ゼンガーみたいな立ち位置の女が生きるシンフォギア世界   作:のうち

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第24話

皆さん、おはようございます。小日向未来です。

朝早く、まだ寝ていると私は違和感を感じて目を覚ましました。

「?」

なんといつも隣でだらしない顔で寝ているはずの響がいません。

 

 

 「響?」

枕元に書き置きがありました。

修行、学校お休みとだけ書かれたものがそこにありました。

 

  「何なの? これ・・・。」

 

 

 

未来side end

 

響side

 どうも修行中の私、立花響です。

現在、私はエレナさんから紹介を受けて弦十郎さん、今は師匠と呼んでいるんですが師匠のご自宅で戦い方の至難を受けています。

 私がサンドバックを殴っていると

弦十郎「そうじゃない。雷をくらい、稲妻を握りつぶすように打つ!」

 

「言ってること全然わかりません!でもやってみます!」

 

拳を構えて・・・。ドクン!全力で・・・。パンチ!

 

サンドバックを吊り下げていた木の枝が折れ・・・。

サンドバックは池まで吹っ飛んでいきました。

 

  「あはっ。」

 

「こちらも本領発揮といくか!」

と私と師匠の朝の鍛錬が続いていく。

 

響side end

 

郊外の森にある館

金髪の女性が電話をしている。

『ソロモンの杖・・・。我々が譲渡した聖遺物の起動実験はどうなっている?』

 

「報告の通り、完全聖遺物の起動には相応レベルのフォニックゲインが必要になってくるの。」

 

ソロモンの杖を使ってノイズを呼び出し、すぐに消す。

 

「簡単にはいかないわ。」

 

『ブラックアート・・・、失われた先史文明の技術を解明し、ぜひとも我々の占有物としたい。』

 

 「ギブ&テイクね。あなたの祖国からの支援には感謝しているわ。今日の鴨撃ちも首尾よく頼むわね。」

 

『あくまでも便利に使うハラか。ならば、見合った働きを見せてもらいたいものだ。そちらの監視の為にこちらは黒い竜巻を雇っているのだ。』

 

「もちろん理解しているつもりよ。従順な犬ほど長生きするというしね。」

電話を切る。

 

「野卑で下劣。生まれた国の品格そのままで辟易する。

そんな男にソロモンの杖が既に起動していることを教える道理はないわよね。」

そして金髪の女性は部屋を移動して銀髪の女性が磔にされている部屋にやってきた。

「クリス。」

 

  「っ・・・。」

 

「苦しい? 可哀想なクリス。あなたがグズグズ戸惑うからよ。誘い出されたあの子をここまで連れてくればいいだけだったのに、手間取ったどころか空手で戻ってくるなんて・・・。」

 

「これで・・・いいんだよな?」

 

「なぁに?」

 

「あたしの望みを叶えるには、お前に従っていればいいんだよな・・・?」

 

「そうよ。だからあなたは私の全てを受け入れなさい。でないと嫌いになっちゃうわよ。」

ガチャンと金髪の女性はスイッチを入れる。

 「ああああああああっ!!!」

高圧電流がクリスの体に流れる。

 

「可愛いわよクリス。私だけがあなたを愛してあげられる。」

そう言うと金髪の女性はスイッチを切る。

電流が止まりました。

 

「はぁっ・・・はぁっ・・・・、ぁ・・・。」

 

「覚えておいてねクリス。痛みだけが人の心を繋いで絆と結ぶ。世界の真実ということを・・・。」

 

「さあ、一緒に食事にしましょうね。」

その優しい言葉にクリスはほっとする。

 

「ウフフッ。」

と再び、電流のスイッチを入れる。

  「あああああああああああっ!!!」

電気ショックの音とクリスの悲鳴が部屋に響き渡る。

 

金髪の女性は部屋を出て行く。

  「随分とお楽しみだったようだな。」

部屋を出るとそこにはサングラスをかけた女性、ヴァレリーがいた。

 

「あら、何かご用かしらヴァレリー少佐」

 

 「今日は偶々だ。食糧をおろしに来ただけだ。」

とヴァレリーは金髪の女性に伝票を渡す。

 

 「そう、料金はまた後ほど振り込んでおくわね。」

 

 「少し、クリスの様子を見て行くけど構わないかしら」

 

「・・・・好きにしなさい。」

とフィーネはその場を後にした。

 

「・・・・・」

そしてヴァレリーは部屋に入り、気絶しているクリスの拘束をとく。

 

 「あとが残ってしまっている。全く・・・・」

 

「・・・・ん、んー、あんた」

 

   「大丈夫か?、クリス」

 

 「また来たのか、なんの様だよ。」

 

「いや、随分いじめられていた様だから、様子を見にな。」

 

 「物好きな奴だな、あんた」

 

 「まあね。・・・。」

.とヴァレリーはクリスの手当てを行なって行くのだった。




今回最後まで読んでくれてありがとうございました。
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