「えっと、それってつまり・・咲の記憶の一部を私に植え付けるって事?」
「そう、それで光ちゃんはいつでも私と一緒。頭の中のオリジナルの私といつでも話し合えるよ。」
のほほんとした雰囲気で言い放った咲。さすがにこれには光も突っ込まざるを得なかった。
「ちょ、ちょっと待って咲!そんな事して咲は大丈夫なの!?記憶って人格形成に必要不可欠なものなんでしょ!?それを私の中に移したりしたら・・・」
「うん、たぶん今の私は私に似た何かになるだろうね。」
良い笑顔でとんでもない事を言い放つ彼女の姿に思わず絶句してしまった。目の前の少女は本当に自分のよく知る咲なのだろうか?そんな疑問が脳内を駆け巡る間、咲はゆっくりと手を出して・・
「さぁ、私の手を取って光ちゃん。私がオーラで導いてあげる。」
バサリッ!と力強く開いた翼。その咲の姿に一番驚いたのは今を生きる咲本人であった。
「えっ!?私がオーラで翼を!?何で!?」
「ちょ、ちょっとどういう事お母さん!?お母さんは咲がこの時もうオーラに覚醒してるって知ってたの!?」
「そんな訳ないわよ!?この時はまだ照や光ちゃんがちょっと覚醒してたぐらいで、というより咲は能力が定まらない時期が長かったからこの頃はまだ能力者になってすぐよ!こんな早い時期に咲がオーラに目覚めているなんて・・・ていうかこの時の咲の成りたい自分像なんて・・・・・一体どういう事?」
混乱が広がる宮永一家、そんな彼女達を無視して過去はどんどん進んでいく。光は差し出された咲の手を中々取る事が出来ずにかなり悩んでいた。しかしそれも当然、彼女達と同様で過去の光も咲がオーラを使えるなどとは思ってもみなかったのである。むしろ同い年の咲よりも自分は進んでいると優越感に浸っていた節もあった為、この事実に若干ショックを受けていた。
(噓でしょ!?咲がオーラに覚醒して・・というよりなんか翼生えてる!?あれってオーラの塊って事!?嘘・・・咲が私よりも上を行ってる?・・・うわ、すごいショック。)
そうこうしながら1分、中々自身の手を取ろうとしない光に業を煮やした咲が口を開く。
「・・分かった、じゃあ光ちゃんは私がいらないんだね?」
「へ?」
「私やお姉ちゃんがいなくても大丈夫なんだね?」
「そ、それはその・・・」
「・・・時間が無いの、早くして。」
突き放すような冷徹な物言い。ビックリして顔を上げれば先程までの優しい笑顔が嘘のよう・・・まるでゴミにたかる害虫でも見ているかのような目で睨みつけてくるではないか。当然こちらの内心も穏やかなものではいられなくなっていく・・
(咲?・・まさか、今度こそ嫌われた?やだ!?今の私には咲しかいない!咲の傍がいいの!例えいつか飽きたオモチャみたいに捨てられる事になるんだとしても!それまでは幸せが続くって、分かり切ってる事じゃない!)
