になってね。まあ、数は少ないけど。」

 

 クリアとシンが驚きながらそう言うと、ドレッドはそう言う。

 すると。

 

リコ「お待たせ!」

シン「リコ!」

クリア「来たのね。」

???「リコ・パラケルススか。どんな力を持ってるのか、試させてもらうよ!」

 

 そこに、ジェネシスガッチャードに変身したリコが駆けつける。

 ドレッドはそう言うと、二枚のカードをドレッドライバーのヴェヴェルセッターにスキャンする。

 

『NINETAIL(ナインテイル)』

『ドレイン』

『GAIARD(ガイアード)』

『ドレイン』

 

 その二枚を使うと、ドレッドが少し光る。

 

シン「何だあれ?」

クリア「とにかく、決めるわよ!」

リコ「うん!」

 

 特に何も起こらない事に首を傾げるが、3人は必殺技を発動する。

 

『NEKOMATACHIMERA(ネコマタキメラ)!Reインストール、オーバーブレイク!!』

『WIZARD(ウィザード)!SHOWDOWN(ショウダウン)』

『スチームホッパー!エタニティフィーバー!』

 

「「「ハァァァァァ!」」」

 

 3人のライダーキックがドレッドに命中して、ドレッドは吹っ飛び、爆発する。

 

クリア「倒したのかしら?」

シン「だと良いんだけど…………。」

リコ「……………いや、まだよ!」

???「へぇ〜やるじゃん。」

 

 クリアとシンがそんな風に話すと、リコはそう叫ぶ。

 すると、ドレッドは無傷で現れる。

 

シン「マジかよ!?」

リコ「コズミック属性のレベルナンバー10、ガイアードの力を使ったからだと思う。」

???「その通り!ガイアードの力で、すぐに回復できるんだよね。」

クリア「そういう事ね…………。」

???「さあ、どんどん行くよ!」

 

 シンが驚くと、リコはそう分析する。

 ドレッドは、レプリガイアードの力で回復していたのだ。

 そこから、戦闘が起こっていく。

 ドレッドは、レプリナインテイルを読み込んだ事で、空中浮遊を行ったり、変幻自在な動きで翻弄していく。

 とはいえ、シン達も必殺技を決めるが、レプリガイアードの力で回復されてしまう。

 しばらくして、エレナがケルベロスマルガムを倒した頃。

 

???「…………倒されたか。まあ、データは十分に取れたし。また今度ね!」

シン「待て!」

 

 ドレッドはいきなりそう言うと、逃げようとする。

 すると、ドレッドは腰のホルダーからカードを取り出すと、ヴェヴェルセッターにスキャンする。

 

『PIKAHOTARU(ピカホタル)』

 

 レプリピカホタルをスキャンした後、コンススティラーに装填する。

 

『ドレイン』

 

 その音声が鳴ると、ドレッドが発光して、シン達の目が眩む。

 光が消えると、ドレッドは姿を消していた。

 

シン「逃げられたか…………。」

クリア「それにしても、何でわざと倒される様に仕向けたの?回復できるとはいえ。」

リコ「……………分からない。」

 

 シンがそう言う中、ドレッドの目的が分からず、首を傾げるがクリアとリコだった。

 その後、戻ってきたソルトに、ブライスが話しかける。

 

ブライス「ソルト。……………ちゃんと治っている様で安心したよ。君が傷つくのは、本意ではないからね。」

 

 ブライスはソルトの右腕を確認しながらそう言う。

 そんな中、マーキュリーは訝しげな表情を浮かべる。

 すると。

 

???「皆、やっほ〜♪気分はど〜う?」

 

 そんな風に言いながら、謎の少年がブライス達の前に現れる。

 

サルファー「何だ、お前!?」

ハシーラ「クソガキ!何処から入ってきた!?」

 

 いきなり現れた少年に対して、二人が詰め寄る。

 すると、少年が口を開く。

 

???「え?そこから入ってきたけど?見えなかったの?お兄さん達は役に立たない目ん玉を付ける趣味があったんだ!ちゃんと見えて使える目ん玉を付けなきゃダメだよ?」

 

 その少年は、そんな風に小馬鹿にすると、二人は青筋を立てる。

 

