(これは未来世界でのお話、詳しくは虹夏「未来のリョウ?」をどうぞ!)
私の名前は後藤ふたり、そして最近波に乗って有名な結束バンドのリードギターのぼっちこと後藤ひとりの妹。高校を卒業してからは別に暮らしてたまに帰ってくるくらいで…ちょっと寂しいんだよね…だから今日はお姉ちゃんには内緒で私1人できちゃった!私も来年からは高校生だし1人で来ても大丈夫だよね?お姉ちゃんに鍵も預かってるし…うん、入ろう!
「ぼっち、ここはどう?」
「あっ…気持ちいいです」
(バタン)
え?2人何してるの?声しか聞こえなかったけど何かギシギシ聞こえてるし…も、もしかしてクラスの子が言ってた…え、えええエッチな事!?ふ、2人ってそんな関係だったっけ…昔過ぎて覚えてないよ…こ、これは確認するだけ…そう!妹として確認するだけだから!
そう決心した私はまたゆっくりと扉を開け中に入ることにした
「ぼっち、ここ硬いね」
「んっ…そ、そうでしょうか…自分ではよく分からないです」
「ここも…」
「っ!」
中に入ったらさっきより声が鮮明に…やっぱりエッチなことしてるんだ…えへへ…スパイみたいでドキドキしてきちゃった…
足音を鳴らさないようにゆっくりと声がする部屋の前に行き…そして扉を開くと
そこにはマッサージされてるだけのお姉ちゃんがいた
「最近パソコンにずっと向き合ってたからじゃないの?」
「そ、そう…っ…かもです」
「エッチじゃないの!?」
「わっ!?ふ、ふたり!?いつの間に…」
「ぼっち妹じゃん、久しぶり」
「あ、お久しぶりです!…じゃなくて…なにしてるんですか?」
「最近ぼっちが頭痛いって言ってるから首を触ったんだけど案の定固くて、そこが原因なんじゃないかなって」
「なるほどー…?でも頭痛なら首からじゃなくて普通に頭じゃないの?」
「リョウさん…というよりリョウさんのお父さんから聞いたんだけど首から痛みが来るらしいよ?」
そうなんだー…ってそうじゃない!ちょっと残念…私が来たことを本気で気づいてなかったみたいだし嘘は…あのお姉ちゃんだから無理だよね。それにしても首が固くなるっておばあちゃんじゃないの…?
一通り話を終えるとリビングに移動して座ることにした。お姉ちゃんは後からやってくるとクッキーとココアを出してくれた、お姉ちゃんのクッキー…!昔だけどこれは美味しかったのを覚えてるんだよね!
「んっ!やっぱりお姉ちゃんのクッキー美味しい…♪」
「そ、それなら良かった…今日はどうしたの?」
「お姉ちゃんがたまにしか帰ってこないから寂しくて…」
「あっ…ごめんね…?」
「ぼっち、たまには連絡してあげてるの?」
「……」
「聞いてくださいよ!お姉ちゃん…電話が怖いからメッセージにするって言ったのにたまにしか返してくれなくて…」
「ぼっち…それはさすがに…」
「ち、違います!ふたりから送られてくるキラキラした写真に脳が破壊されたり体が破裂したりして返信出来ないだけです!」
「え?お友達と遊んだだけの写真だよ?」
「ぐはっ!?」
「ぼっち妹よ、ぼっちにはそれは即死レベル」
私は普通に友達とカフェとかタピオカ飲んでる写真を送っただけなんだけど…そういえばお姉ちゃん昔から友達がいなかったような…え?人気になった今も友達少ないの?
「あっでもこれからミーティング…」
「ええー…2時間かけてきたのに〜…」
「ぼっち、流石に可哀想だし連れて行く?」
「え?いいんですか?」
「そこは虹夏に聞かないとだけど…まぁ、虹夏ならOK出すしいいんじゃない?」
「…そうですね、それじゃあ一緒に行こっか?」
「いいの!?」
「うん、でもちゃんと大人しくしててよね?」
「私を何歳だと思ってるの?」
「え?…えっと…14?」
「…お姉ちゃん、また写真送るね?」
「ええ!?」
妹の年齢を間違えるなんて最低な姉を持ったものだよね…リョウさんは笑いを堪えてるし…
お姉ちゃんへの復讐(という名の私の日記写真の選別)を考えながらお姉ちゃんの家を後にした。行く途中はお姉ちゃんの最近の話を聞いたりしているとあっという間にスターリーという所に着いた、昔何回か来たことあるけどあまり覚えてないんだよね…今は開店前なのか人がいないから簡単に中に入ることが出来た
「お、お疲れ様です」
「おつかれー」
「2人ともお疲れ!あれ?その後ろにいる子って」
「虹夏さん!喜多ちゃん!お久しぶりです!」
「ふたりちゃんだ!久しぶり!大きくなったね!」
「私とは久しぶりになるのかしら?」
「えへへ…来年から高校生ですからね!喜多ちゃんとは通話してますし…確かに久しぶりじゃないような?」
「えっ!?ふたり…いつの間に喜多ちゃんとロイン交換したの」
「どこかの妹の年すら忘れたり連絡をしないダメ姉が心配だって去年くらい相談した時に交換した」
「ぐふっ」
「ぼっち妹…言葉の威力上がってない?」
「多分甘えたいんだと思うよー?」
「私もそう思います!」
「そういうものなの…?ぼっち灰になったけど」
喜多ちゃんは相談してるからバレるのは分かってましたけど虹夏さんにまでバレてる!?…あっ一緒の妹だから分かるのかな…?
