未観測の世界達   作:オクラ二等兵

2 / 2
俺の場合、未知のものに対しての不安はは、取り掛かればその不安より好奇心の方が勝つ。
そんなことはやはりこの職を選んでも変わらなかった。
詰まるところ、まずは飛び込んでみて判断することもさまざまな「未知」を観測し、それに対する不安を取り除く有効な方法であるのだろう。

そして、なんか後ろに狐の耳生やした娘がバレバレの尾行かましてくることに対してはどう対応すれば良いのだろうか?


あくび時々狐

「・・・きてください!

起きてください先生!!」

 

小倉「おふぁようごぜぇます•••」

 

アロナ「おはようございます!お仕事初日です!頑張っていきましょう!」

夜は一瞬にして終わり、新たな始まりが朝日と共にこんにちはしてきおった。

とりあえず一通りの身支度を終えて、割と業務開始まで時間が余った。

 

(朝飯食っときたいけど、確か1階にコンビニあったな。行きますかねぇ。眠い•••)

 

小倉「テキトーにパンとコーヒーでチャチャっと済ませるかね。」

会計を済ませるためにレジへ行くとここにもヘイローが頭上にある子がいた。

この子は生徒だと思うが、アルバイトなのだろうか。

にしてもガタイが小さい。

 

「い、い、いらっしゃいませ!」

 

小倉「おはよう。朝からえらいね。」

(デコッパチだ。デコッパチ。こんな感じで個性強い子がわんさかいるのか。なんかおもろしそうだな。)

 

「い、いえ!ありがとうございます。シャーレの先生ですか?」

 

小倉「当たり当たり。小倉藤次だよ。よろしく。」

 

ソラ「ソラです。よろしくお願いします!ここでバイトをしています。24時間営業なので、必要ならいつでもきてください。」

 

小倉「それは頼もしい限り、、、なのはいいんだけど、昨日の襲撃あったと思うけど。大丈夫だった?」

 

ソラ「カウンターの下に隠れてました。正直戦車が突っ込んでくるなんて思いませんでした。」

 

小倉「そかそか。まぁ、無事ならよかった。じゃあ俺はこの辺で。こまた色々世話になると思うけどよろしくね〜。」

(色々とキヴォトス人逞しいなぁ、おい・・・)

 

流石に勤務初日くらいはドンパチに遭遇しないことを祈りながら、朝食を済ませ勤務開始の時間となった。

 

各学校からの依頼の確認から始まったのだが、やはりキヴォトス全体がいろいろなトラブルを抱えているのだろう。かなり現実的にシビアなものもあれば、『おん、これシャーレに頼む依頼か?』という依頼もあった。

普通は各依頼の緊急性を鑑みて優先順位をつけたいところだが、立場上キヴォトスのすべての学校・生徒に対して平等に手を差し伸べなければいけない。時間も人手も足りないところだが、それも仕事というものだ。これで食っていけるのだから、甘んじて受け入れよう。

 

その中でまずチョイスしたのは百鬼夜行学園連合学院のものだった。

小倉「アロナちゃん。ちょいといいかな?」

 

アロナ「はい!お呼びでしょうか!」

 

小倉「午後から百鬼夜行に行くから、俺のメールアドレスから学院側に連絡送っておいて。」

とりあえず。初っ端から重い案件でばてるのは避けたい。

 

アロナ「かしこまりました!」

 

小倉「さて、どんなことに遭遇するのかねぇ・・・」ボソ

 

約束の13時になる5分前に着いたわけだが、なんというか、ここでかなり学校によって雰囲気がガラリと変わっていくことをやっと実感した。ってかこれ本当に学校なの?

グルメや温泉、お祭りといった観光業が盛んであるそうだ。どうやら紛争の類は過去にあったようだが、そんなことがあったと思えないような光景と思うことだろう。

 

小倉(まぁ、、それはいいんだけど。)

 

「ササササ〜」

 

小倉(な〜んか珍妙な動きをした狐の子に尾行されてるが、どんなリアクションすりゃいいのよ。これ。)

 

ズサァ、、、

 

小倉(あ、転んだ。)

 

もうめんどくさいから話しかけてこの尾行?を終了させよう。

 

小倉「だ、大丈夫かい?」

 

「うう、すいません助かります。」

 

小倉「で、君がシャーレに依頼をくれた百鬼夜行の生徒さんかな?」

 

イズナ「はい!忍術研究部の久田イズナと申します!」

 

小倉「俺はシャーレ顧問の小倉藤次。よろしくね。」

「あと尾行はもうちょっとうまくやろうね。」

 

イズナ「流石です!これでこそイズナの主人殿に相応しい方です!決めました!イズナは主人殿をおそばでお守りすることにします!」

 

小倉「ん?なんですって?もう1回言ってくださるかしら?」

 

おん、この娘は初対面でいきなりな〜にを言ってくれとんだい?

 

イズナ「イズナは主人殿をおそばでお守りすることにします!」

 

小倉「まぁいっか。んじゃよろしく。」

(多分こういうことにいちいち突っ込むと体力持たんし、どうにかなるか。どうにかなってほしい!!)

 

イズナ「よろしくお願いします!ニンニン!」

 

小倉「早速だけど、依頼についてお話を聞かせてもらいたいな。」

 

イズナ「かしこまりました主殿!こちらへどうぞ!」

 

そして彼女に導かれるがままに学院の中へと進んでいった。

やっぱりこのくらい個性の強い生徒の相手してた方が退屈しないから、いいカンフル剤になりそうだ。

まぁ、それにかなり振り回されることになるんですけどねぇ・・・

 

 

To Be Continued

 




数ある作品の中で目に留めて下さったあなたにまずは感謝を。
さて、この作品(世界線)については、百鬼夜行にまずスポットを当ててみました。
正直推しがイズナちゃんなので、真っ先に登場させたかっただけなんです。はい。

そんなイズナちゃんですが、イベントで入手できる家具のチル&アイスクリーム冷蔵庫と、水着のイズナちゃんがシャーレ併設カフェにいると固有のモーションがあるのはご存知かと思います。
あれをみた時にはまぁもう尊みMAXでした。はい。
細かな要素にも気を使われているせ制作・運営陣の方には頭が上がりません。
そして、同じ子を推して盛り上げていらっしゃる方々には頼もしさすら感じるこの頃です。
「この小説もコンテンツを盛り上げる一部になればいいな・・・」という思いを描きながら今回はこの辺で失礼します。

改めてご読了いただきありがとうございます!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。