サルファー「あぁん!?テメェ、ケンカ売ってんのか!?」

ハシーラ「ぶっ殺すぞ!クソガキィ!!」

???「雑魚アピール乙で〜すw」

 

 それを聞いて、激昂する二人に対して、その少年は更に煽る。

 二人はその少年に殴りかかった。

 だが、当たる事はなく、空振りした。

 その理由は。

 

???「いや〜、遅すぎるねぇ。」

「「なっ!?」」

 

 その少年は、既に二人の後ろに立っていたからだ。

 2人が驚く中、その少年は口を開く。

 

???「そんなんじゃあ、仮面ライダーに一生勝てないよ?永遠の負け犬君♪」

サルファー「んだと……………!」

 

 その少年は再び煽る。

 二人はもう一度殴りかかるが、簡単に受け止められてしまう。

 

???「ホイ☆」

 

 後ろに投げ飛ばされる。

 二人は激昂して突撃しようとする。

 すると。

 

???「ホッパァァーー!!」

サルファー「ぐっ!?」

ハシーラ「のわっ!?」

 

 謎の赤黒いバッタが突撃した二人を吹き飛ばす。

 

マーキュリー「あれはケミー?」

???「アークゥゥーー!!」

 

 マーキュリーがそれを見てそう呟く中、赤黒いバッタは二人を睨みつけると。

 

???「ホッパァァーー!!」

 

 二人に飛び掛かり、大きく口を開けて、噛みつこうとした。

 すると。

 

ブライス「………そこまでだ。」

???「ハーイ!ほらほら!アークホッパー、そこまでだよ!」

アークホッパー「………ホッパー!」

 

 ブライスが制して、少年がバッタに言うと少年の所に戻る。

 

ブライス「皆んなに紹介しよう……私の息子のウラッカだ。皆に挨拶をしなさい。」

ウラッカ「りょ〜かい☆みん〜な☆初めまして!こんにちは〜♪僕の名前は〜〜ウラッカだよ!お父さんはブライス様だよ♪よろしくね☆あ!それとこの子はアークホッパー!僕の友達だよ!ほら!皆んなに挨拶して!」

 

 ブライスがそう言うと、少年…………ウラッカがふざけた感じに自己紹介する。

 すると。

 

アークホッパー「ホッパァァァァァーー!!」

 

 アークホッパーが全員を睨んで叫ぶ。

 

ウラッカ「コラコラ!ダメでしょう!そんなに吠えたら!皆んながビビっちゃうでしょうが!!」

ハシーラ「誰がビビるか!!」

 

 ウラッカがそう言うと、ハシーラはそう言う。

 それを見ていたキビルとジロソニアは。

 

キビル「…………ねえ、ジロソニア。」

ジロソニア「はい、お姉様。」

キビル「何でかはわからないけど、アイツ……とても不愉快で気に入らないのよね。」

ジロソニア「私もですお姉様、あの男を見ていると………何故か妙に殺気立つのです………今すぐにでも殺したい…………!」

 

 キビルとジロソニアは、そんな風に話す。

 不機嫌気味だった。

 すると、ブライスがウラッカに聞く。

 

ブライス「ところでウラッカ………例のあれはどうなっている?」

ウラッカ「はい!お父様!もう少しで完成しますよ!」

ブライス「そうか……期待しているぞ。」

ウラッカ「へへへ!期待しまくっちゃて下さい!」

 

 ブライスとウラッカは、そんな風に話す。

 例のアレとは……………。

 その頃、カケル達は。

 

シン「そうか。エレナ、マジェードに本格的に変身できる様になったんだな。」

シシリー「おめでとう御座います!」

マリア「よくやったわね。」

オーグ「これからは頼むぞ。」

エレナ「はい!」

 

 シン達はそんな風に話していた。

 すると。

 

クリア「うちの両親が、皆に食べてほしいって、ケーキを受け取ったから食べて。」

カケル「美味そう!」

 

 そう言って、クリアがケーキを持ってくる。

 皆でケーキを食べる事に。

 

エレナ「う〜ん…………!」

 

 エレナは美味しそうにケーキを食べていた。

 すると。

 

カケル「エレナ、クリームついてるぞ?」

エレナ「え?」

 

 カケルはそう言うと、エレナの鼻についたクリームを指で掬って舐める。

 

カケル「うん、美味いな。」

 

 カケルのその行動に全員が驚愕し、エレナは頬を赤く染める。

 

エレナ「な、なななな……っ!?

