リョウ「ぼっちに赤面させられる話」   作:気弱

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ぼっち「メスガキ概念…?」

喜「最近リョウ先輩が変?」

 

虹「あいつは元々変だと思うよ」

 

ぼ「あっ…いつもの感じじゃないんです」

 

喜「ひとりちゃん、それは普段から変って言ってるようなものよ…?」

 

今日は珍しくリョウ先輩抜きでのお話し合いをしているところです。最近…リョウ先輩がおかしくて私一人だと変な方向に行くかもしれないと思ったのでお2人に相談することにした…んだけど…虹夏ちゃん毒舌過ぎませんか…?まぁ仕方ないとは思いますけど…

 

虹「まぁ、話が進まないから戻すけど変ってどんな感じ?違う世界からキターとか?」

 

喜「先輩、少し投げやりすぎません?」

 

虹「だってこういう時って嫌な予感しかしないし」

 

ぼ「ええーと…あれは数日前の事なんですけど」

 

(回想)

 

その日はリョウ先輩と何かする予定だったんですけど…テスト勉強とかで疲れていたので家でゆっくりしていたんですよね。そして小腹が空いたってリョウ先輩が魚肉ソーセージを持ってきたんですけど…何故か私が先輩の物まで開けることになったんです

 

ぼ「ん、ぬぬぬ…こ、これ…硬い…です」

 

り「……」

 

ぼ「リョウ先輩?」

 

り「や、やーいザコぼっち。魚肉ソーセージのフィルムも外せないなんて不器用〜」

 

ぼ「あう…すみません…」

 

り「えっ…あ、ううん。大丈夫だけど」

 

ぼ「へ?だ、だって…先輩も開けられなくて私を頼ってくれたのに期待に添えませんでしたし」

 

り「な」

 

ぼ「うう…そこまで先輩が怒るなんて思いませんでした…も、もう少し頑張ります!!」

 

り「……う、うん…ごめん、やっぱり別の物食べよっか」

 

ぼ「えっ?」

 

なぜか真っ赤になった先輩が魚肉ソーセージを奪うように取ってキッチンに戻って行ったんですよね…

 

(修了)

 

ぼ「という感じで…その次の日も同じようなことがあったんですよ)」

 

喜「先輩…可愛い…」

 

虹「……」

 

ぼ「虹夏ちゃん?」

 

私が話を終えると喜多ちゃんは予想通り目をハートにしていたけど…虹夏ちゃんは何か頭を抱えて黙ってしまった…な、なんだろう?

暫くすると少しため息をしながら面倒くさそうに話し出した

 

虹「…他にもその話ってある?」

 

ぼ「えっあっはい…あれはですね」

 

(回想Part2)

 

昨日の事なんですけど、リョウ先輩の提案で喫茶店で何か飲んでゆっくりしようと言う話になったんですよね。

ただその時私は飲めもしないブラックコーヒーを頼んで苦しんでたんです

 

ぼ「に、にがぃ…」

 

り「…」

 

ぼ「……?」

 

先輩が何か見つけたような嬉しそう?な顔になるとまたいつもとは違う先輩の話し方になったんです

 

り「や、やーいザコぼっち。飲めもしないのにカッコつけてブラックコーヒーを頼むなんて」

 

ぼ「あぅ…」

 

り「いつもみたいにココアを頼めばいいのにー…勿体ない」

 

ぼ「す、すみません…先輩が前に美味しいとオススメしていたので気になって…」

 

り「へ?…お、覚えてたの?」

 

ぼ「あっはい…それに…先輩みたいにかっこよくブラックコーヒーを飲んでみたくて…えへへ、まだ私には早かったみたいです」

 

り「……ぼっち、そのコーヒーは私が貰うから」

 

ぼ「え?わ、私が責任もって飲みますよ」

 

り「い、いいから!ぼっちは私が間違えて頼んだココア飲んで!」

 

ぼ「間違えて…?」

 

り「気にしない!!」

 

ぼ「あっはい…?」

 