なんとも子供じみた考え、光は自分を認めてくれるただ一人の為に自身を差し出したのだ。将来の自立よりも目の前の依存を優先したのだ。一度そうと決断した光は早かった、手足を震わせながら思い切り地を蹴って飛びつく。そんな小鹿じみた動きを見てニヤッと笑った咲は、
「ありがとう光ちゃん、私を選んでくれて。」
そう言って二人だけの精神世界を構築していく。光の意識はまどろみの中へ・・・
(・・・・・う、うーーん。)
目が覚めればそこは夢と精神の狭間。自己の心象が形となった異空間。幼い光の精神は強大な金魚鉢を創造した、自身の何倍も大きく透明な器に沢山の種類の魚が泳いでいる幻想的な光景・・その鉢の中央に寝転がりながら綺麗だなーと能天気な感想を呟いていると、
「ここが光ちゃんの心の中・・綺麗だね。」
最愛の人物の声が降り注ぐ。たまらず飛び起きて振り返ればいつもの咲の姿が。
「咲・・・一体ここは?」
「光ちゃんと私の心の中みたいなところだよ。ほら、あれ私の心の家。」
指差しで伝える。差された方へ首を曲げれば、そこには大量の本棚で埋め尽くされた四角い家が建っていた。ただしドア、というより玄関と思しき部分が吹き飛んでいたが。
「何で玄関?というよりドアが無いの?」
「光ちゃんが見やすいように、これからする作業に壁があっちゃ不便だからね。」
これからと聞いてそうだったと思い出す。自分は咲の手を取ってここまでやって来たんだ・・と。
「ここで何するの?」
「記憶を弄るんだよ。」
即答した咲。それに思わず突っ込む光。
「いやそれは・・分かりたくないけど分かるよ。具体的にどうやって?」
「ああ・・・こうやるんだよ。」
そう言うと指パッチンを一つ披露した。空間にパチンッという乾いた音が響き渡り思わず感嘆の声を上げた。
「すごいね咲!そんなに指パッチンが上手だとは知らなかったな。」
「ふふふ、これからもっと知る事になるよ。私の秘密。」
どういう意味?と尋ねようとして止まる。咲の本棚だらけの家からいくつかの本が飛んできて彼女の後ろに綺麗に整列した。まるで兵隊のようだと感心していると咲が続けた。
「さぁ、次は光ちゃんの番だよ。この本を手に取って。」
差し出されたのは後ろに並んでいた本の一冊。ほとんどが日記帳のようなデザインで統一されているなと色で判断していたが同時に一冊だけデザインが違うのが混じっている事にも気づき、それがほんの少し気になっていた。その疑問の種が目の前に浮かんでいる。
「これは・・・図鑑?」
「背表紙にタイトルが書かれてるからそれを読んで。」
へーと適当な返事をしつつ言われた通り背表紙を確認する。タイトルは・・
「宮永家の能力者・その栄枯盛衰の歴史?」
「気取ったタイトルだよね。図鑑なのに歴史書みたいな名前付けちゃってさ。」
「へ?これって咲が名付けたんじゃないの?」
「・・・その本はちょっと特別でね。読めば分かるよ。」
読めばわかる・・つまり今読んで欲しいと言う事なのだろうか?そう思い軽い気持ちで表紙をペロン、しかし1ページ目は何も書かれていない。
(あれ白紙?目次は無いの?)
文字や絵が出てくると信じてページをめくり続けるが何も出てこない。開いて開いて開き続け・・とうとう最後のページをめくったがそこにすら何も書かれていなかった。
「あのさ咲?この本白紙なんだけ・・・・ど」
文句を言おうと顔を上げる。するとそこには魚の一匹を手の平で休ませながら目を閉じて集中している咲の姿が。
「・・・ふふふ、意外だったな。光ちゃんのお母さんが家でもあんなに光ちゃんのお父さんにベッタリだなんて、でも確かに光ちゃんは面白くないだろうね。」
「んなっ!?咲!?まさか私の記憶を見たの!?どうやって!?」
話しぶりから自身の記憶を閲覧された事を察する。しかしどうやってそのような芸当が?
「ああ、説明してなかったね。こうやるんだよ。」
そう言うと背後に控えている本の一冊を手に取って開いた。やはり何も書かれていない。すると今度はその本の真ん中に手を当てて目を瞑った。
「・・・次は?」
「これで手順は終わり。ほら、光ちゃんも私みたいにやってみて。今度は上手くいくよ。」
促されるままにやってみる。手を置いて、目を閉じた。途端!?真っ暗な瞼の裏にものすごくリアルな光景が映し出された!これがこの世界で記憶を読むという事なのか!?