カケル「ん?どうした?」

 

 エレナが顔を赤くする中、カケルは心配して顔を近づけてる。

 すると。

 

エレナ「っ!?」

 

カケル『エレナってさあ……。結構可愛い顔をしているよな』

 

エレナ「〜〜〜〜〜〜!!!?///」

 

 前回の事がフラッシュバックして顔を真っ赤に染めて、カケルから距離を取るエレナだった。

 

カケル「え?どうしたの?」

 

 カケルがそれを見て困惑していると。

 

マリア「…………あいつ、無自覚な天然タラシだったのね。」

オーグ「ほう。やるではないか。」

シシリー『私も、鼻にクリームつけようかな…………。』

 

 カケルの無自覚な天然タラシに呆れる者とすごいと言う者やシシリーも鼻にクリームをつけようか迷っていた。

 

ミコ「私も…………。」

 

 ミコも頬にクリームをつけて、カケルに取ってもらおうとする。

 すると。

 

ワンダフルキャット「キャット!」

ミコ「あっ!?」

 

 ワンダフルキャットが頬についたクリームを舐めてしまう。

 ミコが落ち込んでいるのを見たカケルは。

 

カケル「大丈夫か?良かったら俺のケーキ、一口あげようか?」

 

 カケルはそう言うと、自分のケーキを一口サイズに切ってミコの口に近づける。

 突然の事にミコは一瞬驚くが、パクリと食べる

 

ミコ(美味しい〜!いつもより美味しく感じるよ〜!)

 

 ミコはそんな風に思う。

 すると、カケルが口を開く。

 

カケル「………ミコのケーキも美味しそうだな」

ミコ「よかったら、一口食べる?」

カケル「良いのか?」

ミコ「いいよ、さっきのお礼に♪」

 

 カケルがそう呟くと、ミコも一口サイズに切ってカケルの口に近づける。

 

ミコ「はい、あ〜ん♪」

カケル「あーん………うん、美味いな」

エレナ「………………」

 

 カケルはミコからケーキを食べる。

 そんな二人を見てイライラしているエレナ。

 それを見た面子は。

 

シン「修羅場だ……………。」

マリア「悪気が無いのがタチが悪いのよね。」

シシリー「そうですね……………。」

オーグ「放っておけ。いずれ慣れる。」

クリア「そういうものかしら…………?」

 

 そんな風に話していた。

 エレナは、自分もカケルにあーんをしようとするが、ケーキはもう食べてしまった。

 エレナが落ち込んでいると

 

カケル「どうした、エレナ?まだケーキが食べたいのか?………しょうがないなぁ、最後の一口あげるよ。」

エレナ「カケル……!」

 

 カケルがそう言うと、エレナの顔に笑顔が戻り、口を開けて近づく。

 

エレナ「あ〜…………。」

ホッパー1「ホッパー!」

エレナ「…………え?」

カケル「あ。」

 

 エレナがあと少しで食べようとすると、突如、ホッパー1が飛んできて、最後の一口が奪われてしまった。

 

ホッパー1「ホパホパパ……………ホッパー♪」

エレナ「そ、そんな〜………。」

カケル「あちゃ〜………お前も食べたかったのか。」

ホッパー1「ホッパー!」

ミコ「ア、アハハハ………。」

 

 ケーキを食べて満足するホッパー1と食べられて絶望するエレナと苦笑いするカケルとミコ、シン達だった。




今回はここまでです。
遂に、エレナが本格的にマジェードに変身出来る様になりました。
そして、敵は既にレプリのレベルナンバー10を使える事が判明。
しかも、まだ登場していないガイアードのカードがあるという。
果たして、ウラッカとは何者なのか。
エレナやカケルが強くなるのを見て、焦りを抱くイアン。
イアンのお兄さんとは何者なのか。
次回は、賢者の孫のストーリーをやります。
魔物狩りの話になる予定です。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
ガヴとガッチャードの冬映画をやるのかどうかは、気になりますね。
未だに情報が無いですし。
ワンチャン、やらずに終わる可能性がありますよね。
やる場合は、ひろプリとガヴとクロスオーバーさせる予定です。
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