雀荘荒らしの咲   作:ロクナナエイト

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はい、今回はまだ決勝戦までいきません。
原作では決勝戦と5位決定戦は同日に開催されていた気がしますが、
このお話では別日に分けて決行されています。
その理由を解説するのが、今回の主な内容です。


決勝戦前日に行われた5位決定戦の結果

 

 

「へー!そういう事やったんですか!咲さん!」

「うん、まぁかなり強引な取り決めだと思うけどね。」

 

 時刻は午後4時、場所は清澄の控え室。竜華と怜が気合を入れて臨んだ五位決定戦・・・その戦いが1時間程前に終わり、見事5位を勝ち取った千里山女子が大々的に表彰を受けた後、数々のインタビューを受けて疲弊し切った千里山の二人は、咲さんが居たらいいなぁ程度の考えで清澄の控え室まで歩き続け・・結果として“偶然”控え室に居た咲と出会い・・今に至るのであった。

 

 ガチャリ!

 

「お!二人して何を話してたん?」

「ああ竜華さん。わざわざお疲れのところすいません。・・・いえちょっと、今年のインターハイの日程の変更についての解説をしていたんですよ。」

「おーお疲れ竜華!ほんで肝心の、ウチの好きなリンゴジュース・・あった?」

「おーあったあった。これやろ?はいどうぞ。」

「おーこれこ・・・いや、何かパッケージちゃうくない?これホンマにいつものヤツか?」

「怜はいつもコンビニで買うからな。自販機やとその柄でパッケージされてるんやで。」

「ホンマかいな?(パキュッ・・・ゴクゴクゴク・・!!)ホンマや!これいつものヤツや!いやー疑って済まんかった竜華!お詫びにカンド・・ああいや、咲さんの膝枕を変わってあげてもええで。」

「お!じゃあお言葉に甘えて・・」

 

 宣言通りに怜がゆっくりと起き上がって咲の膝から退く。空いた膝にさっそく竜華が頭を預ける。

 

(ぱふっ!)「あああああぁぁぁぁぁ・・・柔らかい膝の肉の感触で夢見心地なところに咲さんの白のオーラがス~ッと効いて・・嗚呼、最高や。」

「うふふ、全くもう。竜華さんも怜さんに負けず劣らずのスケベですね。」

「いやいや、流石に怜には勝てへんって。ウチは咲さんにしかこういう事は言わへん。でも怜は膝枕してくれる人には誰にでもこういう事言うからなぁ。やっぱ根っこがちゃいますって。根っこが。」

「いやいやいや、何を言うんや竜華。ウチだって咲さんにしかこういう事言わへんねん。な、そうやろ咲さん?」

「うふふ・・・でも今回ばかりは竜華さんの方が正しいと思いますよ。」

「え?そりゃまたどうして?」

「いやだって・・怜さん、膝枕から退いて私の背中にもたれ掛かるのは構いませんけど。そのまま私の耳に息をフーフー吹きかけるのは流石に変態すぎる・・からかな?」

「いやちょ!?怜!?アンタ何やっとんねん!?」

 

 自身の半身とも呼べる存在が、恩師にとんでもないセクハラをかましている事に驚いて思わず飛び起きてしまった竜華。そんな竜華と困り顔の咲にペロッと舌を出して申し訳なさそうにする怜。

 

「ありゃ?バレてましたか?すんません!つい出来心で!」

「いや、流石にそれはアカンよ怜・・」

「いいですよ竜華さん。私は気にしていないので。」

「いや咲さん!流石にこういう時はビシッと躾けな・・」

「本当にいいんです。だって・・私が子供の頃は3人の中で一番末っ子扱いされていたから・・だから、こうやって私に甘えてくれる子がいる事がすごく嬉しいんです。」

 

 そう言ってお返しとばかりに怜の顎の下を手の平で撫で返し始めた咲。撫でられた怜はまるで猫のように目を細めて頭を動かし、気持ち良さそうに喜んでいる。

 

「んもう・・咲さんも咲さんで甘いなぁ・・ん?そう言えば咲さん、さっきウチが入って来る前に二人で何を話してたんです?」

「ああ、そうでした。せっかくですから竜華さんにも話しておきますか。もしかしたら来年以降にも適用されるかも・・ああでも、お二人とももう3年でしたね。・・まぁ、少なくとも知っておいて損は無いですし。話しますよ。」

 

 

 そう言うと咲は自身の膝をポンポンと軽く叩いて膝枕を受け入れるよう竜華に促した。促された竜華は頬を緩ませながら、再び咲の膝に後頭部を預けた。

 

