真・女神転生外伝 仮面ライダーアモン 作:XX(旧山川海のすけ)
東京の方では五島に反逆する若者たちがレジスタンスを結成。
五島の策略から東京を守ろうとしていましたが。
こちらの主人公たちはそんなことを知る由もありません。
★★★(忍)
五島のクーデター以後。
俺たちは「何が起きるか分からないから」と、真月の部屋で生活していた。
そんなとき、とんでもない情報を拾うことになった。
え……?
日本、終わるのか?
その情報を目にしたとき、俺はそう思った。
東京に核ミサイルが落ちたらしい。
北朝鮮か?
中国か?
ロシアか?
色々考えたけど。
その情報がデマであるという確信を持てる情報を、どこを探しても拾うことができなかった。
五島のクーデター以後。
一応、俺たちは普通の生活を維持することだけは出来たんだけど。
これからはどうなるんだろうか……?
核ミサイルということは、これからそれを撃った国が、日本に攻めてくるに違いない。
どうしよう……?
そのとき俺が真っ先に考えたのは、恋人の真月が、外国の兵隊の男に犯されてしまうことだった。
血に飢えた外国の兵隊に、俺の真月が玩具にされる……!
考えただけで気が狂いそうだった。
自衛隊がクーデターを収めることもできないのに、外国の侵略に対抗できるわけがない。
そして今は内閣が無い。政治の実権は軍が握ってたハズ。
二重の意味で、日本の抵抗活動に疑問がある。
頼みの綱はアメリカだけど、ちゃんと動いてくれる保証は無いし、動いてくれても侵略開始に間に合わないかもしれない。
もし、その間に悲惨なことになったら……?
どうすんだ?
真月だけどこかに逃がすのか?
そして俺は自衛隊に入って戦うのか?
それとも二人で山奥にでも逃げるのか?
どうするのがベストなんだ?
分からない……どうしよう……?
俺がそうやって頭を抱えていると。
隣にいた真月が
「忍……とりあえず、自衛隊の駐屯地まで行ってみない?」
そう提案してきた。
その提案を、俺は考える……
警察……筋違いだろ。
お役所……お役所に何ができるの?
……自衛隊かな。
行っても邪魔にされるかもしれないけど、真月の保護と引き換えに、俺が何でもすると言えば要求を聞いてくれるかもしれない。
それが現実的に考えて、一番いい選択だろう。
幸い、ネットがまだ生きていたので、自衛隊の情報を検索して場所を割り出した。
そして、色々準備する。
移動手段が、俺のバイクしかないから、二人乗りで行くしかない。
その間、ホテルなんて取れないし。
災害時に備えて備蓄していた缶詰や乾パンを食べて食事するしかないよな。
とんでもないことになった……
でも、これも真月を守るためには仕方ないんだ。
リュックに荷物を纏め、俺たちは出発した。
地図の上では一番近い自衛隊の駐屯地に。
デートでツーリングに行ったことはある。
あのときはとても楽しかった。
いい景色を二人で楽しんで、一緒に回る。
真月は神社が好きだったから、神社を回るのも面白かった。
真月の語る、神社に祭られている神様の話が本当に楽しくて。
最高だったな……
今は、不安でいっぱいだけど。
そうして。
俺たちのバイクが、市街地を出た直後あたりのことだった。
「おにーさん、おねーさん、デート? たのしそうだねー」
……突然、傍にわけのわからない存在が出現したんだ。
いや、追いかけてきてて、追い付いてきたのか……?
体色青色の人形。
顔に思える部分に、3つ穴が開いている。
腕はあるが、足は無い。
足の部分は、子供の絵本に登場するお化けよろしく、尻尾みたいになってる。
そんなのが、宙に浮いた状態で、4つも居た。
……なんだこれは?
俺、夢を見てるわけじゃないよな!?
作中ではアメリカはロウの悪魔の支配下にあるため、日本を助けに来ることなどあるはずが無いのです。主人公たちは知りませんが。
メガテニストの人が「違うんだよなぁ」と思ってくれることを願って書きました。