仮面ライダーガッチャード&賢者の孫   作:仮面大佐

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カウント・ザ・ケミー
現在、それぞれが所持しているケミーカードは。

カケル=パラケルス
ホッパー1、スチームライナー、ゴルドダッシュ、スマホーン、スケボーズ、アッパレブシドー、レスラーG、アントルーパー、カマンティス、ヴェノムダケ、ディープマリナー、ピカホタル、メカニッカニ、スパイクル、サスケマル、エナジール、ドッキリマジーン、オドリッパ、ホークスター、グレイトンボ、テレヴィ、バクオンゼミ、ミテミラー、スタッグバイン、ライデンジ、オジーラカンス、ヤミバット、レンキングロボ、フレイローズ、ヒーケスキュー、サボニードル、サーベライガー、インセクトシャイン⭐︎、グレイデンジャー⭐︎、インフィニティウォンデッド⭐︎、ブレイクアンダー⭐︎、ハピクローバー、バンバンタンク⭐︎、ブッサソーリ、バウンティバニー、パンパカパーカー、ドクターコゾー、ツッパリヘビー、ハッスルキシドー⭐︎、パイレッツ、ギャンボエール、ブータンチ⭐︎、ユーフォーエックス、エックスレックス、バンバンブー、バグレシア、ゼグドラシル、テンフォートレス、ファイヤマルス、インフェニックス、ゴールドングリ⭐︎、クロスブレイバー⭐︎、ドンホッパー9⭐︎、ホッピングッド⭐︎、サポードローン⭐︎、トライケラ、ズキュンパイア、ソルジャーS⭐︎、ノックアウトボクサー⭐︎、メラメランサー⭐︎、フローラブロッサム⭐︎、シルバキューム⭐︎、フブユキオンナ⭐︎、ウルフレア⭐︎、オーバーストームフォーミュラ⭐︎、モスキット⭐︎、ロードハンミョウ⭐︎、ドラムカデ⭐︎、アクアメンボ⭐︎、ヘラクレスチール⭐︎、カミツキインセクト⭐︎、アイドルフィン⭐︎、インフェイトナックル・カンガルー⭐︎、ギャングマ⭐︎、サクリファイシープ⭐︎、エメラルドリアン⭐︎、サンサンフラワー⭐︎、タケノコヅチ⭐︎、アロハナッツ⭐︎、ハイパンプキング⭐︎、ヴェロキラッパー⭐︎、アンキドゴン⭐︎、サファイアロ⭐︎、パキケイルロバンカーサウルス⭐︎、ダンスティラコ⭐︎、セイケントロ⭐︎、ゴーカサスキャッスルカブト⭐︎、ハードXプラント・ドラゴン⭐︎、ハグネット⭐︎

イアン=シグネット
マッドウィール↔︎マッハウィール、ダイオーニ、ガッツショベル、ジャマタノオロチ、ゲキオコプター、エンジェリード、ポリストライカー⭐︎、リッチリッチー⭐︎、ドリルビー⭐︎、ヤタガラスピア⭐︎、ポルターゴースト⭐︎、ゴウカッパ⭐︎、ロックロークビ⭐︎、カゼイタチ⭐︎、クラヤミリーパー⭐︎、ビューンスクーター⭐︎、ブルブルドーザー⭐︎、トルネードターボ⭐︎、コロコローラー⭐︎、メタモル・D・ヒュドラマン⭐︎、サテアイトエックス⭐︎

クリア=テンフェクト
クロスウィザード、ビートルクス、エクシードファイター、リクシオン、ネコマタキメラ⭐︎、ライノスキングナイト⭐︎、5TMT×M1Dノワール⭐︎

シン=ウォルフォード
仮面ライダーウィザード

シシリー=フォン=クロード
仮面ライダーエグゼイド

アウグスト=フォン=アールスハイド
仮面ライダーレジェンド、1号、2号、クウガ〜リバイス、ギーツ、タイクーン、ナーゴ、バッファ、ラウンズ⭐︎、ライコウ⭐︎、スワン⭐︎、ダイル⭐︎、ジーン、ケケラ、キューン、ベロバ、クロス⭐︎、アーン⭐︎、グレア、ゲイザー

マリア=フォン=メッシーナ
仮面ライダードライブ

トール=フォン=フレーゲル
仮面ライダーゼロワン

トニー=フレイド
仮面ライダー鎧武

アリス=コーナー、リン=ヒューズ
仮面ライダーW

ユリウス=フォン=リッテンハイム
仮面ライダークウガ

ユーリ=カールトン
仮面ライダービルド

マーク=ビーン
仮面ライダーブレイド

オリビア=ストーン
仮面ライダーゴースト

ミコ=ウォード
ワンダフルキャット⭐︎、カミノミコ⭐︎

ギレーヌ=フィオーネ
ブロウレイカー⭐︎

エレナ=フォン=クラーク
バーニングネロ、ゴリラセンセイ、バレットバーン、ゲンゲンチョウチョ、ウツボッチャマ、マボロノコ⭐︎、パクパクサ⭐︎、ユニコン、ザ・サン、ヨアケルベロス、ネミネムーン、ザ・スター⭐︎、プルートーン⭐︎、ビュンビュンコメッター⭐︎、ウラノス⭐︎、ポセイードン⭐︎、ネビュラー⭐︎、シロアナ⭐︎、ホワイトセイレーン⭐︎、リヴァイアー⭐︎、テラワイバーン⭐︎、アクター・ロキ⭐︎、キラキラミア⭐︎、グランゼウス⭐︎、クロスフェイス⭐︎、スピノコウルス⭐︎

