真・女神転生外伝 仮面ライダーアモン   作:XX(旧山川海のすけ)

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タム・リンの伝承については、真1現役プレイ時には知らんかったな。


03:説得(物理)

★★★(忍)

 

 

 妖精タム・リンは、ピクシーが多く集まるところにいるらしい。

 理由は「ピクシーには処女が多いから」だとか。

 

 ……処女処女うるせーな気持ち悪い。

 

 まぁ、ピクシーを探す俺たち。

 

 ピクシーに出会う度、仲間がどこらへんにいるのかを尋ねて、向かった先に……

 

 居た。

 

 青っぽい軽装鎧で身を包んだ、銀の長髪の槍の戦士。

 見た目は超イケメン。

 

「もしもし」

 

 ……意を決して、真月が声を掛ける。

 仲魔にする会話だからな。

 

 頼むぞ、俺の嫁さん……!

 

 すると

 

「ここは貴方の様に、非処女の来る場所ではありませんよ。いったい、何をしているのです中古女?」

 

 ……こいつ。

 ホント、キモイな。

 一瞬で見抜きやがった。

 

 だけど真月……君はどう答える……?

 

 彼女は……

 

「あなたを仲魔にしようと思ってここに来ました」

 

 動じずにはっきりと、自分の目的を伝えた。

 すると

 

「……そこをどいて頂けますね中古?」

 

 非処女には用はない、というわけか。

 なんてキモいんだろう。

 イケメンでもこれは無い。

 

「……嫌です」

 

 真月は一歩も引かなかった。

 だが

 

「……いつまで女性優遇を受けられるとつけあがっているのです? 女性が優遇されるのは処女のうちだけですよ?」

 

 タム・リンは、冷たい声でイカれたことを主張する。

 

「中古女は中古であることをキチンと弁えるべきでは?」

 

 ぶちっ

 

「穴の開いたあなたなんか、全く何の価値も無いんですよ?」

 

 あ……何かが切れる決定的な音が

 

「いい加減自分が中古であることを認めたらどうです?」

 

「う……」

 

 そこで、限界が来たらしい。

 真月の肩がぶるぶる震え、そして……

 

「ウガアアアアアアア!!」

 

 叫びながら素早くアームターミナルにコマンドを打ち込む。

 同時に足元に浮かび上がる魔法陣。

 

 ……呼び出されるのは……イザナミ。

 幼女の姿をした、イザナミだった。

 

「今すぐあの世へ送ってやるわー!」

 

「でやー!」

 

 銃を構えた真月と、幼女のイザナミがいきなり襲い掛かっていった!

 

 ……そして。

 

「……すみませんでした。一番尊いのは、今これから目の前の人と真摯に向き合おうと思う心であって、処女かどうかではありません……私が全面的に間違っておりました」

 

 タム・リンを二人がかりでボコボコにし、顔面を変形させて地に這わせ、己の言動を撤回させた。

 ……うむ。しょうがない。

 

 説得の結果、考えを改めたタム・リンに向かって、真月は言った。

 

「……仲魔になってもらえます?」

 

 ここからじゃ顔は見えないが、きっと、笑顔だ。多分、目は笑ってないだろうけど。

 

「ええ……喜んで……」

 

 嗚咽を洩らし、呻き声をあげながら、契約同意書にサインをするタム・リン。

 そして……

 

「私は妖精タム・リン……今後とも よろしくお願いしますね」

 

 ……妖精タム・リンが仲魔になった!




タム・リンは君僕の伝説の14話を3万回読んだ方が良い(信者)
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