そこの喫茶店って書いて注文したりする訳じゃないから間違うことないのに…もしかしてリョウ先輩もココアが合わなかったのかな…?えへへ、ラッキーでした

 

(終了)

 

ぼ「そ、そんな感じでしたね」

 

喜「あれ…リョウ先輩ってココアも飲めたはずよね?」

 

ぼ「そこのココアが合わなかった…のかも?」

 

虹「……はぁぁぁ…」

 

ぼ「に、虹夏ちゃん?」

 

突然虹夏ちゃんが頭を抑えながら今日1番大きいため息を出した。え…わ、私なにか怒らせるような事したかな…

 

喜「伊地知先輩…?どうしたんですか…?」

 

虹「あ、ごめんね!理由わかったの。そのせいで頭がね…ついでに胸焼けも」

 

ぼ「胸焼け!?大丈夫ですか!?」

 

虹「あー、気にしないで?そんなことよ訳を話すね」

 

ぼ「あっはっはい」

 

胸焼けってそんな事で済ませられるものなのかな…でもあの話だけで分かるなんて虹夏ちゃんはやっぱり凄いなぁ

 

虹「さてと、ぼっちちゃんが言うリョウの変な行動はね。メスガキって言うの」

 

ぼ「めす…がき?」

 

喜「あ、聞いた事ありますね。小さい子が性的な挑発を行う事を言うんですよね」

 

虹「うん、そのメスガキ」

 

なんで2人はそんな事を知ってるんだろう…まぁ、そんな事を聞ける私じゃないので静かに虹夏ちゃんの話を待つことにした

 

虹「この前ね、リョウが「ぼっちがメスガキ概念好きみたい、だけど私にはそんな性的なんてできない」って言ってたの」

 

喜「確かに話を聞いてると性的…ではないですよね」

 

ぼ「確かに…」

 

虹「うん、私も「何言ってるの」って呆れたんだけど…まさか本当に行動に移すなんて…そんなに好きだって言ったの?」

 

ぼ「え?…メスガキって言葉初めて聞いたので言ってない…ですね」

 

確かにあの時の先輩は可愛かったけど…メスガキなんて初めて聞いたし先輩にはいつものクールな感じだけどたまに現れる可愛いところがいいから普通にしてて欲しい…かな…でもなんでそんな事を…

 

ぼ「あっ…もしかして…」

 

喜「何かあったの?」

 

ぼ「えっと…違ってたらすみません…この前ふたりの話になった時…」

 

(回想Part3)

 

り「ぼっちってさ、妹に結構グサグサ言われてるよね」

 

ぼ「あっ舐められてますので」

 

り「それ…胸を張って言えること?」

 

ぼ「えへへ…でも、ふたりもたまには甘えて来ますので憎たらしい所はありますけどそういう所も含めて好きですね」

 

り「ふーん…好き…ね…私がそういう事を言っても好き?」

 

ぼ「先輩が…少しこうふ…好きかもです」

 

り「ごめん、今何を言いかけたの??」

 

(終了)

 

ぼ「という会話…ならありましたね」

 

虹「確実にそれが歪んで変なことしてるよね」

 

喜「で、ですね」

 

ぼ「そうでしょうか…?」

 

虹/喜「そうだよ…(そうよ…)」

 

ぼ「ご、ごめんなさい…?」

 

2人とも最近息ぴったりな気が…それほど私と先輩が色んな事をやらかしてるせいかもですけど…

暫く無言が続いていると突然虹夏ちゃんが手を叩いた

 

虹「いい事思いついた!」

 

ぼ「いい事…?」

 

虹「それはねー?」

 

何故かさっきまで頭を抱えていた虹夏ちゃんはまるでこれからイタズラをする時の子供のようにいい笑顔になっていた

 

 

 

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

 

 

 

 

最近私は自分のキャラを捨ててまでぼっちのためにメスガキという恥ずかしいことをしている。ぼっちはぼっち妹のような性格が好きらしいし私も少しくらいはしてあげないと…そう思ったんだけど…流石に性的に煽るなんて無理だしぼっち妹みたいにグサリと心に刺すなんてむりで全て失敗に終わってしまった…今日もぼっちと会うんだけどこれでもし成功しなかったらもう二度とやらないようにしよう