ネーヴェ=フォン=クラーク
ソードスラッシャー⭐︎、バレットライナー⭐︎

ブライス一派
レプリスチームライナー、レプリピカホタル、レプリオドリッパ、レプリスケボーズ、レプリアッパレブシドー、レプリレスラーG、レプリヴェノムダケ、レプリゴリラセンセイ、レプリカマンティス、レプリキャッチュラ、レプリアントルーパー、レプリマッドウィール、レプリゲンゲンチョウチョ、レプリホッパー1、レプリサーベライガー、レプリブッサソーリー、レプリゲキオコプター、デュオルトロス⭐︎、カイザービー、カリュードス、レプリビートルクス、レプリエクシードファイター、レプリクロスウィザード、レプリリクシオン、レプリサスケマル、レプリナインテイル、レプリガイアード、アークホッパー⭐︎、レプリゼグドラシル、レプリテンフォートレス、レプリガッツショベル、レプリジャマタノオロチ、レプリエンジェリード、レプリファイヤマルス、デッドウィール⭐︎、ゲドーブシドー⭐︎、レプリドリルビー⭐︎、レプリアンキドゴン⭐︎、レプリデュオルトロス⭐︎、レプリドンホッパー9⭐︎、レプリホークスター、レプリアクマノカリス、テラブルキャット⭐︎、レプリカミノミコ⭐︎、レプリクラヤミリーパー⭐︎、レプリサポードローン⭐︎、レプリミテミラー、レプリダイナモンド⭐︎、レプリリッチリッチー⭐︎、ファンキーダッシュ⭐︎、レプリメカニッカニ、バイコン⭐︎、レプリドッキリマジーン、レプリファントムジョーカー⭐︎、レプリエックスレックス、クロスソーサラー⭐︎、ドラゴナロス、ミスターPC⭐︎、ノロユキオンナ⭐︎、レプリバンバンタンク⭐︎、ダイナモンド⭐︎、スピーディノニクス⭐︎、ブラキオーガ⭐︎、レプリズキュンパイア、レプリインフェニックス、レプリバーニングネロ、レプリフレイローズ、レプリメラメランサー⭐︎、レプリサンサンフラワー⭐︎、レプリウルフレア⭐︎、レプリユニコン

キビル&ジロソニア
グリルシファー⭐︎、レヴィアマーメイド⭐︎、ナガレスター⭐︎、ペガサストーム⭐︎、ファントムジョーカー⭐︎、テリジノクロー⭐︎


第79話 変異種の魔物

 魔人達が暗躍を続ける中、アールスハイドと魔人領の国境付近。

 ここに、アールスハイド王国軍第一班の野営地があった。

 

ミランダ「………………。」

 

 そこに、ミランダ達騎士学院生達の姿があった。

 ミランダの手には、ドライバーとカードが握られていた。

 実は、ミランダもジークフリードやクリスティーナと同様に、白城創からドライバーを受け取っていたのだ。

 そのドライバーの見た目は、ジクウドライバーをベースにしつつ、右からワンネスレイズバックル、ブンブンブースター、ブーストレイズバックルを合わせた様な見た目になっていた。

 カードは仮面ライダーアクセルだった。

 ミランダが焚き火を前にぼんやりとしていると、クライスが声をかける。

 

クライス「落ち着いているな。ミランダ。」

ミランダ「クライス。」

クライス「例のマリアとかって子と修行したのが自信になったか?」

ミランダ「そう言うアンタは緊張気味ね。眠れそうにないんでしょ?まさか作戦参加に志願したの後悔してる?」

 

 クライスがそう聞くと、ミランダはそう返す。

 すると、クライスは動揺しながら言う。

 

クライス「そ、そんな訳あるか!世界規模の作戦なんで少し落ち着かないだけだ!」

ミランダ「心配しなくても、私達の立場はオマケみたいなもんよ。アルティメット・マジシャンズに比べればね。(そう…………今はまだオマケ。だけどきっと何時かは…………!)」

 

 クライスが動揺しながらそう言う中、ミランダは自虐気味にそう言う。

 ミランダの言う通り、ミランダ達は、あくまでも志願兵である為、オマケ扱いだった。

 両手を握り締め、心の中でそう誓う。

 そんな中、ジークフリードとクリスティーナが話しているのが目に入る。

 

