今日は年が明けて久しぶりのミーティングの日!こういう一回目の時に変な事が起きたりふざけたりすると今年1年そういう年になっちゃうから気を引き締めないと!
…そう思ってたんだけどなー…
り「…見えない」
虹「それは私達のセリフだよ」
ぼ「あっ…喜多ちゃんとは違う別の強い光が…消滅しそう…」
喜「ひとりちゃん!?灰にならないで!?」
今私達の目の前では強い光があるんだよね。いつもなら喜多ちゃんが比喩として光ってるとかならあるんだけど今回は何故かリョウが物理的に光ってそれに当てられたぼっちちゃんが消滅しかけてる…なんでこうなったんだろう…いつものように遅刻してきたリョウを3人で待っている所までは同じだったんだけどようやく来たリョウが扉を開けて中に入った途端光り始めたんだよね
……本当にどういうこと??
虹「眩しくて目が開けられない…喜多ちゃんのお陰で光に慣れたと思ってたのに」
喜「え?それってどういう意味ですか?」
虹「気にしなくていいよー」
ぼ「あ、サングラスいりますか?」
虹「え?サングラスなんて持ってるの?」
ぼ「どうぞ」
喜「ひ、ひとりちゃん!私も欲しいわ!」
いつの間にか灰から復活したぼっちちゃんにサングラス(目が開けられないから分からないけど)を受け取る。うん、確かにサングラスっぽいけど…サングラスの真ん中に着いてるのなんだろう…嫌な予感はするけど見えないし付けるしかないよね
ぼ「あ、似合ってますよ」
喜「……後藤さん?これは?」
り「私のシュールな状況が増えたんだけど…」
サングラスをかけてようやく目を開けるとそこにはサングラス…ではなくて鼻眼鏡(サングラスバージョン)をかけた喜多ちゃんとぼっちちゃんとリョウが居た。ちゃっかりぼっちちゃんへの喜多ちゃんの好感度も下がってるみたい
虹「…もしかして私も??」
ぼ「えへへ、これしかなかったので」
り「まぁ、光が止むまではこれでいいんじゃない?」
虹「光ってる元凶が言うな!!」
喜「うう…恥ずかしすぎるわ…」
り「私も光りたくて光ってる訳じゃないのに…」
虹「じゃあなんで光ってるの、喜多ちゃんの可愛い物好き精神が壊れる前に早く解決したいから何か思い当たる節はない?」
ぼ「えっ?これカッコイイと思うんですけど…」
喜「ひとりちゃんには絶対にファッションを叩き込むわ」
ぼ「ひっ!?」
喜多ちゃんよっぽどこの鼻眼鏡が気に入らないんだね…まぁ私も出来るなら早く外したいから気持ちはわかるけどぼっちちゃんが恐怖でメンダコになっちゃうから睨むのはやめてあげて…
そんなコントを広げているとカラカラの脳みそをフル回転していたリョウがようやく口を開いた
り「……ここに来る前にファンって言ってる子が何かの紙とクッキーくれたけど」
虹「絶対にそれじゃん!!ってか前にも似たような事あったのに反省してないの!?」
り「あれ、そうだっけ」
ぼ「あ、懐かしいですね。猫になる薬が入ってて先輩が最後にはだ」
り「ぼっち、思い出したからそれ以上言ったら怒るよ」
ぼ「もがもが…!?」
喜「ちなみにその紙はなんて書いてあるんですか?」
り「私は光ってて見えないから虹夏見て」
このベーシストはいつまで経っても成長しないよね…前に私達の前で裸になって恥ずかしい思いをしたのに忘れてまた貰うなんて…少しは警戒しなよ…
とりあえずリョウから紙を受け取ることにした
虹「…」
り「なんて書いてあった?」
虹「…見えない…」
り「ええ…頑張ってよ」
虹「だったら光るのやめてよ!?」
星「おいお前ら、何サボって…なんだこの光!?」
虹「あ、お姉ちゃん」
星「なんだよこの光…あれ?なくなった…お前らなんだそのメガネ」
喜「色々ありましたので」
星「…お前本当に喜多か?闇が見えるけど」
何故かお姉ちゃんが入ってきたら光が止んだ…!?なんでかは分からないけど今ならファンの子から貰ったって紙が読めるはず…
虹「ふむふむ…うん、シンプルだった。とりあえずリョウはお姉ちゃんを見てて」
り「ええ…何が楽しくて店長を見ないといけないの」