「それで話していた内容ですが、そもそも竜華さんは気づいていますか?今年のインターハイの日程のおかしなところについて。」

「おかしなところ?・・ああ、もしかして五位決定戦と決勝戦が別々の日に分かれている事ですか?」

「そう、そこです。去年までは五位決定戦と決勝戦は同じ日にやるのが通例でした。しかし今年は違いましたね。」

「でもそれって、確かリアルタイムで見ている観客の人達からの要望やったはずでしたよね?『五位決定戦と決勝戦が同じ日だとリアルタイムでドーム観戦したい人達全員がドームに入りきらないので、今年は二日間に分けてドームに入る機会そのものを増やしました。』っていう麻雀協会の新しい試みだって、協会のホームページに書いてありましたよ?」

「そう・・まぁそういう目的もあるでしょうが、実際は他の事を懸念しての策だったりもするのです。」

「・・他の事?」

「私・・カンドラの正体の暴露ですよ。」

「え?」

「ほら、炎上商法ってあるじゃないですか。犯罪まがいの事をやって、世間から猛烈な批判を浴びるアレですよ。それをカンドラの名前を使ってやったんです。」

「・・アカン分からへん。」

 

 イマイチな例えだったのか、上手く理解できない竜華。そんな竜華の為に怜が説明を引き継いだ。

 

「なぁに、簡単な事やでー竜華。まずはカンドラさんの正体が咲さんだってみんなが知るやん?するとどうなる?」

「どうって・・ビックリする?」

「せや・・・で、何でビックリするん?」

「何でって・・強くて、ミステリアスで、違法賭博をしていた疑いがあって・・あ!」

「せや、カンドラさんがここまで話題に上がるのは、カンドラさんの正体である咲さんがものごっつ強いからや。じゃあその強さの秘訣は何かと言われたら、当然何も知らない連中は違法賭博を何度も繰り返して経験を積んだ!と想像するはずや。そこが肝やねん、咲さんが実際に違法賭博をやってたかどうかなんて連中には関係あらへん!他人の薄暗い部分を徹底的に叩いて気持ちよくなるのがネットやってる連中の本質や。だから咲さんはそれを逆手にとって、麻雀関係者“以外”の人達にもカンドラの存在を知って貰えるように、ここまで正体を隠してきたんや!」

 

 怜の言葉に何度も頷きながら頭の中を整理する竜華。それからしばらく経ってようやく点と点が線で繋がったのか。竜華が口を開く。

 

「カンドラさんの存在は麻雀関係者から見ればミステリアスな流浪の雀士。一方で麻雀をやらない一般の方から見ればただの犯罪者・・・そしてこのタイミングでの正体の暴露。なるほど、考えたもんやなぁ。」

 

 自分の中でようやく納得でき、一回深く頷く竜華。そんな彼女を見て満足気な顔をした咲が1から説明し直しす。

 

「はい、カンドラの知名度がかなりのモノになってきていたこのタイミングで、私が大会の最中に正体を明かすという前例の無い・・もはや事件と言っても過言では無い騒動を起こす。当然ネットは端から端まで大炎上。カンドラのやってきた事は法律上どうなのか?自分達もカンドラのようにお金を稼げるのか?カンドラは警察に捕まらないのか?・・・話題はカンドラという一人の女性の事なのに、上がる議題は毎回全然違うモノ。中でも私の気に入ったネット記事のタイトルは『カンドラの麻雀は違法!?彼女は司法の裁きを受けるのか!?』『カンドラ特集!カンドラの持つ技の数々!』『必見!誰でもカンドラのようにお金を稼げる5つの方法!』まだまだありますが、ざっと見てもかなりの麻雀以外の専門的知識を持った人達が、カンドラ一人の為に麻雀の知識を一から勉強し始めたようですよ・・・あはは、ホントみんな・・私の予想通りに動いてくれましたよ。」

 

 説明を終えて悪役のようにニヤニヤと笑い出す咲。それを見た怜も何故か同じように笑いながら言葉を繋げた。

 

「そうっすね。この時点で麻雀協会の連中が命令してきた“大量の麻雀初心者の確保”はほぼ完了。あとはその初心者達らが冷やかし客で終わらへんように、エンタメ性の高い闘牌をカンドラさん自身が見せつける。それを少しでも多くの人に見てもらう為の、5位決定戦と決勝戦の別日決行・・・って事っすかね?」

「うふふ、大正解ですよ怜さん。正解したご褒美に翼で包んであげましょう。」

 

 自分の言いたい事を纏めて言ってくれた怜に機嫌を良くした咲は、自身の翼に白のオーラをふんだんに絡ませながら、怜を翼ごとオーラで包み込んだ。

 

「あ・・・あ・・あ・・・あん///」

 

 咲の背中にもたれ掛かっていた怜は、咲の高濃度の白のオーラを直に浴びて・・・ものすごくだらしない顔になっていた。発する言葉も意味を持たず、もはや麻薬中毒者と変わらない存在へと堕ちてしまっていた。