ジークフリード「いやだからよ、王族警護専門の俺らが、何でこんな戦場に来てんだよ?」

クリスティーナ「学生の合同訓練や、アルティメット・マジシャンズを引率した実績を買われての事らしいですよ?間違っても参加した学生を死なせる訳にはいきませんからね。」

ジークフリード「結局またお守り役かよ。明日も早えーし、俺もう寝るわ。」

 

 ジークフリードがそう言う中、クリスティーナはそう言う。

 ジークフリードはそうぼやいて、どこかへと向かう。

 するとミランダがクリスティーナの方へ歩いていく。

 

クライス「ミランダ?」

ミランダ「クリスティーナ様。」

クリスティーナ「あら、あなたは。」

ミランダ「…………………。」

クリスティーナ「?」

 

 ミランダは、クリスティーナに声をかけ、クリスティーナはミランダを見る。

 だが、無言のミランダにクリスティーナは首を傾げる。

 すると、ミランダはクリスティーナに聞く。

 

ミランダ「強くなりたいです!どうしたら良いですか?」

クリスティーナ「何かあったのですか?」

 

 そう言われると、ミランダが1本の剣をクリスティーナに見せた。

 その剣は、軍の正式装備であるエクスチェンジソードだった。

 

クリスティーナ「っ!それは、軍の正式装備の?」

ミランダ「先日、アルティメット・マジシャンズのマリアの勧めもあって、ウォルフォード商会で購入しました。この剣で……………マリアと共に1ヶ月間魔物狩りを重ねて来ました。今回の作戦参加を決めた時点で、ある程度の事は覚悟したつもりでしたが……………マリアの側で戦う事で……………より彼女達との実力差を思い知らされました。実力だけじゃない。彼女達はこの作戦の要であり、連合軍を率いる中心的存在。それに比べて私は……………『作戦に参加している』と言うだけで、最後衛で軍の人達に守られているだけ……………。自分が……………不甲斐なくて仕方無いんです…………。マリアと少し友好を深める事は出来ましたが…………このままじゃ胸を張って彼女の友人だなんて言えません…………だから……………。」

クリスティーナ「…………………。」

 

 クリスティーナがそう聞くと、ミランダはそう独白していき、クリスティーナは黙って聞いていた。

 すると、クリスティーナが口を開き、ミランダに言った。

 

クリスティーナ「私達がこうしている今、殆どの学生達は温かいベッドで眠りに就いている事でしょう。過酷な作戦参加を選んだ時点で、あなたの心は人より遥かに強い。……………ただそれでも、まだあなた自身が納得出来ないと言うのなら……………私と共に前線に出なさい。私が直に鍛えてあげましょう。」

ミランダ「……………!はい!お願いします!」

クリスティーナ「フフッ、あなたなら何時かマリアさんと肩を並べられますよ。」

ミランダ「は……………はい!」

 

 クリスティーナは、ミランダの精神力を認め、最前線に出る様に提案する。

 ミランダは、それを了承する。

 それをクライスは見ていた。

 

クライス「………………。」

ジークフリード「彼奴ら、あんな事ばっかやってっから、ちっとも春が来ねーんだよ。」

クライス「うわっ!ジ、ジークフリード様!い、居たんですか!?」

ジークフリード「……………もう寝ろよクライス。明日起きれねーぞ。」

クライス「………………。」

 

 クライスが見ている中、ジークフリードはそう言って、寝るように促す。

 その翌日、ダーム・イース混合軍では、兵士がシンに話しかける。

 

兵士「馬車での山越えはリスクも高いし、時間も掛かります。裾野の森林を迂回して山向こうを目指しましょう。」

シン「了解です。じゃあ引き続き後方の索敵を怠らないようお願いします。」

兵士「畏まりました!」

 

 兵士がそう言うと、シンはそう答える。

 兵士とシンがそう話し終えたあと、シシリーとカケルとエレナの3人に話しかける。

 

シン「どう?シシリー、カケル、エレナ。」

シシリー「今の所、前方に大きな反応はありません。」

カケル「こっちもだ。魔人と魔物らしき気配も感じない。」

エレナ「こっちも反応がないわ。」

シン「実際問題、それが一番厄介なんだよなぁ……………。魔人とは言え、極限まで魔力落とされると、人間と見分け付かないし…………まあどっち道、索敵には引っ掛かるだろうけど…………。」

 

 シンの質問に、シシリーとカケルとエレナはそう答える。

 それを聞いたシンは、そうぼやく。

 魔人は極限まで魔力を落とせるのだ。

 そんな中、マリアが呟く。

 

マリア「充分じゃない。それで。」

シン「え?」

カケル「どう言う意味だ?」

マリア「言っちゃ何だけど、今更、魔人領には”人間”は居ないでしょ。人間の反応が複数あれば、それは間違い無く魔人よ。」

シン「そりゃまあ………………そうか。」

カケル「確かに。ブルースフィアの人間は、全滅したんだったな。」

 

 マリアの呟きに、シンとカケルがそう反応すると、マリアはそう言う。

 マリアの指摘に、シンとカケルの2人は納得した。

 一方、後ろの馬車では。

 

兵士「魔人領中心部を目指して進んでいるのに、わざわざ後方の索敵を行う必要なんてあるのか?」

魔法使い「おい、黙っててくれ。索敵に集中出来ない。(小さいのが……………我々の魔力で……………あれ?)」

 

 兵士がぼやく中、魔法使いの索敵魔法に、巨大な何かが浮かんだ。

 

魔法使い(我々のすぐ後ろにある反応……………何だ……………これ?)

