ゼンガーみたいな立ち位置の女が生きるシンフォギア世界 作:のうち
ライブのノイズ騒ぎから2年、奏は無事であるものの、あの日の無茶がたたり、linkerを投与しても適合係数が上がらなくなっていた。
ギアを纏うことは実質出来なくなってしまっている。
エレナは今日もシンフォギアの適合回復訓練に励んでいる奏の姿を見ているが中々にままならないものである。
「あれ以来、まるで奏ちゃんがギアを纏うことをさせないようにする奏ちゃんのギアの展開が出来ない。」
「それでは奏はもうギアを纏って戦うことは出来ないと言うことか?、櫻井女史」
「わからないわ。ギアに拒絶されるなんてこと、今までなかった訳だしね。」
「そういえば、近々、ガングニールやアメノハバキリの改修が終わると」
「そうね。レモンやマリオンがいるおかげで特機型の開発には行けたし、貴女達がしっかりとテストしてくれたおかげでね。」
「ふむ、しかし奏者の替えが効かないのもまた事実だ。」
「エレナ、そういえば、そろそろ貴女の零式もバージョンアップを考えるべきじゃない?、いくら最初の慣れていても既に2年近く経っているのよ。」
「そもそもが私のギアは翼のアメノハバキリの改修機として考えられていたグルンガストを同じ剣の聖遺物であるソハヤノツルギをテストベッドとして改修したプロトタイプだ。 私には零式で充分だ。」
「そう?、私は結構真面目に考えてるんだけどな。」
「まあ、しかし、パワーアップは悪いことではない。」
「まあ、そこらへんはしっかりと話を詰めていきましょう。」
「あれ、母さん、来てたのか?」
「ああ、櫻井女史に用があってな、ちょうど用も終わった。
今日はこれが終わったら上がっていいと言われたからな。一緒に帰ろう。」
「ああ、そうか、翼は番組のロケに行ってるんだっけな。」
と奏は奏者としてギアを纏えなくなって以来芸能の仕事はしなくなっていて実質の引退、現在はニ科の職員としてエレナ付きの部下として働いている。
家の帰路を歩きながら奏と話すエレナ
「さて、奏、お前がニ科の職員となって1年が経つなどうだ1年間、やってきて」
「うーん、やっぱりアイドルやってた時とは違うよな。」
「まあ、そうだろうな。やはりアイドルとは違う部分での仕事が必要になる。まあその内、な」
「母さん、今日のご飯どうしようか?」
「お前と2人で食べるのは久しぶりだったな。」
「そうだね。去年までは一緒に食べてたのに今じゃ、帰る時間がバラバラになることも多いからな。」
「ふむ、久しぶりに何か奢ろう。」
「おっ、そりゃいいな、早速行こうぜ!」
とその時、ノイズ警報がなる。
「ノイズ⁉︎」
「奏、いくぞ!」
「了解」
と奏とエレナは現場へと急行するのだった。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。