リョウ「ぼっちに赤面させられる話」   作:気弱

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リョウ「1周年?まだ先でしょ」

喜「そういえばリョウ先輩とひとりちゃんが付き合って1年がもうすぐに来ますね!」

 

ある日虹夏の家で集まって話していると(ぼっちはこっちに来る用がないのでいない)突然郁代がいつもの発作を起こした

本当にこのピンクの脳みそを持つイソスタ狂いは突然何を言い出すのか分からない

 

り「突然何言い出すの」

 

喜「この前キスの日というものがあったのですがそれを見て思い出しました」

 

り「なんで??」

 

キスの日と私とぼっちの記念日を一緒にしないでほしい

それに私とぼっちが付き合ったのはまだ先だった…はず…今度ぼっちに聞いてみよう

 

虹「え?何言ってるのリョウに取って今日は記念日だよ?」

 

お菓子の入ったお盆を持ちながらキョトンとした顔で爆弾発言をする虹夏

…とうとう疲れで虹夏の記憶が飛んでしまったのか…哀れ…

 

り「虹夏、少し休もう…郁代みたいな変なこと言い出してるよ」

 

喜「え?」

 

虹「何言ってるの、私まだ喜多ちゃんみたいにピンク脳じゃないよ」

 

喜「先輩まで!?」

 

容赦ない一言が郁代を襲う

虹夏ってここまで郁代に辛辣だっけ?……まぁ色々あったし虹夏も変わるか

 

り「それじゃあなんの記念日なの」

 

虹「えー?忘れたの?」

 

ニヤニヤと私のことを見る虹夏

 

り「覚えてたら聞かないから 」

 

虹「それはね。リョウがぼっちちゃんに初めて赤面された記念日だよ!」

 

り「……は?」

 

喜「あー!確かに!」

 

何故か納得したように叫ぶ郁代、勝手に私の変な記念日を作らないで欲しい

そういえば去年のこの頃だったっけ?ぼっちに初めてマシンガン褒めトークをされて微妙な距離感になったの。2人ともよく覚えてるよね

 

虹「あの時のリョウは可愛かったよねーぼっちちゃんに褒め○しされて真っ赤になって…」

 

喜「あの後からでしたよね?リョウ先輩が鈍感だなーって私と伊地知先輩が話し始めたの」

 

虹「そうそう!あれだけぼっちちゃん大好きオーラ出してた癖に自分は気がついてないんだもん」

 

何故か思い出話を始める2人、そこには呆れと懐かしさを感じるような雰囲気を感じる

確かに虹夏に言われるまでは気が付かなかったけどそこまで言われる筋合いはない気がする

 

虹「あー、あれも可愛かったよ?ぼっちちゃんが私達のグッズを買いに行った時の話」

 

喜「え?何かありましたっけ?」

 

虹「あっそっか。喜多ちゃんはぼっちちゃんと走り回ってて聞いてなかったもんね」

 

喜「確かにお2人が何かを話していたのは見えていたんですけど…よく聞こえなかったんですよね」

 

ぼっちがグッズ買いに行った日?何かあったかな…

 

虹「ぼっちちゃんがリョウだけのグッズを買ってなくて心配になー」

 

虹夏の口を慌てて塞ぐ、多分真っ赤になってると思うけど気にしてはいられない

そうだ思い出した、あの時ぼっちが私のグッズだけ買ってなくて虹夏に仄めかされて変になったんだ。あの時の顔は覚えてないけど虹夏の今の表情から恥ずかしいのは分かる

 

り「虹夏、それ以上は何も話さないで…///」

 

喜「やっぱり先輩は赤面が似合いますね!」

 

り「い、郁代!!///」

 

喜「きゃー❤」

 

なんで今日私はこんなに弄られなきゃいけないんだろうあの時変なことで慌てたせいで私のクールなイメージはどっかにいってしまったらしい…まぁ幸せだからいいけど

 

それからその日は何故か2人に思い出を振り返るかのように私の黒歴史を掘り出されることになった…絶対にいつか仕返ししてやる…

 

○○○○○○

 

あっどうも…後藤ひとりです

今私は困っています、それはなぜかというと…

 

り「ほんひょこまりゅよね」

 

ぼ「あっはい」

 

何故かリョウ先輩が私のお腹に顔を埋める形で抱きついています

まぁ、理由は聞いているんですけどね…昨日の夜いつものように撮影をしようとしていると突然リョウ先輩から虹夏ちゃん達に虐められたから明日癒してとロインが来たんですよね

 

最近先輩虹夏ちゃん達に遊ばれること多くなったような気がするんですよね、その度に私に連絡が来るので少し複雑な気分です

 

ぼ「えっと…それで今回はどんな事で弄られたんですか?」

 

り「……」

 

お腹に顔を埋めたまま静かになるリョウ先輩

 

ぼ「あの…」

 

り「…今回のは…秘密…///」

 

ぼ「???」

 

顔は見えないけど少し見える肌はなんだか赤くなっているような気がして

……この時の先輩ってなんだか虐めたくなるんですよね

 

ぼ「…先輩、失礼しますね?」

 

り「んっ…なに…ひゃん!?」

 

軽く耳に息を吹きかけると先輩は可愛い声で反応してくれた

その反動で私のお腹から顔が離れそこには恥ずかしさと私への怒りでさらに真っ赤になっていたリョウ先輩がいた…あっこれはダメなパターンかも

 

ぼ「えっと…つ、つい魔が差してー」

 

り「も、問答無用!!///」

 

ぼ「わっなに…ひゃっ!?ど、どこ触って…あはは!?!?」

 

り「いじわるする奴にはくすぐりの刑だからね」

 

それから数分…私はリョウ先輩を辱めた刑で擽られ続け最終的には爆散してしまいました

先輩が可愛いのが悪いのに…

 

目が覚めるとすでに夜になっていて何故か外を見ているリョウ先輩が目に入った

 

り「あっおはようぼっち」

 

ぼ「こんばんはなのでは…先輩、やりすぎです…」

 

り「ぼっちが傷心してる私にイタズラするのが悪い」

 

正論すぎて反論できませんね

しばらくすると先輩は私の上に何故か座ってきた…な、なぜ…

 

り「ぼっち、重いとか言ったらまた擽るからね」

 

ぼ「あっそれは大丈夫です。重くないしいい匂いがするので」

 

り「ぼっちはセクハラしないと気が済まないの??」

 

先輩が私の膝に座るからなのでは…とは言えなかった

 

り「……」

 

ぼ「……」

 

それからしばらくの沈黙が続いた

虹夏ちゃん達といる時は何か話さないといけないかなって悩むけどリョウ先輩といる時は考えなくていいから好きなんですよね

 

沈黙を楽しんでいると突然先輩が口を開いた

 

り「ぼっち、これからもよろしくね」

 

ぼ「あっはい」

 

なぜそれを言ったのかは分からないけど、先輩とこれからも楽しく話していきたいので何も考えず即答することにした

 

明日はどんなことがあるのかな〜




pixivの方で投稿して1周年です!!!嬉しい!!これからも頑張ります!
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