 

 巨大な何かが、後方の馬車に接近している。

 魔法使いは、兵士に話しかける。

 

魔法使い「おいちょっと。そこ開けて後方確認してくれ。」

兵士「ん?一体何……………。」

 

 魔法使いの言葉に兵士が反応すると、何かがへし折れる音がする。

 

兵士「っ!?何だ今の音!?」

兵士「後方からか!?」

 

 明らかな異音に、兵士たちは驚き、後ろを見る。

 彼らの目に映ったのは、破壊された馬車だった。

 

兵士「おいちょっと待て!な、何だあれ!?急に!」

兵士「伝令ーーーーーー!!ラルフ長官と御使い様に至急伝えろ!!最後尾の馬車が突然……………!」

 

 兵士はいつの間にか破壊された馬車を見て唖然となると、そう叫ぶ。

 だが、後方から巨大な影が迫って来た。

 

兵士「た…………直ちに…………!!」

 

 兵士の1人がそう叫ぼうとすると、再び、何かがつぶれる異音がした。

 

兵士「っ!?」

 

 異音に気づいた兵士が後ろを見ると、巨大な何かが馬車を破壊していた。

 

ラルフ「何だ今の音は!?後方の馬車か!?」

高官「お……………恐らく……………!」

ラルフ「進軍を止めよ!各自戦闘態勢を取れ!!」

 

 ただならぬ事態に、ラルフはそう叫んで、戦闘態勢を取る。

 

シン「シシリー!カケル!マリア!エレナ!災害級だ!後方から襲撃されているぞ!」

カケル「何!?」

 

 シンがそう叫ぶと、カケルは反応するを

 シン達は、すぐに馬車を降りた。

 

カケル「襲われたのは最後尾か!よりによって隊列が一直線になってる時に襲撃してくるなんて!」

マリア「それに、何でわざわざ後方に回って……………!?」

 

 カケルとマリアはそんなふうに言う。

 災害級を探しに後方へ向かうと。

 

シシリー「っ!?」

カケル「ん!?」

シシリー「待って下さい!移動してます!」

エレナ「後方に気配が無い!」

シン「え…………!?(何だ…………!?此奴……………一体何してやがる……………!?わざわざ俺達の反対側に回り込んで…………。)」

 

 後方に災害級の気配がせず、シシリー達はそんな風に言う。

 それを聞いたシンが考えていると。

 

兵士「ぎゃああああああ!!!」

シン「っ!?」

カケル「っ!!」

 

 今度は、前方から悲鳴が聞こえてくる。

 

兵士「お…………おい!こ…………今度は前方の部隊が…………!!」

エレナ「後方の馬車を襲撃し、すぐに前方の馬車を襲撃した……………!?」

マリア「な……………何なの!?2匹敵が居るの!?」

カケル「待て!感じてるのは1匹だけだ!」

マリア「え!?どう言う事なの!?」

 

 兵士達が驚く中、エレナがそう言うと、マリアはそう聞く。

 だが、反応には1匹しか居なかった。

 それを見て、カケルはある事を察する。

 

カケル「っ!まさか!シン、これは!!」

シン「ああ、間違い無い!俺達を避けて攻撃してやがるんだ………………!!」

 

 そう。

 二匹居るのではなく、シンやカケル達を避けて、攻撃しているのだ。

 

シシリー「そんな……………!!」

マリア「災害級とは言え、そんな知能が……………!?」

エレナ「この気配は……………狼の魔物!」

カケル「どうする!?」

 

 シシリー達はそう反応する。

 これまでの災害級とは違う存在に驚いていた。

 カケルがそう聞くと、シンは口を開く。

 

シン「五手に分かれるぞ!見付けたら即足止めを!」

カケル「OK!」

「「「了解!」」」

 

 5人は、五手に分かれて災害級を探す。

 一方、兵士達の方は。

 

兵士「ちくしょう……………!!一体何処から……………!!」

 

 兵士はそう叫ぶ。

 どこから襲撃してくるのか分からない恐怖に押しつぶされそうになっていた。

 すると、付近の森林から。

 

兵士「あ…………あっ…………!!」

 

 災害級が姿を現した。

 その災害級は、兵士に襲いかかる。

 

兵士「うわああああああ!!!!」

 

 兵士はそう叫ぶ事しか出来なかった。

 姿を現した災害級が兵士を喰おうとしたその時。

 

ガッチャージバスター!

