ゼンガーみたいな立ち位置の女が生きるシンフォギア世界   作:のうち

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第3話

「失礼します。」

 

  「入りなさい。」

 

 「ダイテツ司令、お呼びとのことでしたがなんの御用でしょうか。」

 

  「ああ実はな、近々機動二科でアメノハバキリの起動実験が行われることになった。それに伴い、少しずつではあるが人事移動などが行われていくらしい。零科も書類上は解体ということになる。」

 

  「そうですか、あの子、もうそんな歳に」

 

  「だが、今すぐ解体というわけではない。あちらの奏者達の習熟の問題もある。エレナ、お前にはしばらくの間、装着者の戦闘訓練などを見てもらう。」

 

  「しかし、アメノハバキリを纏う予定の奏者は風鳴の者と聞いています。幼い頃から防人たるべく戦いの手ほどきをされているはず私などが指導する必要は」

 

  「いや、それでもあちらからの直々の指名なのだ。」

 

 「そうですか。では零科の業務はどうなるのですか?」

 

 「しばらくは今まで通りで構わん。基本的には零科の人間は二科へと移動になる。」

 

  「では司令はどうなるのですか?」

 

 「わしももう年だ。後進の教育に回る予定だ。かわいい孫娘の顔をたっぷり見る時間もとりたいことだしな。」

 

   「了解しました。」

 

  「うむ、ご苦労報告書は明日でかまわんからお前も今日は休むといい、明日正式に今回のことを発表する予定だ。」

 

   「それでは失礼します。」

エレナは部屋を後にし、執務室に戻るとミヤビとエクセレンが自分のデスクに向かっていて、それぞれキーボードを叩いていた。

 

  「あらボス、お帰りなさい。今日はずいぶんと早かったわね。」

 

  「なんの様だったんです。」

 

  「うむ、近々アメノハバキリの起動実験が行われるとのことらしい。」

 

  「それってもしかして私達お払い箱ってこと⁉︎」

 

 「考えが極端すぎるが試験運用の期間はとうに過ぎたということだ。これから正式なものが運用されていく以上プロトタイプの必要性はすでになくなっている。我々に必要とされているのは新たな奏者のシンフォギアの習熟を早める為に訓練をつけて行くことなるだろう。」

 

   「しかし、それでは零科は」

 

 「実質の解体となる。それに合わせて人事移動も行われる。」

 

  「ということは私達はもとの所属に戻ることもあり得ると?」

 

 「それも充分に有り得ない話ではないな。」

 

 

  「もうなんだか、堅苦しい話になってきたけど。とりあえずもうすぐお役御免って事で、今日は終わったら久しぶりに飲みましょう。」

 

  「悪くないな。ミヤビ、エクセレン、報告書が終わったら今日は久しぶりに飲みに行こう。トロンベでいいな。」

 

  「分かりました。おともします。」

 

 「ああん、さすがボス、それじゃ報告書も頑張るわよ〜♪」

とエクセレンはいつも以上に張り切って、ミヤビやゼルマはいつもどおり報告書の作成に取り掛かるのだった。




キャラ紹介

 エクセレン・ブロウニング
零科の試験部隊の隊員でコードネームはアサルト2
プロトタイプシンフォギア、ミストルティンの奏者、零科には技術班に姉がいる。後述のミヤコとは中がよく一緒に住んでいる。

 シンフォギア
ミストルティン
  北欧の宿り木で、矢となりバルドルという神を神を殺したという伝説を持つ。
 ギアのアンダースーツは白をベースに青と黄色のトリコロールカラーに背中には4枚の羽が生えていて素の状態での空中戦闘が可能になっている、ヘッドセットにはラインヴァイスリッターの額のパーツが付いている。

アームドギアはラインヴァイスリッターのオクスタンランチャー

南部ミヤビ
日本出身 コードネームはアサルト3
 エクセレンとはコンビを組んでいてまさにゴールデンコンビである。
プロトタイプシンフォギア、ゲイボルクの奏者

 シンフォギア
ゲイボルク 
アイルランドの光の巫子、クーフリンの槍、必中の槍で狙った相手の心臓を必ず貫く。因果逆転の必中の槍
 アンダースーツは赤白黒の三色で武装はアルトアイゼン同様に固定武器である。
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