神様に色々な世界に飛ばされて歴史を変えてきた俺だが、最愛の人ができ、最後の異世界転移を神様に告げられた時、一つだけ納得いかない事が有ったので文句を言ったら、それを叶えて貰った話。+上条美琴物語(笑) 作:仏のマスター
マ)……タラリンコ アセアセ(*_*;
美)まっ、いっか。美琴×当麻ルート最終話……ここまで読んでくれた皆様ありがとうございます!
マ)ありがとうございまーす!
一同)これからも仏のマスターの作品をヨ・ロ・シ・ク〜☆
「おめでとーう!」
「おめでとうございまーす!」
アレから数年が経ち、今日は大和さんと初春さんの結婚式だ。二人の誓いのキスが終わり、教会から退場していく。
「「ヴゥッ……初春に先をこされるなんて…………」」
未だ彼氏が見つかっていない佐天さんと黒子が羨ましそうに二人を見ている。いつか二人にも良い人が見つかると良いな。
それで、初春さんの長点上機大学入学に合わせて二人は結婚……ウエディングドレスの初春さんは凄く綺麗で可愛くて……私もいつかコイツと……チラリ隣を見ると涙を流し、大和さんを祝福するアイツが居た。
「ううっ……大和、頑張れよ……俺は二人の未来を応援しているからな」
ホントいい兄貴分してたわよね。
「ブーケは私めが!」
「いやいや、ブーケは私が貰うから! 白井さん、テレポートの能力使うのは反則だからね!?」
「ギクリ!? も、勿論ですわよ〜★」
「私だって負けないのぉ〜ココでブーケをゲットして一花咲かすのぉー!!」
反対側では初春さんの投げるブーケをゲットしようと皆が群がっている……わ、私は別に…………
「飾利、いいんだね?」
「はい。お願い大和」
私達はこの時、ブーケを何処に投げるか前もって決めていた。
「それでは新婦飾利様、お願い致します」
司会を任されてくれた固法先輩の合図で、私はある方向にワザと失敗した様に投げる。
「あぁ〜手が滑ってぇ〜〜!?」
「おっと、イタズラな風がぁ〜〜!?」 ポスン
無事に渡したかった人の下へブーケがいき安心する。
「ほへっ?――わ、私!?」
「あぁ〜やりやがったな、大和の奴」
上条さんがコッチの方をジッと睨んでるのを、ニコニコ笑顔で返している大和。
「御坂さんに取られちゃったかぁ〜」
「おっ姉さまですと!?」
「のぉ〜」
狙っていた3人には悪いですが、次はあの二人にって大和と決めていたんですよね。
「大和さんやりましたね!? しかも私の十八番まで奪って……これはお返しですよ! う〜いーはる〜ん♪」
佐天さんが呪文の如く私の名前を……これは……!?
ファサッ
「ふえっ!?――!!」
「!?――パタリンコ」 プシュ
器用にも大和のいる側だけドレスのスカートが舞い上がり、大和に……って、あぁ〜大和がまた鼻血を出して倒れてしまった。
「佐天さん! こんな日にまで何やってるんですか!?」
「いやぁ〜十八番を取られちゃったんで、コレはヤレっていうフリなのかと思って……」(笑)
「そんなフリありますかぁーー!」
その後、駆けつけた上条さん達の介護の末、大和は目を覚まし、何とか私達の結婚式は無事に? 終わったのだった。
「はぁ〜綺麗だったなぁ〜初春さん」
二人の結婚式の後、私は恋人の当麻と二人で家に帰っている。家というのは私が大学に入学と同時に同棲を始めた当麻が今借りている賃貸物件にである。
アクセラレータ戦後、ゲコ太先生の病院に入院中に熱烈アプローチをコイツに掛けた私は、回りのサポートも有りつつ、コイツと恋人同士になれた。
「けどあの二人のサプライズドッキリにはやられたな」
「ハハッ……私が貰っちゃっても良かったのかな?」
「まっ、コレもアイツらなりの応援なんだろうな」
貰ったブーケを大事に胸に抱えた私の隣を歩いていた当麻が歩くのを止めて止まった。
「あの、その、なんだ……」
「ん? なによ?」
「何ならドッキリじゃなくて現実にするか?」
「えっ? それってどういう…………」
「ダァァァァァ! だから俺達も結婚するか!? って俺は言いたいわけ!」
「――!?」
「ほら、折角ブーケも貰った事だしよ……その、お前さえ良ければ…………」
「…………はい♡」
私は照れて頭を掻いている当麻の胸に飛び込み、当麻も私の事をしっかりと抱きしめてくれた。
「幸せにする。もし美琴と俺の幸せを邪魔するやつがいようもんなら、俺がその全てをブチ壊してやる!」
「うん。でも無茶はしないでね……私もアンタの隣で一緒にソレをブチ抜いてあげるから!」
「「フフッ……アハハ☆」」♡
まだ大和と初春の結婚の余韻が収まらぬ頃……新たに美琴と当麻の電撃結婚式も挙げられる事となり、大変な事へとなるのでした。
「「「次こそは私がブーケをっ!!」」」
〜おしまい〜
こちらはここで完全完結になります。
元ネタの方では新章の予告が入ってますが原作が違うのでこちらには書いてません。
これまで私の駄文にお付き合い頂き本当にありがとうございました★
これからも仏のマスターを良ければ宜しくお願い致しまする☆