 

災害級「ッ!」

 

 その音声と共に、上空から何かが災害級へ迫る。

 災害級がそれに気付いて避けた。

 

カケル「ふぅ。」

 

 カケルはガッチャージガンを手に、一息つく。

 それは、カケルのガッチャージバスターだった。

 

兵士「カ……………カケル様……………!!」

シシリー「皆さん!大丈夫ですか!?」

エレナ「しっかりして!」

兵士「せ…………聖女様…………!!た…………太陽神様……………!」

シシリー「カケル君。」

カケル「シシリー、エレナ。気を付けろよ。」

 

 兵士がそう呟く中、シシリーとエレナも駆け寄る。

 破壊された馬車の上に立つ狼の災害級。

 その狼は、唸り声を出す。

 

災害級『グルルルル……………!』

シシリー(初めて見る……………!何て巨大な……………狼……………!)

カケル「下がって。行こう。」

エレナ「うん。」

 

 シシリーがそう思う中、カケルとエレナは変身しようとする。

 カケルはガッチャーイグナイターのイグナイトチャッカーのレバーを降ろす。

 

ガッチャーイグナイター!

 

 その音声が鳴ると、待機音が流れてきて、ドライバーに装填し、エレナもハイアルケミストリングをアルケミスドライバーにスキャンする。

 

ターボオン!

アルケミスリンク

 

 その音声が鳴る中、カケルとエレナはカードをドライバーに装填する。

 

HOPPER(ホッパー)1!イグナイト!

STEAMLINER(スチームライナー)!イグナイト!

UNICON(ユニコン)

THE() SUN(サン)

 

 その音声が鳴ると、待機音が流れてくる。

 

As(アズ) above(アボーヴ), so(ソー) below(ビロー)……

As(アズ) above(アボーヴ), so(ソー) below(ビロー)……

 

 すると、カケルとエレナは変身ポーズを取りながら叫んだ。

 

「「変身!」」

ホッパー1「ホッパー!」

スチームライナー「スチーム!」

 

 カケルとエレナがそう叫ぶと、ホッパー1とスチームライナー、ユニコンとザ・サンのカードが現れて、カケルはアルトヴォークを、エレナはセミアルトヴォークを操作する。

 

ガッチャーンコ!ファイヤー!

ガガガガッチャーンコ!

スチームホッパー!アチーッ!

プロミネンスホーン!

サンユニコーン!

 

 その音声が鳴ると、カケルとエレナは変身する。

 

カケル「行くぞ!」

エレナ「ええ!」

 

 カケルとエレナはそう話すと、狼の魔物へと向かっていく。

 同じ頃、アールスハイド王国軍の方は。

 

ルーパー「っ!おい。」

ジークフリード「お出ましッスね。」

セシリア「出番みたいね。」

シルビア「頑張りましょうお姉様!」

ドミニク「魔物が多数接近中!!総員戦闘態勢!!」

 

 ルーパーとジークフリードはそう言う。

 イノシシの魔物が群れで接近していた。

 それと同時に、クリスティーナ、ジークフリード、セシリア、シルビアは変身する。

 

LIVE(ライブ)

GAZER(ゲイザー)

EVIL(エビル)

KNIGHT(ナイト)

BEAST(ビースト)

アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!

 

 それぞれがそれぞれのドライバーにカードを装填すると、クリスティーナとジークフリードはそれぞれのアイテムをドライバーに装着する。

 

IXA(イクサ) SET(セット)

DARK(ダーク) KIVA(キバ)

 

 それぞれの音声が鳴る中、4人は叫ぶ。

 

「「「「変身!」」」」

 

 そう言うと、ドライバーを操作する。

 

『『ガッチャーンコ!』』

Precious(プレシャス)INNOVATION(イノベーション)GAZER(ゲイザー)&LIVE(ライブ)IXA(イクサ)

Evil(エビル)Dark(ダーク)Nightmare(ナイトメア)EVIL(エビル)KNIGHT(ナイト)DARK(ダーク) KIVA(キバ)

セット!オープン!

Q・U・I・N・T・E・T!クインテット!

カイガン!スペクター!

レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ!ゴースト!

 

 クリスティーナ達は、それぞれの仮面ライダーに変身する。

 それを見ていたルーパーは叫ぶ。

 

ルーパー「魔法師団!!撃て!!」

 

 最初の魔法師団の攻撃で、イノシシの魔物達を討伐。

 セシリアはガンガンハンドを持って、シルビアはドルフィンアローに似た弓で攻撃する。

 それを見ていた騎士達は。

 

騎士「凄えなぁ……………!!全員が無詠唱で魔法使ってやがる…………!!」

ドミニク「さぁ、次は我々騎士団の番だ!!訓練の成果を見せ付けろ!!」

 

 騎士の1人が感嘆の声を出す中、ドミニクはそう叫ぶ。

 騎士達が構え、そして足に装備してるジェットブーツを噴射させて魔物達に挑む。

 

セシリア「うひゃあ!!何あれ!?」

シルビア「お姉様ホラ!ウォルフォード商会で売ってたシン君の『ジェットブーツ』ですよ!!」

ドミニク「訓練開始時は全く方向を定まらず、自分達は一体何をしようとしてるんだと呆れたものだが!使いこなせば見よ!!この突進力!!魔物など恐れるに足らん!!」

 

 セシリアとシルビアがそう話す中、ドミニクはそう叫ぶ。

 騎士達が次々と魔物を斬り続ける。

 

クリスティーナ「さぁ、次行きますよ、ミランダ!!」

ミランダ「は……………はい!!私も…………!」

 

 クリスティーナがそう叫ぶと、ミランダはドライバーを装着する。

 そして、アクセルのカードをドライバーに装填する。

 

アクセル!