 

「うわぁ・・・相変わらずのオーラの暴力・・流石咲さんやね。」

「うふふ、もしかして竜華さんもこれをご所望ですか?」

「・・いいや、今日は遠慮しときます。今日の対戦で一番頑張ったのは、他でもない怜やからね。」

 

 そう言うと竜華は咲と同じように、自身のオーラを怜の周りへと流し始める。咲の白のオーラと竜華の緑のオーラが絡み合いながら怜を包んでいく・・・その変化を感じ取った怜は・・

 

「ふわあぁぁ!!・・・アカン、こんなの最高過ぎる・・・ウチも返さな・・」

 

 何故か受け取るだけなのは良くないと、この土壇場で思い直し、自身のオーラを二人に纏わせ始めた。しかし咲と竜華のオーラに当てられて思考がうまく纏まらない為か、元々病弱でオーラの上限が少ない上に。今日の対戦でもうほとんど残っていない貴重なオーラが半分垂れ流しになってしまっていた。そんな怜を見かねた咲は、

 

「うふふ・・・そうですね、怜さんも竜華さんも私の・・カンドラとしての意図を組んで非常に良く頑張ってくれました。なので・・・少しだけ“禁断の快楽”を差し上げようと思います。」

 

 そう言うと咲は、自身と竜華と怜・・・3人のオーラを上手にミックスして全員の身体を循環するようにオーラの通り道を作り、そこに緩やかにミックスしたオーラを流し始めた。すると・・

 

「ふわっ!?な、なにこれ!?す、すごいいいぃぃぃ・・・はへぇ・・///」

「え!?ちょ、咲さん!?な、なんですかこれ・・・これ?・・・これぇぇぇ・・・///」

「うふふふふ、私からのちょっとしたプレゼントです。ものすごく貴重な体験ですので決して忘れないよう、お願いしますよ。」

 

 3人の中をオーラが循環し合う。互いに全く違う遺伝子を持ち、全く違う生き方をしてきた者達。ましてや全員能力者なのだ、そう簡単に他人に心は開かない。なのに今3人の心は繋がっている、互いを完全に信頼して心が一つに繋がっている。・・・なんと心地よい体験だろうか?これに比べたらあらゆる麻薬も性的快楽も無価値に等しいのでは無いか?怜と竜華はそんな心境に至っていた。

 

 それから一体どれ程の時が流れただろうか?こうなってから10年近くが経過したのではないかと、二人が錯覚してきた辺りで・・・

 

「はい、おしまい。」

 

 まるで子供に優しく諭す母親のような口調で咲が手を合わせた。途端に3人の心を流れるオーラの繋がりはあっさりと断ち切られ、二人はたちまちの内に正気を取り戻す。そして一瞬の後、二人はキョトンとした顔を作る・・・しかしその後、正気に戻って二人が最初に味わったのは、3人が心で繋がっていないという深い喪失感と大きな恐怖心だった。あの完璧なバランスで成り立っていた自分達がバラバラに千切れてしまった・・・そう思ったら自然と二人の頬を涙が伝った。

 

「・・・アカン、怖い・・怖い怖い!!も、戻らな、急いで戻らなアカン!?咲さん!?竜華!?」

「・・っ!?はぁ、はぁ・・な、なんや!?息・・息が・・苦しい!?なんで!?・・はぁ・・はぁ・・!?」

 

 初めて味わう心の変化に身体までおかしくなっていく二人、特に竜華は深刻だった。・・・と、ここで

 

「はい、落ち着いて。」

 

 パンッ!と手を叩いて白のオーラを部屋全体に拡散させた咲。するとそれに合わせて二人の身体が反射的にオーラを出して部屋全体に拡散させる。オーラはゆっくりと部屋全体に浸透していき、やがて3人のオーラが満ちた事を確認して、ようやく冷静さを取り戻した竜華が咲に問い詰める。

 

「さ、咲さん!?さっきのは一体・・というより問題はその後やで!?なんやこの恐怖心は!?ウチ・・こんな・・・ほら、今でもこんなに震えて・・止まらへんねん!」

 

 そう叫ぶと同時に竜華は自身の手の平を開いて咲に見せつける。その手は汗でびっちょり濡れていて、なおかつ震えている為床に汗がどんどん零れていっていた。

 

「大丈夫ですよ、落ち着いて・・・」

 

 咲はゆっくりと竜華と怜の周りに白のオーラを集中させていく。咲のオーラが濃くなったのを本能が理解したのか、二人の呼吸は次第に穏やかになっていき・・震えもようやく止まった。

 