星「何の話だよ…」
喜「伊地知先輩、なんて書いてあったんですか?」
虹「本当にシンプルで謎だけど…「好感度が高い人を見ると光る薬」が入ってるらしいよ」
り「何その局所的な薬」
星「私はどんな反応反応すればいいんだよ…って山田!?そっち向くな!また光るから!!」
虹「なんかねー「一定ラインの高い好感度を持つ人を見ると光って教える」んだって」
喜「まるで蛍の求愛ですね!」
り「郁代?流石にそれは傷つくんだけど」
虹「それじゃあぼっちちゃん!暫くあっちの部屋に行っててくれない?」
ぼ「え?…あっはい」
確かに似てるよね…まぁこれで治る間の対策はできるからいいんだけど!一定以上の好感度を持つ人なんてこの中だと1人しかいないしぼっちちゃんには別室から通話で参加してもらうことにしようかな。紙通りならあと1時間くらいで戻るだろうし…これでなんとか解決かなー…ようやくこの鼻眼鏡を外せる…喜多ちゃんは既に外してるけど
訳を察してくれたぼっちちゃんはすぐに隣の部屋に行ってくれた
星「おい、そろそろいいか?山田に見られ続けるのなんだか気色悪い」
り「店長、それはそれで失礼」
星「お前から先に嫌ってるんだろ」
り「嫌ってはないよ。怖いから苦手なだけ」
星「同じだろうが!」
虹「いいよーリョウの大好きなぼっちちゃんには隣に行ってもらったから!」
り「今日の虹夏達なんだか辛辣…」
虹「……わっ!?!?」
喜「へ?…め、目がっ…!?」
星「うわっ!?眩しい!?」
虹「あ、あっち向いて!」
り「…く、首はそんなに急には曲がらないからね…痛い…」
お姉ちゃんから目を離したリョウが私達の方を向いた瞬間、またあの光が出始めた。え!?ぼっちちゃんは隣にいないのになんで!?急いでリョウの視線をズラしたから変な音が聞こえた気がするけど気にしないでおこう
喜「ということは…ひとりちゃん以外にも好きな人いるんでしょうか」
虹「お前…まさか私か喜多ちゃんのどっちかに浮気しようなんて」
り「虹夏、顔が店長の方向いてるから分からないけど絶対にゴミを見る目で見てるよね?私そんなことしないからね」
虹「それじゃあためしてみよっか、まずは私が外に出るから分かったらロインして?ぼっちちゃんには気づかれたらダメだよ」
喜「わ、分かりました」
星「私はどうすればいいんだよ」
虹「そのまま光を抑える役目でお願いね!」
星「虹夏、後で覚えてろよ」
さてと…とりあえずぼっちちゃんとは違う部屋に行こっかな。もし浮気だったら…最近ヤンデレ気質なぼっちちゃんが何するか分からないし…
部屋を出て数分後、喜多ちゃんからロインが入ってきたので帰るとそこには何故か赤くなった喜多ちゃんとゴミを見るような目のお姉ちゃんがリョウを見ていた
り「違う、私は浮気じゃ…」
虹「この反応だけで答え分かったけど…喜多ちゃんはなんで赤いの?」
喜「えへへ…好かれてると思うとなんだか嬉しくてですね」
星「お前…最近は可愛いとこ増えたって聞いてたのにそれはないわ」
り「私の味方isどこ??」
虹「とりあえず浮気相手は見つかったけど私でも試してみよっか」
喜「それじゃあ出ますね!」
星「まだ私はここで拘束されるのか…」
喜多ちゃんちょっと楽しんでない……?とりあえずこのままだと喜多ちゃんに浮気してるって判定になるから…もうひとつの可能性を信じて私も試してみることにした。多分リョウは否定するから言わなかったもう1つの可能性それは
り「はぁ…とりあえず向くよ」
虹「いいよー」
リョウが面倒くさそうに私の方をむくと…案の定光った
星「は?お前…」
り「な、なんで!?」
虹「ふ、ふふ…何となく分かっちゃった。とりあえず喜多ちゃん呼ぶね!」
説明する前に喜多ちゃんとぼっちちゃんをロインで呼ぶことにした
ぼ「あの…もういいんですか?」
り「ぼっち、私は浮気なんてしないからね」
ぼ「???」
虹「とりあえずおさらいするね?まずあの薬は好感度が一定以上高くないと光らないのは言ったよね?」
喜「そうですね、だから店長さんを見ると治まってますし」