 

 そんな音声が鳴ると、ミランダはレバーを操作する。

 

ミランダ「変身!」

 

 そう言うと、変身を開始する。

 

アクセル!

 

 その音声と共に、ミランダは変身する。

 仮面ライダーイグナイトへと。

 その姿は、頭部はエンジンブロス、胴体は仮面ライダーヴァルバラドで背中にはオートバジンのスクランブルローター、右腕は仮面ライダー超デッドヒートドライブ、左腕は仮面ライダービルド・サメバイクフォーム、両足は仮面ライダービルド・ラビットラビットフォームとなっていた。

 

ミランダ「ハァァァァァ!」

 

 ミランダは、自前の剣で攻撃していく。

 それを見ていたノインは。

 

ノイン「す…………凄え…………これが………プロの軍人か…………!」

 

 そんな風に驚愕の表情を浮かべていた。

 唖然としている騎士学院生達にジークフリードが話しかける。

 

ジークフリード「君らはここに見学に来たのか?戦いに来たのか?どっちだ?学生諸君。」

ノイン「え……………?」

ジークフリード「学生の身でありながら、戦場に赴く覚悟は立派なもんだが、本番の戦場で『さあ、もう安全だから君達も戦いに参加して来なさい』なんて誰も言ってくれないぞ?覚悟をどう見せるかは自分達次第だ。ここには居ないシンやユウト達やアルティメット・マジシャンズは、今も自分達の意志で最前線で戦ってる。そしてそこに追い付こうと、必死に足掻いている人間だって居る。戦う意志を持ってここに来たのなら、何時踏み出すかなんて迷ってるヒマなんか無いぞ。」

 

 ジークフリードは、ノイン達に諭すようにそう言う。

 それを聞いたノイン達は。

 

クライス「…………俺は………行くぞ………!!うおおおおおおお!!!!」

ノイン「お………俺だってやってやる………!!おお!!!」

 

 彼の言葉で覚悟を決めた学院生達が、戦いに挑む。

 それを見ていたジークフリードは。

 

ジークフリード(…………あれ!?何か俺、本格的に引率っぽくなってねーか!?)

 

 そんなふうに思っていた。

 するとその時、もの凄い地響きがする。

 

ドミニク「な……何だこの地響きは…………!?何か来てるぞ…………!!」

 

 突如発生した地響きに、ドミニク達は困惑する。

 それは徐々に大きくなっている。

 

ドミニク「ルーパー!!索敵を…………!!」

ルーパー「いいやドミニク。必要無え。」

ドミニク「っ!?何故だ!?」

ルーパー「……………見りゃ分かる。」

 

 ドミニクは、ルーパーに索敵を頼むが、ルーパーはそう言う。

 すると、そこに巨大な影が現れた。

 そこに居たのは、体長は余裕で10メートルは超えている巨大なサイの魔物の影だった。

 

騎士「な…………!?」

騎士「何だありゃ…………!?」

ドミニク「サイ……………!?…………の魔物…………!?そのようなもの聞いた事も…………!?」

ルーパー「いや…………まあそれ以前に………あんなサイズの生物見んの初めてだけどな………。何にせよ、魔人共の差し金で間違い無えだろう……………。」

 

 騎士達にドミニクが唖然とする中、ルーパーは少しは冷静に言う。

 すると、サイの魔物が後ろ足で地面を蹴る。

 

騎士「…………お…………おい…………!!」

 

 騎士の1人がそう言うと、サイの魔物が目を大きく見開いた。

 それを見て、ルーパーが叫ぶ。

 

ルーパー「突っ込んで来るぞォーーーーーーー!!!!進路から離れろーーーーーー!!!!」

 

 ルーパーはそんな風に叫ぶ。

 すると、サイの魔物が高速で突進し、逃げ遅れて、進路上に居た騎士達と魔法使い達を轢き殺した。

 

クリスティーナ「総員!!ジェットブーツを起動!!一旦離脱しなさい!!」

 

 残った騎士達がジェットブーツでサイの魔物の進路から離れた。

 

クリスティーナ「はっ!!ミランダ!!」

 

 逃げ遅れたミランダ。

 だが彼女は、仮面ライダーとしての機動力とジェットブーツで回避した。

 

ミランダ「わっ!!とおっ!!ってえ!!」

 

 回避出来たものの、ジェットブーツのコントロールが出来ず地面に落下してしまった。

 クリスティーナは、ミランダに話しかける。

 