「お、ちゃんと見えてるね。私の記憶が覗かれてるのが感覚で分かるよ。」
「すごい・・これが咲の見ている世界・・・あ、私が映ってる。え!?あ、何だ咲の感想か・・・やばい、咲の感想がモノローグみたいな感じで頭の中で響いてる・・めっちゃ便利。」
この世界の便利さに感動しながら記憶を読み進めていく・・・・それからこの世界で1時間が経った頃、ようやく読み終わった光は目をパチッと開けて本をパタンと閉じた。しかしその表情は驚愕で歪んでいた。
「さ、咲・・・この記憶って・・・マジ?」
「マジだよ。この世界なら自分に不都合な記憶をある程度弄る事も出来るけど、私はそんな事しないしやろうとも思わない。だって他人に見られて恥ずかしい記憶なんてないからね。だからその記憶も純度100%の真実だよ。まぁ私の視点から見たって注釈は付くけどね。」
過去の光は驚愕で目を見開いていた。そしてその様子を見ていた現代の咲達は疑問符が尽きないでいた。一体この時光は何を見たのだろう・・と。
「さ、咲。じゃあ・・じゃあ咲が私にここまでしてくれるのは。」
「もちろん打算あっての事だよ。でもね、光ちゃんの事を愛しているっていうのも本当の気持ちなんだと思う。だから・・これは一つの検証実験。本当の自分ってものがあるかどうかの検証。その為にこれから数年、もしかしたら数十年かかるかもしれないけど。人生を掛けてやってみる価値はあると思うんだ。」
「・・分かった。これ以上は助けられた私がとやかく言う事じゃないね。よし!じゃあその後ろにいる記憶達をパパッと移動させて終わらせちゃおっか!」
「ふふ、はいはい。」
それからの作業速度は早かった。光は咲の後ろにいた本達を一つずつ手に取っては記憶を読み取り、終わったらそのまま両手で挟んでぎゅーーっと力を込めた。挟まれた本はちょっとずつ縮んでいき最後には手の中に納まる程縮まった。それを確認した光は手の中にオーラを集中、すると本は魚に変わって空中をユラユラと泳ぎ始めた。この作業を30分間繰り返し、ようやく全ての本の変換が終わった。
「ふーーー、疲れたぁ。」
「お疲れ様。後はこの世界の繋がりを切れば予定通り光ちゃんの中に私が住み着く事になるよ。」
「ああそういう感じなんだ。でもなんか不思議だな・・・咲の記憶を自分の記憶として保管する事になるなんて。」
「昔はそれ専用の道具があったらしいんだけどね。今はオーパーツと化しているから入手は困難なんだって。」
「ははは・・でも嬉しいよ。これで咲は私といつでも一緒。ようやく私にも居場所が出来るんだね。」
「そうだね・・でも案外これからが大変かもよ?正真正銘、何も分からなくなった現実の私が貴女の周りをウロウロするんだから。ちゃんと適切にお世話してあげてね?」
「もちろんよ!だって私は咲の・・その・・・王子様みたいな存在だし?」
照れながら恥ずかし気に答えた光。それがこの記憶の終わりであった。頭をポリポリ掻いている彼女の後ろ姿が蜃気楼のように歪み掻き消える。後には謎だけが残された。
「はい、これで咲に見せたかった記憶は全部だよ。」
座って仕事を終えた感を出しながら光は告げた。しかし謎は深まるばかりだ。当然謎の答えがすぐ近くにあるのに分からない状態を許せない照は光に迫った。
「ちょっと光どういう事!?光が咲を操っていたんじゃないの!?」
「記憶を全部見たでしょ、なら分かるはずだよ。かつて傷心の中にいた私を救ったのは他ならない咲本人で、その本人が自分から大事な大事な記憶を明け渡したの。そして自我の形成に必要な記憶が抜けて文字通り抜け殻のようになっていた咲を導いたのも・・・私の中にいる咲の意思。つまり今ここにいる人達は全員漏れなく私の中にいる咲が原因で人生に多大な変化をもたらされた被害者達、って事だよ。」