「・・おお、不思議や。あれだけ怖いと思っとったのに、今はもう平気やね。」

「うん・・・ウチも震えが止まったわ。・・・それで咲さん?先程のアレは何なん?何やすっごいええ気持ちになったんやけど、それが終わってからの離脱症状?言うんかな?それが酷くてたまらへんかったんや。あれは一体?」

 

 再び質問を投げかける竜華。その質問に、咲は内心呆れつつも笑顔で答えた。

 

「最初に言ったでしょう、貴重な体験だと。今しがた体験したあの感覚・・・あれこそがオーラを極めた者が出来る技。一つの到達点。他者との感覚をオーラで完璧に共有する事で、より大きな一つの存在へと変わっていく奥義・・・のようなもの、ですかね。」

 

 奥義・・・その単語を何度も心の中で反芻しながら目を輝かせ始めた二人。この時二人は思った。

 

(奥義・・確かにアレはそのくらいすごかった。準決勝の時に竜華にウチのオーラを流し込んだ時に似たような感覚になったけど、アレとは心地よさが比べ物にならへん。それくらい全員の心がシンクロしてた。当然身体を流れるオーラ量も3倍近いし、アレを麻雀の最中にやれたらトリプルだって使い放題やと思う・・・半面反動もデカいな。繋がって最初の方はまだ“戻ってこれる”けど、ずっと繋がり続けてたらウチがウチじゃ無くなる。そして別れた後の喪失感、文字通り身体が3つに千切れたかと思ったわ。そしてその痛みが後からジワジワとやって来るのもキツイ・・・こんなん生半可な覚悟でやったら廃人確定やな。でもアレやな、これって咲さんがご褒美としてウチ達に秘蔵の奥義を見せてくれたっちゅうことやんな。・・アレ?それってすごく名誉な事なんちゃう?)

 

(あの感覚・・・間違いない、準決勝の大将戦で小さな怜が未来視をしてくれた時と同じや。違いは対象が3人に増えて気力の総合量が跳ね上がったところや。たぶんこの奥義は人数と気力が増えれば増える程威力が増すタイプの技。もしこの奥義を準決勝で使えていたなら、ウチのゾーンを最初から最後まで使い続ける事だって出来たはずや!それくらい気力が充実しとった!加えて怜や咲さんが常にウチの中にいるような感覚・・・ああ、思い出したらまた涙が・・本当はもう一度二人と繋がりたい!そして今度は人格が一つに統合されるまでずっと繋がっていたい!・・・でもダメや。こんな弱気な心持ちだから咲さんは繋がりを切ったんや。だからウチはまだ成長せなアカン。もう一度あの快楽を教授する為に!)

 

 何やら片方が邪悪な考えに囚われてしまったが、これで概ね、咲はやりたい事を完了した。

 

(よし・・これでこの二人はもう“繋がっても”大丈夫だね。全く・・大将戦を見てビックリしたよ、まさか怜さんが竜華さんにオーラの受け渡しをしていたなんて!いや、別に能力同士で繋がるなら何の問題も無いんだよ。でも二人はオーラを使って気力とオーラ、それから能力の受け渡しを行った。・・・それは駄目だよ。一気に同一化が進むよ。幸いにも怜さんの方が疲れ切っていたから最悪の事態は免れたけど、もし二人が体力が万全の状態で事に及んでいたらと思うと・・・本当に、間に合って良かったよ。)

 

 咲は先程の3人との繋がりを作った際に仕込んでいたのだ。姉帯豊音に仕込んだのと同じように、オーラや能力が暴走した際に発動するセーフティを。

 

(2人が奥義で呆けている間に、ガッチリとしたセーフティを組み込んでおいたよ。本当は昨日の内にやっておきたかったけど、昨日は昨日で色々あったからね。だから私としても五位決定戦と決勝戦の別日決行は有り難い。そのおかげで、愛弟子達に成長を促す事も出来たし。)

 

 

 そこまで考えた咲はもう一度二人の事をオーラで把握する。二人とも気力がどんどんオーラに変換され、やる気に満ちているのが分かる。

 

(うふふ・・・二人とも、これからも研鑽に励んでね。でも今日はもうお休みなさい、戦って疲れたでしょう?)

 

 そして再び白のオーラを広げて、二人を微睡(まどろ)みへと誘う。

 

「あ・・・咲・・さん・・zzz」

「ん・・ふわぁ・・・アカン・・・寝たら・・アカン・・zzz」

「うふふ、良いんです。頑張ったご褒美として、私が見守っててあげます・・ですから今日は、お休みなさい。」

 

 

 

 それから10分後、二人が深い所まで堕ちていったのを確認した咲は、オーラを使って会場内にまだ残っているであろうある人物にオーラを強く飛ばす。その飛ばされた人物は、ゆっくりと咲が待つ清澄の着替え室まで、歩いていくのであった。

 

 

つづく

 

 

 

 

 

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