クリスティーナ「大丈夫ですか!?ミランダ!!」

ミランダ「…………お金借りてでも、コレ買っといて正解でした。マリアに感謝ですね。」

クリスティーナ「……………。」

ドミニク「救護班!!負傷者の救助を急げ!!災害級の出現で他の魔物の集中が途切れている!!今なら無視して構わん!!」

 

 クリスティーナはそう声をかけて、ミランダはそう答える。

 ドミニクの指示が飛ぶ中、ジークフリードはクリスティーナに話しかける。

 

ジークフリード「無事かお前ら?」

クリスティーナ「ジーク。とんでもないものが出て来ましたね…………。どうします?あれ。」

ジークフリード「元々皮膚の分厚い生き物だからなぁ。シン達なら兎も角、俺らの魔法じゃ通るかどうかも怪しいな。」

クリスティーナ「関節狙いでの剣の攻撃に賭けてみますか。」

ジークフリード「ま…………やってみる価値はありそうだなぁ。」

ミランダ「…………?」

 

 ジークフリードとクリスティーナは、そんな風に話す。

 ミランダが困惑する中、ジークフリードは口を開く。

 

ジークフリード「急所の首を集中的に狙え。足止めは俺がしてやる。団長!!」

ルーパー「ああ!?何だジーク!?」

ジークフリード「ちょっとの間、災害級以外の魔物引き付けといて貰えます?本命はこっちで何とかしてみるんで。」

ルーパー「…………ちゃんとやれるんだろうなぁ?ジークよォ。」

 

 ジークフリードとルーパーはそう話す。

 ジークフリードは、サイの魔物と向き合う。

 災害級のサイの魔物がジークフリードに向かって突進し始めた。

 

ミランダ「ジークフリード様!!危ない!!」

 

 ミランダが叫ぶ中、彼は一歩も動かず、両手を前に翳した。

 すると地面から土壁が生成された。

 

セシリア「土壁!?」

女性団員「そんなもので災害級が止まる訳が…………!!」

 

 それを見たセシリア達はそう言う。

 セシリアと団員の言葉通り、災害級が突進で土壁を破壊した。

 それを見たミランダ達は。

 

ミランダ「ああっ!!」

クリスティーナ「やっぱり…………!!」

 

 そんな風に反応した。

 だが、災害級に異変が起こった。

 

クリスティーナ「っ!?」

 

 それには、クリスティーナも気づいた。

 それは、巨大な落とし穴に落ちたのだった。

 

災害級『バオオオオオオ!!!!』

ミランダ「落とし穴!?」

クリスティーナ「(そうか…………手前の土を盛り上げる事で、穴を作るのと同時に目眩ましを…………!!)災害級の動きが止まりました!!一斉に行きますよ!!!」

騎士達「うおおおおおおお!!!!!」

 

 ミランダは、魔物が落とし穴に落ちたことに気づいた。

 ジークフリードは、手前の土を盛り上げて、落とし穴を作ったのだ。

 身動きを失った災害級に、騎士達が立ち向かう。

 一方、ダーム・イース連合軍の方では。

 

カケル「ハアッ!」

シシリー「ハァッ!!」

エレナ「ふっ!」

 

 シシリーは魔法で、カケルはエクスガッチャリバーで、エレナはガッチャートルネードで戦うが、狼の災害級は避け続けていた。

 

カケル「っ!」

 

 カケルは、エクスガッチャリバーにアッパレブシドーのカードを装填する。

 

APPAREBUSHIDO(アッパレブシドー)!ストラッシュ!

 

 カケルはアッパレブシドーの力を使った必殺技を放つが、躱される。

 

カケル「ちっ!すばしっこいな!」

エレナ「狼の魔物だからね…………!」

シシリー(速い…………!!恐らく私とカケル君とエレナだけでは動きを捉え切れない…………!!)

 

 カケルとエレナがそう言う中、シシリーはそう思う。

 そこにシンとマリアが変身した状態で駆け付けた。

 

シシリー「シン君!!」

カケル「マリア!!」

シン「シシリー!!マリア!!エレナ!!奴の両サイドに魔法を!!」

 

 シシリーとカケルがそう叫ぶ中、シンはそう言って、異空間収納からバイブレーションソードを取り出した。

 

兵士「け…………剣であの災害級を………!?」

兵士「む…………無茶です!!御使い様!!」

ラルフ(ウォルフォード…………!!)

 

 兵士達がそう言う中、ラルフはシンを睨む。

 ラルフが睨む中。

 

「「「ッ!!」」」

 

 シシリーとマリアは、同時に魔法弾を発射して、エレナは土を槍に再錬成して、攻撃する。

 

災害級「ッ!!」

 

 狼の災害級は、シシリーとマリアの魔法弾とエレナの土の槍を避けた。

 

カケル「ハアッ!」

 

 すると、カケルはガッチャージガンを取り出して、銃撃する。

 

災害級『ギャワァン!!』

 

 それを食らった災害級は怯む。

 それを見たマリア達は。

 

マリア「っし!!流石に4方向からの攻撃は避け切れないっしょ!!」

シシリー「狼の動きが止まりました!!」

エレナ「うん!」

シン(チャンス!!)