全くもって理解が追い付かない。そんな空気が会場全体に広がっていた。しかし一番理解が追い付かないのは一番の当事者である咲本人だった。
「ま、待って光ちゃん。いくつか質問していい?」
「当然良いよ。私の中の咲もそれを望んでいる。」
もはや内なる彼女を隠そうともしない。光の周りには記憶で見た魚に変えられた咲の記憶達がユラユラと楽しそうに踊り狂っていた。その様子は何処かあざ笑っているようにも見える。
「さ、最初に見た記憶で光ちゃんは私に会いたいって言ってたよね?あれは何で?光ちゃんの中に私がいるなら・・わざわざ私に会う必要なんて・・・」
「・・・・・ものすごく言いたくないけど、言うよ?私が咲に会いたかった理由・・それは貴女が咲の肉体を持っているから。」
「・・へ?あなた?」
「私の中に咲が出来て、私は新しく自分だけの居場所を手に入れる事が出来た。あの時は本当に嬉しかった!帰り道にぴょんぴょん跳ねながらルンルン気分で帰ったもんよ。でもね・・・段々虚しくなっていったの。」
「光が・・虚しい?」
虚しいという言葉に反応したのは意外にも照だった。
「私の中の咲は確かに咲本人だった。何か困った事があれば何でも相談したし、咲もちゃんと咲らしく返してくれた。私は困ればすぐ咲に頼る事が出来る特別な存在になった・・・間違いなく幸福だった。でもね・・私の中の咲は何も新しいものを見せてくれなくなった。当然だよね、身体は私なんだからさ。咲が得られる知識は私が得る情報に限られる、そして子供が言う返答なんてパターンは限られてる。だから単調、まるで咲を模したAI。でも間違いなく頭の中の咲は咲本人だから・・・その歪さがちょっとずつ私の精神をおかしくさせた。」
「光ちゃん・・・」
「どれだけ時を重ねても私の中の咲は成長しないし変化もしない。反面私は成長期を経てどんどん大きくなっていって趣味趣向も大人っぽくなっていった。それでも咲は変わらなかった、文字通り記憶に生きている咲は昔の自分の記憶からしか構成されていない。だからどんどん話も合わなくなっていって・・・気づけば私は現実の咲の身体を求めていた。」
「身体?さっきも言ってたけど何でこっちの咲に会いたがるようになったの?成長してるから?」
「それももちろんある。でも一番の理由は・・・私の中の記憶だけの咲を、その身体に返してあげたかったから。」
「光ちゃん・・・何で現実で求めたの?精神世界で抱き合うなりまぐわうなりすれば・・・」
「だからっ!虚しいからだって言ってるでしょ!!!」
会場全体に響く光のシャウト!思わず身体が強張る。
「何回も言うけど頭の中の咲は成長しないの!大きくならないの!だから精神世界で会っても小さいままなの!もう咲は私を包み込んではくれないの!出来ないのよ!だから貴女の身体が欲しかった。手に入れて、記憶の中の咲に身体を取り戻して欲しかった・・・」
その我欲丸出しの願望に思わずキレそうになった豊音や小蒔達。しかしここで出しゃばっては駄目だと何とか堪える。
「でも咲がそれを拒んだの、まだ駄目だよ待ってねって。でも待ってる間に私達は火事でバラバラになっちゃって、もう二度と会えないって思ったら・・・二度と私を抱きしめてくれないんだって思ったら・・・・辛くて、だから・・」
「・・もういいよ、辛かったよね光ちゃんも。」
優しい言葉を掛けた咲。それに不服そうな顔をする衣やネリー達。
「次にその翼について、それってもしかして私も能力として出す事って出来たりするのかな?」
「・・多分出来ると思う。貴女のオーラがかなり特殊なものになってるのもそれが原因だろうし。ただ貴女は咲じゃないからね、本物と同じように出来るとは限らないよ。」
ついに咲を偽物扱いし始めた光。そこまで聞いていた荒川を始めとした咲信者気味の者達は皆揃って、
(一発殴らせろ!)