 

り「あれ、ぼっち寒そうだね」

 

ぼ「きょっ今日…ここまで寒くなるとは思ってなくて…夏用のジャージを着てきました…」

 

り「…」

 

確かに昨日までは冬なの?って疑いたくなるくらい暑かったから油断していたんだね。…これはチャンスなのでは…よし、今日で最後なんだしやってやる

 

り「や、やーい雑魚ぼっち。天気もちゃんと見きれないの?」

 

ぼ「あぅ…」

 

り「もうぼっちも大人に近いんだからちゃんニュースくらいは見ないとー」

 

やっぱりこれ恥ずかしすぎる…普通に言ってもいいんじゃない?何が雑魚なの…顔に出さないようにするのが精一杯で最後の方なんてなんて言うか出てこなかったし…

そんなことを思っていると突然ぼっちが私の手を握ってきた…えっ?

 

り「ぼ、ぼっち?」

 

ぼ「えへへ、先輩暖かいです…♪これなら夏用のジャージ着てきて良かったかも」

 

り「っ…そ、そう…でも風邪をひいて欲しくないし…ちゃんと着てきてよ」

 

ぼ「えへへ…はい…♪」

 

やっぱりぼっちには敵わない…私が意識してぼっちに何かやろうとすると毎回返り討ちに会うし

これくらいの恥ずかしさで済んでるうちにもうメスガキはやめようかな。あれ…ぼっちが珍しく私を見てる…なんだろう?

 

り「ぼっち、どうしたの?」

 

ぼ「……」

 

り「……寒いの?」

 

突然ぼっちは手を握ったまま抱きついて私の肩に顎を置いた。そんなに寒かったのか…今日は早めに家に行って温まろうかな

 

ぼ「…やーい、ザコリョウ先輩…♡」

 

り「!?」

 

そんな事を思っていたら何故かぼっちか耳元で囁き始めた。しかも私がさっきまで使っていた口調で…も、もしかして…バレてた!?

 

ぼ「ふたりに嫉妬して慣れない言葉使いで自滅するヨワヨワ先輩…♪」

 

り「なっ…し、嫉妬なんて…」

 

ぼ「そんな先輩も可愛くて好きですよ…♡」

 

り「っ〜〜!!////」

 

お、可笑しい!!ぼっちが噛まずにこんな事言えるなんて…あっ!?もしかして虹夏達に何か相談して何か吹き込んだ!?

もう顔が赤くなってること以外何がなんだか分からず混乱している私にぼっちはトドメを刺した

 

ぼ「そんなに無理をしなくても…普段から可愛いので好きですよ…♪」

 

り「……ひゃい…////」

 

それはズルい…私はその場で崩れ落ち頭から煙が登るのが分かった。その後の記憶はないけど多分恥ずかしさで気絶したのかな?

ちなみに郁代を問い詰めると今まで見たことないようないい笑顔で(しかも猫のような顔プラス耳や尻尾まで生えてるように見えたらしい)ぼっちに虹夏が助言したらしい。う、恨むよ…虹夏…




pixivのソスーさんというメスガキ山田が可愛くて書きました(笑)無理してやろうとするので虹夏に成敗してもらう形に…
そしてお知らせです!なんと、郁貴さん(@Bokitanium)西丈さん(@nisijoo)の2つのぼざろ合同に参加することになりました!!自分なんかの拙い文章はオマケでいいので他の尊い話を目的に買って貰えると嬉しいです!詳しい内容や誰が参加するかは下からどうぞ!


西丈さん
https://twitter.com/nisijoo/status/1730578748951707771?t=g6G-qUcvsyumimQdbsKDKw&s=19

郁貴さん
https://twitter.com/Bokitanium/status/1730874720504156540?t=yWzdFE1yQfxv7s2lM1rKlw&s=19
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