お姉ちゃんを復元するとすぐにみんな椅子に座って難しい話をし始めた。私が聞いてていいのかな…暫くすると虹夏ちゃんが手招きをしたので行くことにした
「どうしたの?」
「もう話も大体終わったから雑談しようかなって!こっちに座って?」
「やった♪」
虹夏さんはやっぱり優しいなぁ…♪多分私がいるから早く終わってくれたのかな
「それじゃあ何話そっか?」
「あっ!そういえばお姉ちゃんとリョウさんってなんで一緒に住んでるんですか?」
「あれ?ひとりちゃん言ってないの?」
「え…前に言ったような…」
「恋人って話でしょ?お姉ちゃんに恋人なんて出来るわけないでしょ!見栄張らないで!」
「ぐふっ…」
「ぼっち、今日だけで何回沈められるの?」
「ふたりちゃん、ひとりちゃんが言ってることは本当よ?」
「え?嘘だー!お姉ちゃんに…え?本当に?」
「うん、ぼっちちゃんって見栄を張って嘘をついたりするけどこれは本当だよ」
「…2人が言うなら…本当なのかな」
「……ぼっち、どれだけ信用ないの」
「6д9」
お姉ちゃんが言うと嘘に聞こえる不思議…虹夏さんや喜多ちゃんの話によると色々あって付き合ったらしくて今もラブラブラらしい…信じられない…でも確かに距離感を見ると喜多ちゃん達より近いし…んー…
「あっ…そういえばふたりは今日どうするの?」
「へ?」
「お泊まり道具持ってきてないみたいだし…帰るんじゃないの?」
「うん、本当は泊まろうと思ったけど明日友達と遊ぶからね」
「それじゃあそろそろ帰らないとダメなんじゃない?」
「…え!?もうこんな時間!」
「ひとりちゃん、送ってあげたら?後片付けは私と伊地知先輩でやっておくから」
「で、では…お言葉に甘えますね…」
「リョウも行ってあげたら?」
「いいの?」
「まぁ後は何も無いしね」
「それじゃあ先に帰るかな」
「うん、ふたりちゃんもまた今度ね!」
「はい! 」
気がつくとそろそろ帰らないといけない時間になっていた。楽しかったから気が付かなかったな…お姉ちゃんとリョウさんと一緒に駅までの間もいろんな事を話していたらすぐに着いちゃったし!
まだ時間があるので切符だけ買ってベンチでゆっくり休むことにした
「あっごめんふたり…ちょっとお姉ちゃんトイレに行ってくるね」
「うん、行ってらっしゃい」
お姉ちゃんがトイレに行ったからリョウさんと2人っきり…き、きまづい…リョウさんって何を考えてるのか分からないし…いい人なのは分かるんだけど…2人きりになるとちょっと会話が困るんだよね…
そう思っているとリョウさんの方から話しかけてくれた
「私とぼっちが付き合ったって聞いてどう思った?」
「え?…んー…ビックリでしたね。小さい頃に聞いた記憶はあったけど嘘だと思ってましたし」
「まぁ私もそう思うけどね」
「えっ…恋人のリョウさんが言ってはダメでは」
「色々あったから…」
「ちなみにどちらから告白を?」
「…秘密かな」
「ええー…」
あれ…話してみたら意外と表情が出て…クールと言うより可愛い…?
「それじゃあ…今お姉ちゃんの事をどう思ってるんですか?」
「結構グイグイ聞くよね」
「妹なので」
「免罪符にならないからね。…ま、まぁ…うん…好きだよ…まって改めて言うと恥ずかしい…//」
「……お姉ちゃんが好きになった理由が少し分かった気がします」
「え、今ので?」
この人…可愛すぎる…多分クールなのは普段だけですぐに赤くなるんじゃ…
そんな話をしていると私が乗る電車がやってきた
「お姉ちゃん帰ってきませんでしたね」
「そうだね…人混みが多いし溶けてるのかも」
「相変わらずでしたよ…」
「今度はゆっくりこっちにおいで」
「はい!…あっ…あと…お姉ちゃんをよろしくお願いします!」
「うむ、任された」
リョウさんに手を振って電車に乗りこみなんとか席を確保することが出来た…うん、今度お姉ちゃんに会いに行った時はリョウさんを弄ってみようかな?またあの可愛い表情が見てみたいし…♪何故かあの表情を見ると…ゾクゾクしちゃう…♪はやくまた会いたいなー
「っ!?」
「どうしました?」
「い、今…背中に寒気が…」
「風邪でしょうか…?」
「…多分違う気がする」
「?」
お久しぶりです…最近忙しいのとネタ切れと書いても伸びないので億劫になってました…(pixivの方では他の作品を書いてたり)
中学生の構ってふたりちゃんを登場させてみました!
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