と暴力を振るう一歩手前まできていた。しかしその怒りは最後の咲の質問によって瞬く間に鎮静化する事になる。
「じゃあ最後に・・・光ちゃんにとって私って偽物なんだよね?なら何で私に優しく接してくれたの?」
「そ、それは・・・」
「さっき私に抱きしめられた時に心の底から嬉しそうにしてたよね?精神世界を広げてからはどこかそっけなくなったけど。でもその前までは結構優しかったよね?何で?私ってあくまで偽物なんでしょ?」
「・・・・・・・・」
何やら黙り込んでしまった光。どうやら頭の中の咲と話をしているようだ。それから1分経ち、このまま何時間も時が過ぎるのかと思い始めた頃になって・・
「・・咲だから。」
答えは曖昧な肯定とも思えるもの。思わず首を傾げれば彼女はゆっくりと言葉を繋げた。
「貴女の事も咲だって、そう思っちゃったから。」
「それは何故?」
「癖とか言葉使いとか、そういったところもあるけれど一番の理由は貴女の在り方よ。」
「私の・・在り方。」
「貴女は困っている人を見捨てられない、そうでしょ?だから全国で雀荘荒らしをしている最中も助ける必要のない子達を助けて回って、結果こんなに大勢の能力者から慕われ崇拝される存在にまで上り詰めたんじゃない!それが・・私のよく知ってる・・・大好きな咲と瓜二つ。」
「私と・・瓜二つ。」
「そんな素敵な貴女と一線引いて過ごさなきゃいけないのはすごく辛かった。でもそうしなきゃいけなかった!そういう約束だったから・・・咲との。」
「咲・・・昔の私との約束だから?」
「約束というより誓いよ、オーラ使い同士の呪いと言ってもいいわね。その約束がある限り私の中の咲は絶対に私の人格を乗っ取る事はしないし私も咲を消す事は出来なくなる。代わりに咲は私の為にいつでも力になるっていう条件だったの。」
そこまで聞いてふーーんと何やら思う事があるらしい反応をしたのは愛だった。
「ねぇ光ちゃん?貴女はこっちの咲の事をどう思ってるの?」
「・・もちろん、本物の咲だって思ってます。許されるなら一生を添い遂げたい、でも・・・そう思う度に頭の中の咲が否定してくるんです。アレは偽物だ、決して情を移すなって・・・それでも情を移し気味だった私は、あの日の火事で咲に見捨てられそうになった。」
「はぁ!?咲が光を!?何で!?子供の頃から変わってないとはいえ咲は咲でしょう?あんなに光の事を好き好き言ってた咲が何で!?」
「それは・・・・・あぁぁ・・」
突然バタリと弱々しく地面に伏してしまった光。驚いて駆け寄ろうとして思わず止まる、彼女の背中からは翼と共にオーラが煙となって大量に放出され始めた。外に出たオーラは霧散するかと思いきや逆に一つに纏まっていき、最後には人の形をとった。その姿に照と愛は驚愕した。
「「さ、咲!?」」
「ふふふ・・・久しぶり、お母さん、お姉ちゃん・・・・そして、私。」
つづく
次回 過去の咲と今の咲が邂逅!過去の咲が語る真実とは!?
決勝戦はどんな展開を望みますか?
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能力を使った麻雀対決をがっつり書いて
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麻雀対決はあっさりでいい
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麻雀はいいから能力で直接戦って欲しい
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麻雀シーン少な目、キャラ同士の会話多めで
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試合中の回想シーン中に会話を多めで
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特になし、作者のお好きにどうぞ