虹「そして私達はぼっちちゃんが暫く隣に避難してくれたら光らないと思ったんだけど…何故か光ったの」
ぼ「え?」
喜「初めは私か伊地知先輩に浮気するのかって思いましたね…」
ぼ「…」
あ、ぼっちちゃんが静かになった。……うわ…顔が見えないけどなんかオーラが出てる気がする…
そんなぼっちちゃんを見て珍しくリョウが慌て始めた
り「違うから、虹夏ぼっちが暴走する前に続き言って」
虹「いいの?」
り「……何が?」
虹「真っ赤になると思うけど」
り「赤くなる要素ないでしょ、それより私の腰…こほん…命の保証がないから浮気するつもりないって言って、背中越しに凄いトゲトゲした視線を感じるから!」
虹「腰って…分かった、ぼっちちゃん?リョウはね、私達の事も大好きなんだって〜♪」
ぼ「へ?」
り「そうそう…は?」
虹「だってそうでしょ?あの紙には一定のラインを超えた好感度ってしか書いてなかったし」
喜「あ!そうですね!それなら一定の好感度が超えてたら光るって事は大好きな部類だってことですね!」
虹「そういうこと!」
そう、あの紙には一定のラインとしか書いてないってことは…私達の事も好きな部類に入ってるってこと!恋愛で好きなのかとかは分からないけど…多分友達としても大好きってことにはなるのかな?
しばらくポカン(後ろ向きだから分からないけどお姉ちゃんが笑ってるから多分そんな顔なんだと思う)とした表情のあと一気に耳まで真っ赤になった
り「……っ…ち、ちがっ!?別に虹夏達の事は何も思ってないから!?///」
虹「えー?お姉ちゃんとかには光らなかったのに私と喜多ちゃんには光ったよねー?」
り「だ、だからと言ってそうとは」
喜「えへへ、後輩として嬉しいです!」
星「おー、普段はそういうの顔に出さないのにお前も喜多や虹夏の事メンバーとして大切にしてたんだな」
り「っ〜!!///」
ぼ「えへへ、先輩は優しいので…」
り「ぼっちまで!」
ふぅ…静かだったぼっちちゃんも何とか復活してこれであとは薬の効果が切れたら解決かな? …あっ、切れる前にもう一つだけ試してみようかな
虹「ねぇ、ぼっちちゃんにも試してみない?」
ぼ「へ? 」
喜「同じように光るだけなのでは…?」
虹「んー…そうなるのかな?」
まぁ一定ラインを超えたら光だし…確かに変わらなさそうではあるよね…
そう考えていると恐る恐るぼっちちゃんが手を挙げた
ぼ「あ、あの…試してみたいです」
虹「んー、ぼっちちゃんがそういうなら試してみよっか?」
喜「そうですね!それじゃあ私達外に出てるわね!ひとりちゃん!」
星「ほら、最後なんだから真っ赤になって蹲ってないで早くやってくれ。」
り「絶対に仕返ししてやる…///」
まだダウンしてたんだ…とりあえず喜多ちゃんと一緒に外に出ることにした。何か面白いことでもあればいいなーそしたらまたリョウを弄れるのに
そんな事を考えていると一瞬だけ扉の隙間から光が溢れ出した
虹「え!?私達の時こんなに光ったっけ!?」
喜「わ、私が見た時は外まであふれませんでした!」
虹「とりあえず中に入ろう!」
喜「はい!」
いそいで中に入るとそこには目を抑えて苦しむお姉ちゃんとぼっちちゃんらしき灰、そして真っ赤になって寝転ぶリョウが居た
星「め、目がぁぁぁぁ!?!?」
り「………///」
虹「……」
喜「これって…」
虹「うん…多分ぼっちちゃんへの好感度は1段上だったんだろうね」
喜「本当にひとりちゃんと先輩ってラブラブですね」
り「う、うるさい!!!/////」
その後光に当てられ灰になったぼっちちゃんを集めてミーティングは終了した…うん…今年もこんな感じなのかな…
好感度が分かる薬っていいですよね!!
では改めて…あけましておめでとうございます!今年はpixivの方でLINE風などいろんな事に挑戦していきたいと思っています!最近はマンネリ気味なのでSS書く頻度も減ってるので何か打開出来たらうれしいな…
それでは今年もよろしくお願いします!
出来たら新しいシリーズ…ポケモン×ぼざろのクロスオーバー書くかも…