最近私の周りはなんだか落ち着いた気がする。前は事故やなにかで私が恥ずかしい思いをすることも無くぼっちと出かけたりいつものように曲を作ったりと充実した日々を過ごしていた…いや、猫になったりする日常の方が可笑しいんだけどね??今日はテスト期間が終わって久しぶりの全員集合の日、こういうみんなで集まれる時って面倒だけどちょっといいなと思ってきた私がいるんだよね。とりあえず今日も頑張ろう
そう思って練習室の扉を開けた途端何故か虹夏が突撃してジャーマンスープレックスを貰った…え?
り「っ!?」
虹「この浮気者!」
喜「先輩…」
り「い、いたた…急になんなの…せめて説明してくれてもいいじゃん…」
ぼ「あの…先輩…浮気…してるんですか…?」
り「は?浮気?」
この3人は何を言ってるんだ…私が浮気するような最低の人間に見える?…まぁお金は借りるけど…
困惑していると虹夏と郁代が顔を近づけてきた、2人とも…目が怖いんだけど…
喜「先輩って浮気するような人だったんですね…」
り「待って話が見えてこないから…」
ぼ「あ、あの…私悪い所治します…なので捨てないでください…」
り「捨てたりしないから…それに浮気なんてしてないよ」
虹「それじゃあこの写真はなに!?」
り「写真?」
3人とも興奮して話が通じてない…どう打開していいのか分からないところに虹夏がスマホを見せてきた。そこに映っていたのは服屋の近くを歩く私と…
喜「この女の人誰ですか?!」
虹「リョウにこんな綺麗な人の知り合いは居ないのは知ってるよ。さぁ、白状して!」
り「誰って…ぼっちだけど」
虹/喜「え?」
ぼ「え?わ、私?」
り「うん、この日私お気に入りの服屋に連れて行ってそこで着替えてもらったから」
虹「……そうなの?ぼっちちゃん?」
ぼ「……そういえば服を買ってもらいました…」
り「さてと…久しぶりに私の説教タイムかな?」
虹「あ、はは…リョウ?顔が怖いよ?」
喜「そ、そうですよー…勘違いなんて誰にでもありますから」
ぼ「あっ…えっと…えへへ」
り「3人ともそこに正座ね」
ぼ/虹/喜「はい…」
その後私にしては珍しくまともに怒った気がする。話を聞くと郁代がたまたま私を見つけたらしくて話をしようと近寄った時にいつもとは違うぼっちが隣に居たので浮気と思ったみたい。確かに我ながら上手くぼっちの素体を活かしたファッションに出来たとは思ってたけど虹夏すら見抜けないとは…ぼっちはなぜ自分のことを見抜けなかったのかは謎だけど。そしてその写真を撮って虹夏の所に行き丸め込まれた虹夏と2人で私を怒る作戦を立てたみたい…なにやってるの…虹夏とぼっちは軽めに暴走癖のある郁代はこってりと絞って今日は解散することにした。
いつもみたいにぼっちを駅まで見送りに一緒に行くことにしたけどさっきの事で無言が続いて少し辛い…
ぼ「あ、あの…さっきは本当にすみませんでした…」
り「郁代の暴走もあったとはいえ…ぼっちには私を信じて欲しかったな」
ぼ「うう…すみません…」
り「まぁ今回は許してあげるから元気だして」
ぼ「で、でも…」
り「浮気されてないか心配?」
ぼ「…ちょっとだけ」
り「そっか…それじゃあこれで信じてくれる?」
ぼ「へ?…!?」
落ち込み続けるぼっちがこっちを見た瞬間唇を重ねた
恥ずかしいけどこれで私が浮気なんてしないって証拠だと思って欲しい
り「…信じてくれた?」
ぼ「…は、はい…すみません」
り「……それじゃあ駅も近いし私は帰るから」
ぼ「へ?いつもは近くまでき…」
り「また明日ね」
呼び止めようとしたぼっちを振り切って逃げるように帰宅した。色んなことをしたけどまだ自分からするのは恥ずかしい…はやくこういうことにも慣れないと(普段は無意識に)強いぼっちに勝てないよね…
そして後日、虹夏からはお詫びのお弁当を郁代からはクッキーを貰った。痛い思いをしたけど役得だった…のかな?
最近スランプ気味でこちらも変になってる所があります…