 

 マリア達はそう言う。

 マリア達は、連携して攻撃して、逃げ道を塞いだのだ。

 それを見たシンは、バイブレーションソードで災害級を斬り裂こうとしたが、災害級が噛んで受け止めた。

 

シン「マジかよ!!嘘だろオイッ!!」

シシリー「ああ!!シン君!!」

マリア「あ…………あれじゃカケルは攻撃できないし…………!!シンの剣の振動が止まって……………!!」

 

 それを見たシンが驚く中、シシリーとマリアはそう言う。

 咥えられた事で、振動出来なくなってしまったのだ。

 すると。

 

シン「…………悪いね。俺が剣士だったとしたら、お前の勝ちだったかもな。」

 

 シンはそう呟くと、右腕を災害級の口に突っ込んで、狙いを定める。

 そして、シンの炎が災害級の体内を燃やし尽くした。

 災害級が体内を燃やされた。

 

シン「今だ!」

カケル「あぁ!」

 

 シンがそう言うと、カケルはそう答える。

 実は、何もしていないわけではなく、アルトヴォークを操作して、エネルギーを貯めていたのだ。

 ファイヤードッカーンから出てくる炎がオレンジから青白い炎へと変化すると、カケルはアルトヴォークを操作する。

 

スチームホッパー!バーニングフィーバー!

 

カケル「ハァァァァァ!」

 

 カケルはライダーキックを放って、狼の魔物を貫く。

 ちなみに、シンは当たる直前に離脱していた。

 それを受けた狼の魔物は、燃え尽きた。

 

シシリー「た…………体内から炎の魔法で焼き尽くして…………キックで燃やし尽くした…………!?」

マリア「えげつなっ!」

エレナ「確かに…………。」

 

 3人はこの戦い方に恐怖した。

 そんな風に青ざめる中、兵士達が叫ぶ。

 

兵士「おおおーーーーー!!」

兵士「災害級の狼を……………討伐したぞーーーーー!!!」

 

 兵士達はそう歓声を上げる。

 だが、カケル達の表情は重かった。

 

カケル「ふぅ……………。」

 

 カケル達は全員、変身解除する。

 そして、集まって狼の魔物だった灰を見つめながら話し合う。

 

マリア「あり得る?こんなサイズの狼。」

エレナ「普通だと、こんなサイズはあり得ない筈…………。」

シン「ああ。かなりレアだけど、災害級に至った狼なら見た事はある。……………まあ、こんなデカくなかったけど。」

マリア「魔人側が何か手を加えた可能性は?」

シン「充分あり得る。シュトロームは魔物や魔人の研究をしてた訳だしな。」

カケル「それに、俺達を無視して他の奴らを襲ってた。手際良く育てられたと考えられる。」

 

 マリア、エレナ、シン、カケルはそう分析する。

 先ほどの狼の魔物は、魔人達の手が加わった可能性が高いと。

 シシリーは、兵士に話しかける。

 

シシリー「あの……………負傷者は?」

兵士「数名程です。ですが、直接襲撃された馬車に乗っていた者達は…………恐らく既に全員……………。」

 

 シシリーの問いに、兵士はそう答える。

 直接、狼の魔物に襲われて、潰されてしまった馬車に乗っていた兵士達は亡くなってしまった。

 

カケル「遅かったか…………。」

シン「…………くそっ…………負傷者はすぐに俺達で治療します。帰還を望む人が居れば、ゲートの魔法を開くので申し出て下さい。」

騎士達「……………。」

 

 カケルがそう呟く中、シンはそう言う。

 騎士達は、黙り込んでしまった。

 直接襲撃された馬車に乗っていた仲間は死んだ。

 それだけで、騎士達の空気が重くなるのは、十分だった。

 カケルは、シンに話しかける。

 

カケル「シン。」

シン「何だ?」

カケル「あの災害級が魔人達の手先だとすれば、恐らく魔人達は他の所にもそいつらを送り込んでると思う。」

シン「っ!確かに…………そう考えると…………(マズイな…………この作戦…………恐らく時間を掛ければ掛ける程…………目的の達成率は下がって行く…………!!)」

 

 カケルがそう指摘すると、シンはそう考える。

 先ほどのような想定外な魔物がまだ潜んでいるなら、犠牲者は必ず出る。

 時間をかければかけるほど、士気はどんどんと下がっていき、目的の達成率は下がっていく、

 シンが焦りを見せる中、魔人領到着が少しずつ迫って来ていた。




今回はここまでです。
今回は、変異種となった狼やサイの魔物との戦いです。
狼の魔物やサイの魔物によって、犠牲者が出てしまう。
そんな中、ファイヤーガッチャードなどによって、狼の魔物は撃破されました。
次回は、他の場所での戦闘となります。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今後の展開などでリクエストがあれば、活動報告から承っております。
6月にはGRADUATIONSのDVDが届くので